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2024年7月10日に更新済み
2024年7月10日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2022年にリリースされたiPhone14シリーズの登場では、上位モデルであるiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの性能やスペックについて特に注目されました。iPhone14 Proシリーズは確かに高額ではありますが、価格に見合う性能やスペックであるかどうか気になるポイントです。そこでBack Market(バックマーケット)では、iPhone14 ProとPro Maxが各ユーザーにとって買う価値があるかどうか、各モデルの違いや性能について一通り解説します!
AppleのiPhoneは長年の間、認知度の高いブランドとして知られています。2022年には主力のデバイスであるiPhone14シリーズがリリースされました。従来の機種でもiPhone12とiPhone13は比較的好評ですが、iPhone14シリーズではパワフルな2つのモデル、iPhone14 Proと iPhone14 Pro Maxに注目が集まり、リリース時の販売価格はそれぞれ14万9800円〜と16万4800円〜でした。
どのiPhoneシリーズでもProとPro Maxバージョンは共通して、最高レベルのスペックやパフォーマンスを備えています。iPhone14シリーズでの機能面での改善では高性能のカメラ、常時表示ディスプレイ、ダイナミックアイランドなど魅力的な性能を誇ります。
iPhone14 Proやより大型のiPhone14(6.7 インチ)Pro Maxに関して一見すると、特にiPhone 13 Pro Maxや iPhone 12 Pro Maxを使ってきたユーザーにとって、技術的やデザイン的、あるいはユーザーエクスペリエンスにおいて大きな改善は見られないといったレビューもあります。
ただ、最新のカメラスペックを求めているユーザーや、2023年にリリースされたiPhone15 Pro・iPhone15 Pro Maxでは価格が高く予算に見合わないという場合、型落ちモデルであるiPhone14 Pro・iPhone14 Pro Maxのコストパフォーマンスに魅力を感じるでしょう。
はじめに、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの基本的な性能を確認します。以下表で比較しましたが、プロセッサやストレージ容量、カメラスペックなど共通している点も多いです。
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発売価格 | 149,800円〜 | 164,800円〜 |
サイズ | 147.5 x 71.5 x 7.85 mm | 160.7 x 77.6 x 7.85 mm |
重量 | 206g | 240g |
プロセッサ | A16 Bionic | A16 Bionic |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1TB | 128GB・256GB・512GB・1TB |
ディスプレイサイズ・リフレッシュノート | 6.1インチ・最大120Hz | 6.7インチ・最大120Hz |
解像度 | 2532 x 1170 (460 ppi) | 2778 x 1284 (458 ppi) |
認証方法 | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) |
アウトカメラ | 広角カメラ:4,800万画素 超広角カメラ:1,200万画素 望遠カメラ:1,200万画素 | 広角カメラ:4,800万画素 超広角カメラ:1,200万画素 望遠カメラ:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
バッテリー性能 | 3200mAh(動画再生時間目安:23時間) | 4323mAh(動画再生時間目安:29時間) |
充電端子 | Lightningコネクタ | Lightningコネクタ |
こちらのページではiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの性能を詳しく説明しながら、それぞれの機種で何が異なるのかを解説します。各モデルの概要についてまとめると以下表の通りで、端末のサイズや重さ、バッテリー性能のほか価格で差があります。
iPhone14 Proシリーズの比較 | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max |
