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2025年1月10日に更新済み
2025年1月10日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhoneはAndroidスマホと比較してカメラの性能が全体的に高く、写真や動画を高画質で撮影できます。ただ、数多くあるiPhone機種の中でどのモデルが特にカメラ性能が高いのかといった比較や、そもそも各シリーズごとでどれだけカメラ性能に差があるのか気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、カメラ性能を基準にしたおすすめのiPhoneランキングをご紹介するほか、iPhone16シリーズまでの歴代iPhone機種のカメラ性能も一通り比較しましたのでぜひご参考ください!
まずは、総合的なカメラスペックで特に評価されているiPhone機種について、以下の通りランキングでご紹介します。性能の高さという点ではやはり、最新のPro Maxモデルがおすすめされます。
2024年にリリースされたiPhone16シリーズは、全機種を対象にアクションボタンのほかカメラコントロールボタンが搭載されました。クリック操作による写真や動画の撮影だけでなく、スワイプ操作でズームなどの調整も簡単に行えます。
さらにiPhone16 Pro Maxモデルでは、カメラ性能に関して以下のような特徴やメリットがあります。光学ズームはiPhone15 Pro Maxと同様に最大5倍の望遠カメラですが、超広角カメラの画素数なども改善されています。
4,800万画素の超広角カメラ
マクロ撮影も4,800万画素に対応
空間ビデオのほか空間写真の撮影が可能
最新世代のフォトグラフスタイルに対応(iPhone16シリーズ全機種対象)
4Kビデオ撮影(最大120fps)・4Kドルビービジョンのスローモーションビデオ撮影
普段使いのカメラではあまり活用されない機能も多いですが、動画編集やクリエイティブな作業をよくするユーザーにとってiPhone16 Pro Maxのスペックは理想的です。また、カメラを長時間行う場合にはバッテリー切れも気になるところですが、iPhone16 Pro Maxはバッテリー持ちも改善されており、動画最大で最大33時間持続します。
また、iPhone16シリーズの上位機種はディスプレイサイズも大きくなり、iPhone16 Pro Maxは6.9インチの画面サイズになりました。端末の大きさ・重さでデメリットを感じる方もいますが、写真や動画撮影のしやすさでは改善されています。最新のカメラ性能について気になる方は、iPhone16シリーズのカメラ性能解説ページもご参考ください。
同じく2024年リリースのiPhone16 Proモデルは、6.3インチの画面サイズでiPhone16 Pro Maxより小さいですが、カメラ性能は全く同じです。望遠カメラの光学ズームについて、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxでは差があった一方で、iPhone16 Proは同じ最大5倍の光学ズームが使えます。
大きい端末だと使いづらいユーザーは、iPhone16 Proのサイズ感が適しています。バッテリー持続時間も改善されており、動画再生で最大27時間持続するため外出先でのカメラ撮影でもバッテリーの減りを気にせず使えるレベルです。
iPhone15 Pro Maxは最新のカメラ技術を搭載し、総合的なカメラ性能ではiPhone16シリーズの上位機種に次ぐ評価がされています。iPhone15シリーズのカメラ性能でも解説していますが、5倍の望遠カメラによる高性能な光学ズームやデジタルズームが魅力的です。
メインカメラ: 48MP(4,800万画素)センサー、f/1.78の絞り、24mm相当の焦点距離、第二世代のセンサーシフト光学手ブレ補正(OIS)を搭載
超広角カメラ: 12MP(1,200万画素)センサー、f/2.2の絞り、13mm相当の焦点距離、100%フォーカスピクセルを持ち、マクロ撮影にも対応
望遠カメラ: 12MPセンサー、f/2.8の絞り、120mm相当の焦点距離、5倍光学ズームを実現するペリスコープデザインを採用
Pro・Pro Maxシリーズは望遠カメラを含むトリプルカメラシステムを採用しており、iPhone15 Proと比較しても光学ズームの性能が優れています。5倍の光学ズームインに2倍の光学ズームアウト(10倍の光学ズームレンジ)に加えて、最大25倍のデジタルズームが使えます。
iPhone15 Pro Maxの特徴やカメラ性能の強みは以下の通り、過去モデルでも搭載されているポートレートやナイトモードがより強化されています。
ポートレートモード:自動的に深度データをキャプチャし、背景をぼかすことでプロフェッショナルなポートレートを撮影できます。また、被写体を認識すると自動的にポートレートモードが起動します。
ナイトモード:低照度環境でも高品質な写真を撮影できるナイトモードが強化されています。色の精度とトーンの範囲が向上しているほか、ナイトモードでもポートレートモードの自動化が使えます。
ビデオ性能:ProResビデオ録画や外部メディアへの録画が可能で、ビデオ撮影においても優れた性能を発揮します。USB-Cコネクタの規格変更もあり、大容量の動画データも高速で転送できます。
iPhone15 Pro Maxは純粋なカメラスペックだけでなく、USB-C規格によるデータの高速転送や大容量のバッテリー性能も評価されています。6.7インチの大型ディスプレイで、カメラ撮影に特化したiPhoneモデルを購入したいユーザーにおすすめです。
👉関連記事:iPhoneのUSB Type-Cはいつから?
