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2025年3月9日に更新済み
2025年3月9日
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BackMarket コンテンツクリエーター
iPadを新たに購入したり、古くなったタブレットから買い替えしたいユーザーにとって、人気のiPad機種がどれか気になりますよね。タブレット製品の中でもAppleブランドは知名度も高く多くのユーザーに支持されており、iPadは様々な用途に対応できるハイスペックな製品です。ただ、型落ちモデルを含め幅広い種類があるiPadでどれを買うべきか悩む方も多いかと思います。そこでBack Market(バックマーケット)では、多くのお客様に選ばれているリファービッシュ品のiPad機種を基準に、人気モデルランキングをご紹介します!
人気のiPadモデルについて紹介する前に、まずはiPad機種の選び方で基準となるサイズや性能・ストレージ容量などの特徴から比較をします。
また、iPadは無印モデルのほかminiとAir、Proの4種類があります。各iPadモデルの種類について詳細や用途別での比較など、関連記事でも紹介していますのであわせてご参考ください。
iPadでは複数のディスプレイサイズがあり、重視するポイントや持ち運びのしやすさなどを基準に選ぶといいでしょう。以下では画面サイズに応じたメリットなどをまとめましたが、詳しくはiPadのサイズ比較・大きさの違いでも取り上げています。
iPadの画面サイズ比較 | 対応モデル | 特徴・メリット |
小さいサイズ(7.9〜8.3インチ) | iPad mini | コンパクト、かつ軽量のモデルで持ち運びでの利便性が高い |
中間サイズ(9.7〜10.2インチ) | iPad(無印)・iPad Air・iPad Pro | 動画視聴や学習教材・ノートとしての利用など幅広く対応 |
大きいサイズ(10.9〜12.9・13インチ) | iPad Air・iPad Pro | オンラインゲームに適した大画面で、PCとしての用途にもおすすめ |
11インチ以上のサイズではクリエイティブな作業に適しており、iPad ProとMacBookはどちらがおすすめ?でも解説していますが、プログラミングや動画編集などのスキルを活かすユーザーは、MacBookとの比較も一度してみるといいでしょう。
また、iPadの用途やできること・使い方について関連記事よりご紹介しています。動画編集など専門的な用途を想定していないユーザーでも、動画視聴や電子書籍・読書で小さい画面だと目が使えるという場合にはiPad AirやProのような大画面モデルが適しています。
プロセッサは各iPadの世代によって性能の差が出やすく、新しいiPad Air・iPad Proモデルに関しては高性能であるM4・M2チップが搭載されています。動画編集や本格的なイラスト制作などでも快適に操作できる環境で、MチップやM2チップはMacBookでも使われています。
ただ、型落ちモデルで採用されているA13〜15のBionicチップでも充分な性能で、動画視聴やオンラインゲームなど端末に高い負荷がかかる作業でも問題なく使えます。A12チップ以前のプロセッサでは処理速度など多少劣りますが、ブラウザ閲覧など基本的な用途であれば性能を気にせず活用できるでしょう。世代ごとのスペック比較について、iPadの世代一覧ページでもご確認いただけます。
iPadではストレージ容量の違いもあり、型落ちモデルでは32GBなど少量のモデルもあれば、Proシリーズでは512GBや1TBなど大容量の機種も選べます。
iPadの用途に応じてストレージ容量を選択するのが適切で、映画のダウンロードや動画編集、ソーシャルゲームの利用頻度が多いユーザは、256GB以上の機種が望ましいです。一方で、データの保存・ダウンロードをする機会がそれほどない場合には、32GBや64GBのiPad機種でも問題なく使えます。
ただ、最近では利便性の高いアプリが増えたり、動画のサブスクで映画やドラマなどの視聴機会が増えている傾向もありますので、予算にある程度の余裕があれば128GBくらいの容量があると安心できます。
iPadはスペースグレイやシルバー、ゴールドのカラーイメージが強いですが、リファービッシュ品の人気機種でも同様の傾向があります。
以下では参考までに、バックマーケットのリファービッシュ品で特に売れているおすすめiPad機種より、人気のカラーを1位から3位までまとめました。第9世代のiPadなど、カラーオプションが2種類しかない機種は2位までの掲載となっております。
iPadランキング | 機種名 | 人気カラー1位 | 人気カラー2位 | 人気カラー3位 |
1位 | iPad 10.2インチ 第7世代 | スペースグレイ | シルバー | ゴールド |
2位 | iPad 10.2インチ 第8世代 | スペースグレイ | シルバー | ゴールド |
