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2024年8月16日に更新済み
2024年8月16日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
アップルのMacBookシリーズは人気のノートパソコンで、購入を検討している人も多いでしょう。ただ、MacBookでよくある悩みとして、MacBook ProとMacBook Airのどちらを買うべきか迷うユーザーもいるのではないでしょうか。 そこで、価格や持ち運びのしやすさ、スペックなどを基準にMacBook ProとAirの違いや選び方などを確認してみるといいでしょう。MacBook ProとAirにはそれぞれにメリットとデメリットがありますが、用途や予算に応じてどっちが良いか決めるのが重要です。
MacBook AirとProモデルについて比較する際、考慮すべきポイントがいくつかあります。MacBook AirとMacBook Proのどちらを選ぶかを決めるのは難しく感じるかもしれませんが、要点をおさえておけば問題ございません。
まずは、最新のM3世代チップの機種とリファービッシュ品で人気度の高いM1世代チップの機種で、MacBook ProとAirの基本的なスペック差を確認します。
2024年8月時点、MacBookシリーズで最新のモデルはM3世代チップになっています。MacBook ProとMacBook Air、それぞれの機種で2サイズありますが小さい方の機種ではMacBook Airは13.6インチ、MacBook proは14.2インチでスペックの違いは以下表の通りです。
| MacBook Air 13インチ (2024) | MacBook Pro 14インチ (2023) |
リリース当時価格 | 164,800円〜 | 328,800円〜 |
プロセッサ | M3 | M3 Pro・M3 Max |
メモリ | 最大24GB | 最大128GB |
CPU | 8コア | 最大16コア |
GPU | 最大10コア | 最大40コア |
ストレージ | 最大2TB | 最大8TB |
バッテリー駆動時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
ディスプレイサイズ | 13.6インチ(対角) | 14.2インチ(対角) |
ディスプレイ解像度 | 2,560 x 1,664ピクセル | 3,024 x 1,964ピクセル |
重量 | 1.24 kg | 1.61 kg(M3 Pro) |
ポート | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 | Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 3 HDMIポート SDXCカードスロット |
オーディオ | 4スピーカーサウンドシステム 3マイクアレイ(指向性ビームフォーミング) | 原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム(フォースキャンセリングウーファーあり) スタジオ品質の3マイクアレイ(高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミング) |
また、MacBook AirではM2世代より15インチモデルが登場し、M3世代でも2024年にリリースされています。こちらは16インチのMacBook Pro(2023年モデル)と比較してみました。
| MacBook Air 15インチ (2024) | MacBook Pro 16インチ (2023) |
リリース当時価格 | 198,800円〜 | 398,800円〜 |
プロセッサ | M3 | M3 Pro・M3 Max |
メモリ | 最大24GB | 最大128GB |
CPU | 8コア | 最大16コア |
GPU | 10コア | 最大40コア |
ストレージ | 最大2TB | 最大8TB |
バッテリー駆動時間 | 最大18時間 | 最大22時間 |
ディスプレイサイズ | 15.3インチ(対角) | 16.2インチ(対角) |
ディスプレイ解像度 | 2,880 x 1,864ピクセル | 3,456 x 2,234ピクセル |
重量 | 1.51 kg | 2.14 kg(M3 Pro) |
ポート | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 | Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 3 HDMIポート SDXCカードスロット |
オーディオ | 6スピーカーサウンドシステム(フォースキャンセリングウーファーあり) 3マイクアレイ(指向性ビームフォーミング) | 原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム(フォースキャンセリングウーファーあり) スタジオ品質の3マイクアレイ(高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミング) |
