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2024年11月19日に更新済み
2024年11月19日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
Google Pixel(グーグルピクセル) 7aは2023年5月にリリースされたモデルで、Google Pixel 7シリーズの中では価格の安い廉価版に相当します。ハイエンド機種ほどのスペックでなくても、日常的な利用で充分なカメラやバッテリー、ディスプレイ性能がありバランスの取れたモデルです。Google Pixel 7aに関するレビュー評価や全体的なスペック、他のGoogle Pixelシリーズと比べた違いなどを解説します。Back Market(バックマーケット)ではGoogle Pixel 7aなどの型落ちモデルをリファービッシュ品で安く提供していますので、価格もぜひチェックしてみてください!
Google Pixel(グーグルピクセル)はGoogleが販売している人気のスマートフォンシリーズで、2024年11月時点ではGoogle Pixel 9シリーズまで登場しています。高性能なProモデルも人気ですが、Google Pixelでは2023年5月にリリースされた廉価版のGoogle Pixel 7aも注目されています。
Google Pixel 7aは廉価版と言える機種で、iPhoneシリーズではSEモデルに近い位置付けとして人気です。無印モデルやProモデルと比較して性能は劣りますが、以下のようなメリットがあります。
Google Pixel 7aの購入メリット | Google Pixel 7aの購入デメリット |
カメラ性能が高く幅広い撮影に対応 | 最大ストレージ容量が128GBと少ない |
指紋認証と顔認証の両方が使える | 輝度が低く画面が屋外だと見づらい |
Google Pixel 7シリーズの中では価格が安くコスパに優れている | 同時期リリースのiPhoneと比べるとプロセッサ性能が劣る |
詳しくは以下でも解説しますが、Google Pixel 7aはシリーズ内で控えめな性能でありながら、6,400万画素のメインカメラを使えたり最大90Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイも充分なスペックです。
Google Pixel 7aの評価について、全体的な口コミも参考にすると「6万円程度のスマホの割には高性能」とか「ミドルレンジの端末ではコスパに優れている」といった印象を受けます。リファービッシュ品では4万円前後の価格で購入できるAndroidスマホと考えると、ライトユーザーにとって非常に満足できるでしょう。
ただ、廉価版ということもありカメラやディスプレイのスペックをもっと求めるAndroidユーザーは、他のGoogle Pixelシリーズも比較してみることもおすすめです。詳しくはバックマーケットのリファービッシュ品でも、型落ちモデルを中心に幅広く販売していますので価格をぜひチェックしてみてください。
Google Pixel 7aのレビューに関して、まずは全体的なスペックやGoogle Pixel 7シリーズにおける他モデルとの違いなどを見ていきます。
Google Pixel 7aの基本的な性能について、以下表でまとめました。Google Pixel 7シリーズの中では無印・Proモデル(2022年10月リリース)より遅れて、2023年5月より発売されています。
Google Pixel 7aの基本スペック | 詳細 |
発売日 | 2023年5月11日 |
本体サイズ | 6.1インチ(152.0mm × 72.9mm × 9.0mm 重量: 193.5g) |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ(画面解像度:2400 × 1080ピクセル リフレッシュノート:最大90Hz) |
プロセッサ・CPU | Google Tensor G2 |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ容量 | 128GB |
カメラ | メインカメラ(広角カメラ)6,400万画素 f1.89 超広角カメラ:1,300万画素 f2.2 |
バッテリー性能 | 4385mAh 最大18Wの急速充電・ワイヤレス充電に対応 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証(画面内蔵センサー) |
防塵・防水性能 | IP67相当 |
カラーラインナップ | コーラル・チャコール・スノー・シー |
端子 | USB-Cコネクタ |
