ガラケーからスマホの乗り換え・機種変更の方法は?リファービッシュ品がおすすめ!

2024年4月4日に更新済み

ガラケーから機種変更を考えている方にとって、スマホをお得に購入・契約できる方法や、データ移行の手順など知りたいですよね。使い慣れているガラケーからスマホに乗り換えるのに不安を感じることも多いですが、スマホに変えることで実用性が上がり、便利な機能が使えるなどのメリットも大きいです。また、スマホへの乗り換えでコストを削減できるBack Market(バックマーケット)のリファービッシュ品もぜひご活用ください!

yu mizuno

記事監修者:水野 裕

Back Market Japanの第1号社員・サプライチームリーダーとしてサイト内全ての商品を仕入れから販売、最適化まで管理。販売事業者との連携業務に従事しており、iPhoneなどのデバイスに関する専門知識はBack Market社内で最も精通している。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報をご提供できるように努めている。 *監修記事一覧を確認

ガラケーはいつまで使える?スマートフォンへ乗り換えるタイミングについて

ガラケーはいわゆる「ガラパゴス携帯」のことで、日本で独自の進化を遂げた、主に日本のメーカーと携帯電話会社がリリースしている携帯電話のことを指します。

その後のスマートフォンの台頭により、ガラケーを持つ人は減っては来たものの、そのシンプルさや使いやすさや安定性、バッテリーの持ち、ハッキングに対してなどの安全性などからまだまだ人気が高いのも事実です。

3G回線のサービス終了により近々で使えなくなる

しかし、2015年には国内すべてのメーカーでガラケーの生産の終了が発表、ガラケーが使用できる3G通信回線もドコモが2026年3月31日まで、AUが2022年3月31日まで(すでに終了)、ソフトバンクも2024年1月下旬で終了予定と、残念ながら終わりの時が近づいてきています。

※ソフトバンクの3G回線については、地震の影響もありサービス終了時期を2024年4月15日に延期されました。詳しくはソフトバンクのプレスリリースより公表されています。

メールや電話など最低限の機能を使いたい場合でもスマホが必須に

そこで携帯キャリア各社は3G回線の終了に伴い、4G、5G回線に対応したスマートフォンへの機種変更、買い替えを促しています。実質的にガラケー専用の回線になっている3Gの通信サービスが終了すると、メールや電話なども不可となります。

ガラケーのファンの方の中にはそのシンプルさが好きな故に、利用されている方も多いかと思いますが、果たしてスマートフォンに移行しても今までのように使いこなせるのか?と不安もありますよね。いずれスマホの買い替えが必須となる中で、乗り換えでかかる金額や契約する方法など、分からず心配になる方もいるでしょう。

そこでこの記事では、ガラケーからスマートフォンに乗り換えるメリットやデメリット、そして安全・安心に購入する方法や、どうしたら自分にピッタリのスマホを選択できるか、様々なポイントをご紹介します。

ガラケーと比較したスマートフォンのメリット

「自分はSNSとか使う予定がないからガラケーで問題ない」とか「スマホは操作が難しそうだから諦める」など、スマートフォンに対してネガティブなイメージがあるガラケーユーザーもいるでしょう。

ですが、最近のスマホは多機能だけでなく利便性の高いアプリも多くあり、操作も簡単なことからパソコンが苦手な方でも使いこなせます。

多彩なアプリを直感的に使える

スマートフォンは小さなコンピューターとも言え、世界中の開発者が多彩なアプリを日々開発し、リリースしています。

これらアプリのおかげで、まさに日々の生活をサポートする「ライフツール」として、ただの電話やメッセージやメールだけにとどまらず、生活や仕事の様々な部分で手放せなくなっているユーザーも多くいます。LINEなどのコミュニケーションツールをはじめ、ブラウザやSNSなどのアプリや動画視聴・語学教材など多種多様です。

一方でガラケーも、日本のガラケーは世界で初めてインターネットに接続したimodeを始めとし、アプリ機能も搭載していますが、電話機能とそれに付随する機能を重視して進化していっただけに、どうしてもガラケーのアプリ機能は現在のスマホアプリに比べると機能が制限されるものも多数あります。

