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2023年10月20日に更新済み
2023年10月20日
1分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
アップルの待望のイベントがカルフォルニアのクパチーノで9月12日(日本時間2023年9月13日(水) 午前2時)に開催され、注目のアップデートが発表されました。 このイベントでは、iPhone 15、Apple Watch Series 9、Apple Watch Ultraの新製品を紹介し、2030年までにゼロカーボンを目指すアップルの主要な取り組みを強調しました。こちらのページでは、今回の発表の主要ポイントと率直な感想をまとめています。
iPhone 15と15 Plusは、チップセットのアップグレードや新しいDynamic Island、カラーインフューズドガラスを搭載。
iPhone 15 ProとPro Maxは、強力なA17 Pro Chipと新しいチタンパーツを搭載して軽量かつ頑丈に。
AppleはWatch Series 9で新しい「ダブルタップ」ジェスチャーを導入。
USB-C充電がついにiPhone初登場。
Apple Watch Ultra 2はカーボンニュートラルに。
アップルは持続可能性を向上させ、2030年までにゼロカーボンを目指す取り組みを紹介。
イベントの全容は1.5時間で、こちらでご覧いただけます。
Apple iPhone 15は、A16 BionicチップセットやDynamic Islandカットアウト、48MPカメラなどと、基本的にiPhone 14 Proと同じ特徴を採用しています。USB-Cポートの追加は、以前のモデルにはない新機能となります。
Appleは、iPhone 15が「頑丈かつ、ガラス全体に色を施した世界初のスマートフォン」として重要な節目を迎えたことを発表しました。これは、Appleが背面ガラス全体に複数の色を組み込んでいることを示しています。
iPhone 15の魅力的なカラーバリエーションは、今年のバービーブームに続いてピンクが追加されたことから、間違いなく注目されています。このラインアップのすべてのiPhone 15にはマットフィニッシュが施されています。
iPhone 15のカラーバリエーションには、ピンクのほかイエロー、ブルー、ブラック、グリーンの5つのオプションが用意されています。
iPhone モデル | 128 GB | 256 GB | 512 GB |
iPhone 15 (6.1-inch) | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
iPhone 15 Plus (6.7-inch) | 139,800円 | 169,800円 | 184,800円 |
*iPhone 15の価格 - 2023年9月時点のAppleのウェブサイトに基づく価格で、変更の可能性があります。
背面ガラス全体に埋め込められたカラー
新しいカラーオプションとしてピンクが追加
A16 BionicチップセットやUSB-C接続、古いノッチ前面ディスプレイを置き換えるDynamic Island、48MPカメラ、明るいカメラを搭載
強化されたポートレートモードやナイトモード、スマートHDR
私たちの注目ポイントは、iPhone 15 ProとPro Maxです。 iPhone 15 Proのラインナップは軽量で丈夫なチタンの導入により、これまで以上に洗練された外観となっています。
強化されたフレームを使用することで、よりスリムなベゼルを実現し、よりスマートな外観になりました。また、iPhone 15 Proでは強力なカメラセットアップも楽しめます。カメラは48MPで、さらに望遠レンズも搭載されています。
このラインのすべての携帯電話には、テクスチャのあるマットな仕上げが施されています。
iPhone 15 ProとPro Maxのカラーオプションは、ブラックチタンのほかホワイトチタン、ブルーチタン、およびロータイタンの4つが用意されています。
モデル | 128 GB | 256 GB | 512 GB | 1 TB |
iPhone 15 Pro (6.1-inch) | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円 | 234,800円 |
iPhone 15 Pro Max (6.7-inch) | - | 189,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
*iPhone 15 ProとPro Maxの価格 - 2023年9月時点のAppleのウェブサイトに基づく価格で、変更の可能性があります。
航空宇宙グレードのチタン。
A17 ProチップセットやUSB-C接続、48MPカメラ、大きなメインセンサー、明るいカメラ。
向上したポートレートモードやナイトモード、スマートHDR。
iPhone 15 Pro Maxでは、新しいテトラプリズムデザインを備えた望遠レンズが導入され、印象的な5倍の光学ズームと3倍の光学ズームが可能。
サイレントスイッチがカスタマイズ可能なアクションボタンに置き換え。
予想通り、Appleの発表は主にスマートフォンとウォッチに焦点を当てており、新しいアップデートには本当にワクワクしています。ウォッチの画面に鼻を突き刺す代わりに「ダブルタップ」ジェスチャーを使用できるようになるなど...
