Apple 学割

Appleの学割は安い?活用するメリットとデメリットや注意点を解説!

2025年1月29日


2分で読めます


Sun

Sun

BackMarket コンテンツクリエーター

iPadやMacBookなどのApple製品を安く買いたい学生の中には、学割でお得に購入できる方法があるか気になる人もいるでしょう。Apple製品は新品で購入しようとすると高く、経済的に難しいと感じる学生も多いです。そこで、Appleの学割制度を活用することが大事ですが、学割の対象者や注意点など知っておくべきポイントも一通り解説します。結論から言うと、Appleの学割割引は対象機種が限られており価格もそこまで安くならないため、コスパ重視ならリファービッシュ品(整備済製品)から探してみるといいでしょう。

Appleの学割制度とは?学生向けキャンペーンの概要

はじめに、Appleより提供している学割制度の詳細をご紹介します。通年、いつでも実施している「学生・教職員価格」があるほか、ギフトカードにより期間限定キャンペーンの2種類をご利用いただけます。

また、後ほど詳しく解説していますがApple Storeの定期的なセールでは初売り(新春セール)もよく注目されており、それぞれの違いを概要でまとめました。

Apple Storeのセール情報

特徴・利用するメリット

注意点・デメリット

通常の学割制度(学生・教職員価格)

期間を問わずいつでも開催

割引率が低め・対象機種が少ない

期間限定の学割制度(「新学期を始めようキャンペーン)

通常の学割制度に加えて、Appleギフトカードの還元もあり

2〜4月に期間が限定・対象機種が少ない

初売りセール(新春セール)

学割とは異なり、基本的にユーザー全員が利用可能

開催が新年の時期のみ・最新モデルのみ対象

通常の学割制度:学生と教職員向けの価格でApple製品を販売

オンラインでApple公式サイトより購入したい場合、通常のApple Storeページとは別で「学生・教職員向けストア」にアクセスすることで、通常より安くMacBookやiPadを購入できます。対象商品に関してはMacBookとiPadがメインで、Apple PencilやSmart Keyboardなどのアクセサリも一部安くなっています。

※教育機関向けのデバイスが中心となるため、iPhoneは学割の対象外となります。

例として、iPadとMacBookの人気モデルについて、通常価格とApple公式サイト(または店頭でのApple Store)での学割価格(2025年1月時点)を比較しました。

iPadの学割

通常価格

学割価格

割引率

iPad(第10世代)

58,800円〜

対象外

-

iPad mini(A17 Pro)

78,800円〜

69,800円〜

約11%

13インチ iPad Air(M2)

128,800円〜

119,800円〜

約7%

11インチ iPad Pro(M2)

98,800円〜

89,800円〜

約9%

13インチ iPad Pro(M4)

218,800円〜

199,800円〜

約9%

11インチ iPad Pro(M4)

168,800円〜

152,800円〜

約9%

MacBookの学割

通常価格

学割価格

割引率

13インチMacbook Air(M2)

148,800円〜

133,800円〜

約10%

13インチMacbook Air(M3)

164,800円〜

149,800円〜

約9%

15インチMacbook Air(M3)

198,800円〜

183,800円〜

約8%

14インチMacBook Pro(M4)

248,800円〜

233,800円〜

約6%

16インチMacBook Pro(M4 Pro)

398,800円〜

368,800円〜

約8%

各モデルで割引率は異なりますが、平均的には5〜10%程度安くなります。ハイスペックのMacBook Proは特に価格が高いため、少しでも安く購入したい学生は有効活用できます。

期間限定の学生割引キャンペーンも実施

また、常時提供されている学割価格以外にも、Apple Storeでは例年の2〜4月ごろに「新学期を始めようキャンペーン」も開催しています。新生活を迎える学生向けのガジェットでも、Apple製品が人気です。

対象の割引商品は通常の学割と比べて多少異なりますが、学割と併用してAppleギフトカードによる還元を受けられます。例として、2024年に開催された新学期限定のキャンペーン(2024年2〜4月)では、以下のような特徴がありました。

  • MacBookでは最大で24,000円、iPadでは最大19,000円のAppleギフトカードを還元

  • 古いiPadやMacBookモデルは販売対象外

  • 学割価格とAppleギフトカードの還元が両方適用

iPhoneなどのApple製品を購入する予定がある学生は、Appleギフトカードの実質的な割引(キャッシュバック)でよりお得に購入できます。通常の学割制度とあわせると、MacBook Proモデルなど高額な機種だと最大で50,000円以上の割引になります。

