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2025年3月9日に更新済み
2025年3月9日
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BackMarket コンテンツクリエーター
iPadは4つの異なる種類があり、それぞれ違う特徴があります。無印のiPadは価格重視のエントリーモデルで、iPad miniはコンパクトなサイズで持ち運びに便利です。 iPad Airは薄く軽量で大画面のタブレットが好きなユーザーに向いており、iPad Proは高性能と大画面を求めるプロフェッショナルに最適です。 iPadを購入しようと考えているものの、どのモデルを購入すべきか迷っている人向けに機能や価格、サイズなど様々な観点から選び方を分かりやすく解説します。
iPadには4つの種類があり、以下の通り各モデルには特定のタイプのユーザーを対象としています。iPadだけの名称は無印と言われるベーシックなモデルで、ディスプレイの大きさや性能によって種類が分かれます。世代ごとの性能差を知りたい方は、iPadの世代一覧・過去機種のスペックをご参考ください。
iPad:一般的な標準バージョンではありますが、価格が安く画面サイズも10インチ前後と平均的で、幅広い用途に対応します。
iPad mini:シリーズの中でも最もコンパクト・軽量でユーザーが片手で持つことを想定しており、持ち運びに適しています。
iPad Air:無印モデルよりも軽量で、プロセッサなど高性能になっており外出先での利用やビジネスシーンでの活用でもおすすめです。
iPad Pro:よりプロセッサ性能やディスプレイのスペックが高く、大画面モデル(12.9インチ/13インチ)も選択できます。
各シリーズで共通しているポイントとして、Wi-Fiモデルとセルラーモデルの2種類があります。以下でも解説していますが、Wi-Fiでの通信で問題なければ安価なWi-Fiモデルがおすすめで、どこでもネットワーク通信ができるようにしたいなら、SIMカードスロットも備えているセルラーモデルが適しています。
iPadのストレージ容量も、複数の選択肢があります。基本的な仕様として、Apple製品はSDカードを使用してメモリを拡張することはできないためストレージ容量が重要となります。通常、小さめの容量では32GBと64GBがあり、中間のオプションとして128GB、256GBが一般的で、より大きな容量では512GB、1TBなど多くの選択ができます。ただ、各iPadモデルによって選べるストレージオプションが異なります。
iPadの種類でそれぞれの概要や特徴に触れると、まずは無印のiPadモデルがあります。最近の機種(第7世代以降)では10.2〜10.9インチの標準サイズのディスプレイで、スペック的にも平均的なスタンダードなモデルです。各iPadの大きさについてiPadのサイズ比較ページで詳しく解説しています。
2022年にリリースされた第10世代のiPadは新しい種類のモデルで、バランスの取れた性能が特徴的です。持ち運びをするには少し重く感じたり、iPad Proまで高性能ではありませんが、汎用的な用途でiPadを選びたいユーザーには無難な選択となるでしょう。
また、無印モデルのiPadはiPad miniよりも安価で、大学生向けのおすすめiPadモデルでも人気です。Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品では、第7〜9世代の型落ちモデルを中心に選ばれています。第9世代まではイヤホンジャック対応のiPadモデルという利点もあり、有線イヤホンが使いやすいです。
一方でiPad miniは片手でも使えるサイズや軽さが特徴的で、7.9〜8.3インチの小さいディスプレイになります。子供用のタブレットでも好まれるモデルで、コンパクトなデバイスが欲しいユーザーにおすすめです。
軽量で小さい端末であれば、バッテリー持続時間は他のiPadシリーズと変わらずで、プロセッサ性能は同世代の無印iPadより優秀です。2024年にリリースされたiPad mini(A17 Pro)はより高性能で、グラフィックに特化したオンラインゲームでも快適に使えるスペックです。
iPad Airの性能は無印のiPadとiPad Proの中間レベルになり、高性能で薄く軽いiPadを利用したい人向けの仕様になっています。キーボードアクセサリとあわせて外出先で作業をしたり、メール返信や資料作成、動画編集など幅広い用途を想定しているユーザーにおすすめです。