ガラケーでは基本的にメール機能、各携帯キャリアによるショートメール機能、そして通話機能が基本であり、コミュニケーションツールの選択肢ではスマートフォンに遥かに及ばず、かなり限定的であると言えるでしょう。スマートフォンはビデオチャットも簡単にできて、遠く離れて暮らす家族とのコミュニケーションも円滑に行えます。

また、シニア層向けでもiPhoneなどの人気スマホモデルがおすすめで、iOSと呼ばれるスマホのOSより、直感的な操作ができるように設計されています。最近のiPhoneモデルは6.1インチ以上の大画面が主流で、文字を大きくしたり音を聞きやすくするなどの機能とあわせることで快適に使えるようになります。

高画質なカメラを内蔵

スマートフォンの新機種発表の際にも注目され、目玉となる機能の1つが高画質な内蔵カメラです。今や外の写真を撮る背面のメインカメラだけでなく、自分を写す画面上のインカメラの性能も向上してきています。

特にメインカメラの性能向上は凄まじく、いわゆるコンパクトデジカメの市場を駆逐する勢いなほどで、2023年にリリースされたiPhone15シリーズは全機種を対象に4,800万画素のメインカメラを搭載しています。大型化されたセンサーやナイトモードなど便利なカメラ機能により、夜間などもキレイに撮れるようになりました。もはやカメラを持ち歩く必要がなく、普段使い程度の写真・動画撮影ならスマートフォンのカメラで充分です。

日本のガラケーは世界でもかなり速くカメラを搭載し、動画も撮影できて、当時は世界を驚かせた機能でした。そしてそれをメール経由で送れる、いわゆる「写メ」という言葉を生み出したことでも知られています。しかし、やはりカメラの性能には限界があり、カメラ機能のクオリティに関しては現在のスマートフォンとは差が広がっています。

高速なインターネット接続が可能

スマートフォンになくてはならない機能の1つが、インターネット接続です。初期は3G回線などを利用したインターネットも、4Gを経て今では5G回線も出てきています。

5G回線の通信は極めて高速で、これまで動画のダウンロードやゲームアプリのダウンロードで長時間かかっていたのが、著しく改善されます。この接続速度のおかげで、今では出先でも映画を鑑賞したり、オンラインゲームを楽しんだり、様々なことが可能になりました。

世界に先駆けてネット接続機能を謳ったガラケーも、今では最大が3G回線経由でのインターネットのみとなり、5G時代の大容量速度には太刀打ちできないというのが正直なところでしょう。今後も5G通信の需要が伸びて、iPhone12シリーズ以降の機種でも5G対応がデフォルトとなります。

GPS搭載によるマップ機能・位置情報の機能

スマートフォンにはGPSセンサーが搭載されており、これにより現在自分がどこにいるかを簡単に知ることが出来るようになりました。

GPSといえばまず思いつくのがカーナビですが、カーナビとは違い、持ち歩きできるので、歩行時や自転車などにも利用できるのが特徴です。

ほかにも、このGPSを利用した機能は多く、検索などでも現在地の近くのものをおすすめしてくれたり、また混雑している場所での待ち合わせなどでも位置情報ですぐに出会えるなどの利便性があります。紛失してしまった時に、他のパソコンやスマートフォンなどから自分のスマートフォンを検索できる機能もあり便利です。

このGPS機能も、現在のスマートフォンのコア機能とも言えるものでしょう。一部のガラケーにはGPS機能を搭載している機種もありますが、スマホのような多様的なアプリを活用するまでには至らずといったところです。

ガラケーでは今後の日常生活で困るシーンも多い

また、日常生活においてスマホを前提としたサービスも多く、ガラケーを使い続けることで不便を感じる方もいるでしょう。

  • ショップの会員・ポイントの利用がスマホアプリ限定

  • LINEなど通話アプリの連絡先共有ができない

  • 確定申告の手続き・マイナンバーカードの認証なども非対応

実用性のデメリットに加えて、上記でも解説した通りガラケー向けの3G回線も続々とサービス終了するため、使いづらさがネックになります。スマホを所有しないご高齢者にとって、肝心な時に国や地方公共団体などからのサービスを受けられないといった課題も事例として挙げられます。

・参考:自治体の電子クーポン使えない…スマホ持たない高齢者

ガラケーと比較したスマートフォンのデメリット

スマートフォンに乗り換えることで様々なメリットがある一方で、ガラケーと比べて気になるポイントやデメリットも確認していきます。

バッテリーの持ちが悪い

スマートフォンは、小型の筐体に大型の液晶画面を搭載しているため、どうしても電池の持ちがガラケーに比べて悪くなってしまいます。バッテリーの小型化および高性能化は常に進化していますが、毎回新モデル発表時に注目されるほど、裏を返せば弱点とも言えるのでしょう。