ディスプレイサイズ・端末の重量 | 6.1インチ(206g) | 6.7インチ(240g) |
バッテリー持続時間 | 動画再生時間:最大23時間 | 動画再生時間:最大29時間 |
価格(リファービッシュ品での最安値目安) | 110,000円〜 | 140,000円〜 |
6.7インチの大画面では持ちづらく、価格の高さも気になるのであればiPhone14 Proが適しています。一方で、バッテリー持続時間の長い端末が欲しいならiPhone14 Pro Maxの方が良いでしょう。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの違いでは、大きさやサイズの違いが特に注目されます。デザインやカラーラインナップは、上位モデル(Pro・Pro Max)の仕様は共通していますので、大画面のディスプレイを優先するかどうかが判断軸となるでしょう。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのサイズでは、ディスプレイの画面のほか縦と横の寸法、端末の重量で違いがあります。
iPhone14 Proの寸法:重さは206g、6.1インチのディスプレイ画面に端末のサイズは147.5 x 71.5 x 7.85mmです
iPhone14 Pro Maxの寸法:重さは240g、6.7インチのディスプレイ画面に端末のサイズは160.7 x 77.6 x 7.85mmです
端末の厚みは同じですがiPhone14 Pro Maxでは縦で10cm以上、横は5cm以上大きくなっています。重量はProtと比べて34g重くなっており、片手では使いづらいと感じるiPhoneユーザーもいるでしょう。
iPhoneの見た目・外観に大きな変化を期待しているユーザーにとって、iPhone14 Proシリーズのアップグレードには物足りなく感じるかもしれません。iPhone12シリーズ以降、デザイン部門でのアップグレードは最小限に抑えられており、その主な理由は現在の構造が強度や実用性、耐久性を与えている点にあります。
ただ、見た目がユニークでないとかつまらないというわけではなく、iPhoneシリーズとして特徴的なシンプルなデザインや強度は洗練されています。側面はスチール製で、背面のセラミック・シールドが耐久性を高め、上部と下部にスピーカーを備えています。メインスピーカーは高品質なオーディオを再生し、ミュートスイッチやIP68の防水性能、Lightningコネクタを実装しています。
iPhone14シリーズでは実現されませんでしたが、2023年にリリースされたiPhone15シリーズでは互換性の高いUSB-Cコネクタに変更されています。iPadやMacBookなど他のApple製品と充電ケーブルを併用できるほか、容量の大きい動画データなどの転送でも便利です。
ヘッドフォンの互換性に関しては、もちろんAirPodsのどのバージョンでも引き続き使用できるものの、iPhone14 Pro Maxには3.5mmヘッドフォンジャックが用意されていないため、Bluetooth接続のイヤフォンに限定されます。
また、iPhone14 ProとPro Maxは全体的にフラットで、持ちやすさでのメリットもあります。しかし、Proシリーズには背面には最新の大型カメラセンサーが搭載されているため、平らな面には置くことができないのが気になるポイントです。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxは同じカラーラインナップで、シルバーとゴールド、スペースブラック、ディープパープルの4色から選択できます。
以前の世代と比べると色は限られており、iphone13で登場したアルパイングリーンなど、期間限定カラーのリリースもありませんでした。ただ、新色のディープパープルは比較的人気で、個性的なカラーでありながら様々なシーンに適した落ち着いた色彩を好むユーザーにおすすめです。
iPhone14 Pro・Pro Maxではメインカメラの画素数が改善されて、4,800万画素での撮影が可能となりました。加えてセンサーサイズもiPhone13シリーズと比べて65%ほど大きくなっており、より明るく鮮明な撮影ができます。
48MP ProRAWのカメラバージョンは、全体的により滑らかなテクスチャーでより高い解像度、より忠実な色彩を提供し、よりキレイな写真を撮れます。また、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxではカメラ性能に関するスペックの差はなく、解像度のほかズーム性能も同じです。
