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2025年2月14日に更新済み
2025年2月14日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhoneやiPadなどのApple製品を利用しているユーザーにとって、AirPodsとAirPods Proのどちらを選ぶべきか悩むこともあるでしょう。無印モデルのAirPodsとProモデルの違いでは、音質やノイズキャンセリングの有無のほか、装着感や価格帯が特に比較されます。また、2024年にはノイズキャンセリング機能が付いたAirPods 4(第4世代)も登場しましたが、AirPods Pro 2(第2世代)と比べて違いがあります。こちらの記事では、AirPodsとAirPods Proの特徴や性能を比べた上で各モデルのおすすめユーザーの傾向などを一通り解説します。ノイズキャンセリングが使えるAirPods Proが欲しいものの、価格の高さが気になる場合にはBack Market(バックマーケット)のリファービッシュ品もぜひご活用ください!
AirPodsProは上位モデルで高価格になりますが、オリジナル(無印モデル)のAirPodsと何が違うのか?という疑問について、まずは大枠的な特徴や比較から説明します。
AirPodsとAirPods Proについて、2025年2月時点では以下の通り全部で6種類のモデルがリリースされており、Apple StoreではAirPods(第4世代)とAirPods Pro(第2世代)が2025年2月現在も販売されています。
AirPods(第1世代):2016年リリース
AirPods 2(第2世代):2019年リリース
AirPods 3(第3世代):2021年リリース
AirPods 4(第4世代):2024年リリース
AirPods Pro(第1世代):2019年リリース
AirPods Pro 2(第2世代):2022年リリース
そのため、各スペックや機能のほか価格面での比較ではまず、新しいモデルであるAirPods(第4世代)とAirPods Pro(第2世代)をメインに違いを見ていきます。それぞれの基本的な性能を以下表でまとめました。
*Proモデルの違いを比較したい場合は、AirPods Proの第2世代と第1世代の違い・性能比較ページをご参考ください。
スペック比較 | AirPods 4 | AirPods Pro 2 |
本体のサイズ | 高さ:30.2 mm 幅:18.3 mm 厚さ:18.1 mm | 高さ:30.9 mm 幅:21.8 mm 厚さ:24.0 mm |
本体の重量 | 4.3g | 5.3g |
イヤホンの形状 | インナーイヤー型 | カナル型(シリコン製イヤーチップ付き) |
チップ | H2ヘッドフォンチップ | H2ヘッドフォンチップ |
イヤホンの操作(センサー) | 感圧センサー(タップで操作) | タッチコントロール(スワイプ操作も可能) |
バッテリー持続時間(イヤホンのみ) | 音楽再生で最大5時間 | 音楽再生で最大6時間 |
アクティブノイズキャンセリング機能 | アクティブノイズキャンセリング搭載機種のみ対応 | 対応 |
外部音取り込みモード | アクティブノイズキャンセリング搭載機種のみ対応 | 対応 |
防塵・防水性能 | 防塵性能・耐汗耐水性能:IP54 | 防塵性能・耐汗耐水性能:IP54 |
Apple Store販売価格 | AirPods 4:21,800円 アクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4:29,800円 | 39,800円 |
詳しくは後ほど解説しますが、第4世代のAirPodsは無印モデルで初のアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されたものの、ノイズキャンセリングの精度や遮音性の高さが違うほか、イヤホンの形状も大きく異なるポイントです。
上記のスペック一覧を参考に、特徴に関する比較表もまとめました。無印モデルのAirPodsは第2世代と第3世代でも違いがあり、第3世代のAirPodsではProモデル相当の機能も一部搭載しています。また、AirPods 第4世代ではAirPods Pro(第2世代)とほぼ同じ機能が搭載されています。