3位 | iPad 10.2インチ 第9世代 | シルバー | スペースグレイ | - |
4位 | iPad Air 10.9インチ 第4世代 | スペースグレイ | スカイブルー | ローズゴールド |
5位 | iPad Pro 12.9インチ 第5世代 | スペースグレイ | シルバー | - |
6位 | iPad mini 7.9 インチ 第5世代 | スペースグレイ | ゴールド | シルバー |
7位 | iPad Air 10.9インチ 第5世代 | ブルー | スペースグレイ | パープル |
新しいiPadモデルではカラーの種類が幅広く、スカイブルーやパープルといった選択肢もあります。2022年モデルのiPad(第10世代)では、シルバーのほかブルーやピンク、イエローなど幅広いカラーバリエーションも注目されています。また、iPad Airもカラーの選択肢が多く、第4世代・第5世代では青系(スカイブルー・ブルー)の色が人気です。
ただ、無難で落ち着いた色合いであるスペースグレイやシルバーが一般的に選ばれており、無印モデルやminiモデルなど問わずどの機種でも人気を集めています。
現在、iPadで採用されている生体認証はFace ID(顔認証)とTouch ID(指紋認証)の2種類で、11インチのiPad Proと第3世代以降の12.9インチ(13インチ)iPad Proが顔認証対応になっています。iPhoneでも顔認証のモデルが主流になっているため、触れずにロック解除する方法に慣れているユーザーは、iPadでも顔認証が役立ちます。
ただ、iPhoneモデルに関してはiPhone12シリーズ以降の機種でマスク着用時のFace ID対応がされている一方で、iPadではマスク着用では顔認証されません。マスクのほか、フルフェイスのヘルメットなど顔が覆われている状態ではロック解除できないデメリットもあります。
型落ちモデルにあるホームボタンでの操作や指紋認証の方が使いやすいという場合には、新しい機種にこだわる必要もないでしょう。
iPadを選ぶ基準や価格・コストパフォーマンスなど全体的に考慮した上で、バックマーケットで特に人気のあるリファービッシュ品のiPad機種を中心に、おすすめモデルのランキングをご紹介します。
以下でご紹介するおすすめのiPad機種は、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPadモデルで2024年1月〜12月の期間、特に多くのお客様に選ばれた機種を基準にランキング掲載をしています。
傾向としては比較的安価に購入できる型落ちモデルの中で、性能も優れておりコストパフォーマンスで満足度の高い機種を集めています。2〜3万円の価格帯でも高性能なiPad機種を購入できますので、ぜひご参考ください!
iPadの機種名 | リリース年月 | 2019年9月 | |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ | 解像度 | 2160 × 1620 |
端末サイズ | 高さ: 250.6mm 幅: 174.1mm 厚さ: 7.5mm | 重量 | 483g(Wi-Fiモデル) 493g(セルラーモデル) |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:120万画素 | プロセッサ(CPU) | A10 Fusion |
ストレージ容量 | 32GB・128GB | カラー | スペースグレイ(他のオプション:シルバー・ゴールド) |
Apple Pencil | 第1世代に対応 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 4G対応(セルラーモデル) | リファービッシュ品価格(2025年1月時点) | 20,000円〜 |
2019年にリリースされた10.2インチのiPad(第7世代)は、本体の側面にSmart Connectorが追加されたことで、純正アクセサリであるSmart Keyboardに対応しました。動画閲覧など基本的な使い方や、レポートの作成や資料制作など大学生におすすめなiPadモデルでもおすすめの機種です。
第6世代のiPadと価格がそれほど変わらず、リファービッシュ品であれば2万円台でご購入いただけます。はじめてタブレットを購入する方にとって、安く買う選択肢として無難なモデルだと言えます。第7世代のiPadの寿命・使える期間が気になる方は、以下で紹介している第8〜9世代も比較してみるといいでしょう。
iPadの機種名 | リリース年月 | 2020年9月 | |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ | 解像度 | 2160 × 1620 |
