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2024年8月13日に更新済み
2024年8月13日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2019年モデルのApple Watch Series 5と、2020年モデルのApple Watch Series 6で何が違うのか、どちらを選ぶべきか気になる人もいるでしょう。結論から言えば、Apple Watch 6では血中酸素濃度や心拍数の計測など、健康管理で役立つ機能が増えているほかバッテリー性能も向上しています。ただ、Apple Watch 5もそこまで機能面で変わらず、価格重視のユーザーにおすすめです。こちらのページでApple Watch 5と6を詳しく比較しますので、ぜひご参考ください!
あなたが自分のパフォーマンスをデジタルで測定するのが好きなアスリートであったり、単にハイテク製品が好きでスマートウォッチを探している人など、様々な目的や需要に応じるのがアップルウォッチです。
ただ、アップルウォッチにはいくつかのモデルがあり、特にApple Watch 5とApple Watch 6は近い機種なのでよく比較されます。
詳しくは以下でApple Watch 5と6の違い・比較について解説していますが、どちらが自分に合っているモデルかを選ぶ際に重要になるポイントを最初に確認しておきましょう。
価格の違い:Apple Watch 5と6は1万円ほどの価格差
性能に関する違い:Apple Watch 6ではヘルスケア関連の機能が追加
操作性などの違い:Apple Watch 6では処理速度が20%向上
シンプルな考え方・比較をするなら、1万円ほどのコストを追加して健康管理機能や操作性の向上を求める価値があるかどうか? という要点になります。正直なところApple Watch 5から6のアップデートで大きな変化はありませんが、血中酸素濃度の計測など欲しい機能がある場合にはApple Watch 6がおすすめです。
Apple Watch Seriesは2024年1月現在、最新モデルではApple Watch 9までリリースされていますが、各モデルにおいて機能が若干異なります。
予算に余裕があればもちろん、新しいアップルウォッチモデルが良いですが使わない機能が多いとオーバースペックになり、コストパフォーマンスで満足できないケースもあります。そのため、自分がアップルウォッチで何をしたいか、どのような機能が必須かといった基準で選定することをおすすめします。
また、より高性能なアップルウォッチを検討しているユーザーは、ディスプレイの大きさやヘルスケアで役立つ機能が追加されている、Apple Watch Series 7や8もおすすめです。詳しくはApple Watch 6と7の比較、またはApple Watch 7と8の違いなどを関連記事で解説しています。
最新のアップルウォッチモデルバージョンは確かに性能面で優れていますが、価格を考慮すると数世代前の型落ちモデルも人気です。私たちバックマーケットでは各モデルの比較情報をご紹介しているほか、安価なリファービッシュ品のアップルウォッチも販売していますので、気になるモデルがありましたらぜひご参考ください。
Apple Watch 5と6の比較で、多くのユーザーが気になるポイントである価格の違いから見ていきます。それぞれ型落ちモデルでApple Storeでは販売していないため、リリース当時価格のほか、リファービッシュ品での価格比較もしておくといいでしょう。
Apple Storeでのリリース当時の価格は以下の通り、Apple Watch 5と6で同じです。GPSモデルだと4万円台、セルラーモデルでは6万円近くの価格帯です。
Apple Storeの価格比較 | Apple Watch Series 5 | Apple Watch Series 6 |
GPSモデル | 47,080円~ | 47,080円~ |
GPS + Cellularモデル | 59,180円~ | 59,180円~ |
iPhoneを外出の際に持っていかず、アップルウォッチだけでメールなどの通知などを確認したり電子決済をしたい場合には、GPS + Cellularモデルがおすすめです。ただ、常にiPhoneを持って行って通信できる状態なら、安いGPSモデルで問題ないでしょう。
一方でリファービッシュ品価格はより安くなり、2024年8月時点でバックマーケットより販売している参考価格は以下の通りです。
Apple Watch 6:22,000〜36,000円
Apple Watch 5:19,000〜30,000円