Google Pixel 7シリーズではPixel 7aのほか、Pixel 7(無印モデル)とPixel 7 Proを入れると全部で3種類あり、それぞれの比較ポイントはデザインや画面サイズのほか、カメラなどがあります。
Google Pixel 7シリーズ | Pixel 7aモデル | Pixel 7モデル | Pixel 7 Proモデル |
デザイン・外観 | 背面は3D複合素材のカバーガラス | Corning Gorilla Glass Victusの背面ガラス | Corning Gorilla Glass Victusの背面ガラス |
ディスプレイ性能 | 6.1インチの画面サイズ 最大90Hzのリフレッシュレート | 6.3インチの画面サイズ 最大90Hzのリフレッシュレート | 6.7インチの画面サイズ 最大120Hzのリフレッシュレート 最大輝度も少し高い(1,500ニト) |
カメラ性能 | メインカメラの画素数が高い(6,400万画素) | センサーサイズが多少大きく、暗い場所の撮影で高性能 | 4,800万画素の望遠カメラ・最大5倍の光学ズームに対応 |
カメラ性能に関しては、望遠カメラ搭載のGoogle Pixel 7 Proが特にスペックが高く、様々なシーンでキレイな写真・動画を撮影できます。また、無印モデルのGoogle Pixel 7も高級感のある外観や急速ワイヤレス充電対応などPixel 7aより優れているポイントもありますが、大きなスペック差とは感じません。
モデルの選定において、デザインやカラーなど外観の評価を気にする方も多いでしょう。過去機種のGoogle Pixel 6aと比べて似ているポイントもありますが、ハイエンドモデルに劣らない高級感があります。
Google Pixel 7aには、いくつかの改良が加えられています。背面は複合素材のカバーガラスが採用されており透明感がある印象です。端末の端を囲むアルミフレームは、Pixel 6aでは黒いメタリック仕上げでしたが、Pixel 7aでは本体カラーに合わせた色調になっておりマットな質感も好評です。
カメラバンプのデザインも進化しており、Pixel 6aではプラスチック製だったものがPixel 7aではアルミフレームに変更されています。重量はPixel 6aと比べて10g以上重くなっていますが、デザイン的には洗練されています。
端末のサイズは152.0mm × 72.9mm × 9.0mmで、フラットなデザインから片手での操作もしやすいです。また、Pixel 7aはIP67等級の防水・防塵性能を備えており、水や埃からしっかりと保護されます。
Google Pixel 7aには4種類のカラーがあり、全体的にポップな色彩になっています。無難な選択なら、黒系のチャコールと白系のスノーがおすすめです。
Charcoal(チャコール):Pixel 7aで最も暗い色合いで、黒に近い落ち着いたグレーです。様々なシーンでマッチしやすく目立ちすぎないため、多くのスタイルに適しています。
Snow(スノー):白を基調としたカラーで、明るく清潔感があります。シルバーのカメラバーやフレームと調和しており、エレガントな印象を与えます。
Sea(シー):淡いブルーで、夏らしい爽やかな色合いです。他の標準的なカラーとは一線を画し、個性的なスタイルを求めるユーザーにおすすめです。
Coral(コーラル):最も目立つ色で、赤みがかったピンクです。より派手なカラーを求めるユーザーに最適です。
スマホカバーを常に使う方にとってはカラーの優先度はあまりないですが、Google Pixel 7aは背面のデザインも良いため、カバーなしでの利用も一つの選択となるでしょう。
スマートフォンのスペックではディスプレイの性能も重要で、見やすさだけでなくリフレッシュレートによる操作性も影響します。Google Pixel 7aは廉価版でありながら、リフレッシュレートが高めに設定されている点が評価されます。
Google Pixel 7シリーズの中で、Pixel 7aモデルは画面サイズが最も小さい6.1インチとなっています。ディスプレイはCorning Gorilla Glass 3が使われており、耐久性に優れています。また、パネルタイプはiPhoneシリーズでも一般的になっている有機ELディスプレイ(OLED)で、画面の鮮明さが評価されています。
最大輝度については非公開となっていますが、目安として通常で700ニト、屋外では1,300ニトとなります。ただ、実際の最大輝度は屋外だと約1,100ニトと少し低めで、多少見えづらいといった口コミもあります。外出時に動画視聴やカメラ撮影をする際、画面が薄暗く見づらいこともあります。
Google Pixel 7aのディスプレイでは可変式のリフレッシュレートが採用されていて、最大90Hzになります。スマートフォンのリフレッシュレートは60Hzだとスクロール時のカクつきや重さを感じることもありますが、90Hzではスムーズな動きやオンラインゲームでの滑らかな操作を実現できるため好評です。