端末サイズ | 高さ: 250.6mm 幅: 174.1mm 厚さ: 7.5mm | 重量 | 490g(Wi-Fiモデル) 495g(セルラーモデル) |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:120万画素 | プロセッサ(CPU) | A12 Bionic |
ストレージ容量 | 32GB・128GB | カラー | スペースグレイ(他のオプション:シルバー・ゴールド) |
Apple Pencil | 第1世代に対応 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 4G対応(セルラーモデル) | リファービッシュ品価格(2025年1月時点) | 25,000円〜 |
2020年モデルのiPad(第8世代)はプロセッサがA12 Bionicにアップグレードされたモデルですが、それ以外の性能は基本的に第7世代のiPadと同じです。ただ、利便性において評価されており、複数のアプリを同時に使えたり引き続き第1世代のApple Pencilに対応しているなど、幅広い活用ができます。
ゲームアプリや動画撮影など、iPadでの利用頻度がある程度多くなるユーザーはプロセッサの性能も最低限は必要です。第7世代以前のiPadはスペックが低めなので、普段からiPadを使うことが想定される場合には第8世代のiPadが適しています。
iPadの機種名 | リリース年月 | 2021年9月 | |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ | 解像度 | 2160 × 1620 |
端末サイズ | 高さ: 250.6mm 幅: 174.1mm 厚さ: 7.5mm | 重量 | 487g(Wi-Fiモデル) 498g(セルラーモデル) |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:1,200万画素(超広角) | プロセッサ(CPU) | A13 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB・256GB | カラー | シルバー(他のオプション:スペースグレイ) |
Apple Pencil | 第1世代に対応 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 4G対応(セルラーモデル) | リファービッシュ品価格(2025年1月時点) | 37,000円〜 |
2021年にリリースされたiPad(第9世代)は、A13チップ搭載の機種でより処理速度が向上しており、True Toneディスプレイが採用されたことで色彩表現が良くなっています。ストレージの容量も上がり、64GBと256GBから選択できます。
従来の無印iPadモデルはインカメラの画素数が少なかったのですが、第9世代では1,200万画素の超広角カメラが搭載されました。センターフレーム対応で、ユーザーの動きに応じてカメラの向きが変わりますので、オンライン会議での画面映りも向上しました。
無印モデルでは2022年リリースのiPad(第10世代)もありますが、第9世代と比べて大きなアップデートはされておらず、リファービッシュ品では2万円程度の価格差があります。5万円以下で購入できるiPad・タブレットで高性能・コスパを求めるなら、第9世代の方がおすすめです。
iPadの機種名 | リリース年月 | 2020年10月 | |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ | 解像度 | 2360 × 1640 |
端末サイズ | 高さ: 247.6mm 幅: 178.5mm 厚さ: 6.1mm | 重量 | 458g(Wi-Fiモデル) 460g(セルラーモデル) |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素 インカメラ:700万画素 | プロセッサ(CPU) | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB・256GB | カラー | スペースグレイ(他のオプション:スカイブルー・グリーン・シルバー・ローズゴールド) |
Apple Pencil | 第2世代に対応 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 4G対応(セルラーモデル) | リファービッシュ品価格(2025年1月時点) | 50,000円〜 |
より高性能で、外出先への持ち運びにも適した型落ちモデルではiPad Air(第4世代)がおすすめです。10.9インチの大画面で軽量、高スペックなA14チップでは様々なシーンでの活用が期待できます。
背面カメラも1,200万画素と高性能で、iPad Air(第4世代)一台あれば動画撮影から編集まで一通り対応できます。また、ホームボタンの廃止に伴い本体上部にある電源ボタンでの指紋認証が手軽にできるようになっています。
iPadの機種名 | リリース年月 | 2021年5月 | |
