Apple Watch Series 7と8は何が違う?
Apple Watch 7とApple Watch 8の違いについて、主に以下の点が挙げられます。
画面サイズやバッテリーの性能がほぼ同じであるほか、プロセッサも種類こそ異なりますが性能自体はほぼ変わりありません。そのため、皮膚温センサーなど高度な健康管理機能まで必要ない場合、価格重視でApple Watch 7を選ぶといいでしょう。
素材・カラーバリエーションの違い
素材や外観のカラーについて、以下表の通りApple Watch 7とApple Watch 8で多少の違いがあります。
素材・カラーの比較 | Apple Watch Series 7 | Apple Watch Series 8 |
素材 | アルミニウム ステンレススチール チタニウム | アルミニウム ステンレススチール |
カラーラインナップ(アルミニウム) | スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
ブルー グリーン | スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
シルバー |
Apple Watch 7で選べたチタニウムは、Apple Watch 8だとなくなっています。また、カラーバリエーションも違いがあり、Apple Watch 8のアルミニウムではシルバーが復活した代わりにブルーやグリーンが廃止となっています。
センサーの性能差
センサーに関しては比較的違いがあり、Apple Watch 8でいくつかアップデートがされました。その一つで衝突事故検知の機能が、Apple Watch 8で追加されています。
運転の際に万が一の衝突事故に遭遇した場合、アップルウォッチが自動で検知した上で緊急通報サービスにつなげてくれます。スムーズに緊急電話をかけることができるので、交通事故などのリスク対策になります。
また、Apple Watch 8では皮膚温センサーも追加されており、睡眠中の体調管理や排卵の周期予測などで役立ちます。Apple Watch 7にはない機能で、健康をサポートしてくれるスマートウォッチとして高く評価されています。
プロセッサの性能はそこまで差がない
SoC(システム・オン・チップ)に関して、Apple Watch 7はS7プロセッサ、Apple Watch 8はS8プロセッサと違うものが搭載されています。
ただ、iPhoneやMacBookなど他のガジェットと比較して、アップルウォッチではチップ性能にそこまで差がない傾向にあります。特にS7プロセッサとS8プロセッサは動作速度・処理速度の差がなく、基本的に同じ性能です。
リファービッシュ品の価格差
参考までにバックマーケットで販売しているリファービッシュ品より、2024年8月時点での価格目安で比較をします。
価格差はそこまで大きくないですが、より安くアップルウォッチを購入したい場合にはApple Watch 7がおすすめです。1万円ほどの価格差に加えて、欲しいデザインや性能の有無など総合的に比較してみるといいでしょう。
👉参考:Apple Watch Series 6と7の違い・性能を比較!
👉参考:Apple Watch Series 5と6の違い・比較を解説!