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iPhoneを長く使用していると、フル充電しても持続時間が短くなりそろそろバッテリーや機種自体を交換するべき?と迷うユーザーもいるでしょう。なるべきバッテリーを長持ちさせたい場合や、バッテリ交換をするべきタイミング・替え時を知っておくといいでしょう。また、古いiPhoneモデルではバッテリー交換の注意点もあり、お得に購入できるリファービッシュ品での買い替えもおすすめです。
はじめに、iPhoneのバッテリーに関する寿命の長さから確認すると、一般的には2〜3年だとされています。ここでは、バッテリーの寿命=本来のバッテリー最大容量の80%未満になることが一つの基準になり、フル充電してもバッテリー容量が80%を切ると、iPhoneからバッテリー劣化についての通知がきます。
iPhoneなどスマホのバッテリーは、充電と放電を繰り返すことで劣化が進みます。最初は100%のバッテリー最大容量で使えていたのが、徐々にバッテリーの容量が少なくなります。
また、バッテリーの消耗の速さは使用頻度や充電回数によって変動しますので、同じiPhone機種でも寿命の長さはユーザーによって異なります。以下でも詳しく解説していますが、バッテリーを最大容量からなるべく減らさない方法なども実践しておくといいでしょう。
Apple公式によるバッテリーの仕様を参考にすると、iPhone11シリーズからiPhone14シリーズまでの機種では、「フル充電サイクル」で500回が寿命の目安になります。
正確に言うと、バッテリー残量がゼロの状態から最大容量まで充電するサイクルを500回繰り返すことで、本来のバッテリー容量の80%になるとされています。この充電回数はフル充電を基準にしているため、例として30%ほどの残量から最大まで充電することが多いユーザーは、寿命を迎えるまでの充電回数はもっと多くなります。
・参考:iPhone11 以降のバッテリーとパフォーマンスについて
一方で、2023年にリリースされたiPhone15シリーズでは、バッテリーの最大容量が80%になるフル充電サイクル回数の目安として、500回から1,000回と大幅に増えました。一回の充電で使えるバッテリーの持続時間自体はそれほど変わっていませんが、バッテリーの寿命は単純計算で2倍長持ちします。
実際のところは2倍ほどの寿命差は出ないかもしれませんが、バッテリーのほかプロセッサなど年々改善されているiPhoneでは、iPhone15シリーズが特に評価されています。
これからiPhoneの買い替えをする方や、現在使っているiPhoneのバッテリーが持たず、3年以上の長期で使えるモデルを探している場合などでも、iPhone15がおすすめです。お得に購入できる中古整備品のiPhoneもあるので、ぜひチェックしてみてください。
現在iPhoneを使っている場合、バッテリーの状態を端末より確認することができます。「設定」のアプリから「バッテリー」の項目を選び、「バッテリーの状態」へと進みます。
Phone SE(第2世代)で3年以上使用している端末を例に画面を掲載していますが、バッテリーの状態画面では最大容量の記載があり、新品時のバッテリー最大容量を100%とした現在の容量基準が分かります。こちらの端末では、最大容量が79%であることが分かります。
この最大容量が80%を切ると、上画像のようにバッテリー劣化についてのメッセージが表示されます。80%未満の最大容量になってもiPhone自体は使えますので、致命的な異常がなければしばらくは利用可能ですが、バッテリー持続時間が短くなっているほか、正常に操作できないなどの不具合が発生するリスクも高くなるので要注意です。
iPhoneの最大バッテリー容量から確認するほか、寿命を迎えていることを示す不具合や異常によって、バッテリーまたは機種の交換タイミングを判断するのが望ましいです。バッテリーの替え時・機種変更時期の目安について、以下で解説します。
バッテリー寿命が近いiPhoneはよく、使用中に強制シャットダウンされることがあります。バッテリーの劣化が進むと、CPUの動きも悪くなり不具合の頻度が増える傾向にあります。
