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2025年3月25日に更新済み
2025年3月25日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2024年5月に新型のiPad ProとiPad Airがリリースされたほか、2024年10月にはiPad miniモデルも最新機種が登場しました。前モデルと比べてアップデートの内容やスペックの特徴などが気になるポイントですが、M4チップ搭載のiPad Proは高い性能が注目されており、M2チップ搭載のiPad Airは11インチのほか13インチの画面サイズも選べます。ただ、新型のiPadモデルは高額の傾向にあるので、ユーザー個人にとって必要なスペックかどうか判断した上で型落ちiPadとの比較もしておくといいでしょう。2024年最新モデルであるiPad ProとiPad Air、iPad miniの性能や評価についてこちらのページで一通り解説します。
はじめに、2024年にリリースされた新型iPadの概要からご紹介します。最新のiPad ProとiPad Airはこれまでにない高いスペックで、画面サイズや対応するApple Pencilのモデルも変更されています。また、iPad miniも同様に最新モデルに相応しい性能となっています。
最新モデルについて、2024年にリリースされた機種のほか2025年3月時点で登場した後継機種もあわせてご紹介します。
iPadの種類・各シリーズについて関連記事でも解説しており、現行では無印のiPadとiPad mini、iPad Air、iPad Proの4種類がありますが、2024年5月の新型iPadリリースでは、上位機種のiPad AirとiPad Proに限定されます。
2024年モデルのiPad AirはM2チップ搭載でしたが、2025年3月にはより高性能なM3チップ搭載モデルも登場しました。また、2024年は無印モデルの新型は登場しませんでしたが、iPad Air(M3)と同時期の2025年に最新のiPad(A16)がリリースされています。
新型iPadモデル | 2024年リリース | 2025年リリース |
無印iPad | - | iPad(A16)11インチ |
iPad mini | iPad mini(A17 Pro)8.3インチ | - |
iPad Air | iPad Air(M2)11インチ・13インチ | iPad Air(M3)11インチ・13インチ |
iPad Pro | iPad Pro(M4)11インチ・13インチ | - |
各モデルの種類や特徴について、iPad ProとiPad Airの違いよりご参考ください。また、2024年以降の機種は第◯世代という表記ではなくなり、各機種の搭載チップで区別されています。そのため、iPad(A16)は第11世代、iPad mini(A17 Pro)は第7世代、iPad Air(M2)は第6世代といった実質的な世代対応となります。
2024年最新のiPad Pro・iPad Air・iPad miniモデルでは様々なアップグレードが確認されており、特に注目されるポイントは以下の通りです。
新型iPad ProにはM4チップ、iPad AirにはM2チップ、iPad miniはA17 Proチップを搭載
iPad Proは過去モデルと比べて最も薄い(11インチモデルで厚さ5.3mm・13インチで5.1mm)
11インチモデルと比べて表示領域が30%拡大した13インチiPad Airが新登場
新たにリリースしたApple Pencil Proに対応
Apple Intelligenceに対応
2024年リリースの新型iPad Proは、前モデルのM2チップから改善されたM3チップの搭載も予想されていましたが、実際のところはM3チップを飛ばしてM4チップが採用されました。かなり高性能なタブレットとして処理速度の速さや性能が期待されますが、その分高額になり13インチモデルでは安くても20万円以上の価格帯になります。
新型iPad Pro・iPad Airの発表があったタイミングですでに予約は開始しており、発売日は2024年5月15日で、プレスリリースのあった5月7日からおよそ1週間後です。
価格については以下でも解説していますが、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルによって異なります。最安のモデルはWi-Fiモデルの11インチiPad Air(M2)で、ストレージが128GBの場合、定価が98,800円になります。また、カラーラインナップはiPad Airだとスペースグレイとブルー、パープル、スターライトの4種類があり、iPad Proではシルバーとスペースブラックの2色展開です。
また、iPad mini(A17 Pro)は2024年10月23日にリリースされており、価格は78,800円(128GB)で、iPad Air(M2・M3)と同じカラーラインナップとなっています。
最新のiPad Pro(M4)のスペックや特徴について詳しく解説すると、外観のほかプロセッサなどの性能が重要なポイントになります。動画撮影や編集、3Dのオンラインゲームなどに適したハイスペックなタブレットを求めているなら、M4チップ搭載の新型iPad Proは魅力的に感じるでしょう。
