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2025年3月8日に更新済み
2025年3月8日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhoneを売る前には初期化(アクティベーション)だけでなく、多くの準備事項があります。安全にiPhoneを売るためのやることや、高く売却するためのポイントを知っておくといいでしょう。安全性と手続きの手軽さを重視するなら、iPhoneの売却についてBack Market(バックマーケット)の買取サービスもおすすめですので、ぜひチェックしてみてください。
はじめに、iPhoneを売る前にやることを一覧でまとめました。重要なポイントとして6つあり、iPhoneの買取サービスや下取りなどを考えているユーザーは一通りの確認・対応が求められます。
ネットワーク利用制限の確認
データのバックアップ・移行
SIMロックの解除
アクティベーションロックの解除(iCloudのサインアウト)
iPhone端末の初期化
SIMカードが抜かれていることを確認・充電対応
iPhoneの売却では買取サービスや下取りサービスなどがありますが、査定価格が比較的高い買取サービスがおすすめです。中にはフリマアプリを使って個人で中古iPhoneを販売する方もいますが、個人情報の漏洩リスクがありますのでご注意ください。
👉おすすめ記事:iPhoneを売るならどこがいい?
iPhoneを売る前にやることについて、以下で一つずつ詳しく解説します。また、準備事項のほかどこで買取の依頼をするかお悩みの方は、Webサイトから簡単に見積確認・売却依頼ができるバックマーケットの買取サービスもチェックしてみるといいでしょう。
iPhoneを売る際には、ネットワーク利用制限の確認が重要です。白ロム・赤ロムの違いでも解説していますが、以下のような理由でネットワーク利用制限がかかっている可能性があります。
端末の分割払いが滞っている
端末の支払いが残っている状態で転売された
盗難品や犯罪に関与している端末である
普段から利用しているiPhone端末であれば問題ないかと思いますが、しばらく利用していない端末や、故障により通話やインターネットの動作確認ができていない場合にはネットワーク利用制限の有無をチェックしておくといいでしょう。
ネットワーク利用制限について、契約している通信事業者のWebサイトより確認ができます。照会ではiPhoneのIMEI番号(製造番号)を入力する必要がありますので、iPhoneの設定アプリから「一般」>「情報」を選択して、15桁の数字であるIMEI番号を確認しておきましょう。
※故障などを理由にiPhoneの画面が表示されない場合には、本体の背面やSIMトレイからIMEI番号をチェックします。
ドコモ:ネットワーク利用制限の確認
楽天モバイル:ネットワーク利用制限の照会
ソフトバンク:ネットワーク利用制限の確認
ネットワーク利用制限のステータスは⚪︎と△と×の3種類で判定され、「⚪︎」は問題がなく端末料金の分割払い中は「△」のステータスですが、こちらも利用制限がありません。「×」の場合には通信利用ができない状態であるため、基本的には買取不可となります。Back Market買取サービスでも、ネットワーク利用制限のステータスが「×」の場合は買取対象外です。
iPhone売る前に必要な準備として、データのバックアップも重要です。売却の際には端末の初期化(データ削除)が必須なので、iPhoneに保存されている写真や動画・アプリデータや連絡先などのバックアップを取っておきましょう。
iPhoneのバックアップはiCloudが使いやすく、「設定」アプリからユーザー名を選択して「iCloud」をタップすることで手動でのバックアップが可能です。バックアップの際には大量のデータ通信を行うため、Wi-Fiネットワークに接続するのが望ましいです。
無料で使えるiCloudの容量は5GBまでですが、ライトユーザーなら一通りバックアップ保存ができます。仮にiCloudストレージの容量が足りないといった警告が表示されたら、iCloudの有料プランを検討するか、以下で説明していますパソコンへのバックアップで対応できます。
動画データやゲームアプリなど大容量のコンテンツが多いiPhoneユーザーは、MacのFinderを使ったバックアップがおすすめです。iPhoneをUSBケーブルでMacに接続して、Finderを開くことでバックアップの保存が可能です。
MacBookやiMacとは違うWindowsPCのユーザーでも、専用のAppleデバイスアプリを使うことでバックアップ保存が可能です。iPhoneユーザーはMacBookなどApple製品の方が使いやすいですが、業務の都合上Windowsを使用している社会人もいるでしょう。関連記事よりMacとWindowsの違いでも解説しています。
iCloudでバックアップを取った場合、移行先のiPhoneへ簡単にデータを移すことができます。iPhone/iPadの初期設定ページでご紹介していますが、初期設定の段階でアプリとデータの転送画面で「iCloudeバックアップから」を選ぶことでデータ移行が可能です。
また、iOS12.4バージョン以降のiPhoneでは初期設定で「クイックスタート」の機能もあり、2台のiPhoneをかざすだけでデータや設定の引き継ぎが簡単に済みます。移行先端末の動作確認もしておきたいところですので、売却前にデータの引き継ぎを一通りするのが望ましいです。
iPhoneを売る前にはSIMロックの解除も推奨されており、iPhone13シリーズより古いモデルを大手キャリアで購入した場合、SIMロックがかかっている可能性が高いです。
👉関連記事:スマホでモバイルデータ通信ができない理由とは?
