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iPhoneを長く使っていると、そろそろ寿命が近いのかもしれないと不安に感じるユーザーもいるでしょう。iPhoneの寿命は一般的には3年程度ですが、使い方次第では長持ちしたり逆に寿命が短くなります。使っているiPhoneの寿命を確認する方法や、買い替えの時期であるかどうかを判断する基準など、こちらのページで一通り解説します。iPhoneの寿命を延ばし、長持ちさせる対策もあるのでぜひご参考ください。
Back Market Japanの第1号社員・サプライチームリーダーとしてサイト内全ての商品を仕入れから販売、最適化まで管理。販売事業者との連携業務に従事しており、iPhoneなどのデバイスに関する専門知識はBack Market社内で最も精通している。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報をご提供できるように努めている。 *監修記事一覧を確認
iPhoneの寿命に関する平均的な使用可能期間を、最初に説明します。Apple公式より示されているiPhoneの寿命は3年ですが、実際にはもっと使える場合もあります。
iPhoneの寿命について3年が目安とよく言われますが、メーカーであるAppleも同様の見解であることが分かります。Apple公式による報告書を参考にすると、使用データの収集やデバイスの評価基準についてiPhoneの場合には使用年数を3年としています。
3年が一般的な平均寿命と言うより、「ほとんどのApple製品(iPhoneなど)の耐用年数は、基準とする使用年数より長い」とされているため、最低でも3年は使えるといった認識になるでしょう。
現実的なiPhoneの寿命は、各デバイスの状態やバッテリーの消耗にもよりますがiOSのアップデートサポート期間が一つ基準になります。iOSのアップデートは古いiPhone機種に対応されなくなり、目安として発売してから6年以上のモデルが該当します。
実際、2016年にリリースされたiPhone 7は6年後の2022年にiOSのアップデート対象外になっています。仮に発売から1年以内のiPhoneモデルを購入した場合、iOSのアップデート対象外になるまで最大5年程度の寿命があると考えられます。
iOSのアップデートがされないと新しいアプリが使えなくなったり、バッテリー効率の悪化や不具合など実用面でのデメリットが増えます。安心して使い続けられる寿命は、iOSのアップデートの対象になるかどうかで大きく影響します。
👉 iPhoneのバッテリー寿命の目安・交換時期や長持ちさせる方法を解説!
iOSのアップデート対象外の機種でも、Appleでは安全に使っていただくためのセキュリティアップデートを継続します。目安として販売終了してから7年程度経過するまでのiPhoneモデルが対象です。
ただ、iOSのアップデート終了後はセキュリティアップデートの頻度も少なくなり、端末側の不具合やバッテリーの消耗など物理的な故障も発生する可能性が高くなります。全体的に高性能であるApple製品は7〜10年ほどの長期で使われるケースも多いですが、安全性を加味すると長くても5〜7年程度の寿命・使用期間と判断されるでしょう。
お使いのiPhoneについて、寿命がどれくらいかを判断するポイントや方法を解説します。購入してから2年以上経過しているユーザーや、普段iPhoneを使っていてバッテリーの減りの速さが気になる場合は、一度状態を確認してみるといいですね。
また、発売からしばらく経過した型落ちモデルのiPhoneを購入したユーザーは、iOSのアップデートや修理サポートの対象外になっている可能性もあります。
iPhoneの寿命ではバッテリーの状態が大きな影響を与える要因で、電池の減りが速かったりバッテリーの発熱や膨張など異常がある場合には要注意です。具体的にバッテリーの状態、充電容量を確認するには「設定」のアプリからバッテリー(バッテリーの状態と充電)を選択します。
