SIMフリーの中古iPhoneに関する注意点

SIMフリーの中古iPhoneに関する注意点とおすすめ機種・購入方法を解説!

2024年8月26日に更新済み

そろそろ新しいiPhoneに変えたいものの、あまり予算がないユーザーにとって新品の端末は高く感じるため、SIMフリーの中古iPhoneで検討することもあるでしょう。新品のiPhoneは10万円超えの価格も一般的ですが、中古の型落ちモデルならその半額で買えることもあり、SIMフリーだと格安SIMを使った通信もできるため経済的なメリットが大きいです。ただ、SIMフリーの中古iPhoneはリファービッシュ品と異なり品質が悪いこともあり、よく注意するべきです。そこで中古のiPhone購入で失敗しないための注意点や、SIMフリー端末でおすすめのiPhone機種などを一通り解説します!

中古iPhoneで確認するべきSIMフリーとSIMロックの注意点

中古iPhoneの注意事項に関して、最も重要とも言えるポイントはSIMフリーの有無です。iPhoneに限らず、中古のスマートフォン端末はSIMフリーとSIMロックの2種類に分類されます。

  • SIMフリー:SIMロックが解除されている状態で、ユーザー任意のSIMカードを利用可能

  • SIMロック:解除をしないと特定の会社のSIMカードしか使えない状況

SIMロックの目的は主に、通話やデータ通信をする際に必要なSIMカードについて、特定の通信事業者に限定して他の会社のSIMカードを使えないようにすることが考えられます。

例として大手キャリアのA社のSIMロックがかかっている場合、別の大手キャリアB社はもちろん、格安SIMも中古iPhoneに差し込んでも通信サービスは利用できません。SIMロックに関して、特に格安SIMとあわせて使おうと考えている方は要注意です。

SIMフリーの中古iPhoneと格安SIMがお得に使える組み合わせ

スマホ関連の用語集でも解説していますが、格安SIMは大手キャリアとは異なり、より安い通信料で契約できるメリットがあります。

また、安く購入できるSIMフリーの中古iPhoneと格安SIMを組み合わせることで、月額の通信料を抑えられます。大手キャリアなどで新品のiPhoneを購入・契約した場合には基本料金が高いほか、本体価格を分割で支払う際には月々のコストがより大きな負担になります。 

そのため、中古iPhoneの購入を検討している方はで大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを希望したり、iPhoneの本体代を分割にしたくなく一括で支払って、毎月の支払いを1,000~2,000円程度に安く抑えたいなど、iPhoneをお得に使いたい目的が多いです。

などの傾向があるユーザーにとって、SIMフリーの端末が役立ちます。古い機種であるiPhone11をSIMフリーで賢く使う方法も別記事で解説しています。

中古iPhoneの購入時にはSIMフリーであることを確認

ただ、上記でも説明しました通りSIMロックがかかっているスマホ端末は、特定のキャリアの回線でないと使えません。ユーザーが現在利用している中古のiPhoneと偶然同じキャリアを使っていれば、所有しているSIMカードでそのまま使えますが、違うキャリアや格安SIMを使っているユーザーは通信サービスを利用できません。

なので、中古iPhoneを購入する際には対象の端末がSIMフリーかどうか、確認することが求められます。製品の仕様・スペックに通常記載されているほか、実際の端末で操作できる場合には以下の手順でSIMロックを解除されているかどうかチェックできます。

  1. iPhoneの設定アプリを起動

  2. 項目より「一般」と「情報」の順に選択

  3. 「SIMロック」の項目を確認(SIMロックなし、またはSIMロックありと表示されます)

詳しくはSIMフリーとSIMロック解除済みの違いでも解説しており、iPhoneのほかAndroidスマホも検討している方はあわせてご確認ください。

👉iPhoneとAndroidの違い・買うならどっちがいい?