SIMロックとは、特定の通信キャリアでのみ使用できるように制限された状態を指します。例えば、ドコモやソフトバンクなどで購入したiPhoneは、そのキャリア専用に設定されている場合が多く、他社のSIMカードを挿入しても利用できません。
多くの買取業者ではSIMロックが買取減額の対象になります。そのため、SIMロック解除済みの端末として売却するのが良いでしょう。詳しくはSIMフリー(SIMロック解除済み)とSIMロックの違いで解説しています。
日本国内のスマートフォンは2021年10月以降から原則SIMロックが廃止となりましたが、2021年9月リリースのiPhone13シリーズもキャリア版ではSIMフリーです。そのため、以下のiPhoneシリーズは全てSIMフリーとなっています。
一方でソフトバンクやドコモ、auのほかUQ mobileやワイモバイルなどのキャリアで販売されていたiPhone 6SシリーズからiPhone12シリーズまでの機種は、SIMロックがかかっている可能性があります。また、楽天モバイルなど過去機種でもSIMフリーで販売していたキャリアでは、SIMロックを解除する必要はありません。
SIMロックがかかっているかどうかの確認は簡単で、「設定」アプリから「一般」>「情報」を選択します。SIMロックの項目があり、「SIMロックなし」のステータスが表示されていればSIMフリー端末であることが分かります。
仮にSIMロックがかかっていた場合、各キャリアのWebサイトからロック解除が可能なほかキャリアの店頭から3,000円程度の有償対応となりますが、SIMロック解除の依頼ができます。基本的には、無料でロック解除ができるWebからのお申し込みがおすすめですが、詳しくは各キャリアのSIMロック解除に関する案内ページもご参照ください。
SIMロック解除のお手続きが手間な方は、Back Market買取サービスも検討してみるといいでしょう。Back Market買取サービスでは、iPhoneのSIMロック端末でも査定価格が下がることはありません。査定金額について、Web上から簡単にご確認いただけます。
iPhoneには「iPhoneを探す」機能があり、紛失や盗難時でのセキュリティ対策で役立ちますが、iCloudにログインしたまま初期化をすると、アクティベーションロックがかかったままで初期設定ができない恐れもあります。
Back Market買取サービスではアクティベーションロックの解除ができない端末に対して、査定額の低いCグレード扱いになりますので、必ず解除をしておきましょう。
iPhoneを探す機能は、「設定」アプリから変更が可能です。具体的には以下の手順でオフにできますが、設定の際にはApple IDのパスワード入力が必要となります。
「設定」アプリを開き、画面上に表示されているユーザー名をタップします
Apple IDに関する画面が開くので、「探す」の項目を選択します
「iPhoneを探す」の項目をオフにします
iPhoneを探す機能をオフにすることで、初期化後の初期設定でアクティベーションロックがかからなくなります。
iPhoneを初期化する前に、個人情報を残さないようにするためにiCloudアカウントからのサインアウトも忘れずにしておきましょう。また、iCloudアカウントのサインアウトもしておけば、上記で説明しました探す機能をオフにしなくてもアクティベーションロックを無効化できます。
「設定」アプリを開き、画面上に表示されているユーザー名をタップします
Apple IDに関する画面が開くので、画面の一番下までスクロールして「サインアウト」を選択します
Apple IDのパスワードを入力することでサインアウトが完了します
不安な方は探す機能をオフにした後、iCloudからのサインアウトをしておけば確実ですが基本的にはサインアウトだけでアクティベーションロックの解除ができます。
iCloudからサインアウトをした後、iPhone端末の初期化を行います。初期化が言わば端末のデータ削除方法になり、初期化をしてしまうとデータの復旧ができないためご注意ください。
「設定」アプリから「一般」の項目を選択
画面下までスクロールして「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択することで初期化されます
iPhoneの買取や下取りを依頼する際、必ずユーザー自身が初期化を行う必要はありますが、初期化でも一部のデータが復元される可能性があります。Back Market買取サービスでは専用のツールでデータ削除を確実に行いますが、買取サービスの中にデータ削除の対応まで含まれない業者は要注意です。
iPhoneの売却で忘れがちなこととして、SIMカードを入れたまま買取・下取りに出すケースもあります。通信契約も解約済みで不要になったSIMカードでも、個人情報など重要なデータが記録されているためお忘れなく対応しておきましょう。
解約済で要らないSIMカードは、キャリアによって処分または返却など異なるため確認しておくといいでしょう。なお、iPhoneのSIMカードは端末の側面にあるSIMトレイの穴にSIMピンを差すことで取り出すことができます。