2025年以降の新学期限定キャンペーンについて実施は未定ですが、例年通りであれば2〜4月にかけて実施されるため、新学期前に期待して待っているAppleユーザーもいるでしょう。

Apple製品に学割がある理由

Appleの学割について「学生・教職員価格」と紹介されているように、学生だけでなく教師・教員に対してもiPadやMacBookなどのデバイスを安く提供しています。

その意図としては教育機関への支援という目的が大きく、講義用のプレゼンテーションやプログラミングなどの学習用教材など、学業に勤しむ子供や資料制作をする教師にとって役立つApple製品を、より買ってもらいやすくする理由が考えられます。iPadでできること・用途も幅広く、ブラウザ閲覧や動画編集といった活用だけでなく学業関連での利用価値が高いです。

そのため、新学期を迎える学生向けに特別キャンペーンを開催しているように、大学に合格して講義やレポート作成で必要なノートパソコンが欲しい学生や、新学期から着任することが決まっている教員向けのデバイスとして、iPadやMacBookが安く売られています。

特に経済的な余裕がない学生にとって、学割価格で優秀なApple製品を買いやすくなったことは非常にポジティブなことだと感じるでしょう。

Appleの学割を使う条件・購入方法

Appleの学割について、使える対象となる人物や購入方法を詳しく解説します。学生本人だけでなく親などの保護者も割引対象となりますので、自分で買えるお金がなくても両親に交渉してみるといいでしょう。

 

学割の対象者|教員や保護者・PTAの役員も利用可能

Appleの学割は対象者の範囲が広く、高校生や大学生だけでなく以下の通り教員やPTA役員などの社会人にも適用されます。

  • 大学や高校、専門学校の学生(または進学が決まった生徒)

  • 大学受験の予備校生

  • 上記の学生に該当する子供を持つ両親(および保護者)

  • 小・中・高・大学、または専門学校など教職員

  • PTAの役員として活動している人(または活動を予定している人)

学生の対象範囲も様々で、iPadやMacBookを授業中に使う大学生だけでなく、高校生や浪人をしている予備校生も入ります。また、Apple製品は全体的に高い買い物になるため、ご両親などに進学祝いで購入してもらうケースも多いかと思いますが、保護者が購入する場合も学割が適用されます。

学割が使える教職員は高校や大学、専門学校のほか保育園やインターナショナルスクールなど様々な教育機関で勤務する社会人が対象です。PTA(社会教育関係団体)も教師と同様に教育機関に携わっている立場から、Apple公式の学割をご利用いただけます。

 

Apple公式サイト・または店頭のApple Storeにて購入

Appleのオフィシャル(公式)で提供されている学割制度であるため、オンラインで購入する場合にはAppleの公式サイトにアクセスする必要があります。通常の販売サイトでは新品の定価価格になるため、学生・教職員専用のページ(学生・教職員向けストア)を選ぶようにしましょう。

また、オンラインだけでなく店頭のApple Storeに直接行って購入しても問題なく、学割対象者であることを申告すればiPadやMacBookなどを安く買えます。実物を見て、簡単でもいいので操作をしてから購入を決めたい学生などは、実店舗へ行ってみるといいでしょう。

Apple製品の購入では、他のショッピングサイトや家電量販店で探してポイント還元を使った節約も可能です。ただ、家電量販店では店頭での品揃えが悪かったり、ポイント還元だと獲得後に家電など購入する予定がないと結果的に高くApple製品を購入することになるので、そこまでおすすめではありません。

MacBookを安く買う方法でも解説していますが、新品のApple製品をお得に買いたい場合には、公式サイトで購入するのが無難です。Apple公式では手数料0%の分割支払いもあるので、経済的な負担が軽くなるメリットもあります。

 

オンラインでの購入ではUNiDAYSの認証が必須

オンラインで学割購入する際には、Appleの公式サイトからUNiDAYSによる認証が必要となります。UNiDAYSは学生・教職員向けのプラットフォームで、アカウント作成をしてWeb上から学生証など本人確認で必要な書類のアップロードを行います。

学生や教職員以外の方で、虚偽申告をしてAppleの学割を使おうとするケースもありますが、Appleでは本人確認の対策がしっかりされていますので、学割対象外の購入者はバレる可能性が高いです。