ディスプレイサイズ | 12.9インチ | 解像度 | 2732 × 2048 |
端末サイズ | 高さ: 280.6mm 幅: 214.9mm 厚さ: 6.4mm | 重量 | 682g(Wi-Fiモデル) 684g(セルラーモデル) |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素(広角)1,000万画素(超広角) インカメラ:1,200万画素(超広角) | プロセッサ(CPU) | M1チップ |
ストレージ容量 | 128GB・256GB・512GB・1TB・2TB | カラー | スペースグレイ(他のオプション:シルバー) |
Apple Pencil | 第2世代に対応 | 生体認証 | Face ID(顔認証) |
ネットワーク | 5G対応(セルラーモデル) | リファービッシュ品価格(2025年1月時点) | 95,000円〜 |
12.9インチのiPad Pro(第5世代)はM1チップ搭載のモデルで、第4世代と比べてパフォーマンスが大幅に改善されています。後継機種ではM2チップ・M4チップなどより高性能になっていますが、価格の高さがネックになるためリファービッシュ品で10万円以下の価格帯から購入できる第5世代モデルが人気です。詳しくはiPad Proシリーズの世代比較でも解説しています。
iPad ProやAirでは11インチ(10.9インチ)モデルの方が安いですが、動画編集やオンラインゲームなど大画面のタブレットが欲しい方は12.9インチが適しています。iPadをノートパソコン代わりに活用したいユーザーにもおすすめで、M1チップ搭載のMacBookが評価されているように12.9インチのiPad Pro(第5世代)も幅広い用途に対応します。ストレージ容量も最大2TBまで選択できるため、動画の保存・編集に充分なスペックです。
iPadの機種名 | リリース年月 | 2019年3月 | |
ディスプレイサイズ | 7.9インチ | 解像度 | 2048 × 1536 |
端末サイズ | 高さ: 203.2mm 幅: 134.8mm 厚さ: 6.1mm | 重量 | 300g(Wi-Fiモデル) 308g(セルラーモデル) |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:700万画素 | プロセッサ(CPU) | A12 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB・256GB | カラー | スペースグレイ(他のオプション:ゴールド・シルバー) |
Apple Pencil | 第1世代に対応 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 4G対応(セルラーモデル) | リファービッシュ品価格(2025年1月時点) | 33,000円〜 |
iPad miniシリーズのモデルが欲しいものの、なるべく価格をおさえたいユーザーは第5世代のiPad miniがおすすめです。最低限のプロセッサ性能(A12チップ)があり、第1世代のApple Pencilにも対応しています。
前モデルのiPad mini(第4世代)もリファービッシュ品で安く人気ですが、Apple Pencil非対応でiOSのアップデート対象外などデメリットもあります。詳しくはiPad mini 4とiPad mini 5の比較・違いで取り上げていますが、長く使えるiPad miniなら、3万円台で買える第5世代の方がコストパフォーマンス的にも優れているでしょう。
iPadの機種名 | リリース年月 | 2022年3月 | |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ | 解像度 | 2360 × 1640 |
端末サイズ | 高さ: 247.6mm 幅: 178.5mm 厚さ: 6.1mm | 重量 | 461g(Wi-Fiモデル) 462g(セルラーモデル) |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素(超広角) | プロセッサ(CPU) | M1チップ |
ストレージ容量 | 64GB・256GB | カラー | ブルー(他のオプション:スペースグレイ・ピンク・パープル・スターライト) |
Apple Pencil | 第2世代に対応 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 5G対応(セルラーモデル) | リファービッシュ品価格(2025年1月時点) | 64,000円〜 |
2022年にリリースされたiPad Air(第5世代)も、リファービッシュ品では人気でM1チップ搭載のプロセッサ性能が高く評価されています。第4世代のiPad Airと比べて処理速度が60%ほど向上しており、グラフィック処理は2倍ほどの速度差があります。詳しくはiPad Airの第4世代と第5世代の比較ページで、スペックの違いをご確認いただけます。