AirPods/Pro比較 | AirPodsの特徴 | AirPods Proの特徴 |
デザイン・形状 | 第2世代はステム(軸の部分)が長いデザイン | ステムが短く落下のリスクが減少 |
ノイズキャンセリング | 第3世代まで、アクティブノイズキャンセリング・外部音取り込みモードは非対応 | アクティブノイズキャンセリング機能の搭載 第2世代では外部音取り込みモードに適応型環境音除去機能が追加 |
バッテリー性能 | 第3世代からワイヤレス充電に対応 第3世代のバッテリー持ち:最大6時間 第4世代のバッテリー持ち:最大5時間 | ワイヤレス充電のほかApple Watch充電器に対応 第2世代のバッテリー持ち:最大6時間 |
全体的な性能 | 第3世代以降ではProモデルと同等の機能も多い(肌検出センサー・コントロール機能など) | 防塵性能や適応型オーディオなどのスペックが向上 |
価格 | 26,800円〜(第3世代) 21,800円(第4世代) 29,800円(ノイズキャンセリング機能付きの第4世代)
| 39,800円(第2世代) |
また、イヤホンとは異なりヘッドホンモデルのAirPodsが欲しいなら、AirPods Maxが適しています。AirPods Maxはより高額になりますが、音質にこだわる場合や有線接続を好むユーザーに適しています。
以下ではAirPodsとAirPods Proの違いについて機能ごとに比較しますが、最新モデルでなくても使える機能は多いので、無印モデルではAirPods(第4世代と第3世代)、ProモデルはAirPods Pro(第2世代と第1世代)でそれぞれの違いをご紹介します。
Back Market(バックマーケット)ではAirPodsなどApple製品のリファービッシュ品を多数取り扱っており、型落ちモデルのAirPodsをお得に購入できるメリットがあります。価格面のメリットや、以下表の概要でまとめた過去機種のAirPodsで評価されているポイントから、AirPods(第3世代)やAirPods Pro(第1世代)も検討してみるといいでしょう。
AirPodsの比較概要 | AirPods 4 | AirPods 3 | AirPods Pro 2 | AirPods Pro |
特徴や使いやすさ・購入メリット | インナーイヤー型のイヤホンとしては高いノイズキャンセリング機能 | 密閉感のあるカナル型を好まないユーザーにおすすすめ | 音質や安定性を重視するユーザーにおすすめ | ノイズキャンセリングが使えるAirPodsの中では最も安い |
リファービッシュ品価格目安(2025年2月時点) | (在庫なし) | 25,000円〜 | 30,000円〜 | 20,000円〜 |
各モデルの違いを比較したい場合は、AirPodsの種類・比較ページもご参考ください。
AirPodsとAirPods Proについて、まずは基本的な性能から比べてみます。実用性に関する点では防水性能のほか、基本的な操作やセンサー関連などの使い勝手が気になるところです。
防水性能に関して、無印モデルのAirPods(第2世代)まで対応していませんでしたが、第3世代ではIPX4の耐汗耐水性能を備えています。IPX4は水の飛沫を受けても影響を受けないレベルなので、雨や汗による故障を防ぐことができます。
対してAirPods Pro(第2世代)とAirPods(第4世代)の耐久性はIP54であり、耐汗耐水性能のほか防塵性能もあります。より高性能でスポーツなどでも安心して使えますが、どちらのモデルも耐水であり防水ではないため、水没による故障にはご注意ください。
AirPodsはイヤホンの操作が優秀で、音楽の再生やスキップのほか長押しによるSiriの起動など便利な使い方ができます。通販サイトやフリマアプリなどでは偽物のAirPodsもよく出回っていますが、センサー機能まで模倣できず操作性の低い端末になっていることが多いです。詳しくは偽物のAirPodsを見分ける方法をご参考ください。
イヤホン操作に関するセンサーでは無印モデルとProモデルで異なり、AirPods(第4世代・第3世代)とAirPods Pro(第1世代)では感圧センサー、AirPods Pro(第2世代)はタッチコントロールを導入しています。