Apple Store実店舗での購入も同様に学生証などの本人確認が求められますが、友人の学生証を使うなどの対応はやめておきましょう。最悪の場合、賠償金の請求や法的措置などの対応も想定されますので、Appleに対する不正行為は賢い判断とは言えません。

Appleの学割で対象の機種・モデル(iPad/MacBook)

Apple公式で販売している製品で、特に注目されるiPadやMacBookのモデルをご紹介します。販売継続している機種は最新のモデル中心になるため、高性能なデバイスが欲しい学生にとって適したApple製品だと言えます。

また、以下で紹介しているおすすめのApple製品について、Apple Storeの学割価格だけでなくBack Market(バックマーケット)で販売している型落ち機種のリファービッシュ品価格もあわせて掲載します。

注意点でも説明していますが、Appleの学割は大きな割引・セールではなく元の価格が高いいことが影響して、経済的にまだまだ厳しい価格帯です。できるだけ安く、品質も良いApple製品が欲しい場合にはリファービッシュ品がおすすめです。

👉そもそもリファービッシュ品(整備済製品)とは?中古との違いを解説

 

学割購入対象のiPadモデル

学割で購入できるiPadでは、無印モデルのほか持ち運びに適したiPad miniやAirシリーズが人気です。学生におすすめのiPadモデルで、大学の講義で使うノートやプライベートで楽しむドラマ・動画視聴などの目的であれば、Proシリーズよりも軽さや価格の安さを優先するといいでしょう。

学割対象のiPadモデル

Appleの学割価格

バックマーケットの販売価格※

iPad(第10世代)

対象外(通常価格:58,800円〜)

iPad(第9世代):39,000円〜

iPad mini(A17 Pro)

69,800円〜

iPad mini(第6世代):53,000円〜

11インチ iPad Pro(M2)

89,800円〜

iPad Air(第5世代):68,000円〜

13インチ iPad Pro(M4)

199,800円〜

13インチ iPad Pro(第6世代):128,000円〜

※2025年1月時点、リファービッシュ品での販売価格になります。

モデルによってリファービッシュ品の価格帯は異なりますが、型落ちのiPadでは比較的安く提供されています。Apple公式の購入とあわせて、リファービッシュ品価格も比較してみてはいかがでしょうか。学生がiPadを安く買う方法も解説していますので、あわせてご参考ください。

学割購入対象のMacBook

MacBookも学生だけでなく、ビジネスシーンでデバイスを多用する教職員に需要があるApple製品です。MacBook Proではオーバースペックになりがちで、価格帯も高めなのでまずはMacBook Airから確認してみるといいでしょう。関連記事より、大学生におすすめのMacBook機種も解説しています。

学割対象のMacBookモデル

Appleの学割価格

バックマーケットの販売価格※

13インチMacbook Air(M2)

133,800円〜

13インチMacBook Air(M1):88,000円〜

15インチMacbook Air(M3)

183,800円〜

15インチMacBook Air(M2):130,000円〜

14インチMacBook Pro(M4)

233,800円〜

14インチMacBook Pro(M3):185,000円〜

※2025年1月時点、リファービッシュ品での販売価格になります。

学生に限らず全体的な人気度では、M1チップ搭載のMacBook Airが安くリファービッシュ品で特に売れています。詳しくはMacBookの人気機種ランキングでもご確認いただけますが、M1世代のMacBookは10万円以下でのご購入も可能です。

Apple学割対象機種の傾向・スペックと価格について

Appleの学割制度で対象の機種は最新モデル中心になりますが、iPadやMacBookの最新機種はプロセッサ・処理速度の改善が目立ちます。新型iPad Pro・Airモデルのレビューでも、最新MacBookに搭載されたM4チップ搭載のiPad Proが魅力的なスペックです。

ただ、タブレット機種でもApple製品では高く、M4世代のiPad Proは15万円以上の価格帯となります。さらにMacBookは比較的高い買い物になり、10万円前後の価格でも予算的に厳しい場合には、Appleの学割適用外である型落ちモデルの狙い目MacBookもおすすめです。2019年にリリースされたCore i5(IntelCPU)のMacBook Airも人気が高く、リファービッシュ品価格であればより安くお買い求めいただけます。

スペックや価格比較を慎重に行いたい場合、Apple M1チップとIntelCPUのMacBook比較が参考になります。学割のデメリットについて以下で紹介していますが、新しい機種がメインのラインナップになるため、学生向けのガジェットとしてはオーバースペックに感じることも多いです。

👉MacBookを学割で安く買う方法を詳しく!