iPad AirとiPad Proの違い・比較ではスペックの高さからProモデルが人気ですが、12.9インチの大画面は不要で、コストパフォーマンスの高さを重視するなら第5世代のiPad Airがより適しています。大半の用途に適した性能で、iPad(第9世代)と同様にインカメラの画素数向上・センターフレーム対応もあるためリモートワークのオンライン会議でも充分使えます。
リファービッシュ品の人気度を基準におすすめのiPadランキングをご紹介しましたが、最新の機種がどのようなスペックか気になる方もいるでしょう。2024年にはiPad ProとAirモデルのほか、iPad miniの最新モデルも登場しました。
2024年5月にリリースされたiPad ProとiPad Airは、過去最高レベルのプロセッサ・処理速度を誇ります。動画編集やイラスト制作、最新のオンラインゲームを楽しみたいユーザーに適したスペックで、iPad ProだけでなくiPad Airにも2種類のサイズオプション(11インチ・13インチ)が追加されたのも大きな変更点です。
新型iPad Pro・iPad Airのスペックレビューでも解説していますが、M4チップ搭載のiPad ProとM2チップ搭載のiPad Airは以下のような違いがあります。
iPad比較 | iPad Pro(M4)13インチ | iPad Air(M2)13インチ |
カラーの種類 | スペースブラック・シルバー | スペースグレイ・ブルー・パープル・スターライト |
コア数 | 最大10コアCPU・10コアGPU | 8コアCPU・9コアGPU |
生体認証 | 顔認証(Face ID) | 指紋認証(Touch ID) |
スピーカー | 4スピーカーオーディオ | 横向きのステレオスピーカー |
ディスプレイ | 最大1,000ニト(SDR輝度) 最大120Hzのリフレッシュレート | 最大600ニト(SDR輝度) 60Hzのリフレッシュレート |
チップのほかコア数が異なるほか、ディスプレイ性能や音質(スピーカー)も違いがあります。Ultra Retina XDRディスプレイが採用されたiPad Pro(M4)は色再現域が広く、リフレッシュレートも高いため、映像制作などクリエイティブな作業をするユーザーはProモデルが適しています。
M2チップ搭載のiPad Airは以下でも解説していますが、M4世代のiPad Proと比べて価格が大きく下がります。20万円以上の価格で予算オーバーに感じる場合、iPad Airを選ぶといいでしょう。
また、第7世代のiPad miniとも呼ばれるiPad mini(A17 Pro)は2024年10月にリリースされており、8.3インチのコンパクトな端末で処理性能の高いプロセッサが搭載されました。Apple Pencilの筆圧検知、傾き検知機能が優秀でコンパクトなタブレットでイラスト制作をしたい方に適しています。
上記で紹介したiPad Pro(M4)やiPad Air(M2)のほか、iPhone16シリーズに対応しているApple IntelligenceもiPad mini(A17 Pro)ではサポートされています。画像の自動生成や文章の作成など、利便性の高さでも期待できます。
ハイエンドモデルのiPadが欲しいユーザーにとって、上位機種のiPad Pro・Airのほか手軽に扱えるiPad miniの最新モデルは魅力的に感じるでしょう。ただ、iPadの最新機種は高額の傾向にあり、新品で購入した場合のリリース当時価格は以下表の通りです。
リリース価格 | 8.3インチ | 11インチ | 13インチ |
iPad Pro M4(Wi-Fiモデル) | - | 168,800円〜 | 218,800円〜 |
iPad Pro M4(Wi-Fi + Cellularモデル) | - | 204,800円〜 | 254,800円〜 |
iPad Air M2(Wi-Fiモデル) | - | 98,800円〜 | 124,800円〜 |
iPad Air M2(Wi-Fi + Cellularモデル) | - | 128,800円〜 | 154,800円〜 |
iPad mini A17 Pro(Wi-Fiモデル) | 78,800円〜 | - | - |
iPad mini A17 Pro(Wi-Fi + Cellularモデル) | 104,800円〜 | - | - |
予算に余裕があり性能に妥協をしたくないのであれば問題ないですが、コストパフォーマンスをある程度考慮する場合、今購入するべきiPadとして最新モデルは推奨しかねます。特にM4世代のiPad Proは20万以上の価格帯と非常に高く、リファービッシュ品では10万円前後で購入できる型落ちモデルのiPad Proと比べると購入しづらいです。
最新のiPad機種では価格が高いだけでなく、オーバースペックに感じるユーザーもいるでしょう。利用頻度がそれほど多くない方は、性能よりコスパを重視したいところです。