各モデルの種類やコンディションによって価格が上下しますが、Apple Watch 6の方が平均的に5,000円ほど高くなっています。新品価格と比較するとリファービッシュ品はApple Watch 6も割安ですが、購入費用をより抑えたいユーザーは2万円前後で買えるApple Watch 5がおすすめです。
リファービッシュ品は品質面で懸念される中古品と混同されがちですが、実際は異なります。バックマーケットでは専門家による検品やテスト、必要に応じた修理などを行った上で、新品と同等の品質で提供しています。万が一の不具合が発生しても、1年間の動作保証と30日間の返金保証もあるので安心です。
Apple Watch 5と6の基本的な性能やスペックについて、以下表でまとめました。そこまで大きな差がなく、共通点が多い印象です。
性能比較 | Apple Watch Series 5 | Apple Watch Series 6 |
ケースサイズ | 40mm・44mm | 40mm・44mm |
ディスプレイ | OLED常時表示Retinaディスプレイ 輝度:1,000ニト | OLED常時表示Retinaディスプレイ 輝度:1,000ニト 常時表示ディスプレイがより明るい(2.5倍) |
接続 | GPS + セルラー Bluetooth 5.0 2.4GHz Wi-Fi | GPS + セルラー Bluetooth 5.0 2.4GHzおよび5GHz WiFi |
プロセッサ | 64ビットデュアルコア・S5チップ | 64ビットデュアルコア・S6チップ |
ストレージ | 32GBリ | 32GB |
材質 | アルミニウム・ステンレス・チタン | アルミニウム・ステンレス・チタン・セラミック |
センサー・機能 | GPS コンパス 気圧高度センサー 電気心拍センサー 心拍センサー(第2世代) 加速度センサー(転倒検知機能) ジャイロスコープ
| GPS コンパス 気圧高度センサー 電気心拍センサー 心拍センサー(第3世代) 加速度センサー(転倒検知機能) ジャイロスコープ 血中酸素センサー |
カラー | シルバー・スペースグレイ・ゴールド | シルバー・スペースグレイ・ゴールド・ブルー・(PRODUCT)RED |
電池寿命 | 最大18時間(常時表示) | 最大18時間(常時表示) |
その他 | Apple Pay対応 50mの耐水性能 | Apple Pay対応 50mの耐水性能 U1チップを搭載 |
Apple Watch 5と6は多くの共通点があり、デザインもカラーラインナップ以外は同じなのであまり違いが分かりにくいですが、Apple Watch 6でいくつかアップデートされた点もあります。
Apple Watch 6のプロセッサはS6チップが搭載されており、Apple Watch 5のS5チップと比較すると処理速度で20%高速化されています。
さらにApple Watch 6では超広帯域チップのU1チップが追加されており、近距離の位置情報を正確に把握できるなど機能の拡張性も期待できますが、日常的な使用ではそこまで影響が出ないアップデートです。
Apple Watch 6は前モデルのApple Watch 5よりも0.3mm薄くなっていますが、わずかな違いであるため気付かないユーザーも多いでしょう。
デザインでは素材やカラーで違いが少しあり、ブルーや(PRODUCT)REDなどの新色を好む場合にはApple Watch 6が優先されます。
Apple Watch 5のバッテリーは総容量296mAhに対して、Apple Watch 6では303.8mAhのバッテリーと多少容量が増えています。数値上はApple Watch 6の方がバッテリーの持ちは良さそうですが、実際はほぼ変わらずどちらのモデルも常時表示で最大18時間です。
ただ、Apple Watch 6での急速充電対応は新たに追加された機能で、1.5時間でフル充電が可能です。睡眠トラッキングなど、常時アップルウォッチを使用するユーザーにとって短時間での充電は便利に感じるでしょう。
Apple Watch 5との大きな違いとして、Apple Watch 6では血液中の酸素濃度を測定する新しいセンサーが搭載されたことが挙げられます。医療目的では利用できませんが、血中酸素濃度の計測で呼吸器や心臓に関する病気のリスクを通知してくれるなど、健康管理で役立ちます。
また、心拍センサーも第3世代にアップデートされており、メンタルヘルスの異常検知などアラートで知らせてくれます。健康面で不安がある方や、日々しっかり管理したい場合にはApple Watch 6の性能が必須となるでしょう。
Apple Watch Series 6は5GHz帯のWi-Fiに対応している一方で、Series 5は2.4GHz帯のネットワークでしか動作しません。その他は大きな違いはなく、Bluetoothのバージョンは同じです。