また、アクティベーションロックの解除や初期化などの作業をしている中でiPhone端末の充電残量が少ない場合、売却前に一度充電しておくことをおすすめします。iPhoneの価格査定では現物の動作確認もする必要があり、電池切れの端末だと査定の結果が出るまで時間を要する可能性もあります。
iPhoneを売る前にするべきことを流れで説明しましたが、アクティベーションロックの解除や初期化などの準備を全てしないまま売却依頼をすると、様々なデメリットがありますので気をつけておきましょう。
よくある例として、買取査定金額が下がるケースが考えられます。より悪い事例として、ネトワーク通信制限など確認していなかったことで買取不可になる可能性もあります。
ネットワーク通信制限が「×」のステータスだと気づかず、買取依頼をしたものの売却できなかった
アクティベーションロックの解除をしていなかったため買取金額が下がった
SIMロックの解除ができなかったので査定金額が安くなった
各買取業者によって売却額の基準は異なりますが個人情報の保護を理由に、初期化されてないiPhone端末は買取ができない業者もあります。
初期化をせずにフリマアプリでiPhoneの売却をする方も中にはいますが、悪用される可能性が高い個人間取引では個人情報の流出など懸念事項が多いです。
iPhoneを売るならどこがいい?買取サービス比較でも解説していますが、少なくともフリマアプリなど個人販売での出品は避けた方が良いでしょう。アクティベーションロックがかかっていて購入者からクレームが来るといったトラブルも想定されます。
iPhoneを売る前に知っておくべきこととして、より買取金額を高くするためのポイントもあります。
将来的にiPhoneを売却する予定がある場合、日頃からデバイスの状態を良好に保つことが大事です。iPhone端末の状態が良いほど、高値で売れる可能性が高まります。
ケースと画面保護フィルムの利用:高品質なケースや強化ガラス製の画面保護フィルムを使用して、傷や割れからデバイスを守りましょう。小さな傷でも買取価格に影響することがあります。
バッテリーの劣化を防ぐ:過充電や極端な高温環境はバッテリーの寿命を縮める原因になります。「最適化されたバッテリー充電」機能を活用し、一晩中充電しっぱなしにしないよう注意しましょう。
定期的なクリーニング:ホコリや汚れは時間とともに蓄積します。マイクロファイバークロスで定期的に拭き取り、清潔な状態を保ちましょう。
これらの日常的なケアや対策によってiPhoneの状態が維持され、売却時の査定金額が高くなることも期待できます。また、買取業者によってはバッテリーの劣化による膨らみも減額対象になるので、iPhoneのバッテリーの寿命・長持ちさせる方法も重要です。
iPhoneを売る前には使用していたケースや画面保護フィルムを外し、端末の汚れがなくなるように掃除しておくのが望ましいです。なお、掃除の際はiPhoneの電源をオフにしておきましょう。
iPhoneのクリーニングはマイクロファイバークロスで指紋などの汚れを拭いたり、メガネ拭きなどの布を使って優しく掃除すると良いです。強力な洗剤や漂白剤はデバイスの表面が損傷する可能性がありますので、ご注意ください。
元箱や付属品が揃っていると、買取価格が上昇する傾向があります。特に新品同様の状態で揃っている場合が良いですが、具体的な付属品は以下の通りです。
iPhoneの外箱
Lightningケーブル(またはUSB-Cケーブル)と充電アダプタ(付属している場合)
イヤホン(付属している場合)
iPhone15シリーズ以降のモデルはUSB-Cコネクタに対応していますが、iPhone14シリーズまでの機種はLightningケーブルになり、関連記事のiPhoneのUSB-C対応はいつから?で解説しています。
ただ、付属品自体がなくてもBack Market買取サービスなら減額の対象になりますので、本体だけあれば査定価格通りに売却できる可能性が高いです。
iPhoneを売る前の準備や知っておくべきことを確認したものの、どの買取サービスを使うべきか悩む方もいるのではないでしょうか。買取サービスは様々な業者がありますが、その中でもBack Market買取サービスは以下のような利点があります。
オンラインで簡単に査定価格が分かります
査定価格から実際の売却価格で下がることが基本的にません(小さな傷やSIMロック、付属品の欠品は減額の要因となりません)
専用ツールによるデータ消去を確実に実施します
宅配買取で対応するバックマーケットの買取サービスは手間がかからず、ご自身のスケジュールにあわせて依頼が可能です。iPhoneの売却では、画面の割れがなく機能不良も確認されていない端末であれば比較的高く売れるほか、他の買取サービスでは減額の要因となる端末の傷やSIMロックも影響しないので、査定価格通りで売れることが多いです。
また、iPhoneを売るほか新しい機種の購入を検討している方向けに、バックマーケットのリファービッシュ済iPhoneもおすすめです。数世代前の型落ちモデルは新品と比べて大きく値下がりしており、高品質でコストパフォーマンスに優れた端末をご購入いただけます。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。