2024年にリリースされたM2チップ搭載のMacBook Airが最新のモデルで、iPad Proほどの高スペックではありませんが、そこまで高い性能は求めず使いやすさや持ち運びのしやすさを重視する際には適切な種類のiPadになるでしょう。関連記事より、iPad AirとiPad Proの違い・比較も別途解説しています。
iPad Proは最も性能が高く、用途としては専門的な動画の撮影や編集、イラスト関連の作業などが挙げられます。11インチモデルのほか、12.9インチの大画面で操作ができて、ビジネスシーンでも活用範囲の広いスペックです。
2024年にはM4チップ搭載の最新モデルが登場し、MacBook Proモデルに劣らないプロセッサ性能の高さが注目されています。4種類のiPadの中で最も高額になりますが、ノートパソコン代わりでiPadを利用できるほか、クリエイターなどの専門職などに重宝されます。
詳しくは以下でも解説していますが、4種類あるiPadの選び方についてはユーザー個人の用途や目的によって優先度を決めることが重要です。iPadの種類ごとの選び方について、要点をまとめると以下表の通りです。
iPadの選び方 | 無印iPad | iPad mini | iPad Air | iPad Pro |
価格(リファービッシュ品基準) | 3万円以下で購入できる機種でも有用・高いコスパ | 無印のiPadよりは高いものの、型落ちモデルは5万円以下で購入可能 | 5万円前後で比較的高性能な型落ちモデルを購入できる | M1世代以降のモデルだと10万円前後の価格帯から |
端末サイズ・重さ | 平均的なサイズで重量は500g弱 | スマホより少しい大きいくらいのコンパクトなサイズ・300g程度と軽い | 11インチモデルは無印iPadより若干軽い | 12.9インチモデルは600g以上と重い |
プロセッサ性能 | 最も性能は低め | 無印iPadより若干性能が良い | M1世代以降のチップがおすすめ(最新はM2) | M1世代以降のチップがおすすめ(最新はM4) |
ディスプレイ性能 | シリーズ内では最も劣るものの、Retinaディスプレイは充分なスペック | P3の広色域・反射防止コーティングなどより高性能 | iPad miniと同等(リフレッシュレートも60Hzで変わらず) | 最も高性能で120Hzのリフレッシュレートに対応 |
ストレージ容量 | 32GB・64GBなど少ない容量オプションあり | 無印モデルと似たような傾向 | 最新モデルは1TBまで選べる | 最大で2TBの大容量 |
生体認証 | Touch ID(指紋認証) | Touch ID(指紋認証) | Touch ID(指紋認証) | Face ID(顔認証) |
デザイン・外観 | スペースグレイ・シルバーなど定番のカラーがメイン | ピンクやパープルなど個性的なカラーが多い | iPad miniよりカラーの選択肢がより多い | 最新モデル以外はカラーの選択肢が少ない |
ライトユーザーであれば無印iPadで充分なスペックですが、iPad AirやiPad Proでは基本的な性能が高く専門的な作業に適しています。また、価格を基準として選び方も重要で、上記ではバックマーケットのリファービッシュ品価格帯を参考としており、定価と比べてお得にご購入いただけます。
iPadの各シリーズ・種類の違いについて詳しく解説する前に、「本当に自分にとってiPadが必要かどうか?」という疑問に関してお答えします。ノートパソコンと比べると必需品にはあまり感じない方もいるかもしれませんが、利便性が高いiPadは日常生活で活用できるシーンが多いです。
ブラウザの閲覧やオンラインゲーム、SNSアプリの利用ではiPhoneなどのスマートフォンを使う方も多いですが、iPadはディスプレイサイズがより大きく、動画やアプリゲームをより集中して楽しみやすいメリットがあります。
外出先で動画視聴やゲームを長時間するとバッテリー切れが気になることも多く、iPhoneとiPadの2台持ちがより万全です。関連記事でiPadの便利な活用方法について解説しているので、あわせてご確認ください。
iPadはApple製品との連携も優秀で、iPhoneで撮影した写真や動画をiPadに送ったり、iPadで作成した資料をMacBookに共有するなど幅広い使い方ができます。
