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iPadを安く買う方法として中古品がよく選ばれていますが、品質などを理由に中古はやめておくべき?と感じる方も中にはいるでしょう。新品と比べて中古品は価格の安さや、型落ちモデルの多さなどメリットもありますが、やめておいた方が良いデメリット・注意点もやはりあります。安さだけでなく品質の高さも重視するならリファービッシュ済のiPadもおすすめです。
Back Market Japanの第1号社員・サプライチームリーダーとしてサイト内全ての商品を仕入れから販売、最適化まで管理。販売事業者との連携業務に従事しており、iPhoneなどのデバイスに関する専門知識はBack Market社内で最も精通している。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報をご提供できるように努めている。 *監修記事一覧を確認
中古iPadは新品と比べて安く、フリマサイトなどで気軽に購入できることからよく購入・活用されますが、品質や性能に関するリスクも高くなります。
安さを重視するあまり、5年以上前の古いiPadモデルを中古品で買うケースもありますが、古すぎる機種はiPadOSのアップデートサポートの対象外になるため要注意です。
最新のiPadOSが使えない場合、セキュリティの脆弱性や最新のアプリが利用できないデメリットが生じます。ビジネスシーンで活用したり、iPadを使って決済をしたりクレジットカードなど大事な個人情報も扱う場合、古すぎるiPad機種では不安が残ります。
また、iPadを使って動画編集や高負荷がかかるオンラインゲームの用途も想定している場合、5年以上前の古いモデルだとプロセッサのスペックが追いつかず、快適に操作できない可能性もあります。
中古品のiPadについて選定基準が気になる方は、おすすめのiPadモデルランキングをご参考ください。Back Market(バックマーケット)で販売している中古整備品のiPadより、多くのお客様に選ばれている人気機種を購入しておけばより安心して使えます。
iPadだけでなく、中古iPhoneを購入する際の注意点など様々な中古デバイスでも共通することですが、端末の品質に関する懸念があります。他のユーザーが使った中古iPadはディスプレイや背面の傷の状態で差があり、使用状況によって故障リスクも違いがあります。
そこまで使用年数が長くない端末であれば中古品でもある程度長く使えますが、充電回数が多くバッテリーの消耗が進んでいたり、端末の不具合が発生していることも想定されます。仮に安く中古iPadを購入できても、バッテリーが全然持たず交換費用が追加で発生したり、購入後すぐに故障するといったトラブルもあるため要注意です。
フリマサイトやフリマアプリ、オークションサイトも最近では普及しており、iPadなどのガジェットも個人販売品から気軽に購入できます。探してみると、相場よりも安く売られている中古iPadも多く魅力的に感じるかもしれません。
しかし、個人間取引で販売される中古ガジェットは基本的に無保証であるため、購入後の修理依頼や返品ができません。全てが悪質な出品者とは限りませんが、個人の販売者は完全に信用ができず、商品説明よりも状態の悪い中古iPadが届いたり、動作確認がされておらず正常に起動しないこともよくあります。
中古iPadを安く買いたい場合、中古ガジェットの販売業者や法人が運営しているお店・オンラインストアを最低限選ぶことが求められます。
中古iPadのデメリットに関連して、購入する際の注意点や選び方で気をつけるべきポイントも以下でまとめました。注意点が多く、見極められるかどうか不安な場合には無難に新品の端末を選ぶか、整備されたリファービッシュ済のiPadが推奨されます。
中古iPadは端末によって状態が異なるため、傷の程度など外観の劣化具合を確認しておきたいところです。店頭では実物を確認できますが、オンラインショップでは見た目が分からず不安という人もいるでしょう。
ただ、オンラインショップで販売している中古品はコンディションの状態に応じてグレード・ランクが付けられているため、美品かどうか判断することができます。バックマーケットの整備済製品も同様に、デバイスのコンディションをAグレードからCグレードまでの3段階で設定しています。
中古iPadの状態に関する確認では、バッテリーの消耗度合いも重要なポイントです。充電を繰り返すごとにバッテリーの最大容量が減っていくため、長期間利用された中古iPadはバッテリー持ちが悪くなります。バッテリーの最大容量を確認するほか、ある程度消耗された場合に交換してくれるバッテリー容量保証があるとより安心です。