iPhoneとAndroidスマホの違い・比較でも解説していますが、iPhoneの下位モデルは最新機種でも60Hzの低いリフレッシュレートがデメリットだとされていますが、より価格の安いGoogle Pixel 7aではより高いリフレッシュレートで動画視聴やアプリゲームを楽しめます。
ディスプレイに関するiPhoneの比較について多少触れましたが、生体認証やプロセッサについてもよく違いを比べられます。Google Pixel 7aでは複数の生体認証が使えるメリットがある一方で、処理速度に関する懸念点もあります。
Google Pixelシリーズの過去機種では画面内の指紋認証に対応していましたが、Google Pixel 7aでは指紋認証に加えて顔認証も利用可能です。
画面内の指紋認証はより精度が向上しており、失敗することが少なくなりました。また、Google Pixelシリーズの顔認証はマスク着用時に対応しておらず、外出時では指紋認証の方が使いやすいといったレビューもあります。ただ、顔認証は両手が使えない時にスムーズにロック解除できるメリットもあるため、ユーザー個人の好みに応じて使い分けるといいでしょう。
プロセッサ(CPU)も過去機種と比べて改善されており、Google Pixel 7aはGoogle Tensor G2を搭載しています。Google Pixel 6aのGoogle Tensorと比べて、処理速度が向上しました。
ライトユーザー向けの機種であれば問題ない性能ですが、スマートフォン市場全体で比較をするとそこまで高いスペックでもありません。海外サイト(nanoreview.net)を参考に、同世代にリリースされたiPhoneシリーズとのベンチマークスコアを比較しました。
ベンチマークスコア比較 | Google Pixel 7aモデル | ||
Geekbench 6(シングルコア) | 1443 | 2228 | 2182 |
Geekbench 6(マルチコア) | 3493 | 5045 | 5142 |
単純なパフォーマンス比較では、全体的に高性能なiPhoneシリーズより劣る印象です。動画編集やオンラインゲームなど高負荷がかかる作業を長時間するユーザーは、Google Pixel Proモデルを検討するほかiPhoneも考えてみるといいでしょう。
Google Pixel 7aのカメラ性能については、廉価版としてスペックが高くなっています。プロセッサ性能は同世代のiPhoneと比べると劣りますが、カメラは高性能で夜景や動画撮影などで様々なシーンに対応します。
一世代前のモデルであるGoogle Pixel 6aとの比較では、以下の点でカメラ性能が上回っています。
広角カメラの画素数が大幅に改善(1,220万画素から6,400万画素に改善)
超広角カメラ・インカメラの画素数も少し向上
動画の手ぶれ補正機能も強化(アクティブ補正機能)
超解像ズームも最大7倍から8倍にアップ
メインカメラの画素数が大きく改善されたことで、より鮮明な写真が撮影できます。また、画角120度の超広角カメラもハイスペックで、最大2倍の光学ズームや最大8倍の超解像ズームで遠くの風景もキレイに撮影できるでしょう。
一方で上位モデルであるGoogle Pixel 7 Proでは、Pixel 7aと比べてカメラスペックがより向上しています。望遠カメラ搭載のAndroidスマホが欲しいなら、Proシリーズがおすすめです。
超広角カメラにオートフォーカスを搭載
4,800万画素の望遠カメラを追加
光学ズームで最大5倍・超解像ズームで最大30倍まで対応
望遠カメラ搭載の機種は光学ズームが優秀で、マクロ撮影も可能となります。写真や動画の細部までこだわる方は、Google Pixel Proモデルも比較してみるといいでしょう。
スマートフォンの性能ではバッテリー容量や持続時間もよく比較されますが、4,385mAhのバッテリー容量であるGoogle Pixel 7aは駆動時間目安で24時間以上、スーパーバッテリーセーバーの有効時には最大72時間持続します。
Google Pixel 6aのバッテリー容量(4,410mAh)と比べると減ってはいますが、プロセッサの改善もありバッテリー持ちは同水準です。ブラウザ閲覧やメッセージアプリの利用など基本的な用途であれば、充電なしで一日中使える性能です。
ただ、写真や動画撮影のほかオンラインゲームなどを外出先でする機会が多いユーザーは、バッテリーの消耗が速くなるため、電池持ちが気になる方はスーパーバッテリーセーバーを有効にしたり、リフレッシュレートを60Hz固定にすることで節約できます。
また、Google Pixel 7aでは18Wの急速充電のほかワイヤレス充電にも対応しました。ワイヤレスでの急速充電は不可ですが、利便性においても改善されています。
