iPhone15 Pro Maxの価格と機能・安く買う方法は?
iPhone Pro Maxモデルを利用したことがあるユーザーにとって、2023年にリリースされたiPhone 15 Pro Maxのスペックや価格について気になるポイントでしょう。そこでこの記事では、iPhone 15 Pro Maxのスペックや価格のほか、最安値で手に入れる方法についてご紹介します。
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iPhone15 PlusはiPhone15の大型版で、6.7インチのディスプレイサイズが大きな特徴・違いになっています。ベーシックモデルのiPhone15と同じスペックのやチップ(プロセッサ)で、機能面ではほぼ同じですが大画面を優先するユーザーにおすすめです。ただし、ディスプレイのサイズアップに伴い、iPhone15 Plusでは価格も上がっていますので、基本的なスペックやProシリーズを含めた比較でメリットを改めて確認しておくといいでしょう。
iPhone15 Plusの価格はストレージ容量によって、以下表の通り異なります。参考価格として、Apple Storeで新品購入した場合となります。
iPhone15 Plusのストレージ容量 | 税込価格(2023年11月現在) |
128GB | 139,800円 |
256GB | 154,800円 |
512GB | 184,800円 |
これらはアップルにとっても非常に高い価格だと言えます。以下でもiPhone15 Plusのスペックなど解説しますが、中には約15万円を払う価値が見当たらないと感じるユーザーもいるでしょう。
予算的に厳しい場合には、整備済のiPhone14 Plusを選ぶ選択肢もあります。新しいiPhone15 Plusを購入することに対して、それほど大きなメリットを感じない場合には無理にアップグレードせず、型落ちモデルをお得に購入する方法もおすすめです。
iPhone15シリーズにはPlusシリーズを含め、4種類のモデルがあります。それぞれの新品販売価格(Apple Store参考)を比較すると、以下表の通りです。
iPhone15シリーズ | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
124,800円 | 139,800円 | 169,800円 | - | |
iPhone 15 Plus (6.7インチ) | 139,800円 | 169,800円 | 184,800円 | - |
159,800円 | 174,800円 | 204,800円 | 234,800円 | |
- | 189,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
ベーシックモデルのiPhone15と比べるとPlusモデルは15,000〜30,000円ほど高くなります。ただ、同じディスプレイサイズであるiPhone15 Pro Maxよりは20,000円以上安くなるため、大画面で使えるiPhoneモデルの中では比較的手頃な価格帯と言えます。
また、型落ちモデルのiPhone14シリーズとも価格を比較してみます。同じPlusモデルのiPhone14 Plusの発売当初価格は、iPhone15 Plusよりも5,000円安いことが分かります。
ストレージ容量 | iPhone15 Plus 税込価格(2023年11月現在) | iPhone14 Plus 税込価格(リリース時) |
128GB | 139,800円 | 134,800円 |
256GB | 154,800円 | 149,800円 |
512GB | 184,800円 | 179,800円 |
型落ちモデルになってから、iPhone14シリーズでは新品のほか整備品でも購入しやすくなりました。価格を重視したい場合、iPhone14 Plusも検討してみるといいでしょう。
iPhone15 Plusは2023年9月12日、アップルの年次基調講演イベントで正式に発表されました。iPhone14 Proで導入されたDynamic Islandテクノロジーをはじめ、前モデルから多くの改良が加えられています。リリースに関する発表後、同年の9月22日に発売されています。
リリースに関する発表日:2023年9月12日
予約開始日:2023年9月15日
リリース・発売日:2023年9月22日
6.7インチのOLEDスクリーンは、前バージョンよりもかなり明るくなりました。さらに、60HzのリフレッシュレートとアップルA16 SoCが最高のパフォーマンスを保証します。また、4,800万画素のメインセンサーが新たに追加され、背面のすりガラスが洗練された雰囲気を醸し出しています。
以下では、iPhone15 Plusの基本的な性能やスペックについて一通り説明します。前モデルのiPhone14 Plusと比べて、機能面で向上しているポイントがいくつかあります。
プロセッサモデル | グラフィックスカード | CPU |
A16 Bionicチップ | アップルGP | ヘキサコア(2つの高性能コア+4つの高効率コアを搭載) |
iPhone15 PlusはパワフルなA16チップを搭載しており、従来モデルよりも大幅に性能が向上しています。iPhone14 PlusのA15チップと比べて、優れたパフォーマンスを発揮します。
iPhone15 Plusのパフォーマンス重視のタスクに特化した2つのコアは、スピードが向上するだけでなく消費電力も20%削減し、バッテリー駆動時間にも好影響をもたらします。
メモリ帯域幅は約50%向上し、より高速でスムーズなデータ処理が可能になりました。