これまでのiPad Proモデルは、13インチ(正確には12.9インチ)の大画面という特徴もあり重さがネックになっていましたが、2024年の最新iPad Proではこれまでにない端末の薄さや軽さが注目で、前モデルと比較すると以下表の通りです。
サイズ比較 | 2024年最新モデル(M4) | 2022年モデル(M2) |
端末サイズ | 11インチ:249.7mm × 177.5mm × 5.3mm 13インチ:281.6mm × 215.5mm × 5.1mm | 11インチ:247.6mm×178.5mm×5.9mm 13インチ:280.6mm×214.9mm×6.4mm |
重量(Wi-Fiモデル) | 11インチ:444g 13インチ:579g | 11インチ:466g 13インチ:682g |
11インチモデルが5.3mm、13インチモデルが5.1mmと非常に薄型化されている印象です。前モデルのiPad Pro (2022) 11インチが5.9mm、12.9インチが6.4mmの厚さで、改善されていることが分かります。
13インチのiPad Proでは新型モデルで100gほど軽くなっており、外出先でよく作業をするユーザーにとっても持ち運びのしやすさが利点になるでしょう。端末の大きさに関して、iPadの各シリーズサイズ比較でも解説しています。
最新のiPad Proでは11インチと13インチ、両方のモデルでM4チップが搭載されています。具体的には以下のようなスペックがあり、映像処理アプリなどのAI作業もより高速化されることが期待されます。
CPU性能は前モデルのM2の1.5倍、3Dレンダリング性能は最大4倍まで向上
16コアのNeural Engineは毎秒38兆回の演算処理が可能(A11 Bionicと比べて60倍の性能)
M2チップと比べて電力効率も改善
また、MacBook ProのM2・M1チップ比較でも解説していますが、Apple社のプロセッサであるM1チップに移行してから、一般的な用途であればそこまで大きな違いを感じることがなくなりました。ただ、ハイエンドモデルのタブレットにこだわるユーザーであれば購入価値が高いでしょう。
iPadの世代比較・過去モデルのスペックでも解説していますが、geekbench.comで公開されているベンチマークスコアで比較すると、M2チップ搭載の13インチ(第6世代)や2024年モデルのiPad Air(M2)と比べても20〜30%ほどの改善が見られます。
ベンチマーク比較 | Geekbench 6(シングルコア) | Geekbench 6(マルチコア) |
iPad Pro 13インチ(M4) | 3681 | 13709 |
iPad Pro 11インチ(M4) | 3671 | 13398 |
iPad Pro 13インチ(第6世代) | 2570 | 9753 |
iPad Pro 13インチ(第5世代) | 2306 | 8359 |
参考:iPad Air 13インチ(M2) | 2585 | 9814 |
ただ、動画編集や高度なプログラミング処理など高いレベルの作業を想定するユーザー以外は、M4チップ相当のプロセッサを手に入れてもオーバースペックになりがちだと見込まれます。詳しくは、iPad Proの世代比較・性能の違いでも取り上げています。
これまでのiPad Proモデルには液晶(Liquid Retinaディスプレイ)が使われていましたが、2024年リリースのiPad Pro(M4)では有機ELのUltra Retina XDRディスプレイが採用されました。
有機EL(OLED)により高コントラスト・広色域を実現
最大輝度も上がり見やすいディスプレイに改善(SDR輝度:1,000ニト HDRピーク輝度:1,600ニト)
前モデルと同様にTrue Toneや最大120Hzのリフレッシュノートに変更できるProMotionも実装
1TB・2TBのモデルにNano-textureガラスのオプションを追加
これまでのiPadシリーズでは安価な液晶ディスプレイであったため、コントラスト比が200万:1と高いスペックを誇る有機ELへの変更も待ち望んでいたユーザーもいましたが、今回の新型iPad Proで実現されました。
2024年にリリースされる新型iPad Air(M2)について、M1チップ搭載の2022年モデルのiPad Air(第5世代)など過去モデルとの比較もあわせて確認していきます。
第5世代のiPad Airもスペックの高さで評価されており、M1チップ搭載のプロセッサや第2世代のApple Pencil対応など、高性能な機種といった印象でしたがiPad Air(M2)では以下の改善が見られます。
プロセッサがM2チップにアップグレード
より高速なWi-Fi 6E規格の対応
Apple Pencil Pro・Pencilホバー機能の対応
M2チップの導入で、M1チップと比べてCPUは最大18%、GPUは最大35%高速になっておりiPad Airでも高負荷がかかるイラスト制作・編集やオンラインゲームの利用に向いています。以下でも解説しますが、スタイラスペンを多用するユーザーにとって、Apple Pencil Proの対応も注目されるでしょう。
