歴代モデルのMacBook AirとProを解説!年代別の性能比較とおすすめモデルは?
人気のMacBook AirやMacBook Proではどのような機種が発売されてきたか、歴代モデルについて性能比較とあわせてご紹介します。どの年代のモデルを狙うべきか、またどんなユーザーに向いているかなどを確認するほか、比較的安く購入できる整備品の中で特におすすめのモデルや狙うべき機種など、歴代モデルの中から選びましたのでぜひご参考ください!
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2010年に最初のiPadが発売されて以来、スマートタブレットは長い道のりを歩み、ラップトップ・ノートパソコンよりも優先度の高いデバイスとして評価するユーザーも増えています。Apple製品のiPad ProはMacBookと比較されることが多く、どちらを購入すればいいか悩む人も多いでしょう。そこで、こちらのページではiPad ProとMacBookについて想定される用途や使い分け、おすすめの機種の選び方など詳しく解説します!
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普段からノートパソコンを利用するユーザーにとって、MacBookを選ぶのが当然だと感じるかもしれません。ただ、iPadなどのタブレットを利用するユーザーも多く、多機能で持ち運びが便利なことからノートパソコンは不要だと考えるケースもあるでしょう。
iPadとMacBook、それぞれの利点や使いやすいポイントについてまずは日常生活における用途の違いから見ていきます。
MacBookはラップトップなので、iPadのようにモバイルできるように設計されています。特に軽いモデルのMacBook Airは持ち運びに優れていますが、モバイルに関する利便性ではiPadの方が評価が高いです。
iPadの方が軽くて小さく、どんな状況でも使えます。
iPadはiPhoneのように、非常に直感的なユーザーエクスペリエンスを提供するので、ご年配の方や小さな子供でも利用しやすいです。
iPad Proは11インチという小さなサイズもあり、高性能のタブレットをより持ち運びしやすくなる利点もあります。
MacBookはますますパワフルになっているノートパソコンです。最近のモデルでは、負荷の高いゲームもスムーズにプレイでき、ビデオ編集や写真編集など専門的なクリエイティブワークにも向いています。ただ、iPad Proも以下の通り、様々な用途に応じた使い方ができます。
iPadに対応しているアプリが多く、Adobe Creative Cloudなど実用的なソフトウェアのラインナップが豊富。
iPad Proはより負荷の大きい作業にも対応した高性能なタブレットで、シンプルにカバーをつけて動画視聴もできれば、キーボードと組み合わせて資料制作などもすることも可能です。幅広い用途に対応できる多様性があります。
iPad Proは、iPad専用のスタイラスであるApple Pencilと一緒に使うことが可能です。これにより、MacBookよりも汎用性の高い、アーティスティックな機能を活用できます。
iPad ProとMacBookの比較では、併用するアクセサリも重要なポイントの一つです。の紛れMacBookは言わば一体型のデバイスで、独自のキーボードやトラックパッドがあり、ユーザーがカスタマイズする余地がほとんどないのに対し、iPadはApple製品やその同等品などのアクセサリで、自由に変更できる利点があります。
レザーやシリコン、プラスチックなど、ケースには様々な種類や価格のバリエーションがあります。
折りたたんでiPadを垂直に立てられるシンプルなケースや、デバイスを覆い完璧な保護を提供する本格的なケースまで、あらゆる好みと用途に対応。