3年以上使用しているiPhone SE(第2世代)の端末を例に、バッテリーの状態画面を掲載しました。充電を繰り返すと消耗が進み、新品時と比較して85%のバッテリー最大容量であることが分かります。
目安としてバッテリー最大容量が80%を下回ると、バッテリーの交換またはiPhone端末の買い替えが推奨されます。1日で何回も充電をしたり、フル充電をしたまま使用をするなどバッテリーに負荷のかかる使い方をするとより消耗が激しくなります。
寿命が近いiPhoneはバッテリーだけでなく、端末側にも負担がかかっており性能が下がる傾向にあります。
ブラウザを操作するだけでも画面が重い
ゲームアプリを使っているとよく強制終了する
突然再起動をすることもあり、起動時間も長い
などの不具合や操作性の悪さを感じるiPhoneは、わずかの寿命であることが伺えます。処理速度の遅さでは端末の劣化だけでなく、プロセッサの性能の悪さ(iPhoneモデルが古い)という要因もあるため、ある程度のスペックがある後継機種への買い替えが望ましいです。
上記で説明した通りiPhoneの寿命の目安では、iOSのアップデート対象が基準となります。iOSの最新バージョンが使えない機種では不具合が多くなり、動作が不安定であったり使いたいアプリが使用不可になっている場合には寿命を迎えていると判断されます。
具体的にはiPhone 7など古い機種に関して、iOSのアップデート対象外になっています。型落ちモデルを中心に、2024年8月時点でのサポート状況を以下表でまとめました。関連記事でも解説していますので、ぜひご参考ください。
iPhoneシリーズ・関連記事 | iOSアップデート状況 | 修理サポート状況 |
2022年にアプデ対象外 | 2025年まで(推定) | |
2023年にアプデ対象外 | ビンテージ製品対象 | |
2023年にアプデ対象外 | ビンテージ製品対象 | |
2024年まで(推定) | 2025年まで(推定) | |
2024年まで(推定) | 2025年まで(推定) | |
2027年まで(推定) | 2027年まで(推定) | |
2027年まで(推定) | 2028年まで(推定) |
iPhone Xシリーズ以前のモデルはiOSのアップデート対象外になっており、修理サポートも近々切れる可能性が高いため、長期的な利用はあまりおすすめしません。
対してiPhone SE(第2世代)のほかiPhone12シリーズなど、iOSのアップデートや修理サポートがまだまだ続く機種はこれからの購入・買い替えでもおすすめで、バックマーケットで販売している中古&整備済のiPhoneでも人気のモデルとして選ばれています。
最近購入したばかりの機種を持っているiPhoneユーザーの中には、経済的な理由や買い替えの手間を省きたいことを目的になるべく長く使いたいと思う人もいるでしょう。
バッテリーの消耗を減らしたり、節電の性能が向上している最新のiOSアップデートなど、iPhoneの寿命を延ばす対策も以下でまとめました。
iPhoneのバッテリーの持ちはiOSのバージョンに影響されることがあり、古いiOSだとバッテリーの効率が悪い傾向にあります。
iOSのアップデートでは機能改善だけでなく、バッテリーの消費を軽減するメリットもあります。バグや不具合によって電池が極端に減るケースもあるので、最新のiOSアップデートは随時しておくのが望ましいです。
iPhoneのバッテリーについて、負担を大きくかけるような環境下で使うと寿命を縮めてしまいます。Appleのバッテリーに関する公式からの見解でも、極端な周辺温度を避けることが推奨されています。
具体的にiPhoneなどのデバイスでは0〜35℃が最適な環境だとされており、35℃を超える温度だとバッテリーが損傷する恐れがあります。逆に0℃以下の寒い環境でも、バッテリーの駆動時間が一時的に短くなります。
直射日光があたり非常に暑くなっている車内にiPhoneを置くユーザーも中にはいますが、高温での放置はバッテリーの寿命が短くなる要因になるので要注意です。仮にiPhone端末が極端に熱くなった場合には、涼しい室内などで冷却するといいでしょう。