ただ、最近リリースされた2023年モデルということもあり、iPhone15 Pro Maxの価格は高額になるデメリットもあります。お得に購入するなら、新品と同等の品質で安価に買えるリファービッシュ品が良いでしょう。
iPhone15 Proモデルは、iPhone15 Pro Maxとほぼ同様の高性能なカメラを搭載していますが、望遠カメラのズーム性能が異なります。望遠カメラは12MPセンサーでf/2.8の絞り、77mm相当の焦点距離、3倍光学ズームといったスペックです。デジタルズームでは最大15倍の撮影が可能です。
iPhone14 ProやiPhone14 Pro Maxと比べて、メインカメラの画素数やズーム性能は同等ですが、スマートHDR 5や次世代のポートレート対応など改善が見られます。加えて、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxで新たに搭載されたアクションボタンが便利で、ロック画面からスムーズにカメラを起動できるメリットが大きいです。
iPhone15 Pro Maxと比較して光学ズーム性能のほか、画面の小ささやバッテリー容量でも違いがあります。片手でも比較的使いやすい6.1インチのディスプレイサイズを好み、軽量の端末を重視するならiPhone15 Proがおすすめです。また、光学ズーム性能を除くとiPhone16 Proとそれほど大きなスペックの差がないため、価格を下げて購入したいユーザーに適しています。
スペック比較に関して、iPhone16とiPhone15シリーズの違いからご確認いただけるほか、詳しくはiPhone15シリーズの比較ページもご参考ください。
iPhone14 Pro Maxは、iPhone15 Pro/Pro Maxに次ぐ高性能なカメラが使えます。iPhone15 Proと同等の3倍光学ズームを搭載しており、動画の手ぶれ補正が強化されたアクションモードも注目されています。関連記事よりiPhone14のカメラ性能でも解説しています。
メインカメラ:48MPセンサー、f/1.78の絞り、24mm相当の焦点距離、第二世代のセンサーシフト光学手ぶれい補正(OIS)を搭載
超広角カメラ:12MPセンサー、f/2.2の絞り、13mm相当の焦点距離、100%フォーカスピクセルを持ち、マクロ撮影に対応
望遠カメラ:12MPセンサー、f/2.8の絞り、77mm相当の焦点距離、3倍光学ズームを実現
iPhone15 Proとの比較では、大画面のスマホでカメラを撮りたいユーザーやバッテリー容量の大きい端末が良い方に適しています。iPhone14 Pro MaxとiPhone15 Pro Maxではバッテリー持続時間がほぼ同じで、iPhone15 Pro Maxの方が軽くなっていますが画面サイズは共通の6.7インチです。
iPhone14 Pro Maxでは空間ビデオ撮影やLogビデオ撮影に対応していない点のほかスマートHDR 4など、若干スペックは下がりますが型落ちモデルとしては充分な性能です。
👉iPhone15とiPhone14シリーズの比較・違いを解説!