ただ、第5世代のiPad Airと比べて変わらない点も多く、サイズはほぼ変わらず同じ厚さであり、ディスプレイも同じ液晶(Liquid Retinaディスプレイ)になっています。Proモデルで実装されている4スピーカーやProMotionテクノロジー(高リフレッシュノート)も非対応で、新型iPad Proと比べるとAirモデルでは物足りなさも感じます。
これまでiPad Airモデルでは11インチ(正確には10.9インチで、旧モデルでは9.7インチと10.5インチ)の1種類だけでしたが、2024年の新型iPad Airでは13インチモデルも登場しました。11インチモデルとの違いは以下の通りで、サイズや重量以外はほぼ同じようなスペックになります。
端末サイズ:280mm × 214.9mm × 6.1mm(厚さは11インチと同じ)
重量:617g(M4チップモデルの13インチiPad Proより重い)
最大輝度は500ニトから600ニトに向上
なお、13インチiPad Airの寸法は13インチのiPad Pro(第6世代)とほぼ同じサイズになっています。利点として、13インチiPad Airの方が0.3mm薄くなり、重さもWi-Fiモデルで65gほど軽くなっています。
13インチのiPad Airは、13インチiPad Proほどの高いスペックは不要で、コスパや安さを重視して大画面のタブレットが欲しいユーザーに向いています。新型iPad Proの13インチ(M4)は定価で218,800円〜と高い一方で、13インチiPad Air(M2)であれば124,800円〜より購入できます。
※iPad Air(M3)のリリースに伴い、M2チップ搭載のiPad AirはApple Storeの販売を終了しています。今からM2モデルを購入したいユーザーは、リファービッシュ品から探してみるといいでしょう。
2024年リリースの新型iPadについて、Proモデルは性能の高さや軽量化など分かりやすいバージョンアップがされている一方で、iPad Airの方はあまり明確なアップグレードや差別化がされていないように感じます。13インチのiPad Airは大画面のタブレットを好むユーザーには向いていますが、軽さや薄さは新型iPad Proの方が優れているため、微妙なスペックにも見て取れます。
※13インチのiPad Pro(M4)の軽さと薄さが、13インチのiPad Airに実現していれば...スペックはProモデルで持ち運びのしやすさであればAirモデル、といった13インチモデルの分かりやすいメリットや差別化ができていそうですが、この辺りは賛否両論があるかもしれません。
また、2025年にリリースされた後継機種のM3モデルも同じく、全体的なスペックはあまり変化していません。プロセッサ性能は確実に進化しているものの、一般的なiPadの用途・使い方を想定しているユーザーにとってM1チップ以降のモデルは大差なく感じます。
特に11インチの画面サイズで充分というユーザーは、M1チップ搭載のiPad Air(第5世代)もスペックが高くおすすめで、リファービッシュ品(整備済製品)では第4世代のiPad Airも人気です。詳しくは、第4世代と第5世代のiPad Airの違いでご紹介しています。
Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品のiPad Airは、型落ちモデルを中心にお得な価格で販売しています。iPad Air(M2)のリリースに伴い、iPad Air(第5世代)の価格が下がっており、2025年3月時点では6万円台の価格帯からご購入いただけます。気になる方はリファービッシュ品iPad Airのラインナップや、価格を比較してみてはいかがでしょうか。iPadをパソコン代わりに使うユーザー向けのモデルでも、iPad Airシリーズはおすすめです。
iPad Air(M2)とiPad Pro(M4)がリリースされてから約半年後、2024年10月にiPad miniの新型モデルであるA17 Proが発売されました。第6世代のiPad miniの後継機種になりますが、プロセッサ性能を中心したアップデートが見られます。
iPad mini(A17 Pro)の基本スペックは以下の通りで、第6世代モデルと比べてカラーの種類や端末の大きさ、ディスプレイサイズ(8.3インチ)は全く同じなのでデザイン面での違いはありません。
iPad miniの性能比較 | iPad(A17 Pro) |
発売価格(新品) | 78,800円〜 |
カラーの種類 | スペースグレイ・ブルー・パープル・スターライト |
ディスプレイサイズ | 8.3インチ |
ストレージ容量 | 128GB / 256GB / 512GB |
プロセッサ | A17 Pro |
Apple Pencil | Apple Pencil Proに対応 USB-Cに対応 |
第6世代と比べて最新モデルのiPad miniは以下の点で改善されており、より高性能なタブレットを使いたいユーザーにおすすめです。
高性能なA17 Proチップのプロセッサ(A18チップ搭載のiPhone16モデルに近い性能)
