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iPhone XRは2018年にリリースされたモデルで、現在でもメイン端末で使っているユーザーもいるでしょう。ただ、古くなった機種なのでiPhone XRはいつまで使えるか気になるポイントです。iOSのアップデートサポートや修理サポートなどの状況から、iPhone XRがいつまで使えるかを確認した上で、後継機種に買い替えするタイミングなどを知っておくといいでしょう。
Back Market Japanの第1号社員・サプライチームリーダーとしてサイト内全ての商品を仕入れから販売、最適化まで管理。販売事業者との連携業務に従事しており、iPhoneなどのデバイスに関する専門知識はBack Market社内で最も精通している。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報をご提供できるように努めている。 *監修記事一覧を確認
はじめに、iPhone XRに関する基本的なスペックから解説します。2018年10月にリリースされたiPhone XRは、2017年11月リリースのiPhone Xと2018年9月リリースのiPhone XSと近い性能になっています。
iPhone XRのスペック一覧について、以下表でまとめました。最新のiPhoneシリーズの無印シリーズと同じ6.1インチで、2019年に登場するiPhone11以降のナンバリングモデルも同様に無印モデルのディスプレイは6.1インチで統一されています。
基本性能 | |
チップ(プロセッサ) | A12 Bionic |
ディスプレイ | 6.1インチ:Liquid Retina HDディスプレイ(液晶) |
解像度 | 1792 x 828 |
サイズ・寸法 | 75.7mm x 150.9mm x 8.3mm |
重量 | 194g |
アウトカメラ | 広角カメラ:1,200万画素/ F1.8 |
インカメラ | 700万画素 / F2.2 |
メモリ(RAM) | 3GB |
ストレージ容量 | 64/128/256 GB |
バッテリー容量 | 2,942mAh(動画再生時間目安:最大16時間) |
生体認証 | Face ID(顔認証) |
電子決済 | FeliCa対応 |
リファービッシュ品の価格目安 | 23,000円〜 |
iPhone Xシリーズでまとめると3種類(iPhone X・XSシリーズ・XR)に分かれますが、最後に登場したiPhone XRは以下のような追加機能・改善点があります。
デュアルSIM対応(nanoSIM+eSIM)
バッテリー性能の向上(動画再生時間:最大16時間)
Liquid Retina ディスプレイ(コストパフォーマンス重視の性能)
一方でiPhone XRでグレードダウンになった機能もあり、iPhone XSよりも防水性能が劣ったり、望遠カメラのないシングルカメラであることなどデメリットも確認されます。そのため、性能の需要や優先度に応じてiPhone XやXSシリーズと比較することが求められます。
ただ、iPhone XはiPhone XS・XRより古いモデルであるため、2023年にはiOSのアップデート対象となっています。2024年以降の継続利用を考えると、iPhone Xはそこまで推奨されないのが実情です。
iPhone Xの各シリーズについて、メリットとなる点やおすすめするユーザーの傾向をまとめると以下の通りです。
iPhone X:5.8インチの小ささ・軽いスマホを好む方におすすめ
iPhone XS:カメラ機能を重視・6.5インチの大型ディスプレイを好む方におすすめ
iPhone XR:バッテリー性能を重視・安い中古品や整備品を購入したい方におすすめ
iPhone XRは順番的には一番新しい機種になりますが、値段は比較的安くバックマーケットで販売しているリファービッシュ品では2万円前後でも購入ができます。ディスプレイも最近のiPhoneモデルではスタンダードになっている大画面の6.1インチで、様々な用途に対応できる良さもあります。
iPhone XRがいつまで使えるかを判断する基準として、iOSのアップデートサポートや修理サポートなどの対応期間が重要です。2018年リリースのiPhone XRは比較的古いモデルになるため、サポートに関する不安があります。
iPhoneを安全に利用するためには、iOSを最新にアップデートすることが求められます。最新のiOSでないと使えないアプリが増えたり、セキュリティ面での脆弱性リスクが高まります。詳しくはiOSの概要・バージョンアップの重要性で解説しています。
ただ、iPhone機種が古くなるとiOSのアップデート対象外になるのが一般的で、iPhone XRより前のモデルである2017年リリースのiPhone Xは2023年にアップデートの対象外となりました。
よって、iPhone XRのほか同時期にリリースされているiPhone XSも近々、最新のiOSバージョンが使えなくなる可能性が高いです。2024年秋に予定されているiOS18のアップデートはまだ対象となっていますが、2025年以降ではサポートから外れると予測されます。
セキュリティアップデートはiOSのアップデートサポートから外れても、しばらくは続くことが見込まれます。2023年10月のセキュリティアップデートでは、iOS15.8のiPhone 6S・iPhone 7・iPhone SE(第1世代)などが対象になっています。