また、2020年〜2021年にリリースされたM1世代チップの機種もMacBook ProとAirで比較しました。
M1チップは型落ちモデルになりますが、リファービッシュ品(整備済製品)では人気の製品で、MacBookの人気機種ランキングでもご紹介しています。以下表では価格も掲載していますが、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品であればお得な価格でご購入いただけます。
| MacBook Air 13インチ (2020) | MacBook Pro 13インチ (2021) |
バックマーケット*での整備品販売価格 | 94,000円〜 | 204,500円〜 |
搭載SoC | M1 | M1 Pro・M1 Max |
メモリ | 最大16GB | 最大64GB |
CPU | 8コア | 最大10コア |
GPU | 7コア | 最大32コア |
ストレージ | 最大2TB | 最大8TB |
バッテリー駆動時間 | 最大18時間 | 最大17時間 |
ディスプレイサイズ | 13.3インチ(対角) | 14.2インチ(対角) |
ディスプレイ解像度 | 2,560 × 1,600ピクセル | 3,024 × 1,964ピクセル |
重量 | 1.29 kg | 1.6 kg |
ポート | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 | Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 3 HDMIポート SDXCカードスロット |
オーディオ | ステレオスピーカー 3マイクアレイ(指向性ビームフォーミング) | 原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム(フォースキャンセリングウーファーあり) スタジオ品質の3マイクアレイ(高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミング) |
*2024年8月現在の価格です(変更の可能性があります)
比較表でもプロセッサやオーディオ関連を中心に、MacBook Proが高性能であることがお分かりいただけるかと思います。ただ、最近のMacBook Proは高額で、20〜30万円の価格帯も一般的になっています。そのため、用途に応じた機能を判断した上で、本当に必要なスペックであるかどうか判断することが大事です。
MacBook AirとProモデルに関して、こちらのページではデザインなどの外見やディスプレイ、プロセッサなど基本的な仕様を個別で比較していきます。性能や価格など、違いに関する概要を以下で分かりやすくまとめました。
デザイン・重量の違い:MacBook Proの方が大きく16.2インチ機種を選べるものの、MacBook Airの方が軽く持ち運びしやすい
プロセッサ:Proモデルでは高性能なチップを搭載しており、CPU・GPU性能も高い
ディスプレイ性能:Proモデルではリフレッシュレートや最大輝度でAirより高いスペック
スピーカーの性能:Proモデルの最新機種はフォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカーサウンドシステムを搭載(15インチMacBook Airより高性能)
価格の違い:MacBook Airの方が安く、M1世代チップでは10万円以下から購入可能
MacBook Proモデルは大きさ・重さのほか、全体的なスペックでの違いがあります。処理速度に大きく影響するプロセッサやディスプレイ、スピーカー性能でも高くなっており、オンラインゲームの利用や高負荷がかかる動画編集にも向いています。
シンプルに「安く持ち運びに便利なMacBookが欲しい!」という要望ならMacBook Airがおすすめですが、動画編集やオンラインゲームなど性能面にこだわりがあるなら、MacBook Proとの比較をよく確認しておくといいでしょう。
MacBookとWindows PCの違いでも解説していますが、MacBookが人気の理由として洗練されたシンプルなデザインが特に注目されます。M3世代のモデルを中心に、MacBook ProとAirのデザイン・重量の違いを確認しましょう。
MacBook AirとMacBook Proのデザインにはいくつかの違いがあります。MacBook Airは2022年以降、以前のテーパードデザインを廃止しフラットデザインに変更しました。先細りのデザインではなくなったことでMacBook Proに似た外観になっていますが、Airモデルはより薄くなっています。
カラーに関しては、MacBook Air(M3)はミッドナイト(濃い青)とスターライト(淡い金色)、スペースグレイ、シルバーの4色があります。一方、MacBook Pro(M3)はスペースブラックとシルバーの2色だけで、Airモデルと比べるとバリエーションが少ないです。
ディスプレイサイズについて、MacBook Air(M3)は13.6インチと15.3インチのモデルがありますが、MacBook Pro(M3)は14.2インチと16.2インチのモデルがあります。最新のMacBookシリーズでは13.6インチのMacBook Airが最も小型で軽く、1.24kgです。