そこで、新品よりも安価で高品質な端末を買えるリファービッシュ品がおすすめです。中古iPadとは異なり、品質保証が確実なバックマーケットのリファービッシュ済iPadは安心してご購入いただけます。
円安などの影響もあり、iPadなどのApple製品は年々高くなっている印象です。最新モデルで購入すると高額になるほか、スマートフォンと比べてそこまで利用する頻度が高くないユーザーにとって、あまりコストをかけたくないと感じるため新品価格がネックになります。
そこで、新品と同等の品質で提供されるリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。中古品の価格帯になり、数世代前の型落ちモデルをお得に購入できます。
iPadランキング | 機種名 | リファービッシュ品価格 |
1位 | 20,000円〜 | |
2位 | 25,000円〜 | |
3位 | 37,000円〜 | |
4位 | 50,000円〜 | |
5位 | 95,000円〜 | |
6位 | 33,000円〜 | |
7位 | 64,000円〜 |
※リファービッシュ品価格は2025年1月時点の最安値目安です。
上表の通り、リファービッシュ品で人気のiPadモデルは特に安くおすすめです。コンパクトなサイズであるiPad miniの方が安いと思われがちですが、無印モデルよりスペックが高いため多少金額が上がっています。ただ、リファービッシュ品のiPad miniであればお手頃な価格でご購入いただけます。
また、上位機種であるProモデルが欲しいユーザーにもリファービッシュ品が適しており、予算内での購入がしやすくなっています。
加えて、バックマーケットでは学生向けの割引キャンペーンも実施しており、学割クーポンをご利用いただけます。新学期や新生活で役立つiPadが欲しい学生は、学生がiPadを安く買う方法より詳細をご確認ください。
また、iPhoneが高い理由でも解説していますが最近のiPhoneモデルも上位機種は20万円以上と高額であるため、リファービッシュ品の購入が増えています。iPadのほかiPhoneもあわせて買い替えを検討したい方は、おすすめのiPhoneランキングもチェックしてみましょう。
古いモデルだと性能面で不安に感じるかもしれませんが、iPadなどのApple製品は基本的な性能・スペックが高く、iOSのアップデートのほかiPad OSのサポート期間も長いため型落ちモデルでも充分に活用できます。
動画閲覧やアプリの利用など一般的な使い方から、動画撮影・編集やイラスト制作など専門的な用途にも対応します。イラストやノートの書き取りなどで使えるApple Pencilも古いiPadから対応しており、こちらのページでご紹介しましたiPadランキングでも全ての機種でApple Pencil対応になっています。
安いiPadを探す際に中古品を考える方もいますが、中古iPadはやめた方がよいと言われる理由が多く要注意です。
バッテリーの消耗により寿命が短い
個人間取引では無保証であるため故障リスクが大きい
正常に初期化されておらずセキュリティ面の不安もある
フリマアプリを普段から利用している場合、個人で販売している中古iPadの購入が手軽ですが品質面での懸念があります。安価なだけでなく品質の良さも重視したいなら、おすすめのリファービッシュ済iPadを選ぶといいでしょう。
初めてリファービッシュ品を使う方でも、バックマーケットなら安心して購入できるように万全の品質管理・保証制度をもって販売しています。専門家による検品やクリーニング、必要に応じた修理・部品交換を行い、バッテリー容量保証もあるので劣化したバッテリーの交換も実施します。
ご購入後、万が一不具合や故障が発生しても1年間の動作保証と30日間の返金保証が付いていますので、返品または交換が可能です。中古デバイスを販売する事業者によっては動作保証が1ヶ月ほどと短いケースもありますが、バックマーケットで長期での保証がございます。
iPadを安く購入する方法の注意点でも解説していますが、中古品や整備品のiPadは安いだけでなく、品質や保証制度も重要となります。フリマアプリやネットオークションでもiPadなどの中古ガジェットを購入しやすいですが、無保証で品質が不安定な端末を買うのは高リスクなので要注意です。
初めてiPadを購入する方や、デジタルイラストの制作をする目的でタブレットが欲しいケースでは、Apple Pencilもあわせてご購入すると利便性が向上します。また、Apple Pencilでは第1世代と第2世代で分類されており、機能性の違いも確認しておくといいでしょう。
iPadで使えるスタイラスペンは様々ありますが、純正品であるApple Pencilは特に書き心地が良く、効率的な作業やクリエイティブな趣味にも適しています。
ペーパーレスで資料やノートを管理
メモアプリを使ってアイデア用のノートなど業務で活用
大学の講義で配布されるPDF資料にメモを残す