どちらも1回(または複数回)のタップでメディアの再生やスキップ、電話応答などの機能が使えますが、タッチコントロールが可能なAirPods Pro(第2世代)では上下スワイプでの音量調整も可能です。最新のAirPods(第4世代)では音量調整がステム部分で可能でタッチコントロールが実装していないほか、以下でも解説しているノイズキャンセリング機能や外部取込み機能、適応型環境音除去機能の切り替えもイヤホン本体では不可となっています。
ペアリング方法についても各世代ごとに若干の違いがあり、Bluetoothの接続が上手くいかない時は充電ケースの背面にある物理ボタンを長押しすることで、ペアリングの解除をすることができます。第3世代までのAirPodsと第2世代までのAirPodsには、ペアリング用の物理ボタンが充電ケースにはあります。
一方で第4世代のAirPodsは充電ケースの物理ボタンが廃止になったため、充電ケースの表面にあるLED部分を2回タッチする操作へと変更されました。ただ、これらのペアリング用の操作はあまり日常的には使わず、全世代共通でAirPodsの充電ケースの蓋を開けて、BluetoothがONになったデバイスに近づければ簡単にペアリング設定ができるので、AirPodsとAirPods Proのペアリング方法には基本的な違いがありません。
また、AirPodsでは取り外す際に着脱を検知するセンサーも導入されており、第2世代のAirPodsと第1世代のAirPods Proはデュアル光学センサー、第3〜4世代のAirPodsと第2世代のAirPods Proでは肌検出センサーが使われています。
光学式のセンサーでは端末部分の汚れによって検知できない場合もありましたが、肌検出センサーはより精度が上がり、着脱によるメディアの自動再生・停止の正確性も向上しました。
探す機能を使うことで、充電ケースからping音を鳴らせますので紛失時に探しやすいメリットがあります。また、バッテリー残量が減っている時やペアリング完了時にも音で分かるので便利です。
注意点として、探す機能の対応機種は限定されており、第2世代のAirPods Proとノイズキャンセリング機能付きのAirPods(第4世代)だけとなります。ノイズキャンセリング機能のない第4世代のAirPodsは充電ケースの性能が異なっており、探す機能がないほかワイヤレス充電にも非対応です。
AirPodsとAirPods Proの違いでは、ノイズキャンセリングに関する機能が重要な比較ポイントになります。また、周囲の不要な環境音を効果的に低減する外部音取り込みモード(適応型環境音除去機能)も実用的で、AirPods Proを購入する際の目的としてよく挙げられます。
2019年10月にリリースしたAirPods Proモデルより、ノイズキャンセリング機能が使えるようになりました。アクティブノイズキャンセリング機能は、頻繁に飛行機を利用する方や騒がしいオフィスで働くユーザーにおすすめです。
ノイズキャンセリングは外部の音をマイクが検知して、アンチノイズ機能により打ち消すことで遮断できます。音楽や動画視聴でより強い没入感を得られるほか、仕事や勉強などのシーンでも集中力を維持するアクセサリとして重宝します。
ワイヤレスイヤホンを使う際によくある困り事で、他人の話し声が聞き取れなかったり、ノイズキャンセリングをずっとしていたことで駅のアナウンスを聞き逃してしまった...というケースがあります。
ワイヤレスイヤホンは有線型よりも取り外しが手間に感じるため、装着したまま周囲の音を聞いたり話したりできる方が便利です。そこで、AirPods ProシリーズとAirPods(第4世代)で使える外部音取り込みモードがおすすめです。
ステム(軸の部分)を長押しすることでノイズキャンセルと外部音取り込みを切り替えられる(第2世代のProモデルのみ)
周囲の音を聴きたいシーンで活用
AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第4世代)では適応型環境音除去機能もあり、不快な騒音を遮断できる
誰かに話しかけられたり、車道近くなどを通る場合に周囲の音を聴く必要がある場合、長押しをするだけでAirPodsの外部音取り込みモードが機能します。また、第2世代のAirPods Proと第4世代のAirPodsは騒音をカットする適応型の環境音除去機能も働き、よりクリアに聞こえるようになります。
このノイズキャンセリングと切り替えできる外部音取り込みモードが、AirPods Proの人気の理由と言えます。様々なシーンで活用でき、ハイクオリティな音楽を楽しむだけでなく、通勤や通学の電車内やリモートワークで集中したい時に役立つでしょう。