15インチのMacBook Airモデルも比較的軽く、約1.51 kgです。14インチのMacBook Proは約1.55 kgで、15インチのAirよりも少し重くなっており、16インチモデルでは2.14kgとより重く、持ち運びしづらいといったレビューもあります。
16インチのMacBook Proで後悔する理由でも解説していますが、高性能である反面、持ち運びに不便で外出先での作業なら13インチのMacBook Airが適している...といったケースも想定されます。ただ、作業効率なら大画面の16インチが評価されており、逆に13インチのMacBook Airでは後悔する事例もあり、用途に応じて選ぶことが重要です。
M3世代のモデルでキーボードを比較すると、両モデルともAppleのMagic Keyboardを採用しており、以前のバタフライキーボードよりも快適なタイピング体験を提供します。
バタフライキーボードは、キーが平坦でフィードバックが少ないと批判されていましたが、Magic Keyboardは打鍵感が向上していることもあり、タイピングのしやすさで評価されています。
また、2016年モデルからMacBook Proモデルに搭載されていたTouch Barは、M2世代の13インチモデルを最後になくなりました。Touch Barは特に、コンテンツクリエイターにとって便利なショートカットやホットキーを活用できますが、そこまで普及しませんでした。
ディスプレイに関してはMacBook ProとMacBook Airで異なる点が多く、輝度やリフレッシュレートで差があります。また、リモートワークやオフィスで外部ディスプレイと接続して使う場合でも、複数のモニターを使う場合にはMacBook Proが優先されます。
MacBook ProとMacBook Airのディスプレイ性能にはいくつかの違いがあります。MacBook Pro(M3)の14インチおよび16インチモデルは、Liquid Retina XDRディスプレイを搭載しており、最大輝度は1,600ニト、リフレッシュレートはProMotion技術により最大120Hzに達します。
一方、MacBook Air(M3)の13インチおよび15インチモデルは、Liquid Retinaディスプレイを搭載しており、最大輝度は500ニト、リフレッシュレートは60Hzです。また、解像度もProと比べて低くなっており映像の鮮やかさや滑らかさは劣る印象です。
ただ、MacBook Airモデルは悪い性能という訳ではなく、広色域(P3)の対応や自然な画像を表現することができるTrue Toneテクノロジーの搭載など、高性能な仕様となっています。一般的な業務やブラウザ閲覧、動画視聴といった用途であれば問題ないでしょう。
外部ディスプレイの対応台数に関しても、MacBook ProとMacBook Airには違いがあります。MacBook ProのM3 Proモデルは最大で2台の6Kディスプレイをサポートし、M3 Maxモデルでは最大4台の外部ディスプレイに対応しています。
具体的にはM3 MaxモデルはThunderboltを介して3台の6Kディスプレイと、HDMIを介して1台の4Kディスプレイで接続が可能です。クリエイティブな作業をするMacBookユーザーや、業務の効率性をなるべく高めたい方にとってM3 Maxモデルはおすすめです。
一方、MacBook Airは外部ディスプレイのサポートが制限されており、通常1台の外部ディスプレイのみをサポートします。ただ、M3世代のMacBook Airでは端末を閉じた状態(クラムシェルモード)であれば、最大2台まで外部ディスプレイの接続が可能です。
以前のMacBook機種ではIntelCPUが搭載されていましたが、Apple社が独自で解説したSoCであるApple Siliconになってから、処理速度やバッテリー持続時間が大幅に改善されました。詳しくはApple M1チップとIntelCPUのMacBook性能比較で取り上げていますが、今からMacBookを購入する場合にはM1世代以降のモデルがおすすめです。
また、同世代のモデル比較でもMacBook Proの方が優れており、以下ではMacBook ProとMacBook AirのM3世代モデルを基にしたCPU・GPU性能、メモリ容量、ストレージ容量の比較をしました。
プロセッサ比較 | MacBook Air (M3, 13インチ・15インチ) | MacBook Pro (M3 Pro/M3 Max, 14インチ・16インチ) |
CPU | 最大8コア | M3 Pro: 最大12コア M3 Max: 最大16コア |
GPU | 最大10コア | M3 Pro: 最大18コア M3 Max: 最大40コア |
メモリ容量 | 最大24GB | M3 Pro: 最大36GB M3 Max: 最大128GB |
ストレージ容量 | 最大2TB | 最大8TB |
M3世代のMacBook Airは、最大で8コアのCPUと10コアのGPUを備えています。これは一般的な日常使用には十分な性能を提供しますが、より高度な作業には限界があります。
一方、M3 ProおよびM3 Maxチップを搭載しているMacBook Proでは、最大で16コアのCPUと40コアのGPUを持っています。このため、プロユーザーやクリエイティブな作業を行うユーザーにとっては、Proモデルがより適しています。