ここでは主なカメラ機能について説明しますが、さらなる詳細については、iPhone14のカメラのスペックに関するレビューをぜひご覧ください。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのセルフィーカメラは、どちらも12MP(1,200万画素)のTrueDepthカメラを搭載しており、f/1.9の明るい絞り値とオートフォーカス機能を備えています。
自撮りカメラ向けのオートフォーカス機能が追加されたことで、従来のモデルよりも柔軟な撮影が可能となり、鮮明で色鮮やかなセルフィーが撮影できます。ポートレートモードを使用すると背景が美しくぼかされ、被写体が際立ちます。
暗い場所や薄暗い時間帯でも、iPhone14 Pro・Pro Maxであればフォトニックエンジン機能により画像や動画が完璧な仕上がりになります。
フォトニックエンジン機能は画像フレームを圧縮する前に、AppleのTrueDepthディープインフュージョン技術を使用して、低照度ズーム画像を強化します。
カメラは3倍の光学ズームインと2倍の光学ズームアウトが搭載されており、幅広いシーンでの撮影に対応できます。また、デジタルズームでは最大15倍まで可能です。
iPhone14 Proシリーズのセンサーは、iPhone13 Proと比べて2倍の感度を誇ります。望遠レンズはiPhone13シリーズと同等で3倍のままですが、iPhone14 Pro・Pro Maxではメインセンサーに光学2倍ズームが追加され、ウルトラワイドの0.5倍、メインレンズの1倍、2倍の4つのズームオプションが可能になりました。
ズーム性能に関しては、後継機種であるiPhone15 Proモデルと同等であるため型落ちモデルでも充分なカメラスペックがあります。ただ、光学ズームのスペックを重視するiPhoneユーザーは、5倍の光学ズームが使えるiPhone15 Pro Maxモデルも比較するといいでしょう。
iPhone13 Pro Maxシリーズからのアップグレードを検討しているユーザーにとっては、カメラ出力に大きな変化は感じられないかもしれません。しかし、12MPカメラを搭載したこれまでのiPhoneとは異なり、iPhone14 Proシリーズには開放F値1.78の48MPメインカメラセンサーが搭載されているのが大きなメリットです。
メインカメラセンサーである48MPセンサーは、特に暗闇で行う写真撮影において大きな改善となります。新しいソフトウェア機能であるフォトニックエンジンは、薄暗い環境での画像の質感とディテールを向上させるのに役立ちます。
開口部が大きくなった結果、視野角が24mmとなったiPhone14 Proシリーズは色解像度、シャープネス、ダイナミクスが向上しています。12MPのフロントカメラもオートフォーカスで、ほとんど瞬時に認識できる特徴を生み出し、最高レベルの自撮りカメラとして評価されるでしょう。
iPhone14 ProとPro Maxは、4K解像度で最大60fpsのビデオ撮影が可能です。また、新しいアクションモードが追加され、ビデオ撮影時の手ブレ補正が大幅に向上しました。
アクションモードでは、動きの多いシーンでも滑らかで安定した映像を撮影できます。さらに、シネマティックモードも改良され、4K HDRでの撮影が可能になっています。
上記でもご説明しました通り、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのカメラ性能自体は同じですが、前シリーズと比較してメインカメラの画素数や動画撮影のスペックが向上しています。動画撮影や編集をメインで活用するユーザーは、大画面であるiPhone14 Pro Maxの方が満足度が高く、片手での撮影をスムーズに行いたい場合にはiPhone14 Proの方が適しているでしょう。
iPhone14 Pro・iPhone14 Pro MaxのA16 Bionicチップセットは、iPhone13 ProシリーズのA15 Bionicチップセットと比べて、パフォーマンスが良くなっています。A16 Bionicになったことで、電力効率の向上や素晴らしいディスプレイエンジン、処理速度の改善など様々なメリットが生まれました。
6コアのCPUや5コアのGPU、16コアのNeural Engineを搭載しながら、Apple SiliconチップはiPhoneのパフォーマンスを向上させます。ゲームに関しても、スムーズに操作できるスペックが保証されます。動画を普段から撮影したり編集するユーザーにとっても、iPhone14 Proシリーズは理想的な端末です。
Geekbenchのスコアでは、アップルが他社をリードしています。さらにiPhone14 Pro・Pro Maxでは、より多くのメモリオプションとモデムのアップグレードがあります。
👉参考:わからない用語は「スマホ用語集」をご参照ください。