キーボードとマウス、トラックパッドに関しても、Bluetoothと新しいiPadOSの組み合わせにより、iPad Proはキーボードだけでなく、マウスとトラックパッドの検出にも対応しています。
iPad Proの高性能なスペックもあり、iPadの使い方がよりノートパソコンに近づきました。加えてラップトップよりも、多くの選択肢やカスタマイズから選ぶことができます。アップルはケースやキーボード、トラックパッドが一体化した新しいMagic Keyboardを提供し、ロジクールはより手頃な価格のバージョンを提供しています。
アクセサリに関するその他のメーカーも、iPadの新しい使い方を安価に試すことができるような代替品を破格の値段で販売しています。
以上の比較から、利便性や持ち運びのほかアクセサリのバリエーションなど、日常的な用途ではiPadの方がおすすめと言えるポイントが多いです。ライト層のユーザーは、iPad ProのほかAirモデルやminiモデル、ベーシックモデルもより安価なので購入価値が高いでしょう。
汎用性に関して言えばiPadの方がおすすめですが、タイピングでの作業やビジネスシーン・学業などでの資料制作など、様々なタスクにおける効率性はMacBookの方がメリットが大きいです。
最近のMacBookシリーズではディスプレイサイズの大きいモデルが増えており、15インチのMacBook Airや16インチのMacBook Proなど、大画面での操作ができます。
13インチ程度のiPad Proでは画面が小さく、表計算ソフトやパワーポイントツールを使った作業がしにくいと感じるユーザーも中にはいます。ブラウザだけでなくスプレッドシートや画像編集用のアプリなど様々な画面を使ってマルチタスクを進行したい場合には、MacBookの方が適しています。
MacBookにあってiPad Proにない機能として、デュアルディスプレイが便利です。複数の作業を並行して確認したい場合など、活用できます。また、MacBookでは外部ディスプレイの接続・運用がしやすく、テレワークでの仕事環境を向上する目的でもおすすめです。
キーボードに関しては上記でも解説した通り、iPad ProでもMagic Keyboardとの接続が可能なので、タイピングの作業ができます。
ただ、MacBook本体のMagic KeyboardとMacアクセサリとしてのMagic Keyboardでは打ちやすさが異なり、一般的にはMacBookのキーボードの方が打鍵がスムーズというレビューが多いです。
アクセサリとしてのMagic Keyboardも悪くない性能ですが、MacBookを利用したことのあるユーザーが使うと、キーストローク(キーを押し込める深さ)が浅く、個人の好みによりますが違和感があることも考えられます。
大学でのレポートやビジネスシーンでのプレゼンテーション資料を作成する際には、Microsoft Officeなどを利用しますが、MacBookの方が使いやすいです。iPadにもオフィス系のソフトは対応していますが、操作に少し手間がかかるなど使いづらいと感じるユーザーもいます。
ただ、資料作成だけでなく閲覧や取引先への共有などをメインとする場合には、MacBookよりもiPadの方が適しています。タブレットの方が持ち運びに便利で、そこまで資料を作る機会が多くない場合にはiPadもおすすめですが、ちょっとした編集や作成をすぐ行いたい場合などは、操作感で安定しているMacBookがやはり向いています。
作業の効率性や安定的な操作という観点では、MacBookの方が評価されます。ブラウザの利用や動画視聴など、日常的な使い方であればiPadを好むユーザーも多いですが、学業や仕事の場面ではラップトップのMacBookが使いやすいです。
これまで見てきたように、iPad ProとMacBookの用途は同じでなく向き不向きがあります。iPadは汎用性が高く、MacBookは安定性が高いです。加えて、iPad ProとMacBookについてスペック面、技術的な特徴についてはどうでしょうか?