ただ、第1世代と第2世代のAirPods Proと第4世代のAirPodsではそれぞれ、ノイズキャンセリング機能のスペックが以下表の通り異なります。
AirPodsのノイズキャンセリング比較 | AirPods 4 | AirPods Pro 2 | AirPods Pro |
アクティブノイズキャンセリング | インナーイヤー型の中では高性能(第2世代のProと比べると弱く、第1世代のProに近いレベル) | Pro(第1世代)と比べて最大2倍の性能 | 搭載 |
外部音取り込みモード | 搭載 | AirPods(第4世代)と比べて、より自然に外部の音が聞こえる | 搭載 |
適応型環境音除去 | 搭載 | 搭載 | 非搭載 |
AirPods(第4世代)とAirPods Pro(第2世代)は、高性能なH2ヘッドフォンチップが搭載されていることで、第1世代のAirPods Proよりノイズキャンセリング機能の全体的なスペックは上がっています。
第4世代のAirPodsはインナーイヤー型の割にはノイズキャンセリングが強いといった印象ですが、ただ、密閉感のあるカナル型と比べると性能は若干落ちるといってレビューもあり、より強いノイズキャンセリングや自然な外部音取り込みなど、機能の安定性を重視するならAirPods Pro(第2世代)の方が高く評価されます。
音質に関して各世代の違いをまとめる、第3世代のAirPodsはノイズキャンセリング機能に対応しておらず、最新モデルと比べると搭載チップ(H1チップ)の性能も落ちるため、音質を重視したいユーザーはノイズキャンセリング搭載のモデルが望ましいです。
スペック的にはAirPods(第4世代)とAirPods Pro(第2世代)の音質はほぼ同じですが、インナーイヤー型という点からAirPods(第4世代)では実際に使ってみると、音漏れなど気になるポイントです。
ユーザー個人によって体感の違いはありますが、音質のレベルではAirPods Pro(第2世代)が最も良く、その次にAirPods(第4世代)とAirPods Pro(第1世代)が同程度といった評価になりそうです。AirPods Pro(第1世代)には適応型環境音除去はありませんが、密閉感があり安定していることから使いやすさもあります。
AirPods Proシリーズは比較的高額になりますが、リファービッシュ済のAirPodsを選ぶことでお得な価格で手に入ります。以下でも解説していますが、バックマーケットのリファービッシュ済デバイスは定価よりも安く提供しており、Proモデルと無印モデルでそこまで価格差がありません。
AirPodsとAirPods Proの比較では、装着感に関しても違いがあります。上記でも装着感による音質の影響など説明しましたが、イヤーチップの有無や音漏れなどデザインによって性能の差が出ます。
ワイヤレスイヤホンの見た目や使用感は個人の好みの問題もありますが、基本的にはAirPodsとAirPods Proの両方で快適に使えます。ただ、一般的にはカナル型のAirPods Proの方が遮音性が高くフィットしやすいです。
オリジナル(無印モデル)のAirPodsはインナーイヤー型で、イヤーチップがなく耳に引っ掛けるように装着する形状になっています。インナーイヤー型は比較的外れやすく、ランニングなどスポーツで不向きなほか長時間装着していると痛くなる傾向もあります。ただ、第3〜4世代のAirPodsは痛くなりづらい形状へと改善されています。
AirPodsは耳の奥までフィットせず、第3世代までのモデルはアクティブノイズキャンセリング機能もないため、装着中でも周囲の雑音が聞こえやすいです。ただ、カナル型のような圧迫感はなくAirPodsを着けている間も軽く感じるメリットがあります。
そのため、長時間のイヤホン装着で耳に負担がかからない点を重視するなら、ノイズキャンセリングが使える第4世代のAirPodsが適しています。
フィット感や遮音性を重視するなら、AirPods Proの方が満足度が高いです。カナル型のAirPods Proはイヤーチップ(イヤーキャップ)の部分を耳の穴に差し込むような形状をしており、外れにくく安定した装着感を体験できます。
カナル型のイヤホンは圧迫感が気になるところですが、AirPods Proのベントシステムはイヤホン装着時に耳の中に溜まる圧力を軽減するように設計されています。そのため、インナーイヤー型のAirPodsと比べると密閉されたようなきつさを感じるかもしれませんが、長時間快適に使うことができます。音漏れもしにくいので、低音の響きや臨場感のある音楽を楽しめるでしょう。