iPadOSの操作性もiPhone(iOS)に近く、タッチパネルで直感的に扱えることからiPhoneユーザーにとって使いやすく感じます。画面共有などの機能もあり、MacBookを使ったリモートワークでiPadをサブディスプレイにするといった活用もおすすめです。
大学生向けのタブレットでもiPadが人気で、10〜20代の若いスマホユーザーはiPhoneの利用率が高いことからiPadが選ばれています。キーボードアクセサリがあればノートパソコンのように利用できますので、学業やプライベートで使うデバイスをiPadに統一することも可能です。
パソコンの利用機会が少なく、タイピングすることがあまりない学生にとってはiPadの方が有用です。関連記事より、iPad ProとMacBookの比較でも用途や使いやすさについて解説しています。
新生活を迎える学生向けのガジェットでも、MacBookより安く購入できるiPadが人気です。また、iPadとMacBookの両方を準備することで、講義中のデジタルノートや課題・レポート作成など、場面に応じた使い分けがより捗ります。ノートパソコンも用意しておきたい学生は、大学生におすすめのMacBookモデルもご参考ください。
4種類あるiPadの概要についてご紹介しましたが、各モデルについて「Wi-Fiモデル」と「セルラーモデル」の2つに分類されます。iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルではそれぞれ価格が異なるほか、インターネット回線に関する運用で違いがあります。
Wi-FiモデルのiPadはSIMカードに対応しておらず、インターネット通信をするにはWi-Fiで接続する必要があります。
iPhoneなどのスマートフォンでは、外出先での通信や電話回線の契約を基本的に行うため、SIMカードが入っている端末(白ロム)やSIMフリー端末を選んでユーザー自身で用意した格安SIMなどを入れて運用するやり方が一般的です。
一方でiPadなどのタブレットは、Wi-Fi環境のある家やオフィスで利用することが多く、モバイル回線がなくてもそれほど支障はありません。そのため、Wi-FiモデルのiPadを利用するユーザーも多いですね。
一方でセルラーモデルのiPadは、SIMカードに対応している端末です。大手キャリアだけでなく、格安SIMのSIMカードを入れてモバイル通信ができるようになります。
外出先での利用が多く、インターネット接続をいつでもできるようにしたい場合にはセルラーモデルがおすすめです。また、セルラーモデルには高精度のGPS機能もあり、乗車中のナビゲーターなど位置情報を使うアプリにも適しています。
セルラーモデルの場合には端末のデザインも多少異なり、SIMカードを入れるスロットがある点と、端末の裏面上部にモバイル通信用のアンテナがある点がWi-Fiモデルと違います。
Wi-Fiモデルよりもセルラーモデルの方が利便性が高く、自宅以外での利用頻度が多い場合にはセルラーモデルがおすすめです。
ただ、一般的にはセルラーモデルの方が新品価格基準で2万円ほど高く、加えてSIMカードの通信契約費用も月ごとに発生します。自宅のWi-Fiは外出先でのフリーWi-Fi、またはスマートフォンのテザリングがあればiPadの通信が問題ないと感じれば、安いWi-Fiモデルを選ぶのが良いでしょう。
現在、iPadを所有しているユーザーの中にはどの種類のモデルか分からないという人もいるでしょう。
iPadの種類を確認する方法として、モデル番号から識別する方法があります。また、正常に起動している端末であれば、設定画面からiPadの種類や第何世代かすぐに確認できます。
iPad端末の裏側には、小さい文字ですがモデル番号が書かれています。本体の背面にはAppleのリンゴマークがありますが、その下にある「iPad」の下部に文字が書かれており、その中にModel A2602などのモデル番号が記載されています。
モデル番号に関してはApple公式サイト、またはWeb検索でどのiPadモデルかを識別できます。上の写真はA2602のモデル番号で、iPad無印の第9世代(Wi-Fiモデル)であることが分かります。
端末の裏側を確認するほか、正常に起動できるiPad端末であれば「設定」のアプリから見るのが手っ取り早いです。 設定のアプリを開き、一般の項目から「情報」をタップ・選択します。
iPadのOSバージョンや機種名・モデル番号などの端末情報が表示されます。最初に表示されるモデル番号は部品番号なので、一度タップして切り替えます。