ディスプレイのサイズに関しては、iPad Proは9.7インチの小さいモデルから一般的な11インチのほか、13インチも選択できます。一方でMacBookで主流のディスプレイサイズは13インチと14インチ、16インチがあります。
iPadはモバイル性を重視した小サイズで、MacBookは机の上でも問題なく使えるポータブルなデバイスを目的に、作業効率性でも説明した通り14インチ以上の大画面で操作がしやすくなっています。
重量に関しては、13インチiPad Proが682グラム(無線LAN+セルラーバージョンは2グラム増)であるのに対し、13インチMacBook airは1.29キログラムです。これは大きな差ですが、iPadにケースやキーボードを付けるとそこまで重量に差がないです。アクセサリの種類によっては、MacBook Airより重く感じるかもしれません。
新しいiPad Proも新しいMacBookも、パワフルなM2チップ以上のプロセッサが搭載されています。M1チップは、アップル独自のワークショップで設計された新しいチップで、この種のチップとしては初めてのものです。
これにより、カリフォルニアのアップル社は他のメーカーから脱却し、独自の処理基準をコントロールできるようになりました。MacとiPadの両方で超スムーズな操作を可能にする、非常にパワフルなチップであることが証明されています。
厳密に比較すると、2023年モデルの最新MacBook ProではM3チップまでアップグレードされましたが、一般的な用途のユーザーであればM3とM2、さらにはM1まで下げてもそこまで性能面での劣りを感じないでしょう。詳しくはMacBook Pro M2とM1の違いでも取り上げています。
接続性に関しては、MacBook AirとProには2つのサンダーボルト/USB-Cポートとヘッドフォン接続用ジャックがありますが、iPadにはサンダーボルト/USB-Cポートが1つしかありません。
認識機能についてiPad ProはFace IDを搭載しており、センサーが自動的に顔を認識します。一方、MacBookにはTouch IDで指紋認証しかないため、Macのロックを解除するたびに指を使う必要があります。
ただし顔認証と指紋認証のそれぞれで、ユーザーが使わない方が望ましいのであれば完全に無効にすることも可能です。また、Apple Watch(アップルウォッチ)でMacのロックを解除することもできます。
最後に、モバイルデバイスを使う際の重要な要素であるバッテリー駆動時間では、iPad Proはウェブブラウジングモードで最大10時間、MacBook Airは同条件で最大15時間まで持ちます。外出先で長時間作業をしたいユーザーは、MacBookの方が安心して使えるでしょう。
iPadとMacBookの両方にM1・M2(MacBook Proの最新モデルにはM3)チップが採用されていることから、比較的同等の性能を提供するように思えます。ただ、iPad ProとMacBookそれぞれに搭載されているソフトウェアは異なります。
iPad Proは、アップルのタブレット専用OSであるiPadOSで動作し、独自のユーザー体験を提供します。iPadOSはApple Pencilをサポートしており、絵を描いたり落書きしたり、ちょっとしたメモを書いたり、手書きの文字をテキストに変換したりすることが可能です。
具体的な環境としてはマルチタスクがサポートされており、2つの固定ウィンドウと1つのフローティングウィンドウで最大3つのアプリを同時に開くことが可能です。
一方でMacBookは、MacBook AirやProのほかiMacを何十年も支えてきたMacOSを搭載しています。安定した性能であるMacOSはタブレットで機能するiPadOSとは異なり、ファイルシステムのFinderをサポートしており、すべてのファイルを簡単に管理できます。特にM1チップ以上のアップデートもあり、MacBookは以前よりもさらにスムーズに使えるようになりました。
性能面での比較ではMacBookの方が評価されるポイントも多いですが、iPad Proも決して低スペックではなく、高度な動画編集ができるタブレットです。なので、ノートパソコンとタブレットのどちらが良いかという判断は、以下でも解説しているユーザー個人の用途でも検討するといいでしょう。
iPad ProとMacBook、どちらを選ぶべきかという検討軸として用途別の違いやおすすめのデバイスを見ていきます。使い分けのポイントや、どちらか1台しか購入できない時に重要な優先度の判断などでぜひご参考ください。
ブラウザを利用したり、海外ドラマを視聴するといった用途ではiPadの方が便利に感じます。タイピングの作業をすることはなく、スマホより大きな画面で動画視聴をする目的ではiPadが適しています。