そしてスマホはシンプルなだけあってこの店に強く、電池の持ちは抜群に良いです。使用頻度や方法、通話時間などにもよりますが2〜4日充電しなくても持つという人が多いようです。

スマホと同様のリチウムイオン電池は、古くなってくると100%の容量を発揮できなくなりますが、それでも長持ちする傾向にあるようです。

ただ、最近のiPhoneシリーズではバッテリーの持ちが改善されており、特に下位モデルで6.7インチの大画面が使えるPlusシリーズはバッテリー持続時間が長いです。iPhone14 Plusでは動画再生目安で最大26時間の高性能なバッテリーがあり、ディスプレイサイズも大きいので操作や動画視聴もしやすいです。

スマホは画面が割れやすい

これも大型の液晶画面に関わることですが、液晶画面は割れやすいです。通常の使用であれば問題ありませんが、落としたり衝撃を与えてしまうと割れてしまうことがあります。最近のモデルは、サファイア強化ガラスなどを採用し、かなり割れにくくなっており、ケースや強化フィルム/グラスをつけることでも防げますが、それでも完全に防げるわけではありません。

画面を割ってしまうと見にくくなったり、操作しづらくなったりするので、修理をしたいところですが、修理代も高価な傾向にあります。落とさないようなケースや、保護グラス、または保険などに入るなどの対策があります。

ガラケーももちろん液晶画面ですので、この危険からは逃れることができないのですが、1.大型液晶ではない 2. ガラスなどではないので割れにくい 3. そもそも落としづらい形状、などの理由により、ここも大きくガラケーに軍配があがるところです。

ただ、最近のスマホカバーは耐久性が高く、手帳型のカバーでは支払いに使うクレジットカードや交通系ICカードを入れておくのにも便利です。スマホは画面こそ割れやすいですが、防塵・防水などの耐久性は優れており最近のiPhoneモデルでは水没しても問題なく利用可能です。

電波感度の強さに左右されやすい

スマートフォンは接続速度が速く、そしてインターネットを介して様々なことが可能になるのが特徴です。ただしその反面、通信技術が高度になりカバーエリアが狭い、電波の届きにくさ(周囲の建物や地形など)に左右されやすいという弱点があります。

ガラケーは速度は遅い3Gが最高ですが、すでにカバーエリアが目一杯広がっている、安定して遠くまで届きやすい、などシンプルなゆえにどこでも使え、さらに通話機能をメインに絞っているため、通話やメールなど最低限が送れれば十分なので、速度や電波環境に依存されにくいという特徴があります。

しかし、ガラケーより電波感度に影響されると言っても、スマホでは通信接続が多用で5Gのほか4G回線も使えたり、外出先ではフリーWi-Fiを使った通信も可能です。外ではあまりネットワーク通信をしないというユーザーでは、自宅で動画コンテンツをダウンロードして、電車などの移動中に視聴するといった運用もできます。

ユーザーによっては操作が複雑に感じる

スマートフォンはその機能性で様々なことができるようになっていますが、かなりシンプルな操作性になっているものの、それで分からない人や使ったことない人には難しい印象を与えてしまうようです。

電話だけできればいいのに他のものは要らない、となってしまうと、スマートフォンの高機能性は仇になってしまい、シンプルに使いたくても使えないという状況に。ガラケーはやはり「電話」ですので、シンプルさでは負けません。

ですがスマートフォンも慣れてしまえば、直感的な操作が便利だと感じるユーザーも多くいます。通話はもちろん、メールなども専用のボタンがあり簡単な操作を可能にしています。

スマートフォンも黎明期にはハードキーを搭載した機種がありましたが、今ではほぼ全てがタッチ(タップ)入力となっています。シンプルに電話を使いたい場合、不要なアプリをアンインストールで一通り消去するといった手段もあります。

スマホの新品購入価格が高い

スマートフォンは小型の筐体に様々な電子回路やセンサーを積み、そして高性能なレンズ、液晶画面を搭載しているので、価格がどうしてもガラケーに比べて高価になりがちです。以前より価格帯の選択肢は増えましたが、それでもやはり新品購入時には高価格になることがどうしても多いのはスマホのデメリットと言えるでしょう。

