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iPad miniシリーズでは第4世代(iPad mini 4)と第5世代(iPad mini 5)がよく比較対象になり、どちらがより優れているか気になる人もいるでしょう。それぞれ1世代だけ離れているのでスペックや価格に関してあまり変わりないのでは、と思うかもしれませんが実はiPad mini 4とiPad mini 5では様々な違いがあります。そこで、こちらのページではiPad mini 4とiPad mini 5について性能や価格など比べた上で、どちらがおすすめのモデルか解説していきます。
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より詳細な比較を行う前に、iPad mini 4 とiPad mini 5について技術的な仕様や基本的なスペックの概要を以下表でまとめました。各リリース年では4年の差で割と離れていますが、性能に関してもiPad mini 5の方が優れている点が多いように見受けられます。
| ||
リリース年 | 2015年 | 2019年 |
ディスプレイ | 7.9インチRetinaディスプレイで解像度2,048×1,536ピクセル | iPad mini 4と同じ仕様(ただし輝度20%アップ) |
サイズ(重量) | 203.2 x 134.8 x 6.1(Wi-Fiモデル:298.8g)
| 203.2 x 134.8 x 6.1(Wi-Fiモデル:300.5g) |
プロセッサ | 2GB RAM搭載のApple A8 | Neural Engineと3GB RAMを搭載したApple A12 Bionic |
カメラ | 1.2MPのフロントFaceTime、8MPのリアFaceTime | 7MPのFaceTime、リアは8MP |
ストレージ容量 | 16GB、32GB、64GB、128GBの4種類から選択可能 | 64GBと256GBから選択可能 |
バッテリー性能 | 5024mAh(Wi-Fiでのインターネット利用時間目安:最大10時間) | 5024mAh(Wi-Fiでのインターネット利用時間目安:最大10時間) |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) | Touch ID(指紋認証) |
カラー | スペースグレイ・シルバー・ゴールド | スペースグレイ・シルバー・ゴールド |
オペレーティングシステム | iPadOS 8を標準搭載 | iPadOS 12を標準搭載 |
iPadOSのアップデート対応 | iPadOS 16以降はアップデート非対応 | iPadOS 17まで対応 |
接続性 | Bluetooth 4.0、WiFi ac、3G/4G(WiFi + Cellularモデルのみ)、Lightningコネクタ | iPad mini 4と同じ仕様(ただしBluetooth 5.0搭載) |
SIM | nanosim×1(デュアルSIM非対応) | nanosim×1・esim×1(デュアルSIM対応) |
Apple Pencil対応 | 非対応 | 対応(第1世代) |
👉参考:わからない用語は「スマホ用語集」をご参照ください。
iPad miniシリーズではより新しいモデルである第6世代のiPad mini 6(2021年)もありますが、今回は2019年リリースの第5世代(iPad mini 5)と2015年リリースの第4世代(iPad mini 4)について、詳しく比較をしていきます。
iPad mini 4とiPad mini 5では見た目のデザインやカラー自体は似ていますが、中身・性能に関しては違う点が多いです。
デザインやサイズに関しては以下の通り、共通点も多いです。画面サイズも第4世代と第5世代で同じなので、見た目はほぼ同じでしょう。
カラー:3色から選択(スペースグレイ・シルバー・ゴールド)
画面サイズ:7.9インチ(重さはiPad mini 5の方がわずかに重い)
コネクタ:Lightningコネクタで統一
ただ、一部のデザインで変更点があり、iPad mini 4ではマイク穴がカメラの横にありましたが、iPad mini 5では端末上部の中央に位置が変わっています。また、セルラーモデルにあるアンテナ線もiPad mini 5では目立ちにくいデザインに変更されました。