ゲームやカメラなどのアプリを使っている最中でも、突然強制終了してしまうことが増えます。このような不具合なバッテリー性能のほか、iPhone自体のスペックが足りない原因も考えられます。推奨環境から外れる型落ちモデルのiPhoneでは、高性能なアプリや3Dゲームの利用に向いておらず、バッテリー劣化の影響も加わって正常に操作できないリスクが高まります。
バッテリーの寿命が短くなると、フル充電しても電池の減りが早くなります。本来のバッテリー性能から劣化した状態では、iPhoneで表示されているバッテリー残量と実際のバッテリー容量が一致していないことも多く、急に20%ほどバッテリーが減ったり、残り10%を切ったらすぐに端末がシャットダウンされるなどの不具合が生じます。
外出先で長時間利用するiPhoneユーザーにとって、今のバッテリー残量を正確に把握できないと不安に感じるでしょう。
本体の強制シャットダウンと関連して、極端な発熱も異常動作の原因だと考えられます。劣化したバッテリーは高熱になりやすく、iPhoneの背面が膨らむなどの変形もよくあります。
寿命が切れたiPhone端末を使い続けると、バッテリー膨張による本体の破損やバッテリーの発火などの危険性も上がります。バッテリーで使われているリチウムイオン電池からガスが発生し、iPhoneを入れていたカバンが燃えたり、最悪の場合は家の火災を引き起こすリスクもあります。
そのため、バッテリーの寿命を感じる段階で交換や機種変更の検討をすることが求められます。多少の不具合なら使い続けても問題ないと思うiPhoneユーザーも中にはいますが、使いたいアプリが利用できず不便に感じたり、バッテリーの爆発や発火で重大な事故を引き起こす危険性も考えると、お早めの交換が理想的です。
これまではiPhoneのバッテリー寿命の確認や目安について解説してきましたが、まだiPhoneを購入してから1年未満と短い方にとって、バッテリー寿命を長くさせる方法も知っておきたい情報です。
バッテリー寿命は充電回数のほか、充電の仕方や普段のiPhoneの使い方にも左右されます。3年以上の長期間を目標に同じiPhoneを大事に使いたい方はぜひ、電池の持ちを良くする方法もご参考ください。
iOS13以降のiPhone機種には「バッテリー充電の最適化」機能があり、バッテリーの寿命を延ばすための調整を自動でしてくれます。傾向としては80%まで充電される段階で、フル充電までの速度が緩やかになり、バッテリーの劣化を遅らせることができます。
また、iOS9以降のiPhone機種では低電力モードも使えます。iPhoneの消費電力をおさえられる機能で、ディスプレイの明るさやアプリのバックグラウンド更新、カメラ撮影など一部の機能で制限がかかりますが、パフォーマンスの最適化によるバッテリー持続時間が延びます。
・参考:Apple バッテリーの耐用年数を延ばすためのヒント
iPhoneのバッテリーを長持ちさせるためには、iOSのアップデートもこまめに行う必要があります。iOSの更新ではバッテリー消費に関する改善もあり、最新のiOSにすることでバッテリーの寿命を延ばす効果もあります。
iOSのダウンロードが面倒で、Wi-Fiが使える環境でない時は保留にしがちですが...バッテリー節約のほか、不具合の解消でも役立つアップデートであるため、最新のiOSアップデートに関する通知があったら、早めに対応しておくといいでしょう。
また、iPhoneで動画閲覧やオンラインゲームをよくするユーザーは、家の中でもよく充電をしながら利用することが多いですよね。ですが、充電中のiPhone利用はバッテリー劣化が進む原因となりますので要注意です。
iPhoneなどスマートフォンは充電中、熱を帯びる傾向にあります。特に高負荷な動画再生やゲームを続けるとバッテリーが高温になり、上記でも解説したような強制シャットダウンなどの不具合も引き起こします。
iPhoneでは推奨されている周囲温度が決められており、一般的には0〜35度の環境が想定されて、最適な温度は16〜22度と指定されています。35度以上、または0度以下になるとバッテリーへの負担が大きくなり、回復不可能な損傷を与えるリスクが高くなります。