また、iPhone14 Pro Maxは型落ちモデルで安価になっており、少しでも価格をおさえたい場合にも適しています。気になる方はぜひ、バックマーケットのリファービッシュ品から価格比較をしてみてはいかがでしょうか。
カメラ性能だけを見るとやはり上位モデル(Pro・Pro Max)の方が評価が高いですが、価格の安さや端末の軽さでは下位モデルも人気があります。下位モデルを限定にしたカメラ性能のランキングを確認すると、やはり最新のモデルから順番に高いスペックとなります。
2024年にリリースされたiPhone16・iPhone16 Plusでは上記でもご紹介しました通り、下位モデルでもアクションボタンとカメラコントロールボタンが搭載された点で高く評価されています。これまでのiPhoneシリーズでは上位モデルと下位モデルのカメラスペック差は大きい印象でしたが、iPhone16シリーズでは下位モデルでも高度な撮影が可能となります。
加えて、上位モデルのみだったカメラ機能がiPhone16・iPhone16 Plusにも以下の通り対応するなど、以下のような改善がされています。
マクロ写真撮影に対応
空間写真・空間ビデオ撮影にも対応
超広角カメラの絞り値がf/2.2に改善
風切り音の低減やオーディオミックス機能も追加
最新機種なので下位モデルでも高額になりますが、カメラコントロールボタンでの写真・動画撮影をしたい方はレビュー記事からチェックするといいでしょう。比較的コンパクトな機種が良い場合にはiPhone16モデルのレビュー、大画面のモデルを好む方はiPhone16 Plusの評価をご参考ください。
iPhone15とiPhone15 Plusは2023年にリリースされた下位モデルで、Proシリーズと比較して望遠カメラはありませんが、メインカメラの画素数が4,800万画素に向上するなど大幅な改善が見られます。
メインカメラ:48MPセンサー、f/1.6の絞り、26mm相当の焦点距離
超広角カメラ:12MPセンサー、f/2.4の絞り、13mm相当の焦点距離
下位モデルでも次世代のポートレートモードやスマートHDR 5に対応しており、高性能な写真や動画を撮影できるようになっています。また、Pro・Pro Maxの望遠カメラと比べるとズーム性能は劣るものの、48MPセンサーを利用した2倍の光学ズームも使えます。
後継機種のiPhone16シリーズがリリースされてから、iPhone15の価格が下がったこともありリファービッシュ品でより購入しやすい価格帯となっています。また、上位機種と同様にUSB-Cコネクタ対応になったことで、充電やデータ転送がしやすくなりました。
iPhone14とiPhone14 Plusは前モデルからの進化を遂げ、フォトニックエンジン(Photonic Engine)の搭載により低照度環境での性能が向上しています。Deep Fusionを強化した機能で、薄暗いシーンでも鮮明な写真が撮れるようになっています。
メインカメラ:12MPセンサー、f/1.5の絞り、24mm相当の焦点距離
超広角カメラ:12MPセンサー、f/2.4の絞り、13mm相当の焦点距離
また、iPhone13シリーズから搭載されたシネマティックモードでは4K30fpsの撮影が可能になりました。手ぶれ補正強化のアクションモードも含め、iPhone14シリーズでは動画撮影のクオリティを高めたいユーザーにも適しています。
iPhone13とiPhone13 miniは2021年にリリースされた機種で、シネマティックモードやフォトグラフスタイルなど使いやすいカメラ機能が追加されています。
メインカメラ:12MPセンサー、f/1.6の絞り、26mm相当の焦点距離
超広角カメラ:12MPセンサー、f/2.4の絞り、13mm相当の焦点距離
あまりカメラ撮影が得意でないユーザーでも、簡単な設定でプロ仕様の写真や動画が撮影できるようになります。また、iPhone13シリーズでは5.4インチディスプレイのminiモデルも登場しており、コンパクトなスマホで高性能なカメラを使いたい方にもおすすめです。
同じくコンパクトなiPhoneモデルではSEシリーズもありますが、第3世代までのiPhone SEはシングルカメラ(広角カメラのみ)の仕様となるため、ズーム性能など劣ります。iPhone16 mini/15 miniが復活しなかった理由として、大画面モデルの方が需要が高い背景がありますが片手での操作がしやすいminiモデルもリファービッシュ品で人気です。
コストパフォーマンスという面で、カメラスペックの満足度が高いiPhone機種もご紹介します。iPhoneの価格が高い理由として近年の円安や物価高などが影響していますが、型落ちモデルであればリファービッシュ品で安く手に入ります。
価格とカメラ性能のバランスでは、iPhone14 Proモデルが特に評価されています。上記で紹介しましたiPhone14 Pro Maxとほぼ同じカメラスペックで、iPhone13 Proと比べて4,800万画素のメインカメラやセンサーシフト光学式手ぶれ補正の改善などもされています。
ハイスペックな上位機種は定価だと高額ですが、リファービッシュ品のiPhone14 Proは10万円以下の商品もあり、比較的購入しやすいです。古い機種のiPhoneを購入するメリットとして、コストパフォーマンスの高さがやはり魅力的です。
iPhone13 Proも、上位機種の中でも比較的コストパフォーマンスに優れたモデルです。最新のカメラ技術を搭載し、幅広い撮影シーンで高品質な写真とビデオを提供します。