タップをするとA2602など、iPadの種類を識別できるモデル番号が表示されます。また、情報の画面では機種名より「iPad(第9世代)」などが掲載されているので、どのバージョンなのかすぐ確認できます。
iPadの種類とあわせて、賢く買う方法の情報も確認しておくといいでしょう。iPadを購入できる場所はApple公式のほか、安価で買えるバックマーケットのリファービッシュ品がおすすめです。
新しいモデルを購入する場合、Appleの公式サイトや店頭でのApple Storeから購入する人は一定数いるでしょう。Wi-Fiモデルだけでなくセルラーモデルも販売しており、格安SIMでインターネット接続をしたいユーザーにおすすめです。
また、学生がiPadを安く買う方法でもご紹介していますが、Apple公式サイトから購入する高校生や大学生などの学生を対象に学割が適用されます。iPadの種類によって割引率は異なりますが、平均して10%ほど安くなるので新品のiPadモデルが欲しい学生は利用価値が高いでしょう。
ただ、Apple Storeで販売されているiPadモデルは最新機種に限定されており、2025年2月時点では以下のモデルが対象です。
iPad(第10世代)
iPad mini(A17 Pro)
11インチ・13インチiPad Air(M2)
11インチ・13インチiPad Pro(M4)
最新モデルは定価だと高く、上位機種(iPad Air・Pro)は10〜20万円の価格帯も一般的です。型落ちモデルから安く購入したいユーザーにとって、Apple Storeは不向きです。
MacBookを安く買う方法と同様に、大手家電量販店ではiPadのポイント還元のメリットが大きく家電など購入する機会が多いユーザーはおすすめです。店頭で探せるほか、家電量販店によってはWebサイトからiPadを購入できます。
ただ、家電量販店にあるiPadは割引はあっても、基本的にはポイント還元なのであまり家電を購入する機会がないユーザーにとってはポイントを使わず無駄になってしまうケースも考えられます。また、Apple Storeと同様に家電量販店のラインナップは比較的限られており、型落ちモデルの安い商品はあまり在庫がない傾向です。
より安いiPadが欲しいことを目的に、中古品を検討する人もいるでしょう。確かに中古品は相場よりも安く手に入りますが、中古iPadはやめておいた方が良い理由もあります。
フリマアプリなど個人間取引の購入では安全性に欠ける
動作保証や返金保証がなく、不具合時のリスクが高い
バッテリーの消耗など品質に不安がある
安い中古品のiPadは品質が気になるほか、動作保証がないフリマアプリ・個人間での購入では万が一不良品だった場合、返品もできません。そのため、安さを重視しつつ品質もしっかりしているiPadを買いたい場合には、リファービッシュ品がおすすめです。
私たちバックマーケットはリファービッシュ品(整備済製品)において、日本だけでなくヨーロッパ圏など世界各地において販売・および展開しています。
フランスなどの地域では、リファービッシュ品に関してより認知・普及されており、市場規模も日本と比べて数十倍と大きいです。リファービッシュ品の強みである環境保全も、環境問題への意識が強いヨーロッパ圏でリファービッシュが浸透している要因です。
リファービッシュ品のiPadと新品のiPadの外観にはほとんど差がなく、一部の製品は工場から出てきたばかりの新品と同等の様に見えます。製品によってはわずかな傷が入っていることもありますが、全体的に高品質でグレードの高い製品を選べばリファービッシュ品でも状態の良い外観です。必要に応じて修理や部品交換を行っており、中古品よりも品質が高く信頼性があります。
つまりバックマーケットで整備済製品のiPadを選択することで、最もコスト効果の高いショッピングが可能となります。ご自身で使用するiPadだけでなく、大事な人へのクリスマスプレゼント・誕生日プレゼントでおすすめのiPadでもリファービッシュ品を有効活用できます。
以下でiPadの種類ごとに、価格の目安や性能面での特徴・メリットについて解説しています。まずは無印モデルのiPadから確認していきましょう。
iPadは電子機器の世界を革命したと言える製品です。タブレット業界で新たな競合他社が登場して自社バージョンを打ち出そうとしても、常に画期的なイノベーションを続けるiPadは今や唯一無二のブランドになっており、無印のiPadモデルでも高性能で人気が高いです。
バックマーケットでは、最も古いモデルでは第5世代のiPadから利用可能です。バックマーケットのリファービッシュ品価格は以下表でも掲載していますが、数世代前の型落ちモデルではより安価になります。