背面のデザインに関するちょっとした違いなので、そこまで大きなアップデート・変化とは言えません。また、iPad miniの専用カバーケースを使うユーザーにとっては、変化自体気付かないものになるでしょう。
iPad mini 4とiPad mini 5の大きな違いとして、フロントカメラの性能があります。 iPad mini 5の7MPのFace Timeは、前モデルの1.2MPのFaceTimeよりもはるかに優れた画質を提供します。
また、ソフトウェア面でも、ビデオ撮影やビデオ通話のための最適化がいくつか追加されています。第5世代のカメラはiOS11以降で対応している新しいフォーマット(HEIF/HEVC)で、写真や動画の撮影ができるようになりました。JPEGなど従来のフォーマットと比較して圧縮率が向上しており、ストレージ容量不足の解消に効果的です。
iPad mini 4とiPad mini 5に関して、どちらも同じバッテリー(容量5024mAh)を搭載しています。
ただしiPad mini 5はより新しいプロセッサを搭載し、対応するソフトウェアも大きく進化しているため、実質的なバッテリー性能は向上しています。 実際、バッテリー駆動時間はiPad mini 4より20%長くなっています。
パフォーマンスは特に注目される比較ポイントで、第5世代の方が上回っている点が多いです。 iPad mini 5に搭載されたApple A12 Bionicプロセッサは、第4世代のApple A8よりもはるかに優れています。
処理速度が約3倍向上し、より滑らかな動作と要求度の高いマルチタスクに対応する能力が向上しています。グラフィックス性能に関しても約9倍の向上と、画像処理の性能が大幅に上がっています。以下でも紹介していますが、Apple Pencilを使うようなイラストレーターなどクリエイティブな作業をするユーザーにおすすめです。
ストレージ容量に関して、iPad mini 5では最大256GBまで選択できるようになりました。画像や動画撮影・編集などをメインで使う場合には、ストレージ容量の多い第5世代が適しています。ただ、iPad miniシリーズではシンプルな用途を目的としているユーザーも多いため、第4世代の64GBの小さな容量でも問題ないでしょう。
2015年にApple mini 4が発売された当時、Apple PencilやApple Magic Keyboardはありませんでした。 Appleのタブレット用スタイラスペンとタッチキーボードについて需要が高く、互換性がない第4世代では不満となるデメリットでした。
一方で、Apple mini 5ではApple Pencilのほか、サードパーティーのスタイラスペンにも対応されるようになりました。第1世代のApple Pencilが使えるので、イラスト制作ができるほかノート代わりでメモを取りたいといった用途にも向いています。
SIM対応に関しても違いがあり、iPad mini 5ではeSIMにも対応したデュアルSIMが採用されています。物理SIM(SIMカード)を使わず、オンラインで通信契約をするユーザーにとって、iPad mini 5の利用価値が高まりました。
また、iPad mini 4とiPad mini 5の共通点としてイヤホンジャックが端末上部にあります。最近のモデルのiPhoneにはイヤホンジャックがなく不便に感じるAppleユーザーも多いですが、iPad miniシリーズではイヤホンジャックがあるのでイヤホンやヘッドホンなど使いやすいでしょう。
iPad mini 4とiPad mini 5について、価格面でも比較してみます。当時の新品価格だけでなく、バックマーケットで販売している整備品でも比べてみました。
リリース時の価格では、Wi-Fiモデルの64GB基準だと5万円前後となっております。後から発売された第5世代の方が、リリース当時の価格は安くなっている傾向です。なお、以下の端末価格はApple Storeより公表されている発売当初の価格です。
ストレージ容量別の価格比較(Wi-Fiモデル) | iPad mini 4 | iPad mini 5 |
16GB | 42,800円 | - |
64GB | 53,800円 | 45,800円 |
128GB | 64,800円 | - |
256GB | - | 62,800円 |
