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2024年8月21日に更新済み
2024年8月21日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhone14シリーズでは全部で4種類のモデルがありますが、各種類ではストレージ容量が3段階(または4段階)に分かれています。 iPhone14シリーズの選ぶ基準では、プロセッサやカメラ性能も注目される一方で、価格の高さに影響するストレージ容量も重要なポイントです。そこでこちらのページでは、iPhone14シリーズの各モデルで容量を選ぶ基準や、ストレージ容量の違いがユーザーにとってどのようなメリット・デメリットがあるか詳しく解説いたします!
実際、普段から動画を撮影したりクリエイティブな仕事に携わっている場合、512GBや1TBの大容量を検討することもあるでしょう。最近のiPhoneシリーズでは下位モデルで512GB、上位モデルでは1TBといった大きなストレージ容量のオプションがあります。
iPhone14の各モデルにおけるストレージ容量は以下の通りです。iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの場合、1TBも選択できます。
| 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
◯ | ◯ | ◯ | × | |
◯ | ◯ | ◯ | × | |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
各モデルの性能など詳しく知りたい方は、iPhone14シリーズのスペック比較もご参考ください。カメラやディスプレイ性能で優れているiPone14 Pro・iPhone14 Pro Maxでも、価格の安さを重視して128GBモデルを選べるのは良い点です。
ストレージ容量では予算を度外視すれば大きな容量を選ぶのが無難な選択ですが、価格差が大きなポイントです。特に1TBのオプションがあるProシリーズは高額になるため、本当に大容量が必要かどうかといった判断が重要です。
以下では各容量ごとで、おすすめのユーザーの傾向について解説します。また、ストレージ容量ごとで保存できるデータの目安なども紹介しますので、普段使っているアプリや動画・音楽コンテンツのダウンロードの程度などを参考に判断してみるといいでしょう。詳しくはiPhoneのストレージ容量の選び方でも解説しています。
128GBのストレージを搭載したスマートフォンは、実は大半のユーザーにとって最良の選択だと言えます。お子さん向けのiPhoneやライトユーザー層などであれば、容量の大きさを気にせず最低限の機能が使えればいいという判断から、最小容量である128GBで問題ないでしょう。
iPhone13シリーズの発売以来、128GBのストレージが最小の選択肢となっています。さらに昔のシリーズに遡ると、iPhone 6では128GBが最大のストレージオプションで、16GBが最小でした。
古いiPhoneモデルでは、動画データ数本ですぐにストレージが埋まってしまうような少ない容量でしたが、最近のiPhoneシリーズでは最低でも100GB以上の容量が使えます。
動画や音楽データのダウンロードはあまりしない
普段はストリーミングで動画や音楽を視聴する
電話やメール・SNSアプリなど基本的なツールが使えれば問題ない
などの傾向があるユーザーであれば、価格の安い128GBがおすすめです。ストレージをきちんと管理して不要なデータやアプリを定期的に削除しているのであれば、128GBのiPhone14シリーズでも全く問題ないでしょう。また、iCloudを有効活用してビデオや写真を保存するのであれば、容量を気にせずご利用いただけます。
128GBは決して少ない容量ではなく、例として以下のようなメディアデータを保存する場合でも100GB程度に収まります。
写真:10,000枚(1枚2MB計算だと合計20GB)
映画のダウンロード:25本(中画質で1本2GBだと合計50GB)
アプリ:100個(1個300MBだと合計30GB)
ざっくりとした概算になりますが、動画データのダウンロードでも画質にこだわりがなければ、ある程度の本数を保存できます。写真をiPhoneでよく撮影するユーザーでも、1万枚以上の保存が可能です。
なお、iPhoneではメディアのデータだけでなくiOSのシステムデータも10GBほど容量を取られるため、実際に使えるストレージは128GBよりも少なくなります。
256GBのストレージ容量では、一度に数本の映画や番組をダウンロードしたい方に最適です。またiCloudを使わなくても、かなりの数のビデオや写真、音楽を保存することができます。普段からiPhoneで映画を観たり、外でも隙間時間に動画を視聴したいというケースが想像できます。