※以下のバックマーケット価格はリファービッシュ品の参考情報で、時期によって異なります。また、バックマーケットで販売している世代を対象にご紹介していますが、全ての機種を比較した場合にはiPadの世代一覧ページをご参考ください。
無印iPadモデル | ディスプレイ | ストレージ | リリース当時価格 | バックマーケット価格 |
retina 9.7 | 32GB / 128GB | 37,800円〜 | 16,000円〜 | |
retina 9.7 | 32GB / 128GB | 37,800円〜 | 16,000円〜 | |
Retina 10.2 | 32GB / 128GB | 34,800円〜 | 19,000円〜 | |
Retina 10.2 | 32GB / 128GB | 28,280円〜 | 32,000円〜 | |
Retina 10.2 | 64GB / 256GB | 39,800円〜 | 43,000円〜 | |
Liquid retina 10.9 | 64GB / 256GB | 68,800円〜 | 52,000円〜 |
最新モデルであるiPad 10(第10世代)と、型落ちモデルである第9世代で性能差を比較してみました。他の種類の最新モデルiPadと比較して、無難な性能になっています。
無印iPadの性能比較 | iPad(第10世代) | iPad(第9世代) |
発売当時価格(新品) | 68,800円〜 | 39,800円〜 |
カラーの種類 | シルバー・ピンク・ブルー・イエロー | スペースグレイ・シルバー |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ | 10.2インチ |
ストレージ容量 | 64GB / 256GB | 64GB / 256GB |
プロセッサ | A14 Bionic | A13 Bionic |
Apple Pencil | 第1世代に対応 USB-Cに対応 | 第1世代に対応 |
第10世代のiPadについて4種類の最新モデルで比較すると最も劣るA14チップですが、価格は比較的安くなります。16コアNeural Engineも改善されており、ホームボタンの廃止による画面サイズの拡大やUSB-Cコネクタ対応など、第10世代では利便性の高さでも評価されています。
ある程度の画面サイズがあり、安価なiPadモデルが欲しいといったユーザーは、iPad(第10世代)が無難な選択となるでしょう。第9世代のiPadと比べてリファービッシュ品価格ではあまり差がないため、おすすめです。
また、整備済製品のiPadおすすめ機種では、第7〜9世代のiPadも安く購入できて最低限のスペックがあるため人気です。3万円前後の予算を考えている方は、型落ちモデルから探してみてはいかがでしょうか。
iPad miniシリーズは、スマートフォンとタブレットの中間サイズの画面が特徴的で、持ち運びに優れたデバイスです。タブレットを片手で持つことを好み、小さな画面でコンテンツを楽しむことに満足するユーザーに適しています。
発売価格(新品)とリファービッシュ品価格を比べてみると、iPad miniでは第4世代が最も割引率が高くお得に購入できます。
第5世代とよく比較対象になりがちな第4世代のiPad miniは、スペックは低めですが安価なタブレットとして購入しやすいメリットもあります。カーナビ用のタブレットなど、用途が限定されたデバイスを安く用意したい場合にもおすすめです。
iPad miniモデル | ディスプレイ | ストレージ | リリース当時価格 | バックマーケット価格 |
retina 7.9 | 16GB / 64GB / 128GB | 42,800円〜 | 24,000円〜 | |
retina 7.9 | 16GB / 64GB / 128GB | 42,800円〜 | 17,000円〜 | |
retina 7.9 | 64GB / 256GB | 45,800円〜 | 32,000円〜 | |
Liquid retina 8.3 | 64GB / 256GB | 59,800円〜 | 51,000円〜 | |
Liquid retina 8.3 | 128GB / 256GB / 512GB | 78,800円〜 | 74,000円〜 |
👉 iPad mini 4 vs iPad mini 5:どちらのiPadを選ぶべき?