iPhone14 Pro Maxのシングルコアとマルチコアの性能は、それぞれ1,853と5,279のGeekbenchスコアが確認できることから、多くのタスクをスムーズに実行できるパワフルな性能だと評価されます。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxはディスプレイサイズが異なり、Proモデルは6.1インチ、Pro Maxは6.7インチの大きさとなります。そのため、ProとPro Maxの比較では画面サイズだけになりますが、スペック自体は高くダイナミックアイランドなど便利な機能が追加されています。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxには、美しいダイナミックアイランドディスプレイが搭載されています。従来のiPhoneシリーズにあったノッチが廃止された代わりに、画面上部にパンチホールが追加されたことで、簡単な操作や通知確認の利便性が向上しました。
ダイナミックアイランドはApple MusicやSpotifyから音楽の再生・停止をしたり、Airpodの音量を調整できるほか、タイマーを表示したりすることもできます。アクティブなアプリから離れるときは、上にスワイプするだけでダイナミックアイランドのディスプレイが表示されたままになります。ストリーミングアプリに戻るには、アイコンをタップします。
そのほか、マップを使用している際にも次の経路を確認できるなど便利な使い方ができます。2023年リリースまでの機種ではiPhone14 Proシリーズのほか、iPhone15シリーズ(下位モデルを含む)でダイナミックアイランドが実装されています。
また、iPhone15・iPhone15 Plusの下位モデルでは搭載されなかった常時表示ディスプレイも活用できます。画面ロック中でも時計や通知など画面表示がされるようになり、都度タップするような手間がなくなりました。
時計やロック画面の壁紙など一部のウィジェットは、携帯電話を長時間使用していない場合でも、常に薄暗く表示されます。仕事関連のメール・メッセージ通知を見逃したくないユーザーや、カレンダーでスケジュールを確認しておきたい場合に役立ちます。また、常時表示の機能が不要だと感じる際には、無効化することも可能です。
iPhone13シリーズ以降のPro・Pro Maxでは、ProMotionテクノロジーの導入による高いリフレッシュレートも注目されています。iPhone14 Pro・Pro Maxでは、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
高リフレッシュレートのSuper Retina XDRディスプレイでは、滑らかな動作によって普段の操作だけでなく動画視聴やオンラインゲームでの満足度も改善されます。スマホゲームが好きなiPhoneユーザーにとって、最大120Hzのディスプレイは魅力に感じるでしょう。
画面の滑らかさについてそこまで気にしないユーザーは、バッテリーの消耗を抑えることを目的にリフレッシュレートの制限をすることも可能です。また、iPhone13 Pro・Pro Maxのリフレッシュレートの可変域は10〜120Hzでしたが、iPhone14 Proシリーズでは1〜120Hzとより広くなっています。
また、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxのディスプレイは、下位モデルと比較して最大輝度も高くなっています。詳細は以下表の通りで、iPhone14 Proシリーズは前モデルと比較しても輝度が改善されており、より見やすくなっています。
最大輝度の比較 | iPhone14・iPhone14 Plus | iPhone14 Pro・iPhone14 Pro Max |
標準の最大輝度 | 800ニト | 1,000ニト |
HDRのピーク輝度 | 1,200ニト | 1,600ニト |
屋外のピーク輝度 | - | 2,000ニト |
ディスプレイのスペックに関しては、下位モデル(iPhone14・iPhone14 Plus)との差が大きい印象を受けます。iPhone14シリーズで比較する際、オンラインゲームや動画視聴の用途がメインになるならProシリーズがおすすめです。
iPhone14 Pro・iPhone14 Pro Maxではリリース時、バッテリー持続時間について大きな期待が寄せられていました。iPhoneのモデルごとで、ユーザーが重視する大きなアップグレードの一つだと言えるでしょう。
しかしiPhone14 Proシリーズのバッテリー性能は、前モデルのiPhone13 Proシリーズと比べるとそれほど大きな改善は見られません。詳細は以下の通りで、バッテリー持続時間は向上していますがiPhone13 Proシリーズも充分な性能であることが分かります。
