おすすめのApple Watchを選ぶ基準・比較ポイント
アップルウォッチでは最新モデルのほか、多くの型落ちモデルから選べるなど様々な種類があります。自分に合ったおすすめのアップルウォッチを探す際に、重要となる選び方や比較するポイントを知っておくといいでしょう。
必要な機能・性能での比較
アップルウォッチでは各モデルで機能の差はありますが、最新モデルでなくても必要なスペックが揃っています。
以下で紹介しているアップルウォッチの人気モデルでもおすすめしているApple Watch 8は、Apple Watch 9と比べて機能性は多少劣りますが、ヘルスケアに関する性能はほぼ同じなので健康管理を確実にしたいユーザーに向いています。
iPhoneの通知確認やワークアウトに関する記録をメインで使いたいユーザーは、SEシリーズでも充分に使いこなせます。一方で、ダイビングやスキーなどアウトドアの趣味が多い場合には、耐久性の高いUltraシリーズがおすすめです。
ケースサイズ・大きさでの比較
無印シリーズやSEシリーズでは同じモデルでもケースサイズが2種類あるので、どちらかを選択する必要があります。最近のアップルウォッチモデルは以下の通り、ケースサイズが異なります。
無印シリーズ:41mm・45mm
SEシリーズ:40mm・44mm
Ultraシリーズ:49mm
45mmのサイズは大きく感じるかもしれませんが、全体的にコンパクトなのでそこまで付けづらさやゴツい印象はありません。操作性を重視するなら、45mm(SEシリーズは44mm)の方が良いでしょう。
ただ、普段から小さい腕時計をしている人などファッション性を重視したい場合には41mm(SEシリーズでは40mm)が気に入るかもしれませんので、好みに応じて選択するといいですね。
ケースとバンドの素材比較
アップルウォッチの魅力として、ケースやバンドのカスタマイズが柔軟な点も挙げられます。各モデルによって、ステンレススチールやアルミニウム、セラミックのほかチタニウムなど選べる素材が異なります。
バンドもファッション重視や機能性重視のアイテムが豊富で、汗や水に濡れる用途がメインの場合にはスポーツバンドがおすすめです。オシャレに見せたいユーザーにはステンレススチールやレザーなどのバンドも活用できるでしょう。
GPSモデルとGPS+Cellularモデルの比較
アップルウォッチではサイズやケースの素材以外にも、GPSモデルとGPS+Cellularモデルの種類があります。GPSモデルはアップルウォッチだけでモバイル通信ができない端末で、iPhoneを携帯しないと通知確認や通話ができない機種となります。
対してGPS+Cellularモデルは、通信プランを契約することでアップルウォッチだけでモバイル通信が可能になる機種です。iPhoneなしで外出・ランニングなどのワークアウトをする機会が多いユーザーは、GPS+Cellularモデルにする方が便利ですね。
ただ、GPS+Cellularモデルは端末価格が高くなるほか、別途通信契約のコストが発生します。費用面でデメリットを感じたり、普段からアップルウォッチとiPhoneを一緒に携帯する場合には安いGPSモデルで問題ないでしょう。
価格の比較|最新モデルより型落ちモデルがコスパで高評価
また、アップルウォッチの購入では価格の比較も気になるポイントですよね。初めてアップルウォッチを購入したい方や、古いモデルなのでより良い機能のモデルにアップグレードしたいユーザーは最新機種を検討しがちですが、価格が高く買うのを諦めることもあるでしょう。
上記で紹介しました各アップルウォッチシリーズの最新モデルは、価格の高さがネックになります。具体的には以下の通りで、Apple Storeの販売価格を参考にしています。
Apple Watch Series 9:59,800円~
Apple Watch Ultra 2:128,800円〜
Apple Watch SE2:34,800円〜
機能を削減したSEシリーズは比較的安いですが、無印シリーズではUltraシリーズは高く、特にUltra 2では10万円以上の価格帯となります。
ヘルスケア機能が充実している無印シリーズを5万円以下で購入したいとか、Ultraモデルをもっと安く買いたいなど、価格を重視する場合には最新機種より型落ちモデルの方がコスパでの満足度が高いです。