最新モデルであるA17 ProとiPad mini 6(第6世代)について、基本的なスペックは以下表の通りです。2024年には最新モデルのA17 Proが登場しました。
iPad miniの性能比較 | iPad(A17 Pro) | iPad mini(第6世代) |
発売当時価格(新品) | 78,800円〜 | 59,800円〜 |
カラーの種類 | スペースグレイ・ブルー・パープル・スターライト | スペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル |
ディスプレイサイズ | 8.3インチ | 8.3インチ |
ストレージ容量 | 128GB / 256GB / 512GB | 64GB / 256GB |
プロセッサ | A17 Pro | A15 Bionic |
Apple Pencil | Apple Pencil Proに対応 USB-Cに対応 | 第2世代に対応 USB-Cに対応 |
プロセッサはiPad AirやiPad Proと比べたら劣るA17 Proチップですが、最新のオンラインゲームやイラスト制作・動画編集で充分なスペックです。300gほどの軽さは大きなメリットで、最新機種で使えるApple Pencil Proも注目されています。第6世代のiPad miniはリファービッシュ品でより安価ですが、性能重視ならA17 Proモデルを優先するといいでしょう。
軽さと性能のバランスの良さが、iPad Airのメインとなる特徴です。第5世代ではApple製シリコンチップ(SoC)であるM1世代が登場してから、処理速度が大幅に向上しました。
iPad Airの価格や各年代のモデル種類は以下表の通りで、最新モデルは2024年リリースのM2チップ搭載機種になります。M2世代では11インチと13インチの2種類が登場し、iPad Airでも大画面モデルが選べるようになりました。
iPad Airモデル | ディスプレイ | ストレージ | リリース当時価格 | バックマーケット価格 |
retina 9.7 | 16GB / 32GB / 128GB | 51,800円〜 | 18,000円〜 | |
retina 9.7 | 16GB / 64GB / 128GB | 53,800円〜 | 13,000円〜 | |
retina 10.5 | 64GB / 256GB | 52,800円〜 | 34,000円〜 | |
Liquid retina 10.9 | 64GB / 256GB | 69,080円〜 | 49,000円〜 | |
Liquid retina 10.9 | 64GB / 256GB | 92,800円〜 | 62,000円〜 | |
Liquid retina 11 | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB | 98,800円〜 | 98,800円〜 | |
Liquid retina 13 | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB | 124,800円〜 | 128,000円〜 |
最新モデルである11インチ・13インチiPad Airの大きな特徴として、プロセッサがM2チップに変更されました。前モデルの第5世代(M1)と比べて、処理速度やグラフィック性能がより向上しています。
iPad Airの性能比較 | 11インチ iPad Air(M2) | iPad Air(第5世代) |
発売当時価格(新品) | 98,800円〜 | 92,800円〜 |
カラーの種類 | スペースグレイ・ブルー・パープル・スターライト | スターライト・スペースグレイ・ピンク・パープル・ブルー |
ディスプレイサイズ | 11インチ | 10.9インチ |
ストレージ容量 | 92,800円〜 | 64GB / 256GB |
プロセッサ | M2チップ | M1チップ |
Apple Pencil | Apple Pencil Proに対応 USB-Cに対応 | 第2世代に対応 USB-Cに対応 |
2024年リリースの新型iPad Air・Proのレビューでは、最新のApple Pencil Proモデルの対応やストレージ容量の増量など、ハイエンドモデルのタブレットとしてより改善されていることが伺えます。
ただ、iPad Proも同様の傾向ですが最新モデルは高額の傾向にあり、リファービッシュ品でも10万円前後の価格帯となります。そのため、コストパフォーマンスを重視するならM1チップ搭載のiPad Air(第5世代)がおすすめです。
第5世代でも基本的な性能が上がっているほか、フロントカメラの画質が1,200万画素に改善されていたり、センターフレーム機能の追加で、ビジネスシーンでのWeb会議などでも役立ちます。また、過去機種との比較ではiPad Air(第5世代・第4世代)の違いも参考になります。
無印のiPadやiPad miniと比べて、仕事や専門的な作業を用途とするユーザーにおすすめで、端末の薄さや軽さも重視したい場合にはiPad Airが最適な選択になるでしょう。
iPad Proはプロセッサと画面の両方で、ハイエンドモデルとして高く評価されています。最近のiPad Proシリーズでは11インチのほか、12.9インチ(13インチ)があり動画撮影やグラフィック編集など、専門的な作業に適しています。
iPad Proは他の種類のモデルと比べて、比較的高額になります。以下の価格比較では大画面の12.9インチ/13インチモデルに限定していますが、最新のM4世代では20万円以上の価格帯です。性能に関しては、iPad Proの世代比較・歴代モデルの一覧よりご確認いただけます。
