歴代モデルのMacBook AirとProを解説!年代別の性能比較とおすすめモデルは?
人気のMacBook AirやMacBook Proではどのような機種が発売されてきたか、歴代モデルについて性能比較とあわせてご紹介します。どの年代のモデルを狙うべきか、またどんなユーザーに向いているかなどを確認するほか、比較的安く購入できる整備品の中で特におすすめのモデルや狙うべき機種など、歴代モデルの中から選びましたのでぜひご参考ください!
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MacBook Proの購入を検討しているものの、13インチと14インチ、15インチのほか大画面の16インチのどのサイズを選ぶか迷っているユーザーもいるでしょう。スペックや動画編集などを重視する場合には16インチが適切ですが、一般的な用途であれば14インチほどの大きさでも充分快適です。また、各インチのスペックやおすすめのユーザーなど、こちらのページで詳しく解説します。比較的高価なMacBook Proでも、リファービッシュされた整備品であれば安く購入できます!
はじめに、MacBook Proシリーズの各モデルの画面を比較します。MacBookシリーズの歴代モデルでも解説していますが、2023年11月現在で新品、および整備品で購入できるMacBookモデルは13/14/15/16インチの4種類があります。
16インチのMacBook Proは、シリーズ内で最大の16インチの画面で最も大きく、鮮明です。これにより、最も細かいディテールまでグラフィックプロジェクトに取り組むのに必要なスペースが提供されます。
15インチのMacBook Proは、後継機種よりも小さく、幅が広いエッジを持っています。優れた画像レンダリングを実現しますが、2019年以降のモデルは登場していません。
14インチのMacBook Proは、後継機種よりも小さく、幅が広いエッジを持っています。サイズ的にバランスが良く、最新の2023年モデルでも13インチがなくなり、14インチと16インチの2種類になるなど需要の高さが伺えます。
13インチのMacBook Proは、小型ということもあり簡単に持ち運べます。外出先で理由するユーザーにとって優先度が高くなりますが、他のモデルほど高スペックではありません。
13インチと14インチ、15インチ、16インチの各MacBook Proについて、解像度と画面サイズ(寸法)の詳細について以下表でまとめました。各モデルについて、バックマーケットより安価な整備品でも販売していますので、気になる方は商品名のリンクから詳細をご確認ください。
MacBook Proのサイズ比較 | 解像度 | 画面サイズ(寸法) |
2560 x 1600 | 30.41cm × 21.24cm × 1.56cm | |
3024 x 1964 | 31.26cm × 22.12cm × 1.55cm | |
2880 x 1800 | 34.93cm × 24.07cm × 1.55cm | |
3456 x 2234 | 35.57cm × 24.81cm × 1.68cm |
*いずれもLEDバックリットのRetinaディスプレイを搭載しています。
15インチのMacBook Proは最新モデルが2019年と古いため解像度は劣りますが、それ以外のサイズは画面の大きさに応じたスペックの度合いになっており、16インチが最も優れています。
ディスプレイのサイズはインチ数に応じて縦と横の幅が大きくなりますが、厚さは13インチより14インチの方がわずかに薄い傾向にあります。ただ、以下でも解説していますが重さは13インチと14インチで0.2kg(200g)程度の差があるので、手に持つと重みの差を割と感じるでしょう。
MacBook ProはMacBookの中で最もパワフルなシリーズです。以下の比較表から、各MacBook Proがどのような性能を持っているかを把握できます。 *MacBook Proに関して、最新モデルもありますが13インチと15インチのモデルは2023年にリリースされていないため、比較基準を極力揃えるために2019年〜2021年モデルのスペックを参考にしました。
MacBookのスペック比較 | 13インチ MacBook Pro(2020年モデル) | 14インチ MacBook Pro(2021年モデル) | 15インチ MacBook Pro(2019年モデル) | 16インチ MacBook Pro(2021年モデル) |
プロセッサ | Apple M1 8-コア | Apple M1 Pro 8-コア・14-コア GPU | 2.6GHz 6コアIntel Core i7 2.3GHz 8コアIntel Core i9 | Apple M1 Pro 10-コア・16-コア GPU |
グラフィックス性能 | M1チップ | M1チップ | Intel UHD Graphics 630 | M1チップ |
RAM | 8GB/16GB | 16GB | 8GB/16GB | 16GB |
バッテリー持続時間の目安 | 最大10時間 | 最大11時間 | 最大10時間 | 最大14時間 |
16インチのMacBook Proは写真の編集やコードの開発、またはビデオゲームの制作など、高度な作業に対応できる高品質のノートパソコンです。動作における速さや滑らかさにおいて評価されており、他のディスプレイサイズのMacBook Proと比較してバッテリーの持ちも良いです。
一方で、シンプルなタスク向けであれば、13インチと14インチのMacBook Proを選択すると良いでしょう。これらはオフィスワークや一般的なウェブブラウジング、およびストリーミングに最適です。