M3世代チップでは電力効率や処理速度の改善がされており、特にM3 Pro・M3 MaxのMacBook Proが高性能です。ただ、M1やM2世代モデルと比べるとそこまで性能差がなく、M3世代ではオーバースペックに感じるユーザーもいますので要注意です。
メモリ容量に関しては、MacBook Airは最大24GBの統合メモリをサポートしていますが、価格が高くなるため8GBや16GBを選択するユーザーが多いでしょう。リモートワークでの資料作成やブラウジング、チャットアプリの利用など基本的な用途であれば8GBで問題ないスペックです。
対して、平日は常に仕事でノートパソコンを使っていたり、動画編集で高いスペックを要求する場合にはM3世代のMacBook Proモデルで18GBや36GB以上のメモリが必要となります。MacBook Pro(M3)はM3 Proで最大36GB、M3 Maxで最大128GBのメモリをサポートしており、大規模なデータ処理や複雑なタスクにも対応可能です。
プロセッサの性能と関連して、MacBook Proではファンが内蔵されていることも大きな違いです。高負荷な作業を長時間すると発熱が懸念されますが、冷却ファンがあるMacBook Proは安定した作動が可能となります。
ストレージオプションにおいて、MacBook Air(M3)は最大2TBの容量まで選べますがMacBook Pro(M3)は最大8TBまでのストレージとなります。
メモリと同様に、基本的な用途であればTB単位のストレージは不要で、動画やアプリゲームなどのダウンロードをする機会がなければ256GB程度の容量で足りるでしょう。一方で、iPhoneを使った動画撮影でMacBookに保存したり編集する機会が多い場合には、4TB以上のストレージが選べるProモデルも比較してみるといいですね。
Apple Logでの撮影ができるiPhone15 Proモデルでクリエイティブな作業をしたいAppleユーザーにとって、MacBook Proが役立ちます。MacBookだけでなくiPhoneも買い替えを検討したい場合には、リファービッシュ品のiPhoneもぜひご参考ください。
MacBook ProとAirの比較ではスピーカーやマイクなどの性能にも違いがあり、MacBookを使った動画撮影やポッドキャストの録音・配信などを想定している場合にはProモデルがおすすめです。
MacBook Proは、スピーカーとマイクの性能においてM3世代でもより優れています。特にM3 ProおよびM3 Maxモデルは、スタジオ品質の3マイクアレイと高忠実度の6スピーカーサウンドシステムを搭載しています。
安いスピーカーや外部マイクよりも品質が良く、クリアな音声録音と豊かなサウンド体験ができるでしょう。映画やドラマ、音楽視聴などする機会が多いユーザーにとって役立つスペックです。
ただ、MacBook Airのスピーカーも充分な性能で、ドルビーアトモスの対応や空間オーディオの適応などもあり、ビジネスシーンでのオンライン会議で問題なく使えます。音質にそこまでこだわりがない場合には、Webカメラや外部マイクを用意する必要はないでしょう。
フロントカメラはProとAirモデルで同じ1080p FaceTime HDカメラを搭載しており、日常的なビデオ通話や音声会話で快適に使えるような品質だと言えます。
外出先でノートパソコンを使う機会が多いユーザーにとって、バッテリー持ちも気になるポイントです。バッテリー持続時間の目安などをM3世代モデルで以下の通りまとめましたが、MacBook AirとProでそこまで変わらない印象です。
モデル名 | バッテリー容量 | 持続時間 | 急速充電 |
13インチMacBook Air (M3) | 約52.6Wh | 最大18時間の動画再生 | 対応(70W USB-C電源アダプタ) |
15インチMacBook Air (M3) | 約66.5Wh | 最大18時間の動画再生 | 対応(70W USB-C電源アダプタ) |
14インチMacBook Pro (M3 Pro ・M3 Max) | 約72.4Wh | 最大18時間の動画再生 (M3チップの場合には最大22時間) | 対応(96W USB-C電源アダプタ) |
16インチMacBook Pro (M3 Pro・M3 Max) | 約100Wh | 最大22時間の動画再生 | 対応(付属の140W USB-C電源アダプタ) |
どちらも急速充電に対応しており、長時間の利用にも適しています。MacBook ProではM3チップの14インチ、M3 Pro・M3 Maxの16インチが最もバッテリー持ちが良く、動画再生で最大22時間持続しますが、M3世代のMacBook Airも最大18時間と長いです。
さらに、二世代前のM1チップモデルのMacBook Airもバッテリー持続時間は同じく18時間であるため、型落ちモデルでも高いパフォーマンスを発揮することが分かります。M1世代のMacBook Airは中古のMacBookで狙い目のモデルであり、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品でも人気の機種です。