Proモデルではマクロ撮影ができるほか、Apple ProRAWとProResビデオ録画に対応しており、プロフェッショナルな編集が可能です。また、iPhone12 Proと比較してバッテリー持続時間が大幅に伸びており、動画再生時間目安で22時間持続します。
ディスプレイのリフレッシュノートもiPhone13 Proシリーズから120Hzに対応してこともあり、スクロール操作や動画編集などの動きもスムーズになっています。下位モデルは最新のiPhone16/Plusでも60Hzのリフレッシュレートに留まるため、カメラ撮影のほかオンラインゲームで高いリフレッシュレートを重視するユーザーに適しています。
2020年モデルのiPhone12 Pro Maxは、最近のモデルと比べるとプロセッサなど全体的なスペックは劣りますが、リファービッシュ品では7万円前後の価格帯で購入できるコスパの良い機種です。
iPhone12 Proシリーズからナイトモードでのポートレートに対応しており、夜景などの撮影でより品質が向上しています。加えてLiDARスキャナーの搭載で、暗い環境でも高速で正確なオートフォーカスが可能です。
iPhone13 Pro MaxのカメラスペックはiPhone13 Proと同等で、3倍の光学ズームインや最大9倍のデジタルズームが使えます。iPhone13 Proと比較して価格は高くなりますが、6.7インチの大型ディスプレイを好むユーザーにおすすめです。
また、iPhoneのバッテリーではiPhone13シリーズからiPhone15シリーズまで、劇的に進化していないこともありコストパフォーマンス面でも評価されています。iPhone13 Pro Maxのバッテリーは動画再生で最大28時間持続するスペックで、iPhone15 Pro Maxの29時間と比べてそこまで差がありません。
カメラ性能でおすすめのiPhone機種についてこれまで解説しましたが、歴代iPhone全体に関するカメラスペックの比較も参考までにご紹介します。
カメラの性能を示す指標・数値として、画素数やF値が重要になります。iPhoneのカメラは、初代モデルから現在に至るまで、画素数が大幅に向上してきました。画素は画像の最小単位で、色を取り込む(または表示する)数が画素数になります。
この画素数が多いほど画像が鮮やかになり、解像度の高いカメラと言えます。初代iPhoneのメインカメラは2MP(200万画素)でしたが、iPhone15シリーズでは48MP(4,800万画素)に達しており、iPhone16 ProとPro Maxでは超広角カメラの画素数も48MPまで上がりました。
また、F値はレンズの絞りの大きさを示し、光の取り込み量に影響します。低いF値はより多くの光を取り込み、暗所での撮影性能を向上させます。画素数と同様にF値も過去モデルと比べて改善されており、iPhone 6Sのメインカメラはf/2.2でしたがiPhone14・15 Proシリーズではf/1.78になっています。
参考までにiPhone 8以降のモデルについて、アウトカメラとインカメラの性能を以下表でまとめました。インカメラに関してはiPhone11以降、1,200万画素で共通ですがiPhone14以降ではインカメラのオートフォーカス機能が追加されたことで改善されています。
iPhoneの種類 | アウトカメラ(画素数とF値) | インカメラ(画素数とF値) |
12 MP, f/1.8 | 7 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.8 + 12 MP(望遠), f/2.4 | 7 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.8 + 12 MP(望遠), f/2.4 | 7 MP, f/2.2 | |
12 MP, f/1.8 | 7 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.8 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.8 + 12 MP(超広角), f/2.0 + 12 MP(望遠), f/2.4 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.8 + 12 MP(超広角), f/2.0 + 12 MP(望遠), f/2.4 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP, f/1.8 | 7 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 + 12 MP(望遠), f/2.0 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 + 12 MP(望遠), f/2.2 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.5 + 12 MP(超広角), f/1.8 + 12 MP(望遠), f/2.8 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.5 + 12 MP(超広角), f/1.8 + 12 MP(望遠), f/2.8 | 12 MP, f/2.2 | |