SIMロックの中古iPhoneを購入した際の対処法

仮に購入した中古iPhoneがSIMロックの状態であった場合、ご自身でSIMロックを解除する必要があります。以下の通り複数の方法があり、手数料が発生するデメリットはありますが自力では難しい場合には店舗へ持ち込むのが確実です。

  • 店頭・ショップでSIMロック解除を依頼(3,300円の手数料が発生することもあります)

  • 電話での窓口がある場合には通話から依頼(店頭と同様に手数料が発生)

  • 通信事業者のWebサイトからSIMロック解除の申請

SIMロック解除を諦めて改めてSIMフリー端末を買い直す方はあまりいないかと思いますが、SIMロック端末の中古iPhoneは一手間かかります。そのため、購入前にはSIMフリーかどうかの確認が必須です。

※以下でも詳しく解説していますが、リファービッシュ品のiPhoneを販売しているBack Market(バックマーケット)の商品は全てSIMフリーで、格安SIMも安心してお使いいただけます!

SIMフリーの中古iPhoneで電話が使えなくなる赤ロムの注意点

中古iPhoneの注意点としては、「赤ロム」に関するトラブルもよくあります。せっかくSIMフリーの中古iPhoneを買ったのに、SIMカードを入れても通信できないといった恐れがあります。

そもそも赤ロムとは?白ロムや黒ロムとの違いや注意事項

中古iPhoneを購入する際、以下の通り3種類の端末があることを知っておくといいでしょう。詳しくは白ロムや赤ロムなどの違いで解説しています。

  • 白ロム:SIMカードが入っていないスマートフォン・ガラケーなどの端末

  • 黒ロム:SIMが入っている端末(すぐ利用できる状態)

  • 赤ロム:端末にロックがかかり利用できない状態

不正な契約や盗難品、端末代金の支払未完などの理由により、キャリアから利用制限がかけられた状態を赤ロムといいます。赤ロムの中古iPhoneに自分のSIMカードを入れても、通話やデータが行えない状態です。

SIMフリーの中古iPhoneで乗り換える場合、白ロムの端末を選ぶ必要があります。また、SIMカードもなくはじめてスマートフォンを利用する人は、SIMカードが挿入されている黒ロムの端末を購入することになります。

 

赤ロムの中古iPhoneかどうか確認する方法

赤ロム端末で利用できる機能はWi-Fiとオフラインのみで、キャリア回線は利用できません。以下でも解説していますが、個人間取引やオークションなどで起きやすいトラブルです。

そのため購入する前に対象の中古iPhoneが赤ロムかどうか、見分ける必要があります。判別する方法として、端末の識別番号であるIMEI番号を使います。

通信事業会社の公式サイトより、ネットワーク利用制限携帯電話機の確認ページがあるのでそこから端末のIMEI番号を入力すれば、端末ステータスを確認できます。

知らずに赤ロムの中古iPhoneを購入した場合の対処法

赤ロムの中古iPhoneだと認識せずに購入してしまった場合、まずは販売業者に問い合わせてみましょう。販売業者によって対応は異なりますが、同じiPhoneモデルとの交換や返品などに応じてもらえる可能性もあります。

それと、まれに購入後に突然赤ロムになってしまうこともあるため、中古で端末を購入する際は、赤ロム保証サービスがあるかどうか、返金やキャンセルを受け付けてくれるのかしっかり確認しましょう。

SIMフリーの中古iPhoneに関するアクティベーションロックの注意点

中古iPhoneに関する注意点で、アクティベーションロックの有無も大事なポイントです。盗難防止用のロックとして本来は有用な機能ですが、中古での購入では大きなデメリットとなります。

アクティベーションロックとは?