これまでMacBook ProとAirの比較について性能面を中心に解説しましたが、プロセッサやディスプレイ、スピーカーなど全体的なスペックで高く評価されているMacBook Proが欲しいと感じる方もいるでしょう。
ただ、MacBook Proモデルは全体的に高額となり、ノートパソコンの購入で20万円前後の予算は出せないという場合には、安く購入できるMacBook Airが適しています。
リリース当時の価格で、M2世代・M3世代それぞれ比較してみました。MacBook Airは15〜20万円の価格帯で、MacBook Proでは30万円以上からの値段となります。
価格比較 | MacBook Pro | MacBook Air |
M2世代モデル | 14インチ(M2 Pro・M2 Max):288,800円〜 16インチ(M2 Pro・M2 Max):348,800円〜 | 13インチ:148,800円〜 15インチ:198,800円〜 |
M3世代モデル | 14インチ(M3 Pro・M3 Max):328,800円〜 16インチ(M3 Pro・M3 Max):398,800円〜 | 13インチ:164,800円〜 15インチ:198,800円〜 |
ストレージ容量やCPU・GPUのコア数によっては、M3世代のMacBook Proは50万円以上の価格となり、極めて高価なノートパソコンだと言えます。
一方でバックマーケットで販売しているリファービッシュ品(整備済製品)でも、2024年8月時点での最安値価格を基準に比較しました。
リファービッシュ品の価格比較 | MacBook Pro | MacBook Air |
M1世代モデル | 14インチ(M1 Pro・M1 Max):258,800円〜 16インチ(M1 Pro・M1 Max):204,500円〜 | 13インチ:94,000円〜 |
M2世代モデル | 14インチ(M2 Pro・M2 Max):255,000円〜 16インチ(M2 Pro・M2 Max):320,000円〜 | 13インチ:118,000円〜 15インチ:158,000円〜 |
特にM1チップのMacBook Airが購入しやすい価格帯で、初めてMacBookを購入するエントリーモデル向けでもおすすめです。M2世代でも定価と比べて安くなっており、コスパ重視のユーザーに適しています。
また、最新のM3世代MacBookモデルも、型落ちモデルと比べて在庫数はまだ少ないですがラインナップを順次増やしています。リファービッシュ品と中古品の違いとして、専門家による検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理や部品交換を行った上で販売しているリファービッシュ品は安定した品質で評価されています。価格の安さだけでなく、信頼性や品質の高さも妥協したくない方はぜひ、バックマーケットのリファービッシュ品を活用してみてはいかがでしょうか。
MacBook AirとMacBook Proを比較する際に重要なポイントについて、改めてまとめると以下の通りです。
重量(軽さを重視するならAirモデルがおすすめ)
処理能力(M2世代以降ではProモデルの方がより高性能)
ディスプレイ性能(大きさや解像度・最大輝度でProモデルがおすすめ)
ストレージの容量(MacBookの利用目的によって判断)
バッテリー持続時間(M1世代以降はProとAirで大きさな差はない)
価格(Proモデルは10万円前後の予算だと購入が難しい)
MacBook AirはProモデルと比べて低評価ではありますが、リファービッシュ品を選ぶことでM2世代モデルでも10万円前後の価格帯で買えることから、コストパフォーマンスの高さでおすすめです。
MacBook ProはApple製品のノートパソコンとして、間違いなく上位機種だと言えます。M1世代以降では専用のチップ(Pro・Max)が搭載されているほか、冷却ファンが内蔵されていることで処理速度の速さや高負荷な作業も安定しているなど作業効率性の良さがメリットです。
ディスプレイもMacBook Airと比べて高性能で、動画編集だけでなくオンラインゲームや映画・ドラマの視聴でも満足度が高くなります。クリエイティブな作業をしたり、ゲームや動画視聴が趣味の方にとって、MacBook Proは魅力的な性能です。
ただ、デメリットに触れるなら端末の重さや価格の高さが懸念となります。16インチのMacBook Proは2kg以上の重さになり、通勤や出張などの持ち運びで不便に感じます。また、最新モデルのMacBook Proシリーズは特に高額になるため、気軽には購入できないでしょう。
MacBookをどのように使うかによって、各スペックの優先度を検討する必要があります。例えば、リサーチや執筆を大量に必要とする作業や学習が多い大学生であれば、処理能力やディスプレイ性能は劣るものの、持ち運びが簡単で充電がなくても長持ちするMacBook Airが適しています。
大学生におすすめのMacBookモデルでも、MacBook Airが人気です。コストパフォーマンスで評価されており、整備済製品のMacBook Airを購入するメリットが多くあります。また、M2世代以降では15インチの大画面モデルも登場したことから、作業のしやすさを重視するパソコンユーザーの需要にも応えられるようになりました。