iPhoneでソーシャルゲームやオンラインゲームなど頻繁に楽しむユーザーにとって、iPhone15 Plusに搭載された高性能のGPUで素晴らしいパフォーマンスが約束され、より満足度の高いゲーム体験をもたらすでしょう。
この組み合わせによりiPhone15 Plusは、性能と多様性で重視するユーザーのニーズを満たすことができる、ハイグレードなスマートフォンとなっています。
仕様 | 詳細 |
バッテリータイプ | リチウムイオン |
バッテリー容量 | 4325 mAh(iPhone14 Plusと同じ) |
再生時間 | ビデオ再生:最大26時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
急速充電 | あり |
リムーバブルバッテリー | なし |
急速充電パワー | 20W以上のアダプター(別売) |
iPhone15 Plusのバッテリー駆動時間は高性能で、ビデオ再生なら最大26時間持続します。ビデオストリーミングの再生時間目安でも最大20時間、オーディオ再生なら最大100時間持ちます。
ただ、史上最高の電池持ちと言われたiPhone14 Plusのバッテリー容量(4325 mAh)と同じスペックで、プロセッサの変更による消費電力の削減は期待できますが、iPhone15 Plusへのアップグレードではバッテリー持ちの改善はそこまでされないでしょう。
仕様 | 詳細 |
カメラ(背面) | メインカメラ:48 Mp(4,800万画素) 超広角カメラ:12 Mp(1,200万画素) |
センサー数(背面および前面) | 3 |
動画記録画質 | 4K HDR対応 |
背面フラッシュ | フラッシュLED |
フロントフラッシュ | なし |
光学式スタビライザー | あり |
レンズ口径 | 1.6 |
セカンドフォトレンズ絞り | 2.4 |
インカメラ(フロントカメラ) | 12 Mp(1,200万画素) |
iPhone15 Plusは、48 Mpのセンサーにより、低照度での撮影やポートレート、既存の写真のレタッチに優れた画質を提供し、写真撮影に大きな革新をもたらします。
iPhone14のカメラ性能と比較しても、画素数などカメラの高画質化・大きな改善がみられます。ですが、より高性能で最高品質の写真や動画を撮りたい目的があるユーザーは、iPhone15 Proシリーズと比較する必要があるでしょう。
👉iPhone15のカメラ性能を解説!15 Pro・Pro Maxで高評価のカメラスペックは?
仕様 | 詳細 |
ディスプレイ | Super Retina XDR(有機EL) |
画面サイズ | 6.7インチ |
画面解像度 | 2796×1290ピクセル |
ピクセル密度 | 460ppp |
表示周波数 | 60 Hz |
ダイナミックアイランドがiPhone15 Plusに搭載されました。よりモダンな外観になるだけでなく、リアルタイムの情報や重要なアクティビティに素早くアクセスできます。
スクリーンに関して、対角6.7インチのiPhone15 Plusは1,600ニト(nits)という卓越したHDR輝度で輝きます。これは、特に高解像度のコンテンツを見る際に、驚くべき画質を保証します。
屋外でのピーク輝度は最大2,000ニトで、直射日光の下でもスクリーンははっきりと見え、屋内外を問わず満足のいく視覚体験をお届けできるでしょう。
仕様 | 詳細 |
重量 | 201 g |
サイズ | 77.8mm x 160.9mm x 7.8mm |
重量に関しては、iPhone14 PlusとiPhone15 Plusで変わらず201gとなっています。サイズも幅と高さはわずかに異なりますが、厚みは同じ7.8mmなのでデバイスを持った時の感覚はほぼ変わらないでしょう。
仕様 | 詳細 |
内部ストレージ | 128GB・256GB・512GB |
拡張可能ストレージ | なし |
OTG対応 | なし |
iPhone15 Plusのストレージは、128GBと256GBのほか512GBから選択できます。より大きなストレージ容量にすれば、ゲームや動画など大容量のデータでも気軽に保存できますが、その分デバイスの価格が高くなるので要注意です。
基本的な用途であれば128GBでも足りますが、個人のデータ管理の仕方によってストレージ容量を検討するといいでしょう。クラウドでの保存ができず、動画データを大量に保管したい場合にはProシリーズの最大1TBストレージも選択肢に入るでしょう。
仕様 | 詳細 |
無線LAN規格 | Wi-Fi 6(ax) |
NFC | あり |
Bluetooth バージョン | 5.3 |
イヤホンジャック | なし |
USBタイプ | USB-C |
デュアルSIM対応 | あり |
4G互換性 | 対応 |
5G互換性 | 対応 |
VoLTE | 対応 |
👉参考:わからない用語は「スマホ用語集」をご参照ください。
以前のiPhoneモデルと比べて大きく変更された注目すべき点は、ライトニングケーブルの代わりにUSB Type-Cコネクターが搭載されていることです。充電規格がUSB-Cが採用されており、デバイスと一緒にUSB-Cケーブルも付いてきます。
Apple製品を広く使っているユーザーにとって便利になったポイントで、同じUSB-C規格であるMacBookやiPadと、同じ充電ケーブルで利用できるようになりました。iPhoneだけLightningコネクタを使うのが手間だと感じていたユーザーにとって、大きな改善になるでしょう。
※ただ、USB-C規格に対応した電源アダプターは基本的に付属していないため、ユーザー個人で調達する必要があります。
iPhone15 Plusのカラーはブラックとブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色です。全て新色としてフルカラーチェンジがされており、ブラックなど前モデルと比べて似たような色もありますが、目新しいピンクなどもあります。
これまでiPhoneシリーズの定番だったホワイト系のカラーはiPhone15・iPhone15 Plusでは登場しなくなったため、白系の色を好むユーザーはブルーなど淡いカラーを選択するか、iPhone15 Proシリーズで登場したホワイトチタニウムも比較してみるといいでしょう。
👉iPhone15のカラーラインナップについて、詳しくはiPhone15の色の種類・おすすめの新色でご紹介します。
iPhone15 Plusの価格や性能について一通り解説しましたが、iPhone15シリーズの他のモデルと比べて、あえてPlusを選ぶ理由やメリットについて確認します。
確かにiPhone15シリーズの中でもPlusを好むユーザーもいますが、気になる点があるほか価格の安いiPhone14 Plusでもスペック的に充分使えるため、高価なiPhone15 Plus以外も検討してみるといいでしょう。
iPhone15 Plusは6.7インチの大型ディスプレイが大きなメリットで、同じサイズのiPhone15 Pro Maxよりも軽いという特徴があります。
オンラインゲームを毎日したり、ドラマ・映画などの動画視聴が多いユーザーにとって、大きいディスプレイで扱えるのは嬉しいポイントです。重量も同サイズのiPhone15 Pro Max(221g)より20g軽く、扱いやすいです。
iPhone15 Pro Maxの価格について上記でも説明しましたが、同じストレージ容量で比較するとPro Maxの方が新品価格で20,000円以上高くなる傾向にあります。
大画面のディスプレイを重視しているユーザーでは、価格の安さを優先するならPro MaxよりiPhone15 Plusの方が魅力的に感じます。
また、バッテリー容量もiPhone15シリーズの中では長時間持つモデルで、iPhone15・iPhone15 Proより優れています。
特に古いモデルのスマートフォンを利用していたり、長年同じ機種を使っておりバッテリーの劣化が気になるユーザーにとって、iPhone15 Plusに乗り換えると電池の持ちがすごく良く感じるでしょう。
一方で気になるポイントもあり、iPhone15 Plusは大画面という目立った特徴以外は、比較的中途半端なスペックだと言えます。最新モデルで高価な割には、カメラ以外のアップデートはそこまでなく、前モデルのiPhone14 Plusと大きく変わりません。
カメラ性能は前モデルよりは改善されていますが、望遠レンズが非搭載という点で気になるユーザーもいるでしょう。光学ズームは2倍までで、それ以上の倍率では画質の荒いデジタルズームになるため、よりハイクオリティのカメラを求めている場合には少々物足りないスペックです。
カメラ性能に妥協したくない場合には、iPhone15 ProやiPhone15 Pro Maxの方が向いており、そこまで高性能なスマートフォンが必要ないユーザーは、iPhone14シリーズでも問題なく利用できます。
iPhone15 Plusを実際に購入する際には、価格の安さが特に気になるポイントでしょう。新しいiPhoneモデルでは高価なため中古品も検討する方もいますが、安全性や保証面での信頼性から整備品の方がメリットがあります。
iPhone15シリーズなど新しいモデルの場合、新品価格の場合には大きな割引・セールはあまり適用されません。
事務手数料がかからないオンラインショップもよく利用されますが、新品価格では大きな差はありません。割引セール・プログラムもありますが、基本料金の高い大手キャリアではそこまでお得にならなかったり、デバイスの故障や破損時のリスクや最低利用期間などの制約から、懸念される点も多いです。
中古iPhoneを購入する際の注意点でも解説していますが、中古デバイスでは品質の悪さや万が一の動作保証・返金保証がないなど不安な点があります。
最近ではフリマアプリなど、個人間での中古iPhoneの販売・購入も増えていますが、動作を完全に保証しない中古iPhoneでは実際に使ってみると正常に動かなかったり、バッテリーの消耗が激しくまともに使えないといったデメリットも考えられます。
より安く、品質に優れたiPhoneを購入したい場合にはバックマーケットで販売している整備品がおすすめです。バックマーケットでは、予算重視のユーザーに適した高品質の整備済製品を提供しています。
バックマーケットでは使用済みのiPhoneデバイスを販売する前に、認定された専門家による検査や必要に応じた修理・部品交換を行っています。販売時には製品の状態、¥や外観、機能に関する詳細な情報を提供し、ユーザーが十分な情報を得た上で購入を決定できるようにしています。
また、これらの整備済製品には1年間の動作保証と30日間の返金保証が付いています。つまり、万が一の不具合が確認されても修理や交換、または返金をしてもらえる一定の期間があるということをご理解いただいた上で、安心してお買い求めいただけます。
さらに、整備済のiPhone15 Plusを購入すると、価格面だけでなく環境保全としてのメリットもあります。無駄なCO2の排出や電子廃棄物の生成量の削減に貢献できる、有意義な整備品もぜひご利用ください。整備品であればiPhone15 Plusだけでなく、型落ちモデルの選択肢も広がりよりお買い得になります。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。
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