12 MP, f/1.8 | 7 MP, f/2.2 | |
12 MP(広角), f/1.5 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/1.9 | |
12 MP(広角), f/1.5 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/1.9 | |
48 MP(広角), f/1.78 + 12 MP(超広角), f/2.2 + 12 MP(望遠), f/1.78 | 12 MP, f/1.9 | |
48 MP(広角), f/1.78 + 12 MP(超広角), f/2.2 + 12 MP(望遠), f/1.78 | 12 MP, f/1.9 | |
48 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/1.9 | |
48 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.4 | 12 MP, f/1.9 | |
48 MP(広角), f/1.78 + 12 MP(超広角), f/2.2 + 12 MP(望遠), f/2.8 | 12 MP, f/1.9 | |
48 MP(広角), f/1.78 + 12 MP(超広角), f/2.2 + 12 MP(望遠), f/2.8 | 12 MP, f/1.9 | |
iPhone16 | 48 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.2 | 12 MP, f/1.9 |
iPhone16 Plus | 48 MP(広角), f/1.6 + 12 MP(超広角), f/2.2 | 12 MP, f/1.9 |
iPhone16 Pro | 48 MP(広角), f/1.78 + 48 MP(超広角), f/2.2 + 12 MP(望遠), f/2.8 | 12 MP, f/1.9 |
iPhone16 Pro Max | 48 MP(広角), f/1.78 + 48 MP(超広角), f/2.2 + 12 MP(望遠), f/2.8 | 12 MP, f/1.9 |
iPhone Xシリーズまでのデュアルカメラには超広角カメラはありませんでしたが、iPhone11シリーズから広角カメラが追加され、Pro・Pro Maxでは3種類のカメラ構成となっています。
歴代のiPhoneモデルで、搭載されているカメラ機能の変化も解説します。iPhoneのカメラで綺麗に撮影する方法や設定など、関連記事でも解説していますのであわせてご参考ください。
iPhoneで活用できるカメラ機能で、特に重要なものは以下の通りです。解像度だけでなく、撮影時(または撮影後)の編集やシーンに応じたオプションなど多彩です。
ポートレートモード:被写体の背景をぼかした撮影
ナイトモード:夜景など低照度環境での撮影で自動的に有効
シネマティックモード:動画版のポートレートモードで、映画のような質感で撮影
フォトグラフスタイル:トーンや暖かさを調整した写真撮影
マクロ撮影モード:被写体に接近して詳細な写真を撮影
アクションモード:動きのあるシーンを滑らかに撮影
スマートHDR:複数の露出で撮影された画像を合成して、ハイライトとシャドウのディテールを向上(明暗の差があるシーンでも綺麗に撮影)
iPhone11シリーズ以降のナンバリングモデルで、カメラ機能の有無を一覧でまとめました。iPhone13シリーズでは追加されたカメラ機能が多く、スマートHDRのバージョンも上がっています。
モデル | ポートレートモード | ナイトモード | シネマティックモード | フォトグラフスタイル | マクロ撮影モード | アクションモード | スマート HDR |
iPhone 11シリーズ | あり | あり(広角カメラのみ) | なし | なし | なし | なし | HDR 2 |
iPhone 12/12 mini | あり | あり | なし | なし | なし | なし | スマートHDR 3 |
iPhone 12 Pro/ Pro Max | あり(ナイトモードに対応) | あり | なし | なし | なし | なし | スマートHDR 3 |
iPhone 13/13 mini | あり | あり | あり | あり | なし | なし | スマートHDR 4 |
iPhone 13 Pro/Pro Max | あり(ナイトモードに対応) | あり | あり | あり | あり | なし | スマートHDR 4 |
iPhone 14/14 Plus | あり | あり | あり | あり | なし | あり | スマートHDR 4 |
iPhone 14 Pro/14 Pro Max | あり(ナイトモードに対応) | あり | あり | あり | あり | あり | スマートHDR 4 |
iPhone 15/15 Plus | 次世代対応 | あり | あり | あり | あり | あり | スマートHDR 5 |
iPhone 15 Pro/15 Pro Max | 次世代対応(ナイトモードに対応) | あり | あり | あり | あり | あり | スマートHDR 5 |
iPhone 16/16 Plus | 次世代対応 | あり | あり | あり(最新世代) | あり | あり | スマートHDR 5 |