128GBのストレージ容量を使っているスマホユーザーで、あまり空き容量に余裕がない場合には256GBがおすすめです。動画データやアプリを定期的に削除することが面倒で、ゲームアプリもよく使う場合には128GBでは足りなくなるでしょう。
写真のほか動画撮影を普段からよくする
友達や旅行での思い出として動画をずっと残しておきたい
アプリゲームもたまにする
とは言え、他のゲームやアプリを削除することなく複数のアプリやたくさんのゲームを持ち歩きたい人には256GBのiPhone14シリーズが適切です。価格面では128GBより高くなりますが、リファービッシュ品のiPhoneであればそこまで値段の差がなく比較的購入しやすいです。
こちらも大まかな試算ですが、200GB程度の容量で保存できるデータ数の目安を以下でまとめました。
写真:20,000枚(1枚2MB計算だと合計40GB)
映画のダウンロード:25本(中画質で1本2GBだと合計50GB)
撮影した動画: 50時間(1時間1GBだと合計50GB)
アプリ:200個(1個300MBだと合計60GB)
動画データが多くなっても、256GBの容量であればクラウドストレージなしで保存ができます。iPhone14シリーズのカメラ機能では強力な手ぶれ補正であるアクションモードなど、動画撮影で便利な機能がありますので、SNS投稿用での動画コンテンツ作成でも役立ちます。
512GBのiPhoneならiCloudを使わなくても、ダウンロードした高画質な動画や写真をより多く保存できます。つまり、データの削除やファイルサイズの確認を考える必要がなく、気軽にデータ管理ができるようになります。
普段からスマートフォンに多くのアプリを入れたり、動画のほかソーシャルゲームも高頻度で遊ぶユーザーでも、512GBのストレージ容量があれば懸念することはないでしょう。512GBという容量は平均的なiPhoneユーザーが必要とする容量よりも多く、プライベート以外でも仕事で扱うユーザーに最適です。
高画質な映画・ドラマを保存して外出先で視聴したい
オンラインゲームをする機会が多い
クラウドストレージでの管理はせず、全て端末に保存したい
などのユーザーは512GBの容量があると安心です。ただ、ストレージを増加することに対して経済的な代償も伴います。コスト的には128GBから256GBになるよりも、256GBから512GBになる方が価格の上がり幅が大きいです。
128GBモデルとの差額は45,000円(Appleの発売価格基準)にもなるため、それだけの価値を感じるかどうか検討するといいでしょう。
より高画質な動画データやアプリゲームの保存も含めると、450〜500GBの容量では以下のデータ数が目安となります。
写真:30,000枚(1枚2MB計算だと合計60GB)
映画のダウンロード:40本(HDの高画質で1本6GBだと合計240GB)
撮影した動画: 50時間(1時間1GBだと合計50GB)
アプリ:200個(1個300MBだと合計60GB)
ゲームアプリ:5個(1個10GBだと合計50GB)
HDのほか最高画質である4Kの動画はよりデータ量が大きくなりますが、512GBの容量があれば動画データやオンラインゲームなど多数のコンテンツをダウンロードできます。
また、動画視聴やゲームではディスプレイの画質も重要で、最大輝度の高さや120Hzのリフレッシュレートに対応しているProシリーズにより満足度が高くなります。詳しくはiPhone14 Proモデルのレビューページと、iPhone14 Pro Maxのスペック解説もご参考ください。
iPhone14で1TBのストレージ容量を必要とするケースは限定的で、以下のような特定のユーザーに絞られます。
クリエイティブなメディアや写真に携わる(多くのデータをiPhoneで利用する)
仕事のツールとしてiPhoneを利用(4K動画データなど普段の業務で使う)
iCouldなどのクラウドストレージを利用したくない(内蔵ストレージにデータを残しておきたい)
1TBのiPhone14 Pro・iPhone14 Pro Maxではビジネス関連で写真や動画を保存するユーザーのほか、高画質な動画の編集などクリエイティブな利用目的に適しています。4K動画の長時間撮影でも充分な容量で、iPhone14 Pro・Pro Maxの高いカメラ性能と相性が良いです。
これだけのストレージが利用できるのは iPhone14 ProおよびiPhone14Pro Maxモデルが対象で、 iPhone14または Phone 14 Plusのモデルには対応していません。