ソーシャルゲームなどの用途でもiPadが使いやすく、タッチスクリーン操作が向いているゲームが多いという特徴もあります。
iPadはApple Pencilに対応していることもあり、イラストの制作や手描き文字を活用するようなクリエイティブな用途に向いています。
動画編集であればMacBookも有効活用できますが、iPad専用の動画編集アプリも多く、直感的に操作ができるため初心者の方にもおすすめです。YouTubeに動画を投稿するケースなど、これから動画編集を学びたいユーザーはiPadが役立つでしょう。
iPhoneを普段から使っている子供は、タッチ操作で簡単に使えるiPadの方が馴染みがあります。キーボード操作が苦手でパソコンをあまり使いたくないご高齢者も、iPadの方が日常的なツールで使い続けられます。
子供向けのiPadはProシリーズより、小さくて持ち運びがしやすいminiシリーズがおすすめです。関連記事よりiPad mini 4とiPad mini 5の比較を解説していますが、高いiPad Proよりも型落ちモデルのiPad miniが安価で、子供へのプレゼントに適しています。
ビジネスシーンでの利用では、出先やプレゼン提案などでiPadを活用する営業担当者も中にはいますが、基本的にはMacBookの方が向いています。資料やパワーポイントの作成に関しては、iPadが手間だと感じるケースもあります。
最近ではリモートワークが普及していることもあり、Web会議も多くなっています。カメラの性能や画面の共有のしやすさなどを考慮すると、MacBookがおすすめです。
ノートパソコンとしての用途でプログラミングを集中的に行う場合や、動画編集など負荷の大きい作業がメインとなるユーザには、高性能なMacBookが向いています。
高い処理能力が必要な作業では、iPadよりMacBookの方がおすすめです。MacBook AirとMacBook Proの違いでも解説していますが、スペックを重視したデバイスでは高価になりますがMacBook Proが適切です。予算的に気になる方は、バックマーケットより提供しているリファービッシュ品(整備済製品)のMacBook Proも検討してみてはいかがでしょうか。
iPad ProとMacBookの違いや用途別の比較など一通り解説しましたが、予算的にどちらか1台しか選べない場合にはユーザー個人の用途や、デバイスの利用で求める機能を基準に選定するといいでしょう。
iPad Proの方が向いているユーザーは以下の通りで、個人のパソコンを所有している場合にはタブレットの方が利用価値が高いです。
普段から持ち運びをするデバイスが欲しい
ノートパソコンを既に所有しており、動画視聴や読書で役立つタブレットを希望
Apple Pencilを使うイラスト制作などクリエイティブな作業をする
今回は性能面でMacBookと近いiPad Proを比較しましたが、シンプルな用途であればベーシックモデルの安価なiPadでも問題ないでしょう。
一方でMacBookの方が優先されるユーザーは、以下のような傾向があります。
ノートパソコンやデスクトップPCを持っていない
プログラミングや動画編集など、本格的なスキルを学びたい
外出先で仕事やレポートの作成など、作業をすることが多い
ノートパソコンがなく、デバイスに対してビジネスシーンやITスキルの活用を求めている場合にはMacBookが適しています。また、デバイスを複数台持ちたくなく1台で集約させたい目的でも、iPadよりMacBookの方が利用しやすいでしょう。
iPad ProとMacBook Air(またはMacBook Pro)は魅力的なApple製品ではありますが、価格が高く購入に悩む方もいるでしょう。iPadを安く買う方法や、MacBookを安く購入する手段などは関連記事でも紹介していますが、新品よりリファービッシュ品(整備済製品)がよりお得にご購入いただけます。
リファービッシュ品は中古品と異なり、新品と同等の品質であることを確認された上で販売しており、クリーニングのほか必要に応じて専門家による修理や部品交換も行います。価格面でも安さのメリットが大きく、型落ちモデルは特に安価となります。
iPad Proシリーズも新品で購入すると高額になりがちですが、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPad Proは、10万円前後の価格帯でも購入できます。MacBook AirやMacBook Proも同様に、様々なシリーズをリファービッシュ品で販売しているのでぜひご参考ください!
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。