第2世代までのAirPodsはステムが長く、デザイン面でネガティブなレビューも見られました。耳にうどんが真っ直ぐ突き刺さっている...といった印象も一部のユーザーにとってあるかもしれませんが、第3〜4世代のAirPodsでは軸が短くなり、AirPods Proと似たようなデザインに変更されています。
また、AirPods Proではサイズの異なる3種類のイヤーチップ(小、中、大)が付属しており、耳のサイズにあわせた調整も可能です。また、AirPods Pro 2はより小さいイヤーチップ(XSサイズ)も追加されています。
第3〜4世代のAirPodsとAirPods Pro(第2世代・第1世代)ではイヤーチップの有無が分かりやすい違いですが、装着感を基準に比較するのが良いでしょう。音質の高さを重視するならカナル型のAirPods Proがおすすめですが、圧迫感が気になるユーザーはインナーイヤー型のAirPodsが適しています。
また、インナーイヤー型のAirPodsは軽さや小ささでも若干のメリットがあり、イヤーチップのサイズを調整してもイヤホンが大きく付けづらいことが多い場合には第3〜4世代のAirPodsがおすすめです。
各AirPodsの形状や装着感について、レビューをまとめると以下の通りです。軽さや耳への負担の小ささならインナーイヤーが良いですが、音質を重視するならカナル型のProモデルが適しています。
AirPodsの装着感・形状比較 | AirPods 4 | AirPods 3 | AirPods Pro 2 | AirPods Pro |
イヤホンの形状 | インナーイヤー型 | インナーイヤー型 | カナル型 | カナル型 |
サイズ感 | イヤホン本体・充電ケースがよりコンパクト | Proモデルより軽くコンパクト | Pro(第1世代)より軽い | サイズはPro(第2世代)と同じ |
装着感 | 形状の改善がされており、よりフィット感がある | 解放感がある | XSサイズのイヤーチップも追加・より密閉感がある | 密閉感がある |
モデル番号 | A3053・A3050・A3054(ノイズキャンセリングなし) A3056・A3055:A3057(ノイズキャンセリングあり)
| A2564・A2565 | A2931・A2699・A2698(充電ケース:Lightningコネクタ) A3047・A3048・A3049(充電ケース:USB-C) | A2083・A2084 |
ワイヤレスイヤホンの快適性について、安定しているのか解放感があるかなどユーザー個人の趣向によって異なるので、利用目的にあわせて検討してみるといいでしょう。
また、参考までに各AirPodsモデルの識別方法としてモデル番号も記載しました。世代ごとのサイズ寸法がほとんど同じであるため、モデル番号による見分け方が確実です。
AirPodsとAirPodsのバッテリー性能について、利用できる充電器や充電ケースの違いなど詳しく見ていきます。
バッテリー駆動時間に関しては、AirPodsとAirPods Proに大きな違いはありません。ただ、アクティブノイズキャンセリングを使うと、バッテリーの消費が早くなります。AirPods Proでアクティブノイズキャンセリング(ANC)を使用すると、バッテリー駆動時間は最大30分短くなりますが、第4世代のAirPodsでは1時間短くなります。
バッテリー持続時間 |
| AirPods 4 | AirPods 3 | AirPods Pro 2 | AirPods Pro |
再生時間 |
| 最大5時間 | 最大6時間 | 最大6時間 | 最大5時間 |
ANCをONにした場合の再生時間 |
| 最大4時間 | - | 最大5.5時間 | 最大4.5時間 |
連続通話時間 |
| 最大4.5時間 | 最大4.5時間 | 最大4時間 | 最大3.5時間 |
充電ケースとの併用 |
| 最大30時間 | 最大30時間 | 最大30時間 | 24時間以上 |
充電ケースで5分充電した場合 |
| 最大1時間 | 最大1時間 | 最大1時間 | 最大1時間 |
対応しているワイヤレス充電 |
| Apple Watchの充電器 Qi規格の充電器 | MagSafeの充電器 Qi規格の充電器 | MagSafeの充電器 Apple Watchの充電器 Qi規格の充電器 | MagSafeの充電器 Qi規格の充電器 |