アクティベーションロックとはiPhoneを紛失したり盗まれたりしても、第三者に使われないように保護する仕組みです。iPhoneを探す機能の一つで、iPhoneの所有者側であればとても便利なツールですが、中古品として購入する側にとってはiPhoneにアクティベーションロックがかかっていると使えません。

「iPhoneを探す」機能がONのまま中古で販売されている場合、厄介なことに初期化してもアクティベーションロックが外れず、iPhoneの操作が全くできないことになります。

アクティベーションロックがかかっている中古iPhoneの対処法

ロックを解除するために必要な情報は登録ユーザーのAppleIDとパスワードなので、購入前に確認することが非常に大事です。

フリマアプリなど、個人間取引の場合には事前にアクティベーションロックの有無を確認した上で、ロックがかかっている場合には出品者側にロック解除を依頼するのが必須です。中古スマホの販売業者では基本的にロック解除をしていますが、念のため確認しておくといいでしょう。

SIMフリーの中古iPhoneを買うならどこ?おすすめしない購入先について

中古品のiPhoneは様々なお店やオンラインショップで購入することができますが、最近ではフリマサイトやネットオークションなど個人間取引を利用する方が増えています。しかし、中古iPhoneをおすすめしない理由として、個人で販売している中古品のスマホはトラブルが多く要注意です。

個人間取引やオークション出品のiPhoneはおすすめしない

フリマアプリや掲示板、オークションサイトでも最近では中古iPhoneがよく出品・販売されています。ラッキーであれば掘り出し物を見つけられる可能性もありますが、「美品」と書いてあったのに届いた端末を見たらボロボロのiPhoneだった... なんてリスクも考えられます。

結論から言うと、フリマアプリやオークションサイトなど保証のない個人間の販売は品質面で問題があるため、おすすめしません。フリマアプリは個人間での販売でよく使われるツールで、中古iPhoneのほか様々な品物が売られています。相場よりも安い価格であることが多く、中古iPhoneなど気軽に購入できるメリットがあります。

ただ、個人間の売買となるフリマアプリでは購入後のトラブルや正常に出荷されないなど、懸念されることがあります。また、上記で解説したような赤ロムなどが売りつけられるケースや、盗難など不正な方法で入手した端末なども出回っているため、品質や安全性で問題点が考えられます。

👉AirPodsの偽物を見分ける方法と購入・利用の注意点

より安く、お買い得な中古iPhoneを欲しい場合にオークションサイトで探す人もいるでしょう。入札額や即決価格で予算を自由に調整できる点が大きなメリットで、決めた金額内で理想的な端末を探している人にとって有効活用できます。

しかしながらフリマアプリと同様にオークションサイトでも、品質の悪い中古iPhoneが出品される可能性があることや、端末の状態を正確に確認できないといったデメリットもあります。iPhoneに限らず、MacBookやiPadなどのApple製品も同じく品質が安定してないことからおすすめしません。中古iPadはやめておいたほうが良い?の関連記事でも解説しています。

高品質のリファービッシュ品(整備済製品)を販売しているバックマーケットがおすすめ!

個人間での取引は品質上のリスクがある一方で、リファービッシュ品(整備済製品)は中古品とは異なり高品質な端末となります。私たちバックマーケットについて、あまり聞き慣れない方もいるかもしれませんが、リファービッシュ品が浸透している海外では認知度の高さで評価されています。

バックマーケットの概要・評判でも解説していますがバックマーケットではフランスが本社の企業で、フランスのスタートアップランキング(資金調達額を基準)では3位にランクインされており、日本国内のメルカリに相当する知名度があります。

また、環境問題への意識がより強い欧米を中心に、リファービッシュ製品を「カッコいい」と位置付ける広告キャンペーンを積極的に展開しており、エコ意識の高いユーザー層からの支持を得ています。日本でも今後、安いだけでなく環境保全に貢献できるリファービッシュ品の普及が進むことも見込まれます。

SIMフリーの中古iPhoneの品質に関する注意点

SIMフリーの中古iPhoneでは、古い機種に関する注意点や端末保証で気をつけるべきポイントもあります。iPhoneの寿命・使える期間では、iOSのアップデートサポートやバッテリーの消耗にも影響するため、中古iPhoneは長期的に使えないリスクがあることを理解しておきましょう。