スマートフォンとは対称に、ガラケーは価格が安い傾向にあります。とはいえ、すでに新品の生産は終了しているので、在庫のものを探すしかありません。基本的に価格は安い傾向にありますが、部品点数や性能を考えたら当然ともいえます。

ただ、スマホ=高いというイメージがあるかもしれませんが、新品だけでなくリファービッシュ品(整備済製品)を検討することで、低価格での乗り換えが可能となります。リファービッシュ品は中古品と異なり、新品と同等の品質であることや専門家による検品・クリーニングがされているので安心してご利用いただけます。

以下でもガラケーからの乗り換えでおすすめの中古&整備済iPhone機種を解説していますが、5万円以下で購入できるiPhoneモデルも多数あります。格安SIMとあわせて使うことで、機種変更のコストを大幅に削減できますのでおすすめです。

ガラケーからスマホへ乗り換えする手順

実際にガラケーからスマホへ機種変更・乗り換えする際に、必要な準備や手順について以下で解説します。現在使っているガラケーのプランを解約して別の携帯電話会社を利用する場合や、格安SIMを使った運用に切り替える際などの準備事項も確認しておくといいでしょう。

スマホへの乗り換え・機種変更の準備(MNP予約番号を取得)

乗り換えの際には、スマホの通信契約をする会社を決めることが重要となります。ガラケーで契約しているキャリアでそのまま継続するケースもありますが、最近では格安SIMを個別で契約した上で、安いSIMフリー端末のスマホを購入する方法もよく使われます。

詳しい内容は「SIMフリーとSIMロック解除済みの違い」をご確認ください。

格安SIMやリファービッシュ済スマホなどをお得に使う場合、ガラケーで契約しているキャリア・携帯電話会社からの乗り換えで必要なMNP(携帯電話ポータビリティ)の申し込み、MNP予約番号の取得が必要となります。

👉スマホ用語やモバイル機器の基本的な用語集はこちら

また、スマホやSIMカードの購入・契約手続きでは身分証明証などの必要書類があります。本人確認ができる書類や支払いで使うキャッシュカード(クレジットカード)、メールアドレスなども用意しておくといいでしょう。

スマホの購入・SIMカードの契約|購入方法を一通りチェック

申し込みしたいスマホ・SIMカード(通信契約プラン)を決めたら、店頭またはWebサイトから手続きをします。SIMカードに関してはキャリア(携帯電話会社)に限定されますが、スマホ端末の場合には以下の通り様々な選択肢があります。

  • 大手キャリア:通信プランとスマホ購入をセットで可能・信頼性が高い

  • 家電量販店:キャリアと同様に通信契約もできる

  • 格安SIM業者:スマホとのセット契約ができるほか、安いSIMカードのみの契約も可能

  • 中古スマホ販売業者:SIMフリー端末を購入することで格安SIMで通信できる

  • リファービッシュ済スマホ販売業者:中古品の価格帯で新品と同等の品質のスマホを買える

私たちバックマーケットはスマホなどリファービッシュ品の販売プラットフォームを提供しており、こちらのWebサイト上からオンラインでリファービッシュ済スマホをご購入いただけます。全ての端末はSIMフリーで、別途格安SIM業者で契約すれば低コストでスマホを使えます。

データの引き継ぎ対応

スマホやSIMカードを入手したら、回線の切り替えに関する手続きをするほかデータ移行もします。ガラケーのデータに関してはSDカードを使った移行が一般的ですが、iPhoneの場合にはSDカードスロットがないので、PCを使うか専用アダプターを用意することになります。

キャリアのサポートプランを活用することでデータの引き継ぎ対応を依頼できますが、有料になるためお金をかけたくない方は、SDカードで対応するといいでしょう。

また、他キャリアからの乗り換えでMNP予約番号を利用する際には、それまで使用していたキャリアの携帯電話契約プランは自動解約されるようになっています。

ガラケーからスマホへの機種変更で注意するべきポイント

スマホに乗り換えしたいものの、価格に関する懸念やガラケーの契約プランに関する注意点も確認しておきたいですよね。

新しく購入するスマートフォンで、人気のiPhoneモデルで高いクオリティの写真・動画撮影をしたいほか、最新の機能を使って生活の質を上げたいなど、ガジェットの積極的な活用を考えている人もいるでしょう。ただ、新品のスマホは高額で、大手キャリアだと月額料金の負担が大きくなります。