ノイズキャンセリング機能を使う場合にはバッテリーの減りが速まりますが、基本的なバッテリー持ちの性能は第3世代のAirPodsと第2世代のAirPods Proで同じとなります。
イヤホン本体のバッテリー容量(再生時間基準)は各世代でそこまで変わりないですが、通話時間基準のバッテリー持続時間が大幅に長くなっています。第1世代のAirPodsは連続通話だと最大2時間ですが、第3世代のAirPodsでは最大4時間使えます。
第4世代のAirPodsは高性能になった反面、バッテリー持続時間が第3世代よりも短くなっています。ノイズキャンセリング時では最大4時間と、第1世代のAirPods Proより劣ります。
充電方式に関しては、Qi・MagSafeのワイヤレス充電対応が多いですが、比較的新しいモデルである第4世代のAirPodsと第2世代のAirPods Proでは、Apple Watchの充電器を使ったワイヤレス充電も可能です。
Apple WatchとAirPods Proの相性は良く、アクティビティ中で音楽を楽しむガジェットとしてよく活用されています。また、音量調整ではApple Watchのデジタルクラウン(側面のコントローラー)が使えるので便利です。
バックマーケットではAirPodsのほか、リファービッシュ済のApple Watchも販売しています。過去モデルを中心にお得な価格帯で販売していますので、スマートウォッチも気になる方はおすすめのモデルもぜひご参考ください。
第2世代のAirPods Proのケースは充電機能のほか、内蔵スピーカーやストラップループも付いています。探す機能でもスピーカーが使われるので、第4世代のAirPodsも同様に内蔵スピーカーがノイズキャンセリング機能付きのモデルのみ搭載されています。
ただ、第4世代のAirPodsは充電ケースのスペックが他モデルと少し異なり、主な比較ポイントは以下の通りです。
MagSafe充電機能・ストラップループは非搭載
ノイズキャンセリング機能のないモデルではスピーカーもない
USB-C充電ケーブルは基本的に別売り
MagSafeでの充電をiPhoneでもよく使っている場合には、第4世代のAirPods以外から選ぶのが良いでしょう。iPhoneシリーズではiPhone12シリーズ以降より、MagSafe充電に対応しています。
AirPodsとAirPods Proの違いについて一通り比較しましたが、ワイヤレスイヤホンにノイズキャンセリング機能や音量調整で使えるタッチコントロールなど求める場合には、AirPods Proの購入がおすすめです。
2024年にリリースされた第4世代のAirPodsについて、最新モデルであることから性能の高さに期待している方も多いですが、2022年リリースのAirPods Pro(第2世代)と比べて以下のような特徴があります。
インナーイヤー型でも遮音性が高く、長時間イヤホンを装着するユーザーにおすすめ
カナル型イヤホンの密閉感や圧迫が気になるならAirPods 4の方が快適
カナル型と比べたら装着で安定しないので、スポーツやアクティビティに不向き
音質・ノイズキャンセリングのレベルではAirPods Pro 2の方が優れている
インナーイヤー型は耳が痛くなりづらく、これまでAirPods 2やAirPods 3のモデルを愛用していたユーザーにとっては第4世代に変えることで利便性の高さや快適さをより感じます。一方で、ノイズキャンセリング機能はAirPods Pro 2と同等のスペックでも、密閉感の違いから音質の差もあります。
Airpods Pro 2はよりフィットするカナル型のワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードが高性能であるほか、空間オーディオのパーソナライズ機能も好評です。空間オーディオはAirPods(第3世代)でも対応していますが、より臨場感のあるパーソナライズ機能を搭載しているAirPods Proの方が高音質です。
ノイズキャンセリング機能を使って仕事や勉強の際に集中したい
電車内やカフェなどでの環境音が気になる
ジョギングなど運動中に音楽を聴くため耳にフィットするAirPodsが欲しい