古すぎるiPhone機種は最新のアプリが使えない(iOSの更新対象外)

iPhoneのOS(オペレーティングシステム)ではiOSが使われており、Android OSと比較してセキュリティの精度やアップデートの頻度、直感的で使いやすいユーザーインターフェースなどが評価されています。

アップデートのサポート期間もAndroid OSと比べて長く、販売終了した機種でもある程度の更新期間があります。ただし、iOSの概要・性能の解説ページでも紹介していますが、2024年時点ではiPhoen X以前のモデルは最新バージョンのiOSに対応してません。

iOSのバージョンアップができない機種だと最新のアプリが使えないほか、バグの修正やセキュリティアップデートも対象外となるため、安全性が下がります。以下でも紹介していますが、SIMフリーのiPhoneを購入する際には寿命・使える期間が長いiPhone13シリーズ以降のモデルがおすすめです。

端末保証に関する注意点

iPhoneは新品端末の購入日から1年間は、Appleのメーカー保証が有効です。IMEI番号が分かれば、Apple公式のページからも確かめられます。

ただ、購入から1年以上経過している中古iPhoneでは、購入元の端末保証が必須となります。大手キャリアなど、通信事業会社からの保証に関して1年以上経過した中古端末は基本的に対象外となります。そのため、中古iPhoneを提供している販売元独自の保証制度があることが、まず求められます。

以下のような購入後のリスクを考えると、端末保証がないと交換が修理ができず手痛い出費となってしまいます。

  • オンラインで購入した中古iPhoneについて、画面の傷が想定よりひどかった

  • バッテリーの持ちが悪く、常に充電しないと使えない状態

  • 購入して数週間後くらいで、すぐに画面が暗くなって動作しなくなった

Webサイトから中古iPhoneを購入する場合、品質やグレードについて確認はできますが実物を見ると思った以上に傷が目立つといったケースがあるほか、購入後すぐに動作不良になることも中古端末では想定されます。

バッテリー消耗に関する注意点

中古iPhoneに関する注意事項として、バッテリーの状態やストレージ容量も確認すべきポイントです。特に整備されていない個人販売の中古デバイスでは、バッテリーの劣化が懸念されます。

中古iPhoneは利用している年数が長いと、バッテリーが劣化しがちです。フル充電を繰り返すと、長時間充電しても本来の80%程度しかバッテリー容量がなく、モバイルバッテリーに頼ることになります。

実物の中古iPhoneでバッテリーの容量を確認する場合、iPhoneの設定アプリより「バッテリー」の項目を選び、バッテリー容量の低下の度合いをチェックできます。ある程度消耗している場合、販売業者にバッテリーの交換ができるかどうか確認してみましょう。

👉iPhoneのバッテリー寿命の目安・交換時期や長持ちさせる方法を解説!

バックマーケットのリファービッシュ品では確実な動作保証・返金保証が付く

一方でバックマーケットであれば、全てのリファービッシュ品(整備済製品)に以下の保証が付きます。仮に不具合が発生したり、バッテリーの容量が充電しても80%を下回る場合には、修理や交換などの対応をいたします。

  • 1年間の動作保証

  • 30日間の返金保証

  • 80%以上のバッテリー容量保証

中古品と比べて品質の保証が充実しており、以下でも解説しているバッテリー容量に関する懸念も保証で対策していますのでおすすめです。

👉リファービッシュ品(整備品)と中古との違いについて詳しく!

SIMフリーの中古iPhone購入ではストレージ容量の選択も重要

新しいiPhoneに乗り換えたのに、すぐストレージ容量不足になってしまい大事な写真や動画のデータを消すことになってしまう...といった想定外のトラブルを防ぐためにも、余裕をもったストレージ容量の中古iPhoneを選びましょう。