ガラケーに関する有料のオプション・サービスも忘れず解約

ガラケー自体の解約はMNP予約番号の取得で自動的に対応されますが、別途解約申請をしなければならないオプションの契約もあります。スマホに乗り換えした後でも有料オプションが残ってしまい、月額費用が発生し続けることもあるので要注意です。

不安な方は乗り換えの際に、携帯電話会社側にガラケーの契約情報を確認しておくといいでしょう。特に大手キャリアでは端末費用や電話代・通信費用のほか、サブスクやサイトの会員費用などが発生している可能性もあります。

大手キャリアのスマホプランは高額になりがち

スマートフォンはガラケーと比較して多機能で、様々な活用がされますがコスト面でのデメリットがあります。特に大手キャリアでスマホ購入をする際、通話+通信ができるスマホプランは高額になります。

  • インターネット・ブラウザ閲覧をそこまですることがない

  • LINEアプリで連絡をするので通話の基本料金もかからない方が良い

  • 電話料金で月額5,000円以上もかけたくない

といった傾向があり、スマホの通信プランは定額制(決められた通信量まで高速通信が可能)と従量課金(使用した通信量に応じて加算)などありますが、大手キャリアでは5,000円以上のプランが一般的なのでおすすめしません。

ランニングコスト(月ごとに支払う費用)をおさえたい場合、月額1,000〜2,000円ほどの低額で契約できる格安SIMがおすすめです。

中古品のスマートフォンは品質面のリスクがある

格安SIMを使ったスマートフォンの選定では、新品よりも安価な中古品が好まれますが品質面での注意事項があります。特に個人間取引で売買されるフリマアプリやネットオークションの中古スマホは、以下の通り正常に使えないリスクが高いです。

  • SIMロックがかかり通信ができない

  • 端末の劣化やバッテリーの消耗で使いづらい

  • 故障時の動作保証・返金保証がない

ただ、Back Marketが実施したアンケート調査を参考にすると、品質が高く安全なら中古スマホの購入を検討したい方の割合は多く、品質面での信頼性が高ければ中古品価格で買えるメリットが大きいと感じるでしょう。

ガラケーからの乗り換えではリファービッシュ済のスマホがおすすめ!

ガラケーからスマホへの乗り換えに関するメリット・デメリットや、買い替えの方法など一通り解説しましたが、3G回線での通信が終了する時期が迫っている(キャリアによってはすでに終了している)中で、月額の基本料金が高くなるスマホプランに疑問を感じたり、新品で高額のスマホを買うのに抵抗がある...と思う人もいるでしょう。

そこでガラケーからの乗り換えユーザーにおすすめしたいのは、リファービッシュ品(整備済製品)のスマートフォンです。

リファービッシュ済スマホは安価で高品質

リファービッシュ品は中古製品を一度、プロの手によってクリーニングされて、検査や必要に応じた整備をした上で、100%機能する製品として販売されているものを指します。

専門家によりきちんと整備され、品質保証がされている点も大きな特徴で、新品より安いことはもちろん、安心して使うことができます

中古スマホを再利用している形になるため、外観の傷や状態に応じて一つ一つグレード付けなどされたりしていますが、中にはほぼ傷や使用した形跡のわからないものもあります。

バックマーケットではこれらの製品に、1年間の動作保証と30日間の返品保証を付けていますので、もし届いた製品が思ったものと違う場合には交換が可能で、1年間の間に故意や自分の不注意でなく、故障など不具合が起きてしまった際にも無償修理などの対応を受けることができます。

リファービッシュ済スマホは環境保全でも大きな意義がある

また、リファービッシュ品のスマートフォンは価格の安さ・品質面での評価だけでなく、環境保全でも最近で注目されています。

ガラケーもそうなのですが、スマートフォンなどの電子機器には様々な希少金属や電子部品が使われており、消耗された電子機器の破棄による環境破壊だけでなく、製品生産に関わる電力やエネルギー、運搬のための燃料消費なども環境の負荷が大きく、近年問題になっているのが現状です。