iPhone 7はいつまで使えるか?の解説ページでも取り上げていますが、2016年リリースのiPhone 7はすでにiOSのアップデート対象外ですが、セキュリティアップデートは続いています。そのため更新頻度は下がりますが、iPhone XRも同様に今後数年間はセキュリティアップデートの対象になりそうです。
iPhoneの継続利用では、Apple公式による修理サポートも大事なポイントです。修理サポートの期間には基準があり、販売終了してから5年以内が対象となります。5年以上経過したiPhoneはビンテージ製品になり、端末や部品の調達ができない場合には修理不可となります。
iPhone XRは2021年9月に販売終了しているので、修理サポートは5年後の2026年10月までと予測されます。iPhone XやiPhone XSと比べると販売終了が遅かったため、修理サポートが終わるのも少し先となります。
以上のサポート状況からiPhone XRは、セキュリティアップデートや修理サポートはしばらく続きますが、iOSのアップデートサポート終了が近いため、最新のアプリを利用したりセキュリティ対策を万全にしたい場合にはiPhone XRからの買い替えが必須となるでしょう。
ただ、iOSのアプデが終わってもすぐに使えなくなる訳ではなく、古い機種でも最低限の性能があるiPhone XRには使い道があり、具体的な用途や活用方法などを以下で説明します。
iPhone XRをこれから購入したり、続けて利用するのにおすすめの使い方・ユーザーの傾向などをご紹介します。iPhone Xシリーズの中ではXRのほか、カメラ性能やディスプレイの大きさで優先されるXSモデルもあるので比較してみるといいでしょう。
iOSのアップデート対象外になった後のiPhone XRは利用できるアプリは減りますが、動画視聴やブラウザ閲覧など基本的な操作であれば問題なく利用継続できます。
お風呂で海外ドラマ・映画などを観たり自室で音楽を流すためのデバイスにするほか、小さなお子さん向けの教材アプリで使うなど、メインのスマホでなくサブ機で活用することが可能です。家で使うサブスマホであれば、消耗したバッテリーでも気軽に使えます。
iPhoneの購入基準では安価であることも大事ですが、安さだけでなくサイズ感も重視しているユーザーの中には、6.1インチのiPhone XRがピッタリだと感じる人もいるでしょう。
中古品やリファービッシュ品で安い型落ちモデルではiPhone SE(第2世代)も人気ですが、4.7インチの小さいディスプレイが特徴的です。持ち運びには便利ですが、画面が小さいので動画視聴やゲームがしづらいというデメリットもあります。
iPhone15シリーズなど、最近のiPhoneモデルで一般的になっている6.1インチの大きなディスプレイが搭載されているiPhone XRのリファービッシュ品は、2万円強の価格からご購入いただけます。最新のスマホのように10万円以上などの高額でなく、気軽に買える価格帯が嬉しいポイントです。
ほかにもiPhoneの用途や利用目的によって、iPhone XSのリファービッシュ品も適しているケースが考えられます。iPhone XRより少し高くなりますが、それでも3万円以下で購入できる機種が多く、機能面で優れているポイントがあります。
iPhone XRは広角レンズ1つのシングルカメラなので、撮影できるシーンがデュアルカメラと比べて限られているというデメリットがあり、カメラ性能を良くしたいなら望遠カメラのあるiPhone XSがおすすめです。
また、6.1インチよりも大きいディスプレイのスマホが良い場合には6.5インチのiPhone XS Maxも注目です。PlusシリーズやPro Maxシリーズに近い大画面の端末を、iPhone XS Maxなら3万円台で購入できます。性能やサポート状況など気になる方は、iPhone XSはいつまで使える?の解説ページをご参考ください。
iPhone XRには購入・利用価値がある一方で、経年劣化などを理由に買い替えが必要なケースもあります。特に3年以上の長期でiPhone XRを使っているユーザーは要注意です。
長期的にiPhoneを使っていると、バッテリーの劣化がネックになります。充電を繰り返すことで消耗していき、フル充電してもバッテリー容量が100%にならないのが一般的です。
iPhoneのバッテリー寿命目安は3年で、それ以上になるとバッテリー容量が常に80%を切り、1日中バッテリーが持たなくなります。バッテリーの持ちの悪さや不便さを感じたら、バッテリー交換という手段もありますが費用が高い場合もあるため、より高性能な後継機種に買い替えする方がコスパ的にも良いでしょう。
継続的な利用ではバッテリーだけでなく、iPhone本体への負担や消耗も進みます。画面やボタンなど物理的な破損だけでなく、ストレージ限界までデータ保存することでのパフォーマンス低下や不具合もあります。
👉関連記事:iPhoneのストレージ容量について
iPhone XRは古い機種で、最新のゲームアプリなどを使うと動作が重くなり強制終了といった不具合も考えられます。端末の挙動が不審な場合、買い替えのタイミングが来ていると言えるでしょう。
また、iPhone XRがいつまで使えるか解説しました通り、iOSのアップデート終了後である2025年以降も買い替えのタイミングです。
サブスマホくらいの用途であれば継続利用も可能ですが、決済関連や個人情報など大事なデータを扱うメインスマホのセキュリティを万全にするのであれば、後継機種への乗り換えが必須となります。サブスマホに関して、スマホ2台持ちのメリットも解説しています。
今使っているiPhone XRからの乗り換えでは、最新機種にこだわる必要もなく型落ちモデルのiPhoneシリーズでも充分なスペックなのでおすすめです。リファービッシュ品(整備済製品)であれば5万円以下で買える端末も多く、経済的なメリットが大きいです。