👉iPhoneのストレージ容量の選び方や確認方法

「設定アプリ>一般>iPhoneストレージ」で使用状態を確認できるので、数年使うことを考えると、現在使用しているデータ量の2倍は余裕で入れられるストレージがあると安心です。

iPhone14モデルや2023年にリリースされたiPhone15モデルなど最近の機種では、256GBや512GBまで大容量のサイズが選べるので、用途に応じて容量が多いモデルを探してみてもいいでしょう。ただ、あまり動画撮影やソーシャルゲームのダウンロードをしないユーザーは、iPhone13シリーズなどで選べる128GB程度の容量でも充分に使えるでしょう。

iPhoneシリーズごとのストレージ容量について、関連記事よりiPhone14シリーズのおすすめストレージ容量や、iPhone15シリーズで容量の選び方など解説しています。比較的新しいモデルでは価格の高さが気になるところですが、リファービッシュ品はお得な価格で販売しており、下位モデルであれば10万円以下の機種も選べます。

SIMフリーiPhoneの乗り換えに関する注意点

SIMフリー端末でのスマホ乗り換えは簡単で、データ移行ができればすぐに新しい機種が使えます。ただ、iPhoneでは対応しているSIMの種類が決まっているため、事前確認が必要です。

キャリア・SIMの対応有無を確認

SIMロックがかかっているキャリア版ではなく、SIMフリーのiPhoneであれば基本的にどのキャリア(SIMカード)でも使えます。また、日本国内で販売されているSIMロック解除済みのiPhoneも同様に、大手キャリアの周波数帯に対応しているため、現在お使いのSIMでそのまま利用できます。

例外として、海外で販売していたiPhoneや特定の周波数帯でしか使えないAndroidスマホは、SIMカードを入れても通信できない可能性があります。どの周波数帯・キャリアで対応しているか、事前にWebサイトから確認しておくといいでしょう。

SIMカードのサイズを確認|iPhoneはNano-SIMカードに対応

現在のSIMカードが正しいサイズでない場合、キャリアから新しいSIMカードを取得するか、SIMカードアダプターを使用する必要があります。SIMフリーiPhoneの場合、iPhone 5シリーズ以降でNano-SIMカードに対応しています。Nano-SIMカードは一般的なタイプなので多くのスマホユーザーにとって不都合はないですが、Micro-SIMカード・SIMカードを使っている場合は要注意です。

また、eSIMで運用している場合にはiPhone XSiPhone XRモデル以降の機種を選ぶことが求められます。iPhone Xモデルより古い機種はeSIM非対応となります。

5G通信に対応してないiPhone機種もある

現在使用しているスマートフォンで、5Gモバイル通信ネットワークを利用している場合には5G通信対応のiPhone機種を選びましょう。具体的にはiPhone12シリーズ・およびiPhone SE(第3世代)以降のモデルで、iPhone11シリーズやiPhone SE(第2世代)は5G通信が使えません。

5G通信は動画やアプリゲームなど、大容量データのダウンロードに適しており最近では5G通信エリアが拡大しています。SIMフリー対応のiPhoneでも古い機種では5Gが使えないので、普段から5G通信をしているスマホユーザーは要注意です。

データ移行前にはバックアップをとっておく

新しいSIMフリーiPhoneに乗り換える前に、データのバックアップを取ることが非常に重要です。iCloudやiTunesを利用して、連絡先や写真、アプリデータなどを安全に保存しておくと、乗り換え後にスムーズにデータを復元できます。

また、乗り換えの利用で大事なデータを失いたくない場合、バックマーケットのリファービッシュ品ではバックアップ(BackUP)サービスのオプションを付けることが推奨されています。水没や落下による破損・故障で大事なデータをなくすのが大きなリスクだと感じる場合、ぜひバックアップサービスもご利用ください。

SIMフリーiPhoneの購入に関する注意点まとめ|中古品よりリファービッシュ品がおすすめ!