MacBook Proより処理速度は劣り、外部ディスプレイの接続台数が限られているといったデメリットもありますが、資料作成など基本的な用途やライトユーザー向けの使用であれば、MacBook Airがおすすめです。MacBook Airのサイズ比較より、13インチと15インチの使用感を確認してみるといいですね。
もちろん、MacBookを買う理由はほかにもたくさんあり、スペックはともかく安い過去モデルから選びたいといったご要望もあるでしょう。そこで購入検討者が考慮すべき、各年のMacbook AirとProのベースモデルを比較した長所と短所をまとめてご紹介します。関連記事でもMacBookシリーズの歴代モデル比較について、解説しています。
なお、以下表では2017年モデルから最新の2023年モデルまで掲載していますが、上記でご紹介しましたMacBook AirとPro(M1 2020モデル)は省略しています。また、アップルは2020年後半にM1アップグレードを提供したため、2021年のMacBook Air新モデルは登場していません。MacBook Proの方は2021年にM1 Proのチップセットでアップグレードされています。
まずは2017年以降にリリースした歴代のMacBook Airで、Proモデルとの比較をまとめました。
| 同年のProモデルと比較したメリット | 同年のProモデルと比較したデメリット |
バッテリー駆動時間は2時間延長(10時間→12時間) Proよりわずかに軽いが、それほど差はなし(1.35kgに対してProは1.37kg) | 処理速度が21%低下(2.3GHz→1.8GHz) 最大RAMは16GBに対し8GBのみ * ディスプレイの解像度は鮮やかさに欠け、明るさも制限 | |
ターボブースト機能が改善され、アクティブコアの速度がProの3.8GHzから3.6GHzに向上 最大RAMはProと同じ8GB 解像度とディスプレイサイズはProと同じ バッテリー駆動時間は13時間とProより3時間長い | プロセッサコアが4つから2つになり、処理能力が低下 1.6GHzの処理速度は、前モデルのAirからステップダウンしており、Proと比較すると30%低下しています ストレージオプションが少ない(256GB 対 512GB) USBポートが2つしかない(Proは4つ) | |
最大RAMはProと同じ16GB 解像度とディスプレイサイズはProと同じ 使用可能なバッテリー持続時間は13時間(Proより3時間長い) 重量は9%軽量化(1.25kg) | プロセッサコアが4つから2つになり、処理能力が低下 1.6GHzの処理速度はPro(2.3GHz)より33%低い 従来のAirモデルと同じプロセッサとターボブースト速度 ストレージオプションが少ない(256GB 対 512GB) | |
最大RAMはProと同じ16GB セカンダリディスプレイの解像度は6Kで、Proは5Kのみ Aバッテリー駆動時間は従来のAirモデルより若干短く12時間(Proの10時間よりは長い) MacBook Airのエントリーモデルとして、従来モデルよりも低価格を実現 | プロセッサコアが4つから2つになり、処理能力が低下 ベースモデルのCore i3プロセッサの速度は、従来のAirモデルよりも大幅に低い1.1GHzで、Pro(1.4GHz)よりも21%低い デフォルトの標準ストレージオプションは256GBの1つのみ | |
Proと同じ8コアプロセッサとM2チップセットによる3.49GHzの処理速度 画面サイズはProの13.3インチから13.6インチに拡大 従来のAirモデルと比べ、バッテリー駆動時間が大幅に向上 Proの1.4kgに対し、1.24kgと軽量化 | デフォルトの標準ストレージオプションは256GBの1種類のみ 外部ディスプレイ出力は1枚飲み 冷却ファンがない(ファンレスである)ため高負荷の処理が苦手 | |
MacBook Air 15インチ - Apple M2-(2023年モデル) | 15インチのMacBookの登場で、大画面で使いたいユーザーのニーズに応える 画面が大きくなってもバッテリー持ちは悪くなく、13インチの同モデルと同等 操作しやすいディスプレイサイズで、持ち運びも容易(重量:1.51 kg) | 画面サイズ以外の特徴は2022年モデルと変わりない 2022年モデルと同様に外部ディスプレイ出力は1枚のみ これまでのモデルと比べて価格が高くなり、リリース時の新品価格は198,800円 |
MacBook Air 13インチ - Apple M3-(2024年モデル) | M2モデルに引き続き、13インチと15インチの2種類でリリース 端末を閉じれば最大2台まで外部ディスプレイの出力が可能に 20万円以下の価格帯から購入可能 | 最大4台の外部ディスプレイ出力ができるMacBook Pro(M3 Pro・Max)よりは劣る ディスプレイの輝度やリフレッシュレートの改善がされていない |
一方で、MacBook Proモデルも2017年以降のリリース機種から特徴やメリット・デメリットの比較をまとめました。IntelCPU世代では、Airモデルよりもバッテリー持続時間が短いといった傾向もあり、M1世代以降と比べて低評価といった印象です。
👉MacBook Proのサイズは13/14/15/16インチのどれがおすすめ?