ただ、ストレージの大きさにこだわるユーザーであればiPhone14だけでなく、前シリーズのiPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Maxにも1TBのストレージ容量が対応しているので、価格の高さが気になるならiPhone13も検討するといいでしょう。iPhone14とiPhone13シリーズの比較もご参考ください。
iPhone14シリーズのストレージ容量について、それぞれの特徴やおすすめのユーザーの傾向など一通りご紹介しましたが、価格も気になるポイントですよね。そこで、リリース当時の価格に加えて、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品のiPhone価格もあわせて比較します。
2022年にリリースされたiPhone14シリーズのリリース価格(定価)は以下表の通りで、下位モデルでも10万円以上の価格帯になります。
リリース価格比較 | iPhone14 | iPhone14 Plus | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max |
128GB | 119,800円 | 134,800円 | 149,800円 | 164,800円 |
256GB | 134,800円 | 149,800円 | 179,800円 | 179,800円 |
512GB | 164,800円 | 179,800円 | 209,800円 | 209,800円 |
1TB | - | - | 239,800円 | 239,800円 |
大画面モデルではiPhone14 Plusモデルが登場し、代わりにiPhone12・13シリーズで販売されていたminiモデルがなくなりました。iPhone14 miniが出なかった理由として、コンパクトなスマホの需要が低下していることなどが要因となります。
安価なminiモデルがなくなったことは、価格重視のユーザーにとってネガティブな要素です。最近のiPhoneシリーズが高い理由で、円安や物価高の影響もあり以降のiPhone15モデルの価格でも高額になっています。
対して、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPhone14シリーズは以下表の通り、リリース当時価格と比べてお得になっています。時期よって価格が変動するため2024年8月時点での最安値目安になりますが、下位モデルは10万円以下からのご購入が可能です。
リファービッシュ品価格比較 | ||||
128GB | 83,000円〜 | 90,000円〜 | 115,000円〜 | 127,000円〜 |
256GB | 95,000円〜 | 110,000円〜 | 133,000円〜 | 139,000円〜 |
512GB | 113,000円〜 | 128,000円〜 | 141,000円〜 | 150,000円〜 |
1TB | - | - | 161,000円〜 | 178,000円〜 |
安さを重視するなら無印モデルのiPhone14がおすすめで、詳しくはiPhone14のレビューページもご参考ください。また、512GB以上の大容量を選んでも安く購入できるのがメリットです。
iPhone14シリーズの容量に関連して、ストレージが不足した場合の対策も確認しておくといいでしょう。iPhoneとAndroidスマホの違いとして、microSDカードでのストレージ拡張ができないため、無料で使えるクラウドストレージが重宝します。
撮影した写真や動画データのほか、インストールしたアプリで使っていないものが多い場合にはデータの整理をしておくといいでしょう。
不要なファイルやアプリの削除(使っていないアプリや古い写真、動画を整理)
キャッシュのクリア(Safariなどブラウザアプリのキャッシュをクリア)
写真の最適化(iPhoneストレージの最適化でサイズを小さくする)
ストレージ容量を圧迫していたデータを削除することで、保存できる容量が増えます。設定アプリの「一般」>「iPhoneストレージ」から、どの種類のデータ・アプリで容量を多く使っているか確認することも可能です。
iPhone14シリーズの購入後、より多くの容量が必要になった場合には外部ストレージとしてクラウドでの保存がおすすめです。以下のようなメリットがあり、バックアップや他端末との共有など利便性の高さでも評価されます。
Apple製品との連携・バックアップで便利(iCloud)
無料でもある程度のストレージ容量が使える(iCloud・Google Driveなど)
プライベートのほか、ビジネスシーンでのデータ共有でも活用できる
10GB程度の保存であれば、クラウドストレージを使って簡単にデータ管理ができます。また、仕事で使うような大事な書類・データを扱うiPhoneユーザーは、クラウドでのバックアップを使うほか、バックマーケットより提供しているバックアップサービスもおすすめです。