Apple Musicも学割(学生プラン)が使える

これまではApple製品の本体・デバイスに対する学割・プロモーションを解説しましたが、関連しましてApple Musicでも同様に学生向けの割引があります。

既にAppleユーザーの学生で、普段から音楽をよく聴く場合にはApple Musicが役立ちます。一般的な個人プランよりも月額:500円ほど安くなるのでぜひチェックしてみましょう。

 

Apple Musicの学割(学生プラン)を使うメリット

Apple Musicはいわゆるサブスクリプション型の音楽配信サービスで、1億曲以上の楽曲や3万以上の豊富なプレイリストを視聴できます。2025年1月現在、月額1,080円の個人プランは主に以下のようなサービスがあり、音楽や動画の視聴を楽しめます。

  • 広告なしでのストリーミング

  • オフラインでの視聴

  • フル再生・シャッフル再生

  • テレビ番組やライブビデオの視聴

これらの個人プラン内容と同じサービスで、月額580円の学生プランをご利用いただけます。さらに、学生プランであればApple TV+が無料で付いており、オリジナルのドラマや映画、ドキュメンタリー作品なども視聴が可能です。

通常の個人プランより、学生プランの方が月額の費用が下がるほかApple TV+の追加特典があります。Apple製品の学割とは別のプロモーションですが、Apple製品の購入とあわせてApple Musicをお得に利用してみるのもいいでしょう。

 

Apple Musicの学割プラン対象者(17歳以上)

Apple Musicのサービスでは年齢制限があり、17歳以上でないと使えません。そのため、Apple製品の学割では高校生なども利用可能でしたが、以下の通りApple Musicの対象者は大学生や専門学校生などに限定されます。

  • 大学生(四年制大学・短大・専門学校・高専など)

  • 大学院生

「学生・教職員向けストア」とは異なり、教職員も対象ではありません。最長で48ヶ月(4年)間登録ができるので、大学生が在学中、楽曲の聴き放題やApple TV+の利用などをするようなユースケースが最も多そうですね。

Appleの学割を使う際の注意点・デメリットは?

Appleの学割では、利用時の注意点やデメリットもあります。利益を得る目的での転売が禁止されているほか、Appleの学割と言ってもiPhoneが対象外になっているため要注意です。

 

Apple製品によって学割購入できる台数が決まっている

学割を利用してMacBookなど複数台欲しい学生もいるかもしれませんが、Appleの学割では以下の通り台数制限があります。

  • MacBook(ノートブック):年間1台まで

  • iPad:年間2台まで

  • アクセサリ:年間2つまで

この年間は4月から翌年の3月までが対象になっており、4月で購入台数の制限がリセットされます。複数のiPadやMacBookを学割で買う場合、購入する月を調整するといいでしょう。

 

iPhoneモデルなどは学割の対象外

Apple公式・Apple Storeより提供している学割プロモーションでは、iPhoneモデルは対象外になります。その他、iPodや一部のアクセサリなども同様に学割が効かないため、Apple公式以外で安い端末を探すといいでしょう。

詳しくは、iPhoneの学割購入でおすすめの方法で解説していますので、iPhoneモデルを安く購入したい学生はぜひご参考ください。

ただ、iPhoneを中古で購入する際の注意点でも解説していますが、個人間取引で販売される中古品のiPhoneは品質上の問題があり、動作保証などのサービス付与もないため故障や不具合時のリスクが高いです。学割以外の方法で安く買う手段として中古品も注目されますが、品質や安全面をしっかり確認するべきです。

学割が使える対象のApple製品が限られている(高額な最新モデルのみ)

また、Appleの学割価格や学生割引の対象機種も上記で解説しましたが、Apple Storeで販売されているモデル以外は基本的に割引されないため、必然的に高性能な最新機種を購入することになります。

新品で提供されるApple公式からの学割デバイスは新しいモデルが多く、形落ちの製品は販売されない傾向にあります。大学生や専門学校生でiPadやMacBookが欲しい方の中には、ライトユーザ層も一定数いるでしょう。最新のスペックよりも価格重視で購入に考える場合には、Appleの学割制度はやはり不向きです。

Appleの学割は決してそこまで安くない

学割で半額近くのセールを期待しているユーザーにとっても、Appleの学割制度や新学期限定セールはそれほど魅力的に感じません。学割は10%の割引率であまり安くならないため、型落ち機種の検討が望ましいです。Apple製品は全体的にハイスペックで、数世代前のデバイスでも基本的な用途では問題なく使えます。

そのため、個人の利用目的にあわせてコストパフォーマンスを考えるなら、より価格の安いリファービッシュ品もおすすめです。新品と同等の品質で提供され、型落ちモデルの種類も豊富なので幅広いApple製品を検討したい人におすすめです。

Appleの学割(新学期セール)と初売り(新春セール)を比較!