一方でリファービッシュ品のスマートフォンは再生品ですので、環境への負荷を大幅に削減した上で、一度誰かが用済みになった製品にもう一度ライフサイクルを与えることが可能になっています。

詳しくはリファービッシュ品が地球環境に与える影響・調査結果でも解説していますが、バックマーケットでは世の中の電子製品のサイクルを未来につながるものとして、持続させていきたいという思いで活動しています。こういった環境問題に対する対策・貢献ができる意義が、環境保全への意識が強いヨーロッパを中心にリファービッシュ品が浸透している要因になっています。

ガラケーからの乗り換えでおすすめするリファービッシュ済スマホの機種

リファービッシュ済スマホをガラケーユーザーの乗り換えにおすすめしたい理由は、先程あげたスマホのデメリットなどをカバーできる点が大きいです。バッテリーの持ちの悪さや価格など気になるポイントですが、バックマーケットでは型落ちモデルを中心にお得なリファービッシュ済スマホを取り扱っているほか、バッテリー容量保証もあるので電池の持ちも安心です。

また、使いやすさだけでなくカメラもある程度高機能なスマホが良いという場合には、iPhoneモデルが適しています。iPhoneはコンパクトなモデルから、6.1インチの大画面で使える機種もあるので幅広く選べます。

リファービッシュ済のiPhoneは高品質で価格も安い!

スマホを使い慣れていない方でも、iPhoneはおすすめです。カメラなど高性能で、操作も簡単に行えます。

  • 画面の文字サイズ・アイコンを大きく変更することができる

  • 拡大鏡・ズーム機能も活用

  • 緊急時のSOS機能もあり安心

などのメリットがあり、日本ではiPhoneユーザーも若い年代層を中心に多いため、使い方や操作方法など聞きやすいでしょう。

詳しくはおすすめのiPhone機種ランキングでも紹介していますが、5万円以下で買える高性能なiPhoneではiPhone12モデルのほかiPhone SE(第3世代)が人気です。iPhone12モデルは6.1インチの大画面・高性能なカメラが特徴的で、iPhone SE(第3世代)はコンパクトで持ちやすいスマホが欲しい方におすすめです。

機能性にこだわりがなければ安価なAndroidスマホもおすすめ

iPhoneも魅力的なスマホですが、最低限の機能さえあれば格安の機種でも問題ないという場合には、安価なAndroidスマホもおすすめです。型落ちモデルのGoogle Pixelは2万円台で購入できる機種もあり、5G通信ができたり互換性のあるUSB-Cコネクタで充電しやすいなどのメリットもあります。

AndroidスマホもiPhoneと同様、バックマーケットのリファービッシュ品は全てSIMフリー対応なので、格安SIMを使った通信が可能です。AndroidはiPhoneと比べてスペックの差が激しく、おすすめの機種を選ぶのに少し悩みますが安さ重視で使うならぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

👉 参考:iPhoneとGalaxyはどっちがいい?スペックや購入メリットを比較!

ガラケーからのスマホ乗り換え・機種変更まとめ

さて、この記事ではガラケーからスマホに乗り換えを検討している人に向けて、注意するべきポイントやおすすめのスマホ機種など一通り解説しましたが、スマホに機種変更する魅力やメリットなど少しでも伝われば幸いです。

シンプルな機能しか使わない人にはガラケーのシンプルさや価格の安さ、使いやすさもありまだ使いたいという方も多いでしょう。しかし、回線のサポートが終了してしまった以上、近いうちに乗り換えなくてはなりません。

スマートフォンも今では大型のものから、エントリー向けにシンプルで小型のものなど、様々な機種が多くリリースされています。型落ちモデルなど過去の機種も多く、新品では手に入らなかったりする場合もあるので、そういった場合にもリファービッシュ品であれば見つかるという利点もあります。

リファービッシュ済のスマホは価格の安さだけでなく、万全の品質保証で安心できるほか、環境にやさしい製品であることも大きなメリットです。バックマーケットでは様々な機種を、独自の品質管理で世界中にお届けしています。気になった方はぜひ、一度いろんな機種をご覧になって検討してみるといいでしょう。

また、バックマーケットのサイトよりiPhoneなど各機種の特徴の比較などをご紹介しています。おすすめのモデルを知りたい方は、スマホなど電子製品に関するコンテンツ・お役立ち記事もぜひご参考いただき、新しいスマートフォンライフを楽しんでください!

Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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