これまで説明した内容を基に、4種類のストレージ容量でiPhone14を選択する基準を以下表にまとめました。
各容量で選ぶメリットとデメリットについて、概要は以下表の通りです。基本的には、ストレージの必要性と予算を天秤にかける必要があります。容量の大きさが非常に重要であり、高額の費用に見合う価値があると感じる場合には512GB、あるいは1TBを選んでも後悔することはないでしょう。
| メリット | デメリット |
128GB | 最も安価なオプション | 高画質な動画データを保存すると、すぐに圧迫する |
256GB | 多くのゲームやアプリ、写真を保存できる容量 | 128GBと比較して高額になる |
512GB | 高画質な映画データや写真、ゲーム、アプリを多く保存できる | 256GBからの価格上昇がより大きい |
1TB | iCloudストレージはほぼ不要・動画関連の業務をする場合でも快適に利用 | Pro/Pro Maxでのみ利用可能・価格が最も高い |
ProやPro Maxモデルまでのスペックが必要ないユーザーには、利用できる最大のストレージは512GBです。対してお金を節約したい目的が強く、ストレージ容量に気を配ることができ、自分でiCloudも活用できる場合には、128GBまたは256GBのストレージ容量を持つiPhone14・iPhone14 Plusが適切です。
また、どのストレージ容量を選ぶにしても新品より、リファービッシュ品(整備済製品)の方がiPhone14シリーズのモデルを安く購入できます。型落ちモデルのiPhoneは特にお得で、
リファービッシュ品のiPhoneは新品と同等の動作が確認された上で出荷しており、1年間動作保証と30日間の返金保証も付いているため中古品より品質面で安定しています。フリマサイトなどの中古iPhoneはおすすめしない理由が多く、バッテリーの消耗や無保証のリスクが高いです。
ストレージ容量を多くしたいユーザーでお得にiPhone14を購入できる最適の方法として、ぜひリファービッシュ品を活用してみてはいかがでしょうか。リファービッシュ品の在庫は豊富で、iPhone14のカラーラインナップでも紹介している様々な色から選ぶこともできます。
iPhone14シリーズ以外の機種について、ストレージ容量の違いも参考までにまとめました。過去モデルを一通り確認したい方は歴代iPhoneの種類・比較もご参考ください。
iPhoneシリーズの比較 | 対応しているストレージ容量 |
iPhone15・iPhone15 Plus | 128GB・256GB・512GB |
iPhone15 Pro | 128GB・256GB・512GB・1TB |
iPhone15 Pro Max | 256GB・512GB・1TB |
iPhone14・iPhone14 Plus | 128GB・256GB・512GB |
iPhone14 Pro・iPhone14 Pro Max | 128GB・256GB・512GB・1TB |
iPhone SE(第3世代) | 64GB・128GB・256GB |
iPhone13・iPhone13 mini | 128GB・256GB・512GB |
iPhone13 Pro・iPhone13 Pro Max | 128GB・256GB・512GB・1TB |
iPhone12・iPhone12 mini | 64GB・128GB・256GB |
iPhone12 Pro・iPhone12 Pro Max | 128GB・256GB・512GB |
iPhone SE(第2世代) | 64GB・128GB・256GB |
iPhone11 | 64GB・128GB・256GB |
iPhone11 Pro・iPhone11 Pro Max | 64GB・256GB・512GB |
後継機種であるiPhone15シリーズのストレージ容量は、iPhone15 Pro Maxでは128GBのオプションがなくなったこと以外は、iPhone14シリーズと同じ仕様となります。そのためiPhone14とiPhone15シリーズの比較では、カメラや充電コネクタ、ディスプレイなど他の性能との違いが重要なポイントです。
バックマーケットではiPhone15シリーズのリファービッシュ品(整備済製品)も取り扱っており、より高性能なモデルを購入したい方におすすめです。iPhone16シリーズ以降の新作モデルも注目されますが、コスパも重視するiPhoneユーザーは型落ち機種から選んでみるといいでしょう。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。