バッテリー持続時間の比較 | iPhone13 Pro | iPhone14 Pro | iPhone13 Pro Max | iPhone14 Pro Max |
バッテリー容量 | 3095 mAh | 3200 mAh | 4352 mAh | 4323 mAh |
動画再生 | 最大22時間 | 最大23時間 | 最大28時間 | 最大29時間 |
オーディオ再生 | 最大75時間 | 最大75時間 | 最大95時間 | 最大95時間 |
バッテリー性能を最大限に引き出したいのであれば、iPhone14 Proよりもバッテリー持続時間が長いiPhone14 Pro Maxが推奨されます。4323mAhのバッテリーは、動画視聴やカメラ撮影をしても充電なしで1日中使える性能を誇ります。
また、上記でもご紹介しました常時表示ディスプレイなどの新機能の影響もあり、iPhone14 ProおよびPro Maxではバッテリーの劣化が速いという口コミもあります。iPhone13 Proを使っていたユーザーは、体感的にはiPhone14 Proの方が電池持ちが悪いという印象も見受けられます。
※iPhone14 Proの充電速度は平均20W、MagSafeで15W、ワイヤレスで7.5Wです。
後継機種のiPhone15シリーズもバッテリー持続時間がほぼ同じであることから、iPhoneシリーズのバッテリー持ちはiPhone13以降、あまり変わっていないのが正直な見解です。逆を言えば、型落ちモデルのiPhone13シリーズでもバッテリー持ちは良く、iPhone14とiPhone13のスペック比較をした上で安さを重視するのでればiPhone13シリーズのリファービッシュ品もおすすめです。
Pro・Pro Maxだけでなく全てのiPhone14シリーズ機種で、デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)に対応しています。デュアルSIMでは物理的なSIMカードとeSIMを組み合わせて使用することができ、複数の電話番号を一つのデバイスで管理することが可能です。
さらに、Wi-Fi 6と以前のバージョンより改善されたBluetooth 5.3規格をサポートしており、接続性が向上しています。Bluetooth 5.3は、低消費電力でのデータ転送速度の向上や、接続の安定性の向上を特徴としており、ワイヤレスイヤホンやその他のBluetoothデバイスとのシームレスな接続を提供します。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxには、衛星経由の緊急SOS機能も搭載されています。この機能は、携帯電話の電波やWi-Fiが届かない場所でも、緊急サービスにテキストメッセージを送信することができます。日本国内でも緊急SOS機能は利用可能で、特に山岳地帯や遠隔地での緊急時に非常に有用です。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro maxのストレージ容量は4種類あり、128GBと256GB、512GB、1TBモデルが用意されています。詳しくはiPhone14のストレージ容量比較ページで解説しており、大容量の1TBは動画撮影や編集をするクリエイターや、映画やドラマのダウンロードをよくするユーザーに向いています。
ただ、ストレージ容量によってiPhoneの価格は異なり、特にiPhone14 Pro Maxの価格は以下表の通り20万円以上と高額です。
リリース当時の価格比較 | iPhone14 Pro | iPhone14 Pro Max |
128GB | 149,800円 | 164,800円 |
256GB | 164,800円 | 179,800円 |
512GB | 194,800円 | 209,800円 |
1TB | 224,800円 | 239,800円 |
より多くのストレージを必要とする場合は価格も上がり、最大容量である1TBのiPhone14 Pro Maxは239,800円とかなり高い価格設定です。iPhoneのストレージ容量の選び方では、ユーザー個人の用途に応じて適切な大きさを選択するのが望ましいです。
上記価格を見て割高だと感じる方は、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPhoneを検討してみてはいかがでしょうか。バックマーケットでは、信頼性の高いリファービッシュ品(整備済製品)のiPhoneを格安で提供しています。整備済製品は中古品とは異なり、新品同様に動作することを保証するために、専門家によるクリーニングや必要に応じた修理などが行われた整備済の端末になっております。