Apple Storeの学割では、新年の時期に開催される初売りセール(新春セール)とよく比べられます。初売りは、新学期を始めようキャンペーンと時期的に近いこともあり購入するタイミングで悩ましいところですが、学生以外の方で最新モデルをなるべく安く買いたい点を重視するなら初売りの方が適しています。

Appleギフトカードの還元額なら初売りセールの方がお得

初売りセールは新学期を始めようキャンペーンと同様、Appleギフトカードでの還元がされます。学割と併用できる新学期キャンペーンでは、MacBookだと最大で24,000円のAppleギフトカードが還元されますが、初売りでは最大30,000円より還元額が高くなります。

ただ、初売りセールは端末価格自体の割引はされないため、実質的な価格は学割とギフトカード還元の両方が使える新学期キャンペーンの方が安くなります。

Apple初売りセールは対象者が限定されず全てのユーザーで利用可能

Appleの学割制度や新学期キャンペーンはこれまで解説しました通り、大学生や予備校生などの学生が対象となる一方で、初売りセールは期間中であれば全ての方がご利用可能です。

社会人向けのデジタルガジェットで買い替えや新規購入をご検討の場合、学割制度は使えないため新品をお得に買うなら初売りの方が適切です。

セール対象機種も初売りの方が多い

Apple Storeの初売りセールは学割とは異なり、iPhoneやApple Watchなどの機種も割引対象となります。Appleユーザーにとって、多くのガジェットをまとめて買い替えする良いタイミングです。

ただ、学割と同じく古い型落ちモデルはセール対象にならないので、ライトユーザー向けの安価な機種が欲しい場合にはリファービッシュ品を検討するといいでしょう。過去機種について、iPhoneの歴代モデル比較おすすめのApple Watchモデル比較が参考になります。

開催期間は学割(新学期を始めようキャンペーン)の方が長い

セール対象者数・販売する機種数から判断すると初売りの方が需要はありますが、開催期間が短いデメリットもあります。

Appleの通常学割は(古い機種の販売終了はありますが)無期限で販売されているほか、新学期を始めようキャンペーンは2〜4月の間で長期的に開催されています。一方で初売りセールは1月上旬の数日間しか開催されず、2025年は1月2日から5日までの4日間だけでした。

バックマーケットのリファービッシュ済Apple製品も学割が適用!

Apple公式による学割プロモーションをこれまで解説しましたが、より安いApple製品を幅広く比較検討したい場合には、バックマーケットのリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。リファービッシュ品には具体的に以下のようなメリットがあり、経済的に不安のある学生でも買いやすくなります。

  • バックマーケットの学割プロモーションは全商品に対して、3,000円オフの特典

  • 学割だけでなく、リファービッシュ品による価格の安さが魅力

  • 対象商品は多くの型落ちモデルが入るほか、iPhoneなどのApple製品も一通り学割で購入可能

バックマーケットの学割は全てのリファービッシュ品が対象になるため、iPadやMacBookだけでもリファービッシュ品のiPhoneも3,000円オフの学割が適用されます。iPhoneだけでなく、MacBookやiPadなどを安く買う方法が気になる学生にとって、リファービッシュ品+学割の選択肢はとても魅力的に感じるのではないでしょうか。

リファービッシュ品を学割でよりお得に購入したい場合、バックマーケットの学割ページよりぜひご利用ください。バックマーケットに登録後、こちらのページより3,000円割引のプロモーションコードを獲得できます。

リファービッシュ品の学割購入で人気のApple製品まとめ

バックマーケットの学割で3,000円の値下げは小さい?と感じる学生もいるかもしれませんが、リファービッシュ品は端末自体の価格がかなりお得になっています。そのため、高価なMacBookモデルを10万円以下の価格帯で購入できるほか、iPhoneの機種変更で安く済ませたい学生には5万円前後で購入できる型落ちモデルがリファービッシュ品で人気です。

iPadモデル:性能にこだわりがなければ無印モデルがおすすめ

学生向けのガジェットではiPadが人気で、ブラウザ閲覧や動画視聴などのプライベートな用途のほか、大学の講義でノートや教科書などデジタルで一元管理できる利便性の高さでもおすすめです。