一方で15インチのMacBook Proは他の画面サイズと比較して、M1チップ以降のプロセッサが登場しておらず性能で劣る傾向にあります。近いサイズである16インチや14インチについては、最新モデルのほか型落ちモデルの整備品で選択肢も多く、15インチに対するサイズのこだわりが強くない限りは、他のディスプレイサイズの方がおすすめです。
ラップトップは携帯可能であり、簡単に持ち運ぶことができるように設計されているため、MacBook Proの選択において重量は重要な基準の一つとなります。
<MacBook Proの重さは?>
13インチ(2020年モデル):1.4 kg
14インチ(2021年モデル):1.6kg
15インチ(2019年モデル):1.83 kg
16インチ(2021年モデル M1 Pro):2.1kg
最も大きな16インチのバージョンは最も重く、厚みもあり2021年モデルの場合は1.68cmあります。重量もあり、M1 Proモデルの場合には2.1kgと重く感じるでしょう。16インチのMacBook Proは、頻繁に持ち運びするラップトップとしては使いづらいです。
15インチの寸法もそれほど小さくなく、バックパックやハンドバッグに簡単に収まるラップトップをお探しの場合は、13インチの軽さと薄さを選ぶといいでしょう。サイズ感的にも理想的で、厚さは1.56cm(2020年モデル)です。
次にメモリ(RAM)とストレージ容量も、MacBookモデルの選択時に欠かせない要素となります。RAMは機械が要求されたタスクをより速く実行できるようにしますが、ストレージ容量は長期間保管するファイルに対応します。
13インチのMacBook Pro(2020年モデル)は256GBのストレージ容量がベースとなりますが、512GBと1TBのほか最大2TBのデータを保持できます。スペック的には他のMacBook Proより劣る部分もありますが、日常的な使用には十分です。
14インチと15インチ、16インチでは最大8TBまでストレージ容量を増やすことができて、写真やビデオの編集に適しています。16インチのスペックになるとよりスムーズかつ高速で、効率的な冷却が可能であるため大容量ファイルに対して最も効果的です。
最大8TBの容量があれば200万枚の写真や4,000時間のビデオ、5,200万ページのOfficeやPDFのようなページを保存できます。ただ、大多数のユーザーにとってそこまでのストレージ容量は不要だと思われますので、基本的には256〜512GB程度の容量で充分使えます。
サイズに関わらず、各MacBook Proは洗練されたデザインで堅牢なシャーシ、スペースグレーなどのクラシックでありながら現代的な色調で区別されます。外見的にはほとんど違いはありません。
ただし、13インチと15インチは比較的快適なバタフライメカニズムキーボードを備えていますが物理的なESCキーがなく、代わりにTouch Barがあります。一方、14インチや16インチのMacBook Proは物理的なESCキーがあるMagic Keyboardを搭載しており、より信頼性があり、より反応が良く使用感も快適です。
キーボードの打ちやすさであれば16インチの方が優れていますが、14インチでもキーの入力時においてそこまで不具合や打ちづらさは感じません。後はユーザー個人の好みや慣れに応じて、検討するといいでしょう。
各ディスプレイサイズのMacBook Proで、使用に向いているユーザーの傾向について以下でまとめました。あまりサイズ感で求める要素がない場合、ちょうど良いバランス・サイズである14インチのMacBook Proがおすすめです。
以下の説明で15インチのMacBook Proを外している理由としては、他のサイズと比べてそこまで魅力的に感じないモデルである点が挙げられます。2019年以降の新モデルもリリースされておらず、優先度が下がります。ただ、比較的古いモデルになるため、整備品で購入すると10万円以下の価格帯でも買えます。
日常的に持ち運びをするような、以下のユーザーでは13インチの小さな画面サイズが向いています。
大学の授業やゼミで常にMacBook Proを利用する
MacBook Proは仕事で使うが、出張や外出が多い
今使っているノートパソコンが重く、持ち運びで負担が大きい
軽量かつコンパクトなサイズの13インチMacBook Proは、持ち運びこそ快適ですが画面サイズが小さいので、長時間仕事などで利用する際には作業のしづらさを感じるかもしれません。
また、ノートパソコンに対してそこまで高い性能を求めない場合、以下で説明しているMacBook Airとの比較も検討してみるといいでしょう。
MacBook Proに求めるスペックでサイズや重量はあまり重要視していない場合、無理に高い16インチのMacBook Proモデルを選択するよりは、汎用性の高いサイズである14インチの方がおすすめです。
また、職場などでモニターがあり、ディスプレイを接続して利用できる環境であれば14インチのサイズ感でも問題ないでしょう。
16インチのMacBook Proがおすすめなユーザーは限定的で、動画編集や専門的な業務、負荷の大きい作業をメインで行う場合に適しています。映像編集などを目的とするユーザーにとって、16インチがおすすめです。
ただ、16インチのMacBook Proはハイスペックである一方、価格の高さが大きなデメリットになります。2023年モデルのMacBook Pro(M3 Pro)では、安くても約40万円と非常に高価です。
画面サイズやパフォーマンス、メモリ、重さ、スタイルは、特定のMacBookモデルを購入する要因となります。そして、価格も重要な基準です!