イラスト制作やビジネスシーンでのアウトプット
など、クリエイターの需要だけでなく学業や仕事でもApple Pencilが役立ちます。紙の資料をスキャンして、iPadで一元管理できるほかイラストや図などのアウトプットもデータ管理がしやすくおすすめです。
Apple Pencilは第1世代と第2世代があり、それぞれ互換性はなく第1世代対応・第2世代対応のiPadに分かれています。第2世代では、ワイヤレス充電機能や側面がフラットになっていることでペンの持ちやすさなど、利便性がより上がっています。
<第2世代のApple Pencilに対応するiPadモデル>
iPad Air(第4世代以降)
iPad mini(第6世代以降)
12.9インチ iPad Pro(第3世代以降)
11インチ iPad Pro
第1世代のApple PencilはLightningコネクタが付いているモデルで、iPad本体に差し込んで充電する形式となります。充電のしやすさは第2世代の方がおすすめですが、第1世代で大きな機能差はなく、価格が比較的安くなっています。
<第1世代のApple Pencilに対応するiPadモデル>
無印モデルのiPad(第6世代以降)
iPad Air(第3世代)
iPad mini(第5世代)
12.9インチ iPad Pro(第1〜2世代)
10.5インチ・9.7インチ iPad Pro
デジタルイラストをよく描くユーザーや、手書きノート活用がメインの用途になる場合には、使い勝手の良い第2世代のApple Pencilが適しています。
対して、簡単なイラストを描くくらいの想定や、安い無印モデルのiPadが欲しいユーザーは第1世代のApple Pencilが良いでしょう。無印モデルのiPad(第6世代以降)は全て、第1世代のApple Pencil対応に限定されます。
Apple Pencilは便利な一方で新品での購入だと比較的高く、第1世代で14,880円、第2世代だと19,880円になります。高いと感じる場合には他のメーカーのスタイラスペンを使うのも手ですが、iPadと同じくApple Pencilもリファービッシュ品を販売しています。
販売時期と在庫状況にもよりますが、型落ちモデルの第1世代では1万円前後の製品もあります。資料のメモ取りやイラスト制作で活かすなら、第7〜9世代の安価なiPadモデルとあわせてご購入いただくのがコスパ面でもおすすめです。
iPadの寿命や使える期間について、気になる方もいるでしょう。これから購入する端末だけでなく、現在使っている古いiPadが寿命を迎えているかどうか判断したいところです。
iPadの寿命・買い替えのタイミングについては関連記事でも解説していますが、一般的には3〜5年の期間が目安となります。ただ、バッテリー充電回数や使用頻度によって異なるため、毎日使わない場合には5年以上の利用も可能です。
一方で、5年以上の長期間で利用していたり充電頻度が多く不具合が多いといった端末では寿命を迎えている可能性が高いです。
動画視聴やオンラインゲームで度々強制終了となる
フル充電しても電池の減りが早く外出先で使えない
ホームボタンなど物理ボタンが壊れている
などの異常が確認されるiPad端末は、買い替えが推奨されます。古すぎるiPadモデルはパフォーマンスの低下だけでなく、iPad OSのサポート対象外によるセキュリティ面での不安もあります。
寿命を迎えた古いiPadは、処分するより売却した方が経済的なメリットがあります。ただ、買取の依頼が手間だったり保存されている個人情報データの取り扱いが不安で、なかなか捨てられないというユーザーもいるでしょう。
そこで、バックマーケットではリファービッシュ品iPadの販売だけでなく古い端末を買取するサービスも提供しています。Back Market買取サービスでは、Web上から見積価格(査定価格)を簡単に確認できるほか、宅配買取なので手続きの手間が少なくおすすめです。iPadを売るならどこにするべきか、検討中の方はぜひご利用ください。
買取を依頼したい場合、関連記事から手順を確認しておくといいでしょう。端末の発送前には端末の初期化をする必要がありますが、iPhone/iPadの初期化(アクティベーション)方法も解説しています。
おすすめのiPad機種や選ぶ基準、比較ポイントなど一通り解説しましたがバックマーケットで販売しているリファービッシュ品基準で人気のiPadモデルを改めてご紹介しますと、以下のランキングとなります。
安価な無印モデルでは、Apple Pencilに対応しているなど最低限のスペックがある第7世代〜第9世代のiPadが特に選ばれています。無印モデルはそれほど価格差がないため、オンライン会議での利用などビジネスシーンで活用したいユーザーは第9世代のiPadがコスパ的におすすめです。
軽量で高性能なiPad Airは第4世代のモデルがお手頃な価格で、動画編集などクリエイティブな用途では第5世代の12.9インチiPad Proもおすすめです。