動画編集やイラスト制作などクリエイティブな用途であれば、12.9インチの大画面iPad Proがおすすめですが、基本的な使い方であれば数世代前の無印iPadモデルでも充分なスペックです。iPadのサイズ比較でも解説していますが、リファービッシュ品で人気の第8~9世代は10.2インチの画面サイズで、プロセッサ性能もある程度評価されておりおすすめです。詳しくはiPadの世代一覧・過去機種のスペック比較が参考になります。

MacBookモデル:M1チップ搭載の機種が高いコスパ

MacBookでは最新のM4世代モデルなど処理性能の高さも注目されていますが、普段使いや大学のレポート制作など一般的なノートパソコンの用途を想定しているなら、性能が高くてもM1チップ搭載のMacBook Air・Proが妥当なところです。

M2とM1チップ搭載のMacBook Proモデル比較では、IntelCPUからM1世代のアップグレードでは処理速度やバッテリー持続時間で大きな改善が見られましたが、M2世代以降では目に見えるほどの違いはありません。学生向けのMacBookなら、持ち運びもしやすい13インチMacBook Air(M1)がおすすめです。

iPhoneモデル:iPhone13/14シリーズのほか安価なSEシリーズが人気

バックマーケットではApple Storeの学割制度とは異なり、iPhoneでも学割クーポンが使えます。また、iPhone13やiPhone14シリーズなどの過去機種を中心に、無印モデルなら特に安くなっています。

最近ではiPhoneだけでなくスマートフォン市場全体で大画面の端末が主流となっていますが、iPhone SEシリーズなどコンパクトで指紋認証(ホームボタン)に対応しているモデルも人気です。スペックのほか端末の大きさで比較検討したい場合、iPhoneのサイズ・重さの違いもご参考ください。

Apple製品の学割に関連するよくある質問と回答

最後に参考までに、iPadやMacBookなどApple製品の学割に関する質問と回答についてまとめました。疑問点の解消などで役立ちましたら幸いです。

🆀 Appleのブラックフライデーと比べて学割はどう?

🅰 Appleのブラックフライデーも、期間限定セールの中で注目されるキャンペーンです。ただ、学割と比べてそこまで大差はなく、購入するタイミングでたまたま開催されていたら利用するくらいの優先度となるでしょう。Apple製品にもよりますが、10%程度の割引率と学割と同じくらいになります。ブラックフライデーとよく比較されるサイバーマンデーも、同様の割引率です。

Appleギフトカードが欲しい場合、iPhoneなど幅広い製品で購入検討したい際にはそれぞれのセールについて利用価値があります。ただ、いずれも期間限定になるため、すぐにでも安いApple製品が欲しいならリファービッシュ品を推奨します。

 

🆀 学割での購入は学生にとってiPadとMacBookはどちらが良い?

🅰 大学生や専門学校生などをユーザーとして想定すると、比較的iPadの方が人気があります。持ち運びでの利便性が高く、講義でのノート代わりや動画視聴など利用頻度の高い用途で向いています。

一方でノートパソコンを持っておらず、レポートや資料の制作など本格的な作業をしたい学生は、MacBookがおすすめです。一般的な用途であれば、軽くて比較的価格帯が低いリファービッシュ品のMacBook Airで検討してみるといいでしょう。

ただ、自宅にノートパソコンやデスクトップのパソコンがある場合、MacBook Air(またはPro)によるパソコンの2台持ちはそこまでメリットがないので、MacBookよりも安いiPadにするのが無難な選択となります。詳しくはiPad ProとMacBookの比較・使い分けをご参考ください。

🆀 バックマーケットの学割が使える対象者は?

🅰 Appleの学割対象者について上記で説明しましたが、バックマーケットの3,000円オフ学割では、基本的に学生を対象とします。Appleの学割制度との違いで、教職員の方は対象外となりますのでご了承くださいませ。

学割プロモコードの発行・利用の際には、学生証や在学証明書など学校発行書類の提出が必須です。詳しくはバックマーケットの学割ページをご確認いただくほか、ヘルプセンターページもあわせてご参考いただけますと幸いです。

Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

この記事は役に立ちましたか?