対して、整備済のiPad miniシリーズでも第4世代と第5世代の価格を比較してみます。なお、以下の端末価格は2023年12月現在、バックマーケットより公表されている整備品の最安値です。
ストレージ容量別の価格比較(Wi-Fiモデル) | ||
16GB | 15,000円 | - |
64GB | 15,799円 | 39,800円 |
128GB | 16,799円 | - |
256GB | - | 53,881円 |
iPad mini 5もリリース当時の価格と比べて安くなっていますが、注目するべき点はiPad mini 4の価格差です。整備品では数世代の古いモデルになるほど安価な傾向があり、特にiPad mini 4ではリリース当時の新品価格と比べて半額以下で購入できます。
整備品はリファービッシュ品とも呼ばれるような再生された製品のことで、中古品と混同されることもありますが、厳密には異なります。安全性など不安のある中古品とは異なり、新品と同等の動作・品質が確認された上で販売されている整備品は、保証制度も万全で安心して購入できます。
詳しくはリファービッシュ品と中古の違いでも解説していますが、新品にこだわらず価格・コスパ重視でiPad miniを購入したい方はiPad miniの整備品が最もお得な選択になるでしょう。
これまで解説しましたスペックの差や価格比較などを踏まえて、iPad mini 4をおすすめするユーザーや、iPad mini 5と比べたメリット・良い点などをご紹介します。
iPad miniに対して高度な性能は求めず、日常的にあまり負荷のかかるアプリケーションを使わないのであれば、iPad mini 4の整備品がおすすめです。
第5世代と比べてスペックは劣りますが、iPad mini 4でも基本的な作業であればコンパクトなタブレットとして使いやすいです。WebブラウザやSNSなど一般的な使い方であれば、第4世代でも問題ないでしょう。
イラスト制作など、Apple Pencilを使った作業をしない
家族向けのテレビ通話や読書など基本的な用途だけ
小さい子供向けの教育・学習教材で利用
など、シンプルな用途であればiPad mini 4を選ぶ価値があります。そのため、子供向けのiPadプレゼントでおすすめのモデルでも紹介しているように、7.9インチの軽いタブレットは小さいお子さん向けでも適しています。
上記でも紹介しました通り、型落ちモデルのiPad mini 4は割と安くなり1万円台でも購入が可能です。スマホとは別でタブレットをとりあえず用意したい場合や、子供や親へのちょっとしたプレゼントで、iPad mini 4を気軽に買うことができます。
iPad mini 5は整備品でも4万円台の価格帯になるため、予算に制限があるユーザーはちょっと高く感じるでしょう。コストパフォーマンスを重視しているなら、スペックを上げた第5世代よりも第4世代の方がおすすめです。2015年リリースの古いモデルなので迷いがちですが、品質に問題のない整備品であれば今でも買いだと言えます。
ただし注意点として、iPad mini 4は最新版のOSに対応してないことが挙げられます。iPadOS 15までは対応してませんがiPadOS16以降はサポートされていないので、以下のようなリスクが考えられます。
OS的に使えないアプリが増える
最新のiPadOSに更新できないため不具合が多くなる
セキュリティ関連での懸念がある
2023年12月現在、iPadOS 17までリリースされていますが、iPad miniシリーズでは第5世代のiPad mini 5以降でないとアップデート対応していません。
ただiPadOS 15は比較的新しいOSで2021年リリースなので、iPad mini 4でもそこまで大きな不具合や使いづらさはないと推測されます。
iPad mini 5は前モデルのiPad mini 4と比べて、パフォーマンス面で大きく向上しています。Apple PencilやMagic Keyboardが利用可能なことなど、利便性の高さを優先するなら第5世代を選んでみてもいいでしょう。
第5世代によるアップデートの大きな変更点として、クリエイティブな作業に関して性能が向上しました。
第1世代のApple Pencilに対応
画像編集にも耐えられる処理性能
Webサイトの閲覧以外にも様々な用途を想定