Apple Pencil ProやApple Intelligenceなどの新機能に対応
iPadのストレージ容量が増える(最大512GBまで選択可能)
Wi-Fiの規格変更(Wi-Fi 6Eに対応)
カメラ性能の改善(スマートHDR 4にアップグレード)
他のiPadシリーズと比べて画面サイズは小さいですが、300g前後の軽量な端末は持ち運びに適しており、場所を問わずオンラインゲームやイラスト制作などのクリエイティブな作業が可能です。
一方で、最新機能のApple Intelligenceにあまり興味がなく、コンパクトなiPadモデルを安く購入したいのであれば過去機種も比較してみるといいでしょう。過去機種でも第5世代以降はApple Pencilが使えるほか、ディスプレイ性能はA17 Proとほぼ同じスペックです。
電子書籍やデジタルノートなど、基本的な用途であれば型落ちモデルでも問題なく利用できます。リファービッシュ品では5万円以下の価格帯で購入できる機種が多く、予算を下げたい方におすすめです。詳しくはiPad mini 4とiPad mini 5の比較・違いもご参考ください。
2024年モデル以降のiPad Pro・iPad Air・iPad miniモデルは、Apple Pencil Proという最新のApple Pencilに対応しています。これまで、Apple Pencilモデルは第1世代と第2世代、USB-Cモデルといった種類がありましたが、新型iPadのリリースに伴い高性能なApple Pencil Proが登場しました。
Apple Pencil Proの特徴は以下の通りで、センサーの追加により指で強く押すジェスチャー(スクイーズ)が使えるほか、ホバー機能も搭載されています。
スクイーズによる感知(ツールパレットの表示や線の太さ、色をスムーズに切り替えすることが可能)
ジャイロスコープによるペンの回転でツールをコントロール
ホバー機能の追加(ディスプレイに触れる前にツールの正確な向きを把握)
探す機能の追加(紛失時に見つけやすくなる)
スクイーズやジャイロスコープによる新しいジェスチャーの導入で、よりナチュラルで直感的な操作を可能にしています。ツールの切り替えもスムーズになり、Apple Pencilを使ってイラスト制作など行うユーザーの作業がより快適になります。
また、探す機能の対応は、Apple Pencilの弱点の一つであった紛失リスクを軽減してくれる嬉しい改善点と言えます。その分価格も比較的高めになりそうですが、実際は第2世代のApple Pencilと同価格の21,800円で2024年5月にリリースされています。
※2024年以降のiPadにはApple Pencil Proが対応しましたが、例外で2025年リリースのiPad(A16)のみ、第1世代・USB-CのApple Pencil対応となります。
新型iPadではApple Pencil Pro以外に、従来のUSB-CタイプのApple Pencilも使えるようになっています。Apple Pencil(USB-C)は2023年11月に発売されたモデルで、定価だとシリーズ内で最も安く13,800円で販売されています。
USB-CケーブルでiPad本体に接続して充電・ペアリングをする
第1世代・第2世代にある筆圧感知機能は非搭載
第2世代で対応したダブルタップ機能も非搭載
iPad側面へ磁石を使った装着は可能(充電やペアリングは不可)
第1世代や第2世代のApple Pencilより性能を多少落とした廉価版という位置付けになっており、Apple Pencilでそこまで専門的な作業をせず、メモ取り程度の用途であればUSB-Cモデルでも充分でしょう。
また、新型のiPadモデルで共通するポイントとしてApple Intelligenceの搭載も期待されます。Apple Intelligenceは最新のAI機能で日本語対応は2025年以降となりますが、以下のような利便性の高い活用が可能となります。
作文ツールで文章を自動校正
Webページやメール文章の要約生成
特定の写真や動画データを検索
オリジナルの画像を生成
Siriや作文ツールでChatGPTを使用
ビジネスシーンや学業において役立つシーンが多く、精度の高いAI機能によってメールの確認や返信、資料の作成で作業効率が改善されます。Apple IntelligenceはM1以降のチップ搭載モデルを中心に対応しており、新型iPadのほかiPhoneやMacBookも適応されます。
大学生におすすめのiPadモデルでも、M1チップ以降の機種を選ぶことで利便性の高いApple Intelligenceが使えるようになります。ただ、学業関連のAI利用ではレポートのコピペや盗用による生成などの悪用も問題視されていますので、教員の許可やルールについて事前確認しておくのが望ましいです。
新型iPadの性能について一通り解説しましたが、販売価格も気になる情報かと思います。11インチモデルのiPad Air(M2)は前シリーズと比べて据え置き価格になっていますが、他のモデルは価格が上昇しており、詳細は以下表の通りです。
リリース価格 | 8.3インチモデル | 11インチモデル | 13インチモデル |