Apple Watch 5と6の違いについて触れましたが、共通しているポイントも多くあります。
両モデルに搭載されているRetinaディスプレイの解像度は同じ368×448ピクセルで、サファイアガラスで保護されています。
LTPO OLEDを搭載した常時表示ディスプレイも共通していますが、Apple Watch 6では輝度が改善されており、屋外で手首を下げている時の状況でApple Watch 5よりも最大2.5倍の明るさとなります。明るい屋外でも画面が見やすくなりました。
Apple Watch Series 6もSeries 5も、ケースは水深50メートルの防水性能です。これは、水泳中に時計をつけたまま泳ぐスイマーにとって安心できる機能です。また、汗や雨にも強いケースだと言えます。
アルミニウムやステンレススチールの組み合わせは多くあり、ストラップも様々なデザインからお選びいただけるのはどちらのモデルにも同じカスタマイズとなるでしょう。
内蔵ストレージ容量は同じ32GBです。これはそれほど多くないように見えるかもしれませんが、1日中アップルウォッチを利用するユーザーにとっても十分な容量です。
Apple Watch 5と6には同じスピーカーが搭載されており、防水仕様となっています。Wi-FiとBluetooth 5.0に接続すれば、AirDrop機能を使ってファイルを転送できます。
さらに、Apple Payにも対応しており支払いを簡易的に行えるのも実用性でメリットがあるでしょう。
アプリの選択肢も基本的に同じで、例えばFacebook Messengerのメッセージを読んだり、Spotifyでお気に入りの曲を聴いたりできます。
さらに広く活用をするために、両方のアップルウォッチに対応するオーディオアクセサリーがあります。AirPodsやAirPods Proなどのワイヤレスイヤホンも併用できます。
その他、ワークアウトの計測や追跡に役立つエキサイティングなアプリが多くあります。特に運動や健康に関連した目標がある場合は、非常に役に立つでしょう。アクセサリーや用途に関してはApple Watch 5と6で大きな差はなく、基本的には同じ使い方ができます。
Apple Watch 5とApple Watch 6について一通り比較しましたが、各モデルの違いや価格面でのメリットなどを基準に、それぞれのアップルウォッチでおすすめするユーザーの傾向をまとめました。
Apple Watch 6ではそこまで大きなアップデートはありませんでしたが、血中酸素濃度の測定ができたり心拍数に関するアラートの機能が向上するなど、ヘルスケアに関する性能が上がりました。
健康状態やスポーツのパフォーマンスでより多くの情報が欲しい
利用時間が長く急速充電が必須
操作性の良いアップルウォッチを使いたい
3万円前後の購入予算を許容できる
などの特徴が当てはまるなら、Apple Watch 6の購入がおすすめです。リファービッシュ品(整備済製品)では3万円ほどと安価で、コストパフォーマンスでも満足できます。
一方でApple Watch 5では操作性や血中酸素濃度センサーなど足りない点もありますが、スペックにそこまでこだわらずリーズナブルなアップルウォッチが欲しい場合には購入する価値があります。
Apple Watch 5より常時表示に対応しているほか、睡眠トラッキングや心拍数の計測、耐水性能など基本的な機能は揃っています。リファービッシュ品では2万円台でも購入できるので、価格を抑えたい方におすすめの機種です。
Apple Watch 5と6の比較を解説しましたが、より慎重にアップルウォッチの各モデルを選定したい場合には、他のシリーズも見てみるといいでしょう。気になる方はApple Watch 7と8の性能比較など、関連記事もご参考ください。Apple Watch 6と7の違いもあまりなく、基本的な性能は同じですがApple Watch 8ではヘルスケア機能を中心にアップデートがあります。
最近のアップルウォッチモデルでは価格が高く古い機種しか買えなさそう...と感じるかもしれませんが、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品であれば安価で購入できます。時期や各モデルの種類によって価格差は変わりますが、5万円程度の予算があれば購入できるアップルウォッチモデルの選択肢が広がります。
中古品とは異なり、品質保証もある安全なリファービッシュ品のアップルウォッチをぜひご活用ください。購入後、性能やデザインが合わないなど不満があっても、30日以内の返金保証もあるのでご心配なく!
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。