加えて、USB-Cポートへの移行やミュートボタンのアクションボタンへの置き換えなど、長らく待たれていたアップデートもありました。
ライティングからUSB-Cポートへの移行は、iPhoneを将来にわたって対応させる素晴らしいアップデートと言えます。これにより、大容量のファイルを高速に転送したり、迅速に充電したり、他のデバイスを充電したりすることが容易になります。
さらに、これらのケーブルは手頃な価格でどこでも簡単に入手できます。全体的に、Appleが自社のテクノロジーインフラを普遍的な標準に適用しようとしていることに感謝しているだけでなく、USB-Cポートへの移行に満足しているユーザーも多いことでしょう。
ミュートスイッチをアクションボタンに置き換える移行については、ユーザーがさまざまなアプリのショートカットとしてカスタマイズできる革新的なアクションボタンに置き換えることにより、iPhoneのユーザーエクスペリエンスは改善されるはずです。
また、新しいiPhoneのデザインに関して嬉しいことは、軽量かつパワフルで耐久性のある航空宇宙グレードのチタンデザインを選んだことです。他の追加要素は、嬉しいものではあるものの、正直言って数年前からのものです。
Appleは、再利用材料の使用とレザーの使用停止に向けた最近の取り組みを発表し、チームは2030年までにAppleを完全に炭素中立にすることを目指しています。これに加えて、15 Proモデル用に100%リサイクルアルミニウム製のサブストラクチャと、前面のCeramic Shieldとタフなバックガラスを使用して耐久性を向上させる予定です。
私たちBackMarketはAppleの持続可能性への取り組みを聞くことが大好きですが、整備品や再生品と比較するとまだ懸念点はあります。新しい電話を製造すること自体が、Appleが行っている他の何よりも環境への影響が大きいことを見落としてはいけません。Back Marketのクレアとディランがこれについてうまく要約しています。
持続可能性の観点からは、既存のデバイスを使い続け、必要がない限り新しいデバイスを購入しないことが最善の方法です。新しいテクノロジーを楽しみながら、地球環境にも配慮しましょう。
もし新しいデバイスを必要としている場合やアップグレードを検討している場合、再利用市場における整備品の選択肢もございます。整備品は、環境に配慮した方法で最新のテクノロジーを手に入れる方法の1つです。 Back Marketなどのプラットフォームでは、高品質で認定された整備品を手頃な価格で入手できます。それにより、新しい製品の需要を抑え、電子廃棄物の削減に貢献できます。
iPhone 15 ProとPro Maxは、業界初の3ナノメートルチップであるA17 Proを搭載しており、このチップには刷新されたCPUや没入型グラフィックス用の強力な6コアGPU、非常に高速なニューラルエンジンが備わっています。
ハードウェアアクセラレーションにより、ゲームや拡張現実体験の面白い可能性が期待できます。実際、新しいResident Evil Villageを安定した30FPSでプレイすることさえ可能です。これにより、これらのモデルがゲーム向きのスマートフォンになる可能性も開かれましたが、Androidスマートフォンと競り合えるスペックに至るまではまだ時間を要するでしょう。
最新のApple Watch Series 9とUltra 2にはあまり新しい要素はないようですが、ダブルタップ機能の導入には注目しています。Apple Watch Series 9で利用可能なこの機能により、ユーザーは親指と人差し指を2回タップするだけでアラームをスヌーズしたり、電話に出たり音楽もコントロールできます。
ただし個人的にはこちらの新機能を、Appleが革新的な機能として宣伝しているほどのものではないと考えています。その上多くのユーザーは、この機能は既存のApple WatchでAssistiveTouchの下で設定可能であると認識しています。この機能は現在利用できませんが、今後のシステムアップデートで10月に利用可能になります。
第2世代のUltra Widebandチップ(UWB2)の導入は、iPhone 15のすべての携帯電話やApple Watch Series 9、およびApple Watch Ultra 2に適用され、紛失したApple製品を見つけやすくなりました。
従来のモデルと比較して、最大3倍も遠い場所で紛失したデバイスを見つけることができます。加えて驚くべき点として、混雑した場所でも友達を見つけることができます。もちろん、すべての友達が最新のApple Watchチップセットにアップグレードしていればの話です。
これらの2023年新規モデル品の修理に関してはどうでしょうか? iPhoneなどApple製品を利用したことがあるユーザーの間では、Apple製品の修理が難しいことは広く知られています(これによりAppleは、新しい交換品を提供するビジネスを確立しました)。
iPhone 15 Proシリーズはアルミフレームが熱の放散に役立ち、背面ガラスの交換が容易になると言われているので、修理が簡単になるかもしれません。しかし、古いモデルの修理可能性と持続可能性については疑問が残るところです。
新しい製品の価格帯は、以前のラインナップとほぼ同じです。iPhone 15のベースモデルは124,800円から始まり、iPhone 14は112,800円に引き下げられました。これらは素晴らしいアップデートであると言えるかもしれませんが、まだ比較的新しいiPhone(例:iPhone 12シリーズ以上)を持っている場合、アップグレードする価値があるとは思いません。
iPhone 15を手に入れると、おそらくiPhone 14 Proのチップとほぼ同じものを手に入れることになります。15 Proはほとんどが薄いベゼルのiPhone 14で、わずかに優れたカメラとDynamic Islandが備わっていますが、それ以外はあまり変わりません。
👉iPhone14とiPhone15の違いを比較!アップグレードする価値はある?
USB-Cポートへの移行は素晴らしいアップデートではありますが、有線充電ではなくワイヤレス充電を利用するユーザーも多いことを考慮すると、そこまで大きな変化とも言えません。また、新しいカメラは優れていますが、以前のiPhone 14モデルのカメラも強力な48MPカメラを備えています。
対して、あなたのスマホがiPhone 11またはそれ以前のモデルである場合、新しいiPhoneモデルを購入する価値はあるでしょう。それはアップグレードされた機能とソフトウェアアップデートの寿命のためです。
しかし、最新のiPhone15モデルを最低価格124,800円で購入するよりも、iPhone 13および14モデルの整備品のほうがはるかにリーズナブルな価格で入手できます。
経済面での節約において最善の方法の一つとして、古いモデルのリファービッシュ品を購入することがおすすめです。最新の機能やガジェットを手に入れることはできませんが、最新のラインナップへのほとんどの変更がない場合、少し古いモデルをリーズナブルな価格でお得に手に入れることができます。ぜひBack Marketで、今すぐ購入可能な最新のiPhoneモデルをご覧ください。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。