iPad mini 4とは異なる特徴があり、より幅広い用途やApple Pencilを使った作業を考えているユーザーに向いています。
iPad mini 5ではA12 Bionicのプロセッサで処理速度が大幅に向上しているほか、ストレージ容量も最大256GBまで選択できるようになりました。高画質のゲームをダウンロード・利用できるほか、動画編集など負荷の大きい作業でも対応できるメリットがあります。
また、上記でも紹介した通りiPad mini 5は2023年12月現在、最新のiPadOSアップデートの対象となっています。セキュリティ面で安心して使えるほか、第4世代と比較して利用できるアプリケーションの選択肢が増えています。
iPad mini 5について注意点を挙げるなら、iPad miniシリーズの後継機種である第6世代の存在があります。
2021年にリリースされたiPad mini 6の整備品はiPad mini 5と比べると高くなりますが、A15 Bionicチップのプロセッサやビデオ性能の向上、第2世代のApple Pencil対応などスペック的には優秀です。
iPad mini 5でも性能面では割と良いですが、ビジネスシーンで多用したりビデオ機能でこだわる場合には、スペックで妥協をせず新しいモデルであるiPad mini 6も検討してみるといいでしょう。
iPad mini 4やiPad mini 5を購入する際、新品だけでなく安さを理由に中古も検討する人は多いでしょう。iPadの種類や価格でも紹介していますが、iPad miniシリーズは発売価格自体はベーシックなiPadモデルよりも高いため、予算的に気になるところです。
ただ、中古iPadは品質や保証面でのリスクがあり、せっかく購入してもすぐに壊れてしまって交換もできないといった最悪のケースも考えられます。安さだけでなく品質も重視する場合には、バックマーケットで販売している整備済iPad miniがおすすめです。
最近ではフリマアプリを利用した、個人間での取引・中古品の購入が増加しています。iPad miniなど個人で所有している私物を気軽に売ったり、相場よりも安く買えるメリットがある一方で、動作確認や品質保証がない懸念点もあります。
iPadに限らず、中古iPhoneを購入する際の注意点でも共通しますが、新品や整備品で出回っていない貴重なモデルでない限り、基本的には個人間取引の中古品購入は避けるべきです。動作不良による返品や返金が認められないなど、安全性で課題があります。
中古品を扱う販売店ならフリマアプリより安全に取引できますが、製品の状態を事前に確認しておくほか、保証が万全な事業者を選択するべきです。
保証内容に関しては動作保証のほか、バッテリーに関する品質保証も重要です。中古デバイスでは利用年数が長いと、バッテリーの消耗が激しくなっており長時間充電してもバッテリーが全く持続しないといった不具合も想定されます。
一方でバックマーケットが提供するiPad mini 4とiPad mini 5の整備品は、 新品と同等の品質であることを確認して、必要に応じて技術者チームによる破損した機器の交換や修理を行います。工場出荷時の設定に戻し、パフォーマンスをテストするなど確実にチェックしています。
新品同様に機能するiPad miniシリーズを安く購入できるほか、1年間の動作保証と30日間の返金保証まで付いています。バッテリーに関しても80%以上の容量保証があり、仮に購入して届いた整備済のiPad miniが80%を下回るバッテリー容量だった場合、修理や交換などの対応をしますので安心です。
また、iPad miniだけでなく、iPad AirやiPad Proシリーズなど幅広いAppleの整備済製品について、バックマーケットのサイトで見つけられます。予算的に余裕があまりない学生など、必要なデバイスをお得に探してみてはいかがでしょうか。以下の関連記事では学生がiPadを安く買う方法や学割の適用条件や注意点、大学生におすすめのモデルや整備品を選ぶメリットなど詳しく解説しています。
👉学生がiPadを安く買う方法は?学割の注意点・整備品のメリットを解説
バックマーケットの整備品は価格が安いだけでなく、販売している全ての商品を対象に2,000円オフの学割が適用されます。地球環境に良い影響を与える整備品を、お得に購入してみるといいですね!
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。