| 同年のAirモデルと比較したメリット | 同年のAirモデルと比較したデメリット |
アップグレードされたビデオグラフィックスカード 処理速度が向上 2倍の最大RAMオプション(16GB) 強化されたディスプレイ解像度 | AirにはSDXCカードスロットがありますが、ストレージ拡張スロットはなし Airと比べてやや重い(1.37kg) リチウムポリバッテリーの容量がわずかに増えたにもかかわらず、バッテリー駆動時間が短い | |
プロセッサコアが増え、マルチタスク処理速度が向上 処理速度が向上 2倍の標準ストレージオプション 2倍のUSBポート数 | Airと比べて、RAM、ディスプレイ解像度、画面サイズのアップグレードはなし バッテリー駆動時間は、Airの12~13時間に対し、わずか10時間 | |
プロセッサコアが増え、マルチタスク処理速度が向上 処理速度の向上とターボブースト速度の向上 アップグレードされたビデオグラフィックスカード 2倍の標準ストレージオプション 2倍のUSBポート数 | Air比でRAM、ディスプレイ解像度、画面サイズのアップグレードはなし バッテリー駆動時間は、Airの12~13時間に対し、わずか10時間 Airと比べると重い(16インチのモデルは2.0kg) | |
プロセッサコアが増え、マルチタスク処理速度が向上 処理速度の向上とターボブースト速度の向上 アップグレードされたビデオグラフィックスカード 2倍の標準ストレージオプション | Airと比べて、RAM、ディスプレイ解像度、画面サイズのアップグレードはなし 標準ストレージは2倍の512GB 2つのUSBポートが利用可能で、これは従来のProモデルの半分(Airと同様) バッテリー駆動時間はわずか10時間 | |
2つのGPUコアが追加され、よりスムーズなマルチタスクパフォーマンスを実現 標準ストレージの2倍の512GBをオプションで選択可能 Airの18時間から最大20時間へと、これまでのProモデルと比較してバッテリー駆動時間が大幅に向上 | プロセッサコアや処理速度のアップグレードはなし RAMやディスプレイ解像度のアップグレードはなく、画面サイズはAirの13.6インチに対して13.3インチと小さい Airの1.25kgに対し、1.4kgとわずかに重い | |
MacBook Pro 14インチ - Apple M2- (2023年モデル) | M2 Pro・M2 Maxでより強化されたチップセットを搭載 グラフィックの向上(クリエイター向けの端末環境) 大画面とバッテリー駆動時間の長さで優先するなら16インチMacbook Proがおすすめ
| 前モデルと比較して追加機能がほとんどない M2 Maxではバッテリーの消耗が早い 顔認証機能(Face ID)に非対応 新品では高額(リリース時の価格:288,800円) |
MacBook Pro 14インチ - Apple M3- (2023年モデル) | 最新のシリコンチップ:M3搭載による作業効率化 様々なクリエイティブなケースで性能を発揮するだけでなく、新色のスペースブラックも注目 バッテリー駆動時間は最大で22時間と強化 | 本シリーズより13インチモデルが正式廃止(14インチの基本構成が最下位モデルに) 価格に対するスペックの改善・ハイパフォーマンスをそれほど感じないユーザーも多い |
アップルのMacBookは、AirとProどちらも日常的な利用や業務上での活用にて基本的には問題なく対応できます。上記でも解説しました通り、MacBook Proでは、Airと比べて多くのアップグレードやハイスペックが魅力的です。
InteICPU搭載のMacBookモデルも安価ですが、古すぎる機種は寿命が短いデメリットもありますので、まずはApple製のシリコンチップが搭載されたM1世代以降のモデルを優先に確認してみるといいでしょう。関連記事より、MacBookの寿命・買い替え時期の目安もご参考ください。
バックマーケットの見解では大多数のユーザーを対象に、2023年にリリースされた最新チップ・M3世代のMacBook Proまでのアップグレードは必要ないと考えています。
もちろん、Proの処理速度やストレージ、強化されたディスプレイグラフィックスが必要なユーザーにとって高いニーズがありますが、一般的には、MacBook AirはProと同じくらいの処理能力を持ちながら、軽量で安価です。またM1やM2以前の古いモデルでもMacBook Airはバッテリーの持ちが良いです。