直射日光があたる屋外などの環境や、高音になりがちな車内にスマホを置いておくことでバッテリーへのダメージが蓄積されます。また、iPhone本体が熱くなっているからと言って、冷蔵庫で冷ましたり保冷剤の上に置くといった対策は要注意で、端末の内部に結露が発生して故障する可能性もあります。
そのため、バッテリーの発熱が生じた場合には使用を止め、充電を避けるほかスマホカバーを取り外して熱を逃がす対策が望ましいです。
また、サブスマホなどで使っているiPhoneをしばらく使っていないと、最大バッテリー容量が80%を切ってしまったというケースもあります。原因としてはフル充電での保管が考えられて、完全に充電されたデバイスを長期間放置しておくと、バッテリーの性能が落ちる可能性があります。
なので、しばらく使わないiPhoneの充電は50%前後に留めておくのが望ましく、保管場所も直射日光を避けた場所にしておくといいでしょう。
iPhoneのバッテリー交換をする方法では、Apple公式のほかキャリアや修理業者へ依頼が可能です。ガジェットにある程度詳しい方であれば、自分でバッテリー交換をしようと考えるかもしれませんが、故障リスクもありますので要注意です。
無難な選択としては、Apple Storeが提供しているiPhoneの修理サービスがあります。Apple公式によるバッテリー交換・修理対応のサービスで、Apple Storeへ持ち込みするほか配送での依頼も可能です。
Apple Storeでのバッテリー交換では、AppleCare+の保証サービスに加入していれば無償で対応してくれますが、通常の場合では有償対応となり、例としてiPhone11シリーズの機種では14,500円の費用となります。
iPhoneのバッテリー交換はApple Store以外でも、携帯会社(キャリア)や正規のサービスプロバイダであるiPhone認定修理業者に依頼できます。修理業者であれば、Apple Storeやキャリアよりも比較的安い費用でおさまります。
Apple公式より信頼度が少し下がるほか、あまりガジェットに詳しくない方だとバッテリー交換をお願いする業者の選定で不安に感じるかもしれません。
また、Apple非公式にはなりますがユーザー自身でバッテリーを替えられるバッテリー交換キットを使う選択肢もあります。業者への依頼より安くバッテリー交換ができるメリットがある一方で、以下のような注意点も挙げられます。
交換が上手くいかず、iPhone本体を壊してしまう
バッテリーの質が悪く、交換しても不具合が発生する
ドライバーなどの工具も用意すると、結局は高額になる
最悪の場合、端末自体も故障してしまいデータの復旧が不可能になる恐れがあります。安いからと言って、個人でのバッテリー交換はリスクが高いため避けるのが無難です。
また、Apple公式やキャリアなどでバッテリー交換を依頼する際にも、デメリットや注意点があります。長期間同じiPhoneモデルを使用している場合、機種自体が古く現在の用途やアプリのスペックに合わない可能性も高いため、iPhone自体を買い換えるのが望ましいです。
iPhoneのバッテリー交換では店頭での持ち込み・依頼をすれば当日中の対応も可能ですが、配送で依頼した場合には早くても1週間程度かかります。近くにApple Storeや修理業者の店舗がない場合、端末を発送して依頼する必要があるので、しばらくiPhoneが使えない期間が発生します。
iPhoneがないとプライベートでの連絡で困るほか、ビジネスシーンで活用しているユーザーにとって1週間以上使えないのは致命的です。
iPhoneの寿命・使える期間はバッテリー性能のほか、端末のスペックやiOSのアップデートサポート・セキュリティアップデートの有無も影響します。2024年4月時点ではiPhone XシリーズまでのモデルがiOSのアップデート対象外になり、今後もiPhone XRやXS、iPhone11などのモデルが最新のiOSバージョンが使えない可能性が高まります。