中古iPadの選定では安さも大事ですが、用途に応じたスペックやストレージ容量の適切な判断が求められます。
動画閲覧や子供向けの教材で使うタブレットなど、ライトユーザーが想定する場合には32GBの少ないストレージ容量で、ある程度古いモデルでも充分運用できます。ストレージに関してはiCloudやGoogle Driveなどのクラウドストレージサービスも活用できるので、基本的な使い方なら少量のストレージでも問題ありません。
ただ、動画撮影や編集をiPadでしたり、外出先で視聴する映画やドラマの動画データを大量にダウンロードしたいユーザーは、128GB以上のストレージがあると安心です。また、動画編集やオンラインゲームなど高負荷な作業に耐えられる、iPad AirやiPad Proモデルを検討するといいでしょう。
一般的にiPadなどのApple製品を購入する際、新品の場合には1年間のメーカー保証(AppleCare)が付いています。ただ、中古iPadは購入から1年以上経過している端末が大半であるため、基本的には保証がありません。
ただ、中古ガジェットの販売業者から購入した場合、ショップ独自の保証制度が付いていることもあります。動作保証や返金保証についてショップによって期間やルールが異なるので、事前にチェックしておくといいですね。
iPadのほかiPhoneなどの中古品では、アクティベーションロックがかかったまま販売しているケースもあります。アクティベーションロックは本来、盗難時のセキュリティ対策で活用される機能ですが、中古品として販売される際にロックがかかっていると起動できず、初期化でもロック解除できません。
アクティベーションロックの端末について、前ユーザーに依頼してロック解除の依頼をする必要があるので、事前にロックがかかっていないかどうかのチェックが大事ですね。特に個人間取引での中古品購入では要注意です。
また、正常に動作しない要因として赤ロムの中古iPadも要注意です。赤ロムはネットワーク制限がかかっている端末で、前ユーザーによる端末の分割払いが滞っていたり、犯罪や盗難品などに関与する場合に該当します。赤ロムの有無を確認するほか、購入後に赤ロムに変わった場合でも赤ロム永久保証のあるショップであれば安心して購入できます。
赤ロムに関する注意点は中古スマホでも共通しており、白ロムと赤ロム・SIMフリーの違いについて関連記事で解説していますのでご参考ください。
中古iPadでは複数のショップで比較検討した上でより安い端末を購入したい方も多いかと思いますが、相場と比べて極端に安い場合も要注意です。価格が大きく下がっている中古iPadは外観の傷や端末の不具合など、大きな問題を抱えているケースも想定されます。
中古品や整備品の価格相場が気になる方は、バックマーケットのリファービッシュ済iPadのラインナップから比較してみてはいかがでしょうか。中古品とは異なりますが、リファービッシュ品では似たような価格の相場になっており、モデルの種類だけでなく価格帯でのソート・絞り込みも可能ですので、予算にあわせたiPadモデル選びができます。
中古iPadに関するデメリットや注意点を解説しましたが、購入時には「選んではいけない機種はどれか?」といった疑問もよくあります。古いiPadモデルは安価で、家で動画を視聴する用の端末で使うなど特定の用途に限定するのであれば問題ないですが、メインのタブレットで活用する際には不都合もあります。
上記で説明した通り、古すぎるiPadはOSの最新アップデートが非対応になり、セキュリティ面での懸念やバグ・不具合などのリスクが高まります。iPadユーザーガイドより最新のiPadOSに対応している機種を確認できますが、2024年5月時点では以下のモデルが対象です。
無印モデルのiPad:第6世代以降
iPad miniモデル:第5世代以降
iPad Airモデル:第3世代以降
iPad Proモデル:10.5インチ・11インチ・第2世代以降の12.9インチ
関連記事よりiPad mini(第4世代・第5世代)の比較を解説していますが、iPad mini 4はリファービッシュ品で安く販売している一方で、OSのアップデートサポートから外れています。アプリを利用する機会が多く、安全性も気になるユーザーはiPadOSのサポートが継続しているiPad mini5以降のモデルがおすすめです。