ただ、今後M4世代のMacBookシリーズが登場するタイミングが来れば、型落ちモデル扱いになるM3世代チップの機種も安くなります。リファービッシュ品も2024年よりM3世代機種が増えており、クリエイティブな業務に携わるMacBookユーザーや様々なオンラインゲームを長時間する場合には、リファービッシュ品から探してみるといいでしょう。
ノートパソコンを最大限に活用したいのであれば、MacBook Proを選ぶのが正しい選択ですが、ほぼ毎年のように新作モデルが出ていても見違えるほど大きなスペックの向上はなく、オーバースペックになるケースも考えられます。
そこで、無難な選択ではM1・M2世代のMacBook Proがおすすめです。リファービッシュ品の在庫数や選択肢が増えるほか、最新モデルでなくてもスペックの高さで評価されるMacBookシリーズの強みを活かすといった選択となります。
新品価格よりも安く手に入れたい方向けに、バックマーケットのリファービッシュ品が役立ちます。型落ちモデルはより価格が下がる傾向にありますので、高性能なMacBook Proモデルを比較してみてはいかがでしょうか。
技術的な作業以外のために、基本的な操作ができて持ち運びに便利なノートパソコンが必要なだけなら、MacBook Airの方がお金も節約できるより良い選択肢です。大学生向けのプロモーションで、バックマーケットでは学割でMacBookを安く買う方法も提供しています。
MacBook Airでは特に、IntelCPUからApple製のシリコンチップに変わったタイミングでリリースされたM1世代モデルが評価されています。価格の安さだけでなく、処理速度やバッテリー持続時間も高く、M3世代チップと比べてもそこまで劣らないことからライトユーザーからビジネスシーン・リモートワークで使用する社会人にも適しています。
MacBook ProとMacBook Airの違いについて一通り解説しましたが、「処理速度やディスプレイのスペックが最優先になるからMacBook Proにする」とか「あまりにも価格差があるから安いMacBook Airの方が良い」など、個人の用途や優先度に応じてどっちが良いかご判断いただければ幸いです。
もし最新のハイスペックモデルのMacBookを必要としていない場合、ノートパソコンの購入の決め手は価格になるでしょう。ただしMacBookに関しては、iPhoneなど他のApple製品と同様に新品で購入しようとすると割高になります。iPhoneが高い理由でも解説していますが、円高やインフレの影響も受けて日本国内での販売価格は年々上がっています。
Apple公式のストアから新品のMacBook Airを買おうとすると、最低でも15万円以上になるモデルが大半です。ですが新品以外にも、信頼性の高いMacBookをもっと安く手に入れる方法があります。MacBookの購入ではブラックフライデーなど期間限定のセールに頼らず、一年中いつでも安く販売しているリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。
バックマーケットであれば、リファービッシュ品のMacBook AirやMacBook Proを魅力的な価格でご購入いただけます。さらに学生なら、表示されている割引価格に加えて20,000円以上購入すると2,000円の学生割引が適用されます。学割以外でもMacBookを安く購入する方法をご紹介しているので、あわせてご参考ください。
バックマーケットで販売されているリファービッシュ品は、簡単に言えば以前使用されていた製品が生まれ変わった再生品です。ただ、そのまま販売しているのではなく専門家による修理やクリーニング、検査、テストが行われ、必要に応じた修理も行うため新品同様の動作基準になっています。
さらに安心のため、バックマーケットでは送料無料でご提供するほか、1年間の動作保証と30日間の返金保証もご用意しています。そして何より、リファービッシュ品を購入することで電子機器の廃棄物を減らし、地球をより良い状態に保つための環境保全にも貢献することができます。
どのMacBookモデルを選ぶにしても、まずはリファービッシュ品から価格を比較してみるといいでしょう。また、バックマーケットではApple製品のリファービッシュ品を多数取り扱っており、iPad ProとMacBookの使い分けなど複数のデバイスを活用するAppleユーザーはぜひ、Apple製品のリファービッシュ品ラインナップもご参考ください!
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。