iPhone 16 Pro/16 Pro Max | 次世代対応(ナイトモードに対応) | あり | あり | あり(最新世代) | あり | あり | スマートHDR 5 |
iPhoneのカメラ性能やおすすめ機種について一通り解説しましたが、iPhone 8シリーズやiPhone Xシリーズなど古いモデルを使っているユーザーは、ナイトモードやシネマティックモードなど機能が充実しているiPhone13シリーズ以降のモデルや、高性能な望遠カメラを搭載しているProシリーズへの買い替えも考えているのではないでしょうか。
ただ、最近のiPhoneは定価だと高額になり、予算に合わないためiPhoneの寿命を迎えても古いモデルを使い続けている方もいるでしょう。そこで、型落ちモデルをお得に購入できるリファービッシュ済のiPhoneがおすすめです。
リファービッシュ品は中古品と異なり、専門家による検品やクリーニングのほか必要に応じた修理や部品交換、バッテリー交換を行います。詳しくはリファービッシュ品と中古品の違いで解説していますが、中古iPhoneの注意点が気になる方でもリファービッシュ品なら安価で高品質のデバイスを購入できます。
リファービッシュ済iPhoneは新品と同等の動作が確認された上で販売
バックマーケットでは1年間の動作保証と30日間の返金保証付き
バッテリー容量保証によりiPhoneのバッテリー寿命も安心
カメラスペックを重視するユーザーにとって、端末の状態や品質が気になるところかと思いますが、バックマーケットのリファービッシュ品なら安心できます。また、大事な写真や動画データのバックアップが気になる方は、バックマーケットのバックアップサービスも役立ちます。
iPhoneのカメラスペックに関連する質問と回答について、参考までにまとめました。シングルカメラのiPhone SEシリーズに関する性能や、Androidと比べてカメラスペックが気になるところです。
🅰 iPhone SEシリーズは価格が手頃でありながら最新のA15 Bionicチップを搭載しているため、ある程度のカメラスペックがあります。第3世代のiPhone SEでは、以下の機能が使えます。
Smart HDR 4の搭載(写真のノイズ、色、コントラストを最適化)
Deep Fusion(画像の質感・細部の表現が向上)
フォトグラフスタイル(写真の雰囲気・色味を調整)
ただし、iPhone SEにはナイトモードが搭載されていないため、非常に暗い環境での撮影には限界があります。また、メインの広角カメラしか搭載していないため、広範囲の撮影やズームの性能が弱いです。
最低限のカメラ性能があれば問題ないと感じるユーザーはSEシリーズの満足度は高いですが、風景や夜景のほかハイクオリティな動画の撮影をしたい場合には、Pro・Pro Maxモデルの方が優先されます。
🅰 カメラ撮影を本格的な趣味にしていたり、クリエイター関連のビジネスに携わっている方は一眼レフカメラを使っていることもあるでしょう。一眼レフの場合にはレンズのF値や焦点距離の調整がより柔軟で、背景のボケ感を自由に変えられるほか
ただ、iPhoneにも一眼レフのような写真や動画を撮影できる機能があり、上記で紹介したポートレートモードやナイトモード、フォトグラフスタイルなどを活用できます。また、撮影が苦手なiPhoneユーザーでも、グリッド線を有効にしたり動画の解像度やフレームレートの設定などをすることで改善できます。
👉iPhoneのカメラで綺麗に撮影する方法・テクニックを解説!
🅰 iPhoneの防水性能・スペックの比較も気になるところですが、iPhone12シリーズからiPhone16シリーズまでのナンバリングモデル(SEモデルは除く)では、全く同じ防水性能となります。
IP68等級に相当する性能ですが、iPhoneモデルの場合には完全な防水性能ではなく「耐水・防塵性能」と呼ばれています。真水でなく海水での水没や強い水圧では故障する可能性が高いため、プールや海でカメラ撮影をする場合には防水ケース・防水ポーチにiPhoneを入れるのが望ましいです。
🅰 iPhoneモデルの機種選定ではカラーのほかストレージ容量も悩むところで、128GBなど小さいストレージの方が端末価格は安いですが動画データを大量に保存するユーザーにとって物足りなく感じます。
iPhoneのストレージ容量の選び方でも解説していますが、動画撮影や編集を多用するiPhoneユーザーは512GB以上のストレージがあると望ましいです。一方で、iCloudなどのクラウドストレージを利用している方や、動画はあまり撮影しない場合には256GB以下の容量でも足りることが多いです。
🅰 iPhoneと比較されがちなAndriodのスマートフォンは、メーカーが多いだけあり端末の選択肢も幅広いです。iPhone16シリーズよりも高性能なカメラを搭載しているAndroidスマホもあり、Galaxyシリーズを展開しているサムスンや知名度が上がっているPixelシリーズ(Google)など、より高性能なズームや画素数が特徴的です。
ガジェットやデバイスのカスタマイズに詳しい方は、Androidスマホの方が最適な端末を見つけやすいでしょう。ただ、Andriodの機種は多数あり、低品質なモデルもあるため選定で悩むことも多いです。スマホの買い替えで失敗したくなく、無難な選択をするならiPhoneモデルが適しています。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。