コンパクトなサイズで持ち運びしやすいタブレットをご希望なら、第5世代のiPad miniが安価で手に入ります。子供用の学習教材やビジネス用のサブデバイスなど、柔軟な用途・目的に対応するでしょう。
iPadの新規購入や買い替えでコストパフォーマンスを求めるなら、Apple Storeや家電量販店などの新品よりリファービッシュ品(整備済製品)の方が安く、品質も問題ございません。特にバックマーケットのリファービッシュ済iPadは、1年間の動作保証や30日間の返金保証もあり安心です。
iPadの購入目的・用途は幅広く、学生向けの教材やビジネスシーン、映画鑑賞やデジタルイラストの趣味など様々です。家にパソコンがない方はiPadでできることが増え、生活の質も上がるでしょう。また、リファービッシュ品はクリーニングや必要に応じた整備もされるため、ご家族やお友達向けでプレゼントするiPadにも使えます。
自分に合ったiPadを購入・比較をする時に気になるポイントや、よくある質問や回答について以下でまとめました。
🅰 iPadにはWi-Fiモデルとセルラーモデル(Wi-Fi+Cellularモデル)の2種類があり、モバイル通信の有無で違いがあります。
Wi-Fiモデル:SIMカード非対応であるためWi-Fi接続のインターネット通信に限定
セルラーモデル(Wi-Fi+Cellularモデル):SIMカードによる通信も可能な機種
外出先でインターネット接続をする機会が多いiPadユーザーは、セルラーモデルを選ぶとおすすめです。GPSや地図アプリも場所を問わず使えるので、カーナビとしても使えます。格安SIMを使うと通信コストは抑えられますが、注意点としてWi-Fiモデルと比べてセルラーモデルは端末価格が高くなります。
Wi-Fi環境のある自宅での利用がメインであったり、外出先の通信ではスマホのテザリングなど代用できる場合には、安価なWi-Fiモデルを選んでおけば問題ないでしょう。
🅰 iPad以外のタブレットでは、AndroidタブレットやWIndowタブレットなどがあります。それぞれOSが異なり、操作性の違いや機能差もありますがiPadが人気な理由も以下の通り挙げられます。
全体的に高スペック(機能性の悪いモデルを選ぶリスクが少ない)
iPhoneやMacなどAppleユーザーとの相性が良い
iPhoneユーザーであれば操作感が同じなので使いやすい
iPhoneやMacを使っている方であれば、iPadの選択は無難だと言えます。airdropを使ったデータ共有やMacBookのサブディスプレイとしての運用など、活用できるシーンが多くあります。操作感も基本的にiPhoneと同じなので、スムーズに使いこなせるでしょう。
また、OSのアップデート期間目安もiPadでは5年間と長く、型落ちモデルでも長期的に利用できるメリットがあります。Androidのタブレットも高品質な機種はもちろんありますが、スペックに差があるデメリットも考えられます。
🅰 iPad miniはAirモデルの小型版といったポジションであり、性能面では無印モデルと比べて良くなるため、価格も高くなります。コンパクトで高性能なタブレットが欲しいならiPad miniがおすすめですが、一般的な用途に留まり安く買いたいなら無印モデルが適しています。
🅰iPadでできること・活用方法では、日常シーンでの用途や仕事や学業で使えるなど幅広い使い道があります。クリエイター向けのツールではiPad ProやAirモデルが好まれますが、電子書籍の利用やブラウザの閲覧、車内のカーナビなど一般的な用途では無印モデルでも充分な性能です。
🅰 中古品や数世代前の型落ちiPadは安価で購入できる一方で、品質や性能に関する注意点もあります。
古すぎるiPadモデルは使いづらい(Apple Pencil非対応・OSアップデート対象外など)
赤ロム・アクティベーションロックによる利用不可
外観の経年劣化・傷の状態
iOSのアップデート対象外になったiPad機種は、最新のアプリをインストールできなかったり機能制限が増えるほか、セキュリティの脆弱性などが想定されます。サブデバイスで使う程度であれば古い機種でも充分活用できますが、最新のオンラインゲームやアプリを使うユーザーは要注意です。
iPadなどの中古デバイスでは赤ロムによる通信制限のほか、アクティベーションロックの設定で利用不可になるケースもあります。中古販売店による購入では可能性が低いですが、フリマアプリなどの個人間取引では未確認のまま販売されることも多いため、品質が気になる方は個人からの購入は避けるといいでしょう。
バックマーケットでは各リファービッシュ製品について、コンディションに関する3段階のグレードを提示しています。ディスプレイの傷など外観が気になる方は、状態の良いAグレードの製品を優先してみてはいかがでしょうか。また、リファービッシュ品(整備済製品)のおすすめiPadモデルも参考に、自分に適した機種をご検討いただけますと幸いです。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。