iPad Proモデル | ディスプレイ(12.9インチ・13インチ) | ストレージ | リリース当時価格 | バックマーケット価格 |
Retina 12.9 | 64GB / 256GB / 512GB | 86,800円~ | 53,000円〜 | |
Liquid Retina 12.9 | 64GB / 256GB / 512GB / 1TB | 111,800円~ | 62,000円〜 | |
Liquid Retina 12.9 | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB | 115,280円~ | 92,000円〜 | |
Liquid Retina XDR 12.9 | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB /2TB | 129,800円~ | 101,000円〜 | |
Liquid Retina XDR 12.9 | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB /2TB | 172,800円~ | 120,000円~ | |
Ultra Retina XDR 13 | 256GB / 512GB / 1TB /2TB | 218,800円〜 | 175,000円〜 |
最新モデルである11インチ・13インチiPad Proでは、プロセッサがより高性能であるM4チップを搭載しています。大画面モデルでは重量がネックになりますが、M4世代の13インチモデルは579gと比較的軽くなっています。
iPad Proの性能比較 | 13インチ iPad Pro(M4) | 12.9インチ iPad Pro(第6世代) |
発売当時価格(新品) | 218,800円〜 | 172,800円~ |
カラーの種類 | スペースブラック・シルバー | シルバー・スペースグレイ |
ディスプレイサイズ | 13インチ | 12.9インチ |
ストレージ容量 | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB / 2TB |
プロセッサ | M4チップ | M2チップ |
Apple Pencil | Apple Pencil Proに対応 USB-Cに対応 | 第2世代に対応 USB-Cに対応 |
ストレージ容量も最大で2TBまで選択できるので、動画編集や撮影などクリエイティブな作業をメインで行うユーザーにとって、より快適に使えるiPadモデルになります。
型落ちモデルで比較すると11インチのiPad Proと比べて、12.9インチのモデルではLiquid Retina XDRディスプレイで、より画面の品質が優れています。より鮮明な画面で動画視聴をしたりクリエイターとしての活動をしたい場合、12.9インチのiPad Proがおすすめです。
最新のM4世代ではUltra Retina XDRディスプレイが搭載され、最大輝度が向上しているほか1TB・2TBのモデル限定でNano-textureガラスもオプションで選択できます。動画編集などクリエイター向けのタブレットで、画質にこだわるなら最新機種をリファービッシュ品で購入してみてもいいでしょう。
iPadの種類が気になるユーザーの中には、「そもそもiPad以外のタブレットも買う価値はあるのか?」という疑問を抱く人もいるでしょう。
iPadはApple社が販売しているタブレットで、iPadOSというオペレーティングシステムで運用されています。一方で他のメーカーのタブレットでは、Googleが解説したAndroidというOSが主に採用されています。
iPad OSとAndroidでは操作感が基本的に異なり、iPadはほぼiPhoneと同じような使い方で認識して問題ないでしょう。iPhoneユーザーであれば、使い慣れているインターフェースからiPadを選んでおけばスムーズに利用できます。
また、他のタブレットと比較してiPadなどのApple製品は全体的にスペックが高く、機種選びで間違える可能性が低いです。ただ、iPadの寿命・使える期間を考慮する必要があり、最新のiPadOSに対応していない古い機種は機能制限があるほかセキュリティの脆弱性がデメリットになります。
一方で、iPadはAndroidのタブレットと比較して拡張性に乏しかったり、値段が高く新品で購入しづらいデメリットもあります。
ガジェットに関する知識が豊富で、カスタマイズをしたいユーザーであれば柔軟に運用できるAndroidのタブレットが向いています。サイズや仕様などの選択肢が広く、安価なタブレットも比較的多いです。
iPadの種類について一通り解説しましたが、各iPadをおすすめするユーザーの傾向や特徴について改めて確認していきます。どのiPadモデルにするかお悩みの方は、ぜひご参考ください。
タブレットの利用目的はあまり考えておらず、安さ重視でiPadが欲しいユーザーは無印モデルがおすすめです。バックマーケットのリファービッシュ済iPadでも、第7〜9世代のiPadモデルが特に人気です。
3〜5万円の予算で購入できる選択肢が無印iPadには多く、エントリーモデルという位置付けではありますが、ディスプレイ性能が比較的良いことから幅広い用途に対応します。第7世代のiPadはいつまで使える?でも解説していますが、過去の機種でもある程度長く使うことができます。
タブレットは外出先であまり持っていかず、基本的には自宅で動画を観たりゲームをするといった単純な用途であれば、安価な無印モデルのiPadでも充分機能します。