そのほか無印モデルでは第6世代以降の機種、iPad Airでは第3世代以降がOSアップデートの対象です。Proモデルはサポート範囲が広めですが、第1世代の12.9インチモデルのみ非対応となっています。
中古iPadの購入・買い替えとあわせて、Apple Pencilも欲しいユーザーも中にはいます。スタイラスペンがあれば、タブレットをノート代わりで使えますので学業やビジネスシーンの会議などで役立ちます。
ただ、Apple Pencilも対応機種が決まっており、第1世代と第2世代のApple Pencilには互換性がないため要注意です。具体的には以下の通りで、Apple Pencilがリリースされた2015年11月より古いiPad機種は対応していません。
Apple Pencilの対応モデル | 第1世代のApple Pencil | 第2世代のApple Pencil |
無印モデル | 第6〜第10世代 | なし |
miniモデル | 第5世代 | 第6世代 |
Airモデル | 第3世代 | 第4〜第5世代 |
Proモデル | 10.5インチ 9.7インチ 12.9インチ(第1〜第2世代) | 11インチ(第1〜第4世代) 12.9インチ(第3〜第6世代) |
学割を使ったiPadの購入もおすすめですが、古いモデルを選んでしまうとメモ取りで有用なApple Pencilが非対応で使えないといったデメリットも発生します。そのため、学生向けの安いiPadモデルを選ぶ場合には、少なくとも無印モデルでは第6世代以降、Airモデルでは第3世代以降の機種が推奨されます。
中古iPadでは品質に関する注意点やデメリットが多いですが、あえて新品でなく中古を選ぶメリットや良さもあります。Apple公式の品質保証サポートや安全性を考えると新品の方が魅力的に感じるかもしれませんが、価格の高さや選べる機種の少なさが気になるところです。
iPadを安く買う方法でも解説していますが、iPadは高性能なタブレットで評価されているものの価格の高さがネックになります。2024年5月に最新のiPad Air・iPad Proモデルのリリースが発表されましたが、11インチのiPad Proでは168,800円〜、13インチのiPad Proは218,800円〜の価格帯とかなり高額になっています。
最新のiPadモデルを購入しても、すぐに後継機種が登場してしまい結局は型落ちモデルになってしまいます。また、最新のiPadモデルはオーバースペックになりがちで、新品の最新モデルを選ぶメリットをそこまで感じないユーザーも多いため、安い中古iPadの方がコストパフォーマンス的に良く感じます。
中古iPadは型落ちモデルを中心に幅広く取り扱っており、ユーザーの用途や予算、ニーズに応じて柔軟に選べるメリットがあります。
iPadの種類・モデルの選び方でも解説していますが、外出先でよく使うタブレットが欲しく電子書籍などシンプルな用途であれば数世代前のiPad miniでも問題なく、予算が限られている中で動画編集に適したiPadが必要なら、12.9インチモデルのiPad Proで過去モデルを比較することもできます。
5年以上前にリリースしたモデルはOSのアップデートサポートが心配ですが、それでも全く使えない訳ではなく、ライトユーザー向けのタブレットであれば問題なく利用可能です。
自宅での映画視聴で使うタブレットを想定
お子様向けの学習教材で活用
遠く離れた家族とのテレビ通話で使う
といった特定の用途なら、古いiPadモデルを気軽に使えます。バックマーケットのリファービッシュ品では、2万円以下で購入できる型落ちモデルのiPad機種を多く取り揃えており、サブ端末用の購入でもおすすめです。
また、iPadは他のタブレット製品と比べて品質が良く、サポート期間も比較的長めですので中古品でも使いやすいです。目安として発売から5〜6年はiPadOSのアップデートが続くほか、OSの最新アップデートができなくなってもセキュリティアップデートがしばらく継続します。
iPhoneなど他のApple製品を利用している場合にはデータ連携などがしやすく、日常的に使うガジェットとしての満足度も高いです。また、そこまでパソコンを利用しないユーザーは、iPadをノートパソコンとして兼用する手段もあり、iPad ProとMacBookの比較など用途や活用シーンに応じた選定について関連記事でも解説しています。
中古品のiPadについてこれまでご紹介しましたが、「誰かが使っていた中古iPadは品質が安定しないからやめた方がいい」とか「中古品の購入で注意することが多すぎて不安」といった意見もあるかと思います。