iPad Pro M4(Wi-Fiモデル) | - | 168,800円〜 | 218,800円〜 |
iPad Pro M4(Wi-Fi + Cellularモデル) | - | 204,800円〜 | 254,800円〜 |
iPad Air M2(Wi-Fiモデル) | - | 98,800円〜 | 124,800円〜 |
iPad Air M2(Wi-Fi + Cellularモデル) | - | 128,800円〜 | 154,800円〜 |
iPad mini A17 Pro(Wi-Fiモデル) | 78,800円〜 | - | - |
iPad mini A17 Pro(Wi-Fi + Cellularモデル) | 104,800円〜 | - | - |
こちらの価格はiPadのストレージ容量を一番小さくした場合の価格なので、容量を増やすほかProモデルでNano-textureガラスなどのオプションを追加するとより高くなります。例として、13インチのiPad Pro(M4)で2TBのストレージとNano-textureガラスのオプションを入れると、406,800円(セルラーモデルだと442,800円)と極端な高価格帯です。
また、新品のiPad機種はセルラーモデルにすると価格がより高くなる傾向です。そのため、詳しくはiPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違いでも解説していますが、外出先でのモバイルデータ通信を頻繁にするなど、Wi-Fiなしでのネット通信が必須のユーザー以外はWi-Fiモデルが無難な選択となります。
比較的安いiPad Air(11インチ・M2モデル)でも約10万円からの価格帯で、「タブレットに10万円以上の費用は使えない...」と予算的に厳しく感じる方もいるでしょう。リファービッシュ品では5〜10万円の価格で購入できる型落ちモデルが多いため、最新モデルはコストパフォーマンスの悪さが懸念されます。
iPad Pro(M4)やiPad Air(M2)、iPad mini(A17 Pro)はいずれも新型iPadとしてある程度評価されるモデルで、より高性能なタブレットを使いたいユーザーに適していますが、スペックだけでなく価格の安さも重視したい方にとってあまり魅力的に感じないかもしれません。
2024年リリースの新型iPadモデルは間違いなく進化した機種ですが、使いづらくなった点や性能面で気になるポイントがあります。
物理SIMの利用不可(eSIMのみ対応)
最新モデルのiPad AirやiPad miniは前の機種と比べてそこまで性能面の差がない
iPad Proモデルでは超広角カメラの搭載がない(シングルカメラ仕様)
価格の高騰(iPad Proの最上位モデルは40万円越え)
物理SIMスロットが廃止になり、セルラーモデルを使う場合はeSIMのみの対応となります。そのため、既存のiPadから乗り換えをする場合にはSIMカードの切り替えも必要です。また、iPad Proではカメラなど一部機能のダウングレードが見られるほか、iPad Airも13インチの大画面モデル登場以外は目立った改善があまり確認できないことも考えられます。
新品や最新モデルと比較して、リファービッシュ品のiPadには以下のようなメリットがあります。価格の安さだけでなく、幅広い型落ちモデルから選べる良さや中古品と比べて品質の高さもあります。
型落ちモデルを中心にお得な価格帯で販売
バックマーケットでは学生が安くiPadを安く買う方法として学割も使える
品質も高く新品と同等の動作が確認された上で販売
👉型落ちモデルの関連記事:iPad 第7世代はいつまで使える?
iPadを安く買う方法では中古iPadも注目されますが、中古品では端末の故障やバッテリーの消耗、赤ロムによるネットワーク通信制限などリスクも大きく、品質面が不安定です。詳しくは中古iPadをやめておくべき理由でも解説していますが、中古品とは異なるリファービッシュ品(整備済製品)のiPadを選ぶことで、お得な価格で信頼できる品質のiPadが手に入ります。
新型のiPadはハイエンドモデルを好むユーザーや、クリエイターなど専門的な業務やスキルを扱う方に適していますが、M4チップのiPad Proはオーバースペックに感じる可能性もあるため、購入予算とニーズのバランスが合ったモデルを選択することも重要です。この機会にぜひ、バックマーケットのリファービッシュ品iPadをご活用いただけますと幸いです!
また、現在iPadを持っているユーザーの中にはiPadの寿命・買い替えのタイミングを迎えていることから、古い機種の売却も考えている方もいるでしょう。古いiPadを買い取ってもらうことで、経済的な負担を少しでも減らせるメリットがあります。
iPadなどの買取サービスは多数ありますが、Back Market買取サービスではWeb上からすぐに査定価格を確認できるほか、電源が入らない故障品も買取対象になります。宅配買取で手続きも簡単なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。iPadを売るならどこにするべきかお悩みの方におすすめです。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。