iPhone XRと同じ6.1インチのディスプレイで、型落ちモデルの機種を中心にご紹介します。あわせて、人気iPhone機種ランキングもチェックしておくといいでしょう。
最低限の機能・スペックがあれば問題ないユーザーは、iPhone12シリーズがおすすめです。iPhone XRと比べて2段階アップグレードされたA14 Bionicのプロセッサや、5G通信対応、マスク着用でのFace ID(顔認証)対応など様々な点で改良されたモデルです。
iPhone12は2020年にリリースされた型落ち機種ですが、2024年以降でも性能面で問題なく使えるスペックで、メールやチャットなど基本的な用途や動画撮影・ゲームなども快適に利用できます。
iPhone12の各モデル比較でも取り上げており、ベーシックモデルのiPhone12(6.1インチ)のほか、コンパクトなモデルであるiPhone12 mini(5.4インチ)も人気機種です。どちらもリファービッシュ品で5万円以下の商品もあり、コストパフォーマンスで特に評価されています。
iPhone12の後継機種であるiPhone13シリーズは、以下の通り改善点が多くよりハイスペックなモデルです。
プロセッサの改善(A15チップへのアップグレード)
バッテリー性能の改善(動画再生時間目安:19時間)
カメラ性能の改善(ナイトモード・シネマティックモードなどの追加)
バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPhoneでも、特に多くのお客様に選ばれている人気機種です。iPhone13のカラーバリエーションも多く、ベーシックモデルのiPhone13ではスターライトなど定番の色もおすすめですが、ピンクやグリーンなど個性的なカラーも注目です。
2022年にリリースされたiPhone14シリーズは、4K対応のシネマティックモードやアクションモードなど、動画撮影やインカメラの性能が向上しました。より新しいモデルであるiPhone15のカメラ性能と比較しても、ベーシックモデルのPhone14はそこまで変わらないスペックで高評価です。
性能面など比較したい場合には、iPhone13とiPhone14の違い・比較記事も参考になります。iPhone13と機能面で似ている部分もあるため、求める性能や費用対効果でどのiPhoneモデルが良いか検討してみてはいかがでしょうか。
iPhone XRなどすでにAppleからの販売が終了している型落ちモデルは、中古品や整備品での購入となります。ただ、中古のiPhoneは品質や返金保証など確認しておくべき点が多いです。関連記事より、iPhoneを中古で買う時の注意点も解説していますのであわせてご参考ください。
中古品のiPhoneは品質が悪い端末もあり、購入後すぐに故障してしまう可能性もあります。中古スマホの販売業者では動作保証や返金保証が付いている場合もあり、心配な方は保証のあるところから購入するのが望ましいです。
中古iPhoneではフリマアプリを使って購入する人もいますが、個人で販売しているスマホは保証がなく、故障や返品などのトラブルも多いため推奨しません。
中古スマホではSIMロックがかかっている端末があり、特定の通信回線・キャリア以外のSIMカードが使えないデメリットもあります。格安SIMなどを使っている方は、SIMフリーの端末を選ぶようにしましょう。
また、中古iPhoneではアクティベーションロックがかかったまま販売されているものもあり、初期化しても正常に使えない恐れがあります。SIMロックやアクティベーションロックで解除できる方法もありますが、ガジェットの操作に不慣れな方にとって難しく手間がかかるので要注意です。
中古iPhoneでは、本体・画面の傷やバッテリーの消耗も気になるところです。中古スマホの販売業者によって商品状態のグレード・コンディションの基準が異なり、仮に状態の良いとされるランクでも実際の端末には目立つ傷が多い可能性もあります。
バッテリーが交換されていない中古iPhoneは、フル充電してもバッテリーが持たないケースもあります。バッテリー交換の有無やバッテリー容量に関する保証制度があると、購入する側にとってより安心です。
iPhone XRはいつまで使えるかといった情報や、iPhone XRに代わるおすすめの型落ちモデルなど一通り解説しましたが、買い替えの際に候補となる中古iPhoneは品質面での懸念もあります。
そこで、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品(整備済製品)が役立ちます。中古品とは異なり、購入者にとって様々なメリットがあります。
検品・クリーニングのほか必要に応じた修理・部品交換を行った上で販売
1年間の動作保証と30日間の返金保証付き
赤ロム保証やバッテリー容量の保証もあり
3段階のグレードでコンディションを明示
型落ちモデルをお手頃な価格で購入できる
整備済のiPhoneは品質保証もあり、新品と同等の状態でお使いいただけます。誰かが使った端末では外観・ディスプレイの傷なども気になるかと思いますが、バックマーケットではより良いコンディションであるAグレードの商品を選ぶこともできます。
バックマーケットは安心できるマーケットプレイスなのか?と疑問に思う方は、バックマーケットの評判・お客様からのレビューもぜひご参考ください。iPhone XRなどお得なスマートフォンを探すお手伝いができれば幸いです!
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。