充電しながらiPhoneを使い続ける人も多いかと思いますが、これもバッテリーの消耗を早める原因となります。充電中の使用では発熱を伴い、バッテリーの損傷につながります。
バッテリーを長持ちさせたい場合には、充電中はiPhoneの操作をせず放置するのがおすすめです。よく動画やゲームをなどをしていると電池切れになり、充電しながら引き続きiPhoneを使うこともありますが、バッテリーの持ちを考えると避けるべき行為だと言えます。
iPhoneではバッテリー充電の最適化機能を使うと、バッテリー寿命を延ばすことを目的にフル充電の時間を短くして負担を減らすような充電が自動的に行われます。iPhoneのデフォルト設定ではオンになっている機能ですが、念のため設定状態を確認したい場合には「設定」アプリから「バッテリー」の項目を選びます。
ただ、最適化されたバッテリーの充電ではiOS13以降の機能になるため、上記でも説明しましたが古いiOSバージョンではアップデートが必須です。
普段からiPhoneの充電に気を遣ったり、端末を保護するケースをつけて大事に使っていても、経年劣化などの要因で寿命を迎えて買い替えを余儀なくされる状況が考えられます。
また、古い型落ちモデルを使っているユーザーは5Gが使えなかったりカメラの性能が悪いなど、スペック面での支障を感じて買い替えをするタイミングが来たとも判断できます。
iPhoneの買い替え時期でよくあるタイミングは、やはり端末の故障や不具合です。正常に利用できない、以下のような事象が気になる場合にはiPhoneの寿命が来た(またはもう寿命を過ぎている)と言えるでしょう。
普通に使っていても突然再起動される
ゲームや写真アプリが強制終了する
ディスプレイが割れており見づらい
完全にiPhoneが起動しない故障はもちろんですが、画面操作が重く強制終了などを繰り返す場合には端末側の劣化が進んでおり、寿命が来ている状態です。
バッテリーの劣化もiPhoneの寿命を判断するポイントで、1日に何回も充電したり外出先ではモバイルバッテリーを使いながらでないと電池が持たないなど、3年以上同じ機種を使っているユーザーでよくあることです。
普通に使っていても極端な発熱をしたりバッテリー部分が膨らんでいるなど物理的な不具合でも、バッテリーの劣化を感じるでしょう。バッテリーの最大容量を確認する方法について上記でも説明しましたが、80%を下回る場合には長期的な利用での不便が大きく買い替えを検討するタイミングだと言えます。
iPhoneは毎年新作モデルがリリースされていますが、古くなった型落ちモデルは徐々に機能・スペックが追いつかない傾向になります。
通信規格で5G非対応
自撮りカメラ(インカメラ)の画質が悪い
最新のオンラインゲームをプレイしようとすると動作が重い
マスク着用の顔認証が使えない(iPhone11以前のモデル)
などの例が挙げられますが、現在のiPhoneの使い方に合わないスペックだと使用範囲が限られたり利便性が落ちます。また、機能性やスペック不足と関連して、iOSのアップデート対象外による最新アプリの利用不可も大きなデメリットです。
端末やバッテリーの寿命を迎えた場合の対処法はいくつかあり、とりあえずはバッテリーだけ交換すれば大丈夫と思うユーザーもいますが、端末自体を後継機種に交換しないと解決しない問題も多いためあまりおすすめしません。
また、安くiPhoneを購入する方法で中古品も検討することもあるでしょう。確かに中古のiPhone端末は安く手軽に買える一方で、品質が悪く買い替えたiPhoneも寿命が短いデメリットが考えられます。
買い替えするiPhoneは長持ちで品質も確かな機種にしたい場合、新品と同等の動作が確認できているバックマーケットのリファービッシュ品がおすすめです。iPhoneの買い替えで修理や中古品と比べた、リファービッシュ品のメリットなどを以下で解説しますのでぜひご参考ください。
お気に入りのiPhoneを修理したり、バッテリー交換で長持ちさせる手段はあります。Appleの修理サポート期間内であれば、確実に修理・交換が可能です。