Google Pixel 7aでは比較的価格が安く、エントリーモデルのAndroidスマホが欲しい方にとって購入しやすいですが、ストレージ容量が不足しがちといったデメリットもあります。
最近のスマートフォンでは256GBや512GBなど、大容量のストレージを搭載している機種も多いですがGoogle Pixel 7aでは128GBの一択となります。ユーザーの評価・口コミでもネガティブな評価がされており、128GBのストレージ容量では多くの動画コンテンツやアプリゲームをダウンロードできない使いづらさがあるでしょう。
AndroidスマホではmicroSDカードによるストレージの増量も特徴的ですが、Google Pixel 7aはmicroSDカード非対応になるため、物理的なストレージの拡張ができません。128GBと限られたストレージ容量が足りないと感じる場合、Google Driveなどのクラウドストレージも活用するといいですね。
廉価版としてリリースされたGoogle Pixel 7aはお手頃な価格で、62,700円の定価となります。Google Pixel 6a(53,900円)と比べて1万円ほど値上がりはしていますが、それでもミドルレンジの端末としてはコストパフォーマンスに優れています。
Google PixelなどAndroidスマホは大手キャリアによる割引キャンペーンもありますが、リリースからある程度経過するとキャンペーン対象外(在庫なし)になったり、割引キャンペーンでは端末の返却など縛りもあります。型落ちモデルのスマホをお得に買うなら、新品と同等の品質であるリファービッシュ品(整備済製品)も比較するといいでしょう。
バックマーケットより販売しているリファービッシュ品は、専門家による検品やクリーニングのほか必要に応じた修理および部品交換を行った上で出荷されています。そのため、再生品でありながら新品と同じ品質で使えて、価格は中古品のように安いメリットがあります。
リファービッシュ品は在庫状況や端末の状態によって異なりますが、2024年11月時点ではGoogle Pixel 7aの最安値目安は40,000円〜となり、定価よりもお得になっています。
ブラックフライデーでGoogle Pixel 6の購入はおすすめ?でも解説していますが、期間限定セールで新品の端末を購入するより、いつでも魅力的な価格で販売しているリファービッシュ品の方がコスパ面でおすすめです。リファービッシュ品について詳しく知りたい方は、リファービッシュ品と中古品の違いもご参考ください。
Google Pixel 7aの特徴やスペックのレビュー評価について一通り解説しましたが、今から購入する上でおすすめのユーザーや、他のGoogle Pixelシリーズの方が良いポイントを最後にまとめました。
Androidスマホのライトユーザーを中心にGoogle Pixel 7aは高く評価されており、加えて型落ちモデルになったことでリファービッシュ品価格も下がって購入しやすくなっています。
5万円以下で購入できるAndroidスマホを探している
カメラ撮影や動画視聴など基本的な用途を想定
安いのは良いものの、ある程度の性能も求めている
コストパフォーマンスに優れたGoogle Pixelモデルであれば、Pixel 7aが適しています。廉価版でありながら高性能なカメラが使えるほか、動画視聴やアプリゲームの満足度が上がる高いリフレッシュレートも好評です。
コスパに関しては、後継機種のGoogle Pixel 8aも高い評価を得ています。Google Pixel 7aで課題であった輝度の低さ(画面の見づらさ)や、最大120Hzのリフレッシュレート、Google Tensor G3のプロセッサなどが改善されています。
廉価版のGoogle Pixelシリーズでは価格が高くなりますが、リファービッシュ品のGoogle Pixel 8aでは6万円以下の価格帯で購入できます。120Hzのリフレッシュレート対応は魅力的で、普段からゲームや動画視聴をするユーザーにとっておすすめです。
カメラ撮影やバッテリー容量でより高いスペックを求めるなら、Google Pixel Proモデルもおすすめです。2024年には最新のPixel 9 Proもリリースされましたが、型落ちモデルのPixel 8 ProとPixel 7 Proもリファービッシュ品で人気です。
端末が重くなってもディスプレイサイズが大きい方が快適
バッテリー持続時間が長い端末が良い
望遠カメラのカメラ性能なAI機能など充実したスペックを重視
スマートフォンに求める用途が多く、動画撮影やビジネスシーンでの活用も想定しているユーザーにおすすめです。定価だと高いGoogle Pixel Proシリーズも、リファービッシュ品ならお得にご購入いただけます!
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。