中古iPhoneに関する注意点を一通り解説しましたが、格安SIMなど低予算で使える中古iPhoneのデメリットや、購入をやめておいた方が良い注意事項について改めてまとめます。

中古iPhoneでは安く購入できる利点や、型落ちモデルから幅広いラインナップで比較をしたいといった目的から選ぶ方も多いです。しかし、リファービッシュ品と比べると品質や保証で懸念があります。

中古iPhoneはやめた方がいい?|購入を避けておくべきユーザーの傾向

上記の注意点でもご紹介しました通り、中古iPhoneでは様々なデメリットや注意点があります。特に以下の特徴・傾向に該当する人は、中古端末の購入を考え直すといいでしょう。

  • 新品と同等の品質でiPhoneを使いたい

  • 購入後の保証が欲しい

  • フリマアプリなど個人間取引でのトラブルが怖い

個人間取引だけでなく、中古スマホの販売業者を通した購入でも品質が懸念されたり、場合によっては充分な保証がない可能性もあります。

中古品と比べたリファービッシュ品(整備済製品)のメリット

iPhoneを安く購入したいけど中古の品質で不安...と感じる人は、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品(整備済製品)のiPhoneがおすすめです。

整備品は中古品とは異なり、きちんとプロによる評価を受け、新品と同等の品質・動作を確認できた上で販売しています。もしもの時の赤ロム永久保証や、1年間の動作保証・30日間の返金保証も付いてきます。

品質の良さだけでなく、整備品は新品と比べて安く販売されているほか環境保全という観点からも注目されています。今後、より整備品(再生品)の需要が高まる中で、形落ちのiPhoneモデルからお気に入りの製品を確認してみてはいかがでしょうか。

新しいiPhoneモデルのスペックを確認したい場合、iPhone14とiPhone15の比較ページが参考になります。また、整備品での選択肢が多いiPhone11・12・13の違いも確認しておくと、過去モデルの実用性が分かるでしょう。

👉iPhoneおすすめランキング!整備品で購入するべき人気モデルをチェック

SIMフリーiPhoneでおすすめの機種・モデルは?

最新シリーズより型落ちのiPhoneモデルを購入するメリットは多く、バックマーケットで販売しているSIMフリーのリファービッシュiPhoneでもiPHone13シリーズやiPhone14シリーズが人気です。また、2023年にリリースされたiPhone15シリーズや、より安価に購入できるiPhone SE3も注目されています。

高性能な機種を使うならiPhone15シリーズ

SIMフリーiPhoneでスペックの高さを重視するユーザーには、iPhone15シリーズがおすすめです。iPhone15シリーズは以下のような特徴があり、性能の高さだけでなく利便性の良さでも好評です。

カメラやディスプレイのスペックも改善されており、高性能なiPhoneを使いたい方はぜひiPhone15シリーズから比較してみるといいでしょう。比較的新しい機種ですが、リファービッシュ品の在庫も増えています。

コスパ重視ならiPhone14・iPhone13シリーズ

iPhoneが高い理由でも解説していますが、最新のiPhoneシリーズは高額の傾向にある一方で、そこまで性能が変わらない型落ちモデルがリファービッシュ品では安く、需要が高まっています。

型落ちモデルの中ではiPhone14・13シリーズが人気で、iPhone14シリーズでは動画撮影で精度の高いアクションモードや自撮りカメラのオートフォーカスなど、実用的な機能が増えています。また、iPhone13シリーズではバッテリー持続時間が延びており、コンパクトなモデルであるiPhone13 miniも人気です。詳しくはiPhone14とiPhone13シリーズの比較もご参考ください。

安さ重視で指紋認証(ホームボタン)を使いたいならiPhone SE(第3世代)

SIMフリーiPhoneを探すユーザーの中には「価格を下げてお得に乗り換えしたい」といった、経済的な優先度が高いケースも多いでしょう。そこで、価格の安さと利便性の高さで評価されるiPhone SE(第3世代)がおすすめで、リファービッシュ品でも人気上位の機種です。

ナンバリングモデルではなくなったホームボタンが搭載されており、片手での指紋認証がしやすいことから、iPhone 7モデルなど古い機種を愛用していたユーザーにも馴染みやすいです。リファービッシュ品価格では5万円以下から購入できる良さもあり、お気軽に乗り換えしやすいですね!

Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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