ただ、iPhone 8やiPhone XなどiOSのアップデート対象外の機種でバッテリー交換をしても、スペック不足や端末側の不具合は解決できません。また修理費用も安くなく、ディスプレイを直すだけでも高額になり、Apple公式の画面修理オプションでiPhone Xを修理してもらう場合には42,800円もかかります。
修理をしてもらうより、より機能性の高い後継機種に買い換える方が費用がかからず、コストパフォーマンスでの満足度が高い場合があります。
中古スマホショップで安いiPhoneを探すユーザーもいますが、購入の際には注意点が多く品質に関する懸念があります。
返品・返金に関する保証制度の有無
SIMフリー・赤ロムやアクティベーションロックの確認
バッテリーの状態(交換されておらず、寿命が短い機種も)
中古iPhoneでは使用頻度や状態のバラつきがあり、バッテリー交換や保証制度がないとせっかく買い替えてもすぐに電池が切れて不便というリスクが考えられます。
また、フリマアプリなど個人間取引での中古iPhoneは販売時のトラブルや返金・返品ができないなど、デメリットが多く推奨しません。中古品のiPhoneを購入する時の注意点で解説していますので、あわせてご参考ください。
新たに購入するiPhoneは寿命が長く品質の良いものを選択したいため新品も良いですが、最近のiPhoneモデルは価格が高く無印モデルでも10万円以上の価格帯になります。
そのため、経済的な理由で後継機種への買い替えを断念する方も多いですが、品質と価格の安さを両立できるリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。リファービッシュ品と中古品の違い・比較でも解説していますが、専門家による検品やクリーニング、および必要に応じた修理や部品交換を行った上でリファービッシュ品は販売されます。
中古品では品質が気になったり、誰かが使った端末を確実にクリーニングしているかどうかが分からず不安だから使わない...という方でも、バックマーケットのリファービッシュ品は安心して使えますのでぜひご検討ください。2万円台で購入できる高品質の機種も多く、お手軽にご購入いただけます。
iPhoneの寿命に関する情報や確認方法など一通り解説しましたが、重要なポイントは以下の通りです。
Apple公式による基準やiOSのアップデートサポートを考慮すると、iPhoneの寿命は3〜5年程度
バッテリーや端末の状態やiOSのアップデート対象から、使っているiPhoneの寿命を判断
iPhoneの買い替えでは端末の劣化だけでなく、機能性・スペック不足も
寿命が近いiPhoneの買い替えは、安価に購入できるバックマーケットのリファービッシュ品がおすすめです。新品でないと端末の状態が気になるところですが、品質保証制度も充実しておりはじめて購入する方でも安心してご利用いただけます。中古&整備品のiPhoneラインナップから、お気に入りのモデルを比較してみましょう。
バックマーケットで販売している全てのリファービッシュ品(整備済製品)は、本来のバッテリー容量と比較して80%以上のバッテリーを搭載していることが定められています。仮に購入したデバイスのバッテリー容量が80%を下回る場合でも、バッテリーまたはデバイスの交換が可能です。
・参考:ヘルプセンター(バッテリーはどれくらい持ちますか?)
バッテリーの品質以外でも、バックマーケットのリファービッシュ品では1年間の動作保証と30日間の返金保証も付いています。寿命の短い低品質の端末を使うリスクがなく、安全に購入できるメリットがあります。
iPhoneの買い替えでは最新モデルにこだわる必要もなく、全体的に高品質のiPhoneでは数世代前の型落ちモデルでも問題なく使えます。リファービッシュ品であれば幅広い種類の型落ちモデルから選択できて、ご自身の予算と求めるスペックにあわせて最適な機種を購入できるでしょう。
また、おすすめのiPhone選び方で参考になる関連記事もあります。iPhoneのストレージ容量の正しい選び方や、最近のモデルの種類など気になる方はiPhoneの比較記事(Plus・mini・Pro・SEシリーズ)もお読みいただけますと幸いです。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。