バックマーケットでは、新品のデバイスも整備品によって安い価格で提供することで、経済的かつ環境保全にも貢献します。2023年11月現在、各ディスプレイサイズの整備済MacBook Proの価格は以下表の通りで、古いモデルであるほど安くご購入いただけます。
MacBook Proの整備品 | バックマーケットでの販売最安値 |
112,200円 | |
188,489円 | |
95,000円 | |
189,900円 |
バックマーケットでは、認定されたプロフェッショナルによって各MacBook製品について正常に動作されていることを確認された上で、販売しています。中古品とは異なり信頼性があり、新品と同等の品質でお使いいただけます。
また、「MacBookモデルでは学割を使ったお得な購入方法」もあります。バックマーケットの学割紹介ページより、お得なクーポンコードをもらえますのでぜひご活用ください。
学割以外でもMacBookを安く購入する方法をご紹介しているので、あわせてご参考ください。
MacBook Airの整備品を購入するべき理由でも説明していますが、安く高品質のノートパソコンを求めているのであれば、MacBook Airがピッタリです。
特に13インチのMacBook Proを検討しているユーザーは、同サイズのMacBook Airに切り替えることで安くお得にご購入いただけます。
<13インチのMacBook Proと比較したMacBook Airのメリット>
より軽量になる(1.4kgのMacBook Proと比較して、2022年モデルのMacBook Airは1.24kg)
価格が安い(バックマーケットの整備品参考:2020年のMacBook Air価格は10万円以下)
2020年以降のM1チップモデルであれば、充分なスペック(バッテリー持ちも良く10時間以上持続)
MacBook Proの方が性能的に上ですが、MacBook Airもノートパソコン全体で見るとスペック的に劣る訳でなく、プライベートのほかビジネスシーンでの活用でも問題なく利用できるレベルです。
より慎重に検討したいユーザーは、MacBook AirとMacBook Proの違い・比較ページも参考になります。13インチのほか15インチのMacBook Airも2023年モデルで登場しており、画面の大きさとデバイスの軽さを両立した、人気の高い機種だと言えます。
結論から言うと、MacBook Proは日常使いにも最先端のアプリケーションにも適したラップトップです。その中でも品質だけでなく、価格も同じくらい重視した上でMacBook Proを検討したい場合には、14インチのMacBook Proがおすすめです。
ただ、13インチモデルの需要も高く、普段からカバンやリュックに入れて持ち運びたい場合には14インチより利便性が高くなります。価格も整備品にすると、より安くなり経済的にも選択肢が増えるでしょう。
お財布に余裕があり、純粋なパフォーマンスを求めるなら、16インチのMacBook Proに投資するといいでしょう。Appleがデザインしたラップトップの最高級品であり、新品で購入すると高価でも整備品なら手が届くくらいの価格帯になります。
さらにバックマーケットでは、1年間の動作保証と30日間の返金保証を提供していますので、最初に間違った選択をしてしまっても心配する必要はありません。
13インチと15インチは、バタフライ機構のキーボードが快適ではありますがTouch Barにある物理的なESCキーがないことが特徴的です。一方で14インチと16インチのMacBook Proは、物理的なESCキーを備えたMagic Keyboardを搭載しており、より信頼性が高く、打鍵時の反応が良いです。
バックマーケットで販売している整備済MacBook Proは、汎用性が高く価格も安い13インチ・14インチのサイズが人気です。バックマーケットでは2017年以降のモデルを取り扱っていますが、性能が優れているMacBook M1チップ・M2チップが特に注目されており、2020年以降のMacBookモデルがおすすめです。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。