などの用途におすすめで、Apple WatchユーザーにとってMagSafe充電器の併用ができるので、AirPods Pro(第2世代)の利便性がより高く感じます。定価では39,800円と高めですが、リファービッシュ品であれば3万円前後と安く購入できるので、音楽のクオリティやアクティビティでの活用を重視している場合にはぜひ使ってみるといいでしょう。
第1世代のAirPods Proも人気のモデルで、ノイズキャンセリング機能が使えるワイヤレスイヤホンを安く買いたいユーザーに適しています。第2世代と比べてタッチコントロールが使えないほか、外部音取り込みモードでの適応型環境音除去に対応していないなど性能差はありますが充分なスペックです。
第1世代のAirpods Proは販売終了しており、今から購入する場合には中古品やリファービッシュ品から選ぶことになります。リファービッシュ品であれば2万円前後で購入できる商品も多く、他モデルとの価格差や予算から判断してみると良いでしょう。
シンプルで手軽なワイヤレスイヤホンが欲しいなら、第3世代のAirPodsが適しています。ノイズキャンセリング機能は付いていないものの、MagSafeでのワイヤレス充電や空間オーディオ機能、Proモデルとほぼ同じであるバッテリー持ちなど好評です。AirPods 4と比較して、バッテリー持ちの良さやMagSafe充電の対応など優れているポイントがあります。
また、カナル型のイヤホンでは圧迫感があり個人的に合わない...というレビューもありますので、耳に引っ掛けるインナーイヤーの方が長時間使いやすいユーザーは選んでみるといいでしょう。
AirPodsやAirPods Proをなるべく安く購入する方法では、フリマサイトなどで売られている中古品を選ぶユーザーも中にはいます。ただ、耳に装着するデバイスで使用感のあるものは避けたい...といった要望や、品質が気になるというご意見もあるでしょう。
そこで、上位モデルのAirPods Proも安く買える方法でリファービッシュ品をバックマーケットでは推奨しています。新品と同等の動作が確認された上で販売しているリファービッシュ済のAirPodsは、価格もお得でおすすめです。
AirPodsのリファービッシュ品はプロによる検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理や部品交換が行われています。中古品は通常、そのままの状態で販売されていますので中には完全に機能しないデバイスも販売されています。そのため、中古品とリファービッシュ品の違いを知っておくことが大事です。
中古品のAirPodsは端末やバッテリーの劣化など品質面でのリスクが高く、中古iPhoneをおすすめしない理由などの関連記事で解説しています。
バックマーケットで販売しているリファービッシュ品(整備済製品)は、品質の高さだけでなく万が一の動作不良に備えた長期的な保証もあります。1年間の動作保証と30日間の返金保証が付いており、仮に故障が発生しても交換や返品が可能です。
新品のデバイスと比較しても、リファービッシュ品(整備済製品)はモデル・機種のラインナップが豊富です。Apple Storeで販売していない第1世代のAirPods Proなど、型落ちモデルも取り揃えています。バックマーケットではAirPodsのほか、iPhoneやiPadなどApple製品のリファービッシュ品も多数販売していますので、気になるデバイスを確認しておくといいでしょう。
また、リファービッシュ品のAirPodsを安く手に入れる上で、AirPodsのブラックフライデーセールなど、期間限定割引を待つ必要はありません。いつまでお得な価格で販売しており、気軽にご購入できるのもリファービッシュ品の良さです。
参考までに、2025年2月時点のリファービッシュ品最安値目安をご紹介します。在庫状況や製品の状態(グレード)によって異なりますが、各世代の価格差をチェックしておくといいでしょう。
AirPods Pro 2(第2世代):30,000円〜
AirPods Pro(第1世代):20,000円〜
AirPods 3(第3世代):25,000円〜
AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)では5,000円ほどと、定価よりも価格差がありませんのでProモデルの購入でおすすめです。ノイズキャンセリング機能や高音質を重視するユーザーは、ぜひAirPods Proモデルをリファービッシュ品から探してみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。