そこで、安さだけでなく品質も重視するなら中古iPadよりリファービッシュ品(中古整備品)のiPadがおすすめです。リファービッシュ品や整備品という言葉をあまり聞いたことがない方も多いですが、ヨーロッパなど海外ではガジェットのほか電化製品などで普及しています。
リファービッシュ品は言わば再生品で、中古品をクリーニング・検品した状態で出荷されています。そのため、新品より安く購入することが可能で、リファービッシュ品(中古整備品)のiPadで、2024年5月時点の最安値目安は以下の通りです。
iPad(第7世代):20,000円〜
iPad mini(第5世代):38,000円〜
iPad Air(第4世代):62,000円〜
iPad Pro 11インチ(第2世代):82,000円〜
iPad Pro 12.9インチ(第4世代):93,000円〜
比較的高価なiPad AirやiPad Proもお得な価格になっており、ハイスペックなiPadを予算内で購入したいユーザーにおすすめです。
また、リファービッシュ済のiPadは製品の状態に応じて修理や部品交換を行うほか、バックマーケットではバッテリー容量保証もあるため、バッテリー劣化が進んでいる場合には交換もします。
再生品でも、新品と同等の動作が確認された上で販売していますので品質面でも安心できます。中古iPadは低品質で故障しやすいといったイメージも強いですが、リファービッシュ品(整備済製品)なら信頼性が高いです。
そのほか、バックマーケットのリファービッシュ品は以下の通り品質保証も多く、初めて整備済製品を使う方でも確実に購入できます。
1年間の動作保証
30日間の返金保証
赤ロムの永久保証
中古iPadはやめておいた方がよい理由で挙げていました、無保証によるリスクや赤ロムによるネットワーク通信制限の注意点も、リファービッシュ済iPadなら解決されます。購入後の不具合や赤ロムによる通信制限が発生しても、端末の交換や返品が可能です。
リファービッシュ品は型落ちモデルを中心に取り扱っており、数多くの機種があるためモデル選びで悩む方向けに、おすすめのiPad機種・モデルを以下でまとめました。コスパ重視でおすすめの無印モデルiPad・iPad miniモデルのほか、高い性能を求めるユーザー向けのiPad Air・iPad Proを紹介しています。
2019年にリリースした無印モデルのiPad(第7世代)は、リファービッシュ品で2万円台と安価で、Apple Pencil(第1世代)やSmart Keyboardの対応など利便性の高さでも評価されています。
A10 Fusionのプロセッサは古めのスペックですが、動画やブラウザ閲覧や資料・レポート作成など基本的な用途に対応する性能はあります。試しにiPadを使ってみたいライトユーザーや、予算が限られている学生向けのタブレットでおすすめです。
7.9インチのコンパクトなiPadが欲しいなら、第5世代のiPad miniがリファービッシュ品で安くおすすめです。第5世代からApple Pencilに対応しており、プロセッサも高性能なA12チップを搭載しています。
iPad miniは軽量で、世代によって多少は異なりますが300g前後と軽く、外出先や電車などの移動中で使えるタブレットに適しています。
iPad Airは上位モデルに相当する機種で、プロセッサがより高性能になっており多くのアプリや動画編集にも向いているスペックです。また、持ち運びに適した薄さや軽さも評価されており、学生向けのiPad Airでは第4世代がおすすめです。
iPad Air 4はリファービッシュ品で安くなっており、第2世代のApple PencilやMagic Keyboardに対応していることから、パソコンライクな使い方にも向いています。関連記事より、大学生におすすめのiPadモデルも解説していますのであわせてご参考ください。
クリエイター向けのiPadでは、12.9インチの大画面で使えるiPad Proが人気ですが、最新モデルでは20万円以上の高価格帯になるため、型落ちモデルのリファービッシュ品もよく利用されます。
第3世代の12.9インチiPad Proは古いモデルですが、ストレージ容量やメモリ(RAM)が大きく、動画視聴やオンラインゲームでも利用しやすいです。そのほか、各世代の比較をするなら12.9インチのiPad Proラインナップから、お気に入りの機種を探してみるといいでしょう。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。