リファービッシュ品はヨーロッパなど海外で特に注目されており、古くなった機種の買い替えやスマホの2台持ちでの購入目的で、お得な価格で購入したい方に適しています。品質の高さも評価されており、バックマーケットのリファービッシュ品では1年間の動作保証と30日間の返金保証もあり安心です。
iPhone14 Proシリーズに関して一通り解説しましたが、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxではそこまで大きな性能差はありません。ディスプレイやカメラスペックは同じであるため、画面サイズや端末の重量、価格を基準に選択するといいでしょう。
iPhone14 Proか、サイズ的により大きなiPhone14 Pro Maxの二択で悩んでおり無難な選択をしたいのであれば、iPhone14 Proの方がおすすめなユーザーが多いです。定価よりリファービッシュ品の方が価格差が大きく、iPhone14 ProはiPhone14 Pro Maxと比べて2〜3万円ほど安くご購入いただけます。
また、大きすぎるスマートフォンは扱いづらいと感じる方は、片手で持ちやすい6.1インチの画面サイズであるiPhone14 Proが適しています。無印モデルのiPhone14と比べると重くなりますが、Pro Maxモデルより30g以上も軽くなることから持ち運びもしやすいです。
iPhone14 Pro Maxは6.7インチの大画面でバッテリー駆動時間も長くなるため、画面の大きなスマートフォンを好んでいたり普段からiPhoneを使う頻度の多いユーザーは、iPhone14 Pro Maxを利用するメリットを強く感じるでしょう。
スマホでのオンラインゲームも、大きなディスプレイの方が快適です。画面の大きさだけでならiPhone14 Plusモデルもおすすめですが、Pro Maxモデルは高いリフレッシュノートやプロセッサの性能の高さなどが評価されており、性能に妥協したくない場合は上記機種の方が良いですね。
しかしながら、そこまでiPhoneに対して高機能を求めずプロレベルの写真・動画撮影に相応するスペックまでは必要ないと感じるのであれば、iPhone14 Proシリーズのアップグレードにそこまでメリットを感じないかもしれません(むしろ、何が変わったのか全然気づかないユーザーもいます)
そこで、型落ちモデルを中心に幅広い機種を取り扱っているリファービッシュ品(整備済製品)から、他のiPhone14シリーズモデルや前シリーズのiPhoneも比較してみるといいでしょう。
上位機種は望遠カメラの搭載が大きな違いになりますが、カメラのスペックについて気にしないユーザーは下位モデルのiPhone14やiPhone14 Plusでも充分です。
無印モデルのiPhone14はリファービッシュ品なら10万円以下と安く、お手頃な価格帯で購入できます。また、大画面のディスプレイやバッテリー持ちの良さを重視するならiPhone14 Plusもおすすめです。
👉参考:iPhone14を買うならどれ?各モデルの性能比較・おすすめ機種の選び方
型落ちiPhoneを購入するメリットは多く、数世代前のリファービッシュ品はより安価になります。経済的な観点でも、Apple Storeで新品のiPhone14 ProやPro Maxを買う余裕がない場合は、バックマーケットで販売している過去モデルの整備済製品をぜひチェックしてみてください。
iPhone11 ProやiPhone11 Pro Max、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Max、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxのような、旧世代の同様の整備済iPhoneのラインナップを確認することができます。
👉参考:iPhone11、iPhone12、iPhone13の違いを比較
また、iPhone15シリーズも同様にバックマーケットではリファービッシュ品(整備済製品)を販売しています。2023年にリリースされたiPhone15とiPhone14の比較をした上で、カメラ性能やUSB-Cコネクタによるアップグレードが魅力的に感じるならiPhone15 ProやiPhone15 Pro Maxがおすすめです。
最新のProシリーズは高額になるため、価格に見合う性能かどうか疑問を持つケースも多いです。機能面では決して悪くないものの、予算が合わないという場合はリファービッシュ品もぜひ検討してみてください。リファービッシュ済のiPhoneは価格の安さだけでなく、電子機器の再生利用による環境保護という大きなメリットもあります!
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。