画面サイズは10.2〜10.9インチと大きく、様々な使い方でおすすめです。家族とのオンライン通話やメモ帳代わりなど、日常的なデバイスの活用が可能です。
iPad miniは小さな画面サイズで端末が軽く、第5世代など少し前の型落ちモデルでも用途が広くおすすめです。以下のような利用シーンでiPad miniが使えます。
外出先での読書やノート代わりで利用する機会が多い
子供用の学習教材で使いたい
iPhoneよりも少し大きな画面サイズで、動画視聴をしたい
リファービッシュ品で購入するなら、iPad mini 4のモデルも安く人気です。1万円台で購入できる端末が多く、とりあえずiPad製品が欲しいユーザーや子供に持たせる用の端末でピッタリです。
大学生向けのiPadでは安価な無印モデルのほか、ある程度の予算があるならiPad Airがおすすめです。デジタルノートアプリを使うことで講義中のメモ取りができるほか、PDF資料の書き込みでも役立ちます。
無印モデルのiPadと比較して、iPad Airでは処理速度の速さや軽さがメリットになるほか、Magic Keyboardや第2世代のApple Pencil対応など、高性能なアクセサリが使える良さもあります。
iPad Airは無印のiPadやiPad miniよりスペックが上がりますが、あまり重たい端末は持ち運びたくない人におすすめです。家にパソコンがなく、ノートパソコンの役割として使いたい場合にもiPad Airの性能が役立ちます。
多少重くても画面の大きいタブレットが良いなら、12.9インチモデルのiPad Proが適しています。iPad AirとProではどちらも、性能の高いMagic Keyboardに対応していますのでMacBookがなくてもパソコンとして充分活用できます。
コンパクトなiPad miniは、車内のカーナビ向けのデバイスとして丁度良いサイズです。端末も軽く取付しやすいことから、カーナビ専用のタブレットが欲しいユーザーにおすすめです。
iPad miniでは最新のA17 Proモデルもありますが、特定の用途に限定されるような使い方であれば型落ちモデルでも充分なスペックです。
iPad Proは一般的な用途というより、動画撮影や編集などクリエイティブな作業をする専門的なユーザー向けの仕様となります。Proレベルのスペックを求めるユーザーは限られますが、512GB以上の大容量モデルでクリエイターとしての活動をしたい場合におすすめです。
価格の高さが気になるなら、11インチの型落ちモデルも検討してみるといいでしょう。持ち運びしやすいサイズで、外出先での作業が多いユーザーに適しています。
iPadの各シリーズについて、種類の違いやリファービッシュ品価格など一通り解説しましたが、リファービッシュ品は新品と比べて安価なだけでなく環境保全という観点でも評価されています。
リファービッシュ品(整備済製品)はヨーロッパを中心に様々なデバイスで広まっており、特に環境問題への意識が強い地域で積極的に使われています。参考までに、再生品により削減できた電子廃棄物のグラム数の一覧リストを公開します。
iPad 2: 607g
iPad 3: 652g
iPad 4: 652g
iPad 5: 469g
iPad 6: 469g
iPad 7: 483g
iPad mini: 312g
iPad mini 2: 331g
iPad mini 3: 341g
iPad mini 4: 299g
iPad mini 5: 308g
iPad Air: 469g
iPad Air 2: 437g
iPad Air 3: 456g
iPad Pro: 437g / 713g
iPad Pro 2: 469g / 677g
iPad Pro 3: 468g / 631g
リファービッシュと地球環境に関する調査結果でも解説していますが、リファービッシュ品が広まることで電子廃棄物の生成量削減だけでなく、CO2の排出量削減など様々な良い影響があります。
ご覧の通り、再生品が生まれるたびに各iPad製品はゴミにならずに済みます。一台あたりの廃棄物はグラム単位と少ないですが、リファービッシュが浸透することで確実に地球上のゴミを減らすことができます。
再生利用に関して、バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなくBack Market買取サービスも実施しています。不要になったiPadなどのタブレットについて、故障品でも売却が可能なので気になる方はぜひチェックしてみてください。
バックマーケットのリファービッシュ品は以下の通り、品質に関する保証が充実しており安心です。
1年間の動作保証と30日間の返金保証付き
バッテリー容量保証もあり、長い寿命で使える
大事なデータを確実に保管したいユーザー向けで、バックアップサービスのオプションもおすすめ
他の中古品では品質保証期間が短かったり、バッテリー交換がない場合も想定されます。リファービッシュ品はただ安いだけでなく、新品と同等の動作が確認された上で販売していますので信頼性が高いです。
バックマーケットでは学生向けの学割プロモーションもあり、学生がiPadを安く買う方法の関連記事より、学割の適用条件や注意点などを解説しています。
バックマーケットのリファービッシュ品は価格が安いだけでなく、販売している全ての商品を対象に3,000円オフの学割が適用されます。また、期間限定ですが新生活の時期にはキャンペーンも実施しており、新生活・新社会人に向けて必要なガジェットとして、iPadの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。