iOSのアップデートができないほか、セキュリティサポートも更新されなくなると安全性が低くなるほか、最新のアプリが使えないなどの不都合も発生します。iPhoneでオンラインバンキングを管理したり、支払い・決済で利用する場合には要注意です。
また、iPhone 8シリーズとiPhone SE(第2世代)の比較などで解説していますが、古くなった機種では性能面でも劣り、利便性での課題が残ります。
5Gの高速通信に非対応
プロセッサの性能が低く、バッテリー交換しても動作が重いとシャットダウンしがち
バッテリー持続時間が短く、外出先での利用に適していない
などの低スペックな点が気になり、ある程度高性能な機種に買い替えたい場合にはiPhone12シリーズ以降のモデルがおすすめです。カメラ性能やMagSafe対応のワイヤレス充電など、利便性の高さを求めるならバッテリー交換より後継機種の買い替えが適しています。
iPhoneのバッテリー寿命や長持ちさせる対策、バッテリー交換のデメリットなど一通り解説しましたが、スペックの低いiPhone機種を使い続けているユーザーは、お得に購入できるリファービッシュ品の買い替えがおすすめです。
Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品は、新品と同等の動作が確認された状態で出荷されており、型落ちモデルを中心に安く買えます。中古スマホでありがちなバッテリーの劣化も、バッテリー容量保証で対策されているので安心してご購入いただけます。
中古のiPhoneを購入する際の注意点では、端末自体の故障や不具合のほか、バッテリーの消耗による交換の手間があります。安さを優先して中古スマホを購入しても、結局バッテリーも交換する必要があり費用が高くなるデメリットが想定されます。
一方でバックマーケットのリファービッシュ品にはバッテリー容量保証があり、最大容量が80%を下回る場合には販売前にバッテリー交換がされます。そのほか、リファービッシュ済iPhoneには1年間の動作保証と30日間の返金保証、赤ロム永久保証や全ての端末がSIMフリー対応ということもあり、格安SIMですぐ機種変更できるメリットがあります。
バッテリーの寿命を迎えた場合、機種変更よりバッテリー交換を選ぶユーザーの多くが費用を安くしたい目的があるでしょう。iPhone15シリーズなどの新しいモデルは高額で、スマホの買い替えで10万円以上も使いたくないと考えるのもよく分かります。
ただ、リファービッシュ品のiPhoneも安く、型落ちモデルならバッテリー交換費用とそこまで変わりません。1〜2万円ほどかかるバッテリー交換費用と比べて、バックマーケットのリファービッシュ品では2〜3万円台で購入できる高性能なiPhoneモデルを購入できます。
iPhone SE(第2世代)のリファービッシュ品:18,000円〜
iPhone SE(第3世代)のリファービッシュ品:35,000円〜
iPhone12のリファービッシュ品:39,000円〜
iPhone12 miniのリファービッシュ品:33,000円〜
2024年4月時点での最安値目安ですが、性能の割にお安く購入できる機種が多くあります。Touch ID(指紋認証)が使いやすく、コンパクトなiPhoneモデルが欲しいならiPhone SEシリーズがおすすめです。比較的安価で、第2世代のリファービッシュ品なら2万円以下の端末もあります。
リファービッシュ品は最近の機種だけでなく、過去モデルを幅広く取り扱っています。そこまで高いスペックを求めておらず、安く購入したい方におすすめです。ただし注意点がありiPhoneの寿命・使える期間でも解説していますが、古すぎる機種だとスペックが足りないほか、iOSのアップデート対象外によりセキュリティの脆弱性も懸念されます。
👉価格と性能のバランスならiPhone13シリーズも高評価!
ぜひ、中古整備品のiPhoneラインナップからお気に入りの機種を探してみてはいかがでしょうか。バッテリー寿命を迎えたタイミングが替え時で、高性能なモデルをお得にご購入いただけます。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。