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2024年9月10日に更新済み
2024年9月10日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhone15 PlusはiPhone15の大型版で、6.7インチのディスプレイサイズが大きな特徴・違いになっています。ベーシックモデルのiPhone15と同じスペックのチップ(プロセッサ)で、機能面ではほぼ同じですが大画面のスマホを好むユーザーにおすすめです。ただしディスプレイのサイズアップに伴い、iPhone15 Plusでは価格も上がっていますので、他シリーズとの値段比較や安く買う方法などを参考にしておくといいでしょう。
iPhone15 Plusの価格について、Apple Storeでの販売価格と大手キャリア価格のほか、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品の価格でそれぞれ比較しました。以下で紹介している価格については、iPhone16シリーズが発表された後(2024年9月時点)での最新情報となります。
Apple公式サイト(Apple Store)での販売価格は以下の通りで、iPhone16シリーズの発表に伴い、リリース当時価格より15,000円の値下げがされています。
iPhone15 Plusのストレージ容量 | 税込価格(2024年9月現在) |
128GB | 124,800円 |
256GB | 139,800円 |
512GB | 169,800円 |
新モデルのリリース後に価格調整はされているものの、下位モデルとしては高価です。以下でもiPhone15 Plusのスペックなど解説しますが、15万円前後は予算オーバーだと感じる方もいるでしょう。
定価のiPhone価格が高すぎて買えないとお悩みであったり、世界各国のiPhone価格の比較やお得に購入する方法について詳しく知りたい方は、iPhoneの価格が高い理由を解説した関連記事をご覧ください。
iPhone15シリーズにはPlusシリーズを含め、4種類のモデルがあります。それぞれのリリース当時販売価格(Apple Store参考)を比較すると、以下表の通りです。
iPhone15シリーズ | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
124,800円 | 139,800円 | 169,800円 | - | |
iPhone 15 Plus (6.7インチ) | 139,800円 | 169,800円 | 184,800円 | - |
159,800円 | 174,800円 | 204,800円 | 234,800円 | |
- | 189,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
ベーシックモデルのiPhone15と比べるとPlusモデルは15,000〜30,000円ほど高くなります。ただ、同じディスプレイサイズであるiPhone15 Pro Maxよりは20,000円以上安くなるため、大画面で使えるiPhoneモデルの中では比較的手頃な価格帯と言えます。
iPhone15 Plusのキャリア価格(値下げされる前:2024年8月時点)について、一括支払いでの値段は以下表の通りです。
値段比較 | iPhone15の価格 | iPhone15 Plusの価格 | iPhone15 Proの価格 | iPhone15 Pro Maxの価格 |
Apple Store | 124,800円〜 | 139,800円〜 | 159,800円〜 | 189,800円〜 |
ドコモ | 149,490円〜 | 168,740円〜 | 192,060円〜 | 236,940円〜 |
ソフトバンク | 142,920円〜 | 163,440円〜 | 185,760円〜 | 229,680円〜 |
au | 145,640円〜 | 163,490円〜 | 185,860円〜 | 230,360円〜 |
キャリア価格は分割・返却プログラム適応外(一括支払い)だと高額の傾向にあり、コストパフォーマンスの悪さが気になります。返却プログラムを使うことで実質的な費用負担は軽くなりますが、24ヶ月後の端末返却をしないと割高になるほか、故障時の追加費用発生などデメリットもあります。
一方で、バックマーケットのリファービッシュ品価格についてストレージ容量別の最安値目安を以下でまとめました。
128GB:124,000円〜
256GB:136,000円〜
512GB:165,000円〜
時期によって価格は変動しますが、新品価格よりも安価です。以下でも詳しく解説していますが、リファービッシュ品は新品と中古品、両方の良さ(品質の高さと価格の安さ)を兼ね備えたものとして評価されており、気になる方はリファービッシュ品と中古品の違いもご参考ください。
最近のiPhoneシリーズではPlusモデルがラインナップに加わっており、具体的にはiPhone14シリーズから追加されています。iPhone14 miniの登場も期待されていましたが、大画面のスマートフォンが一般的で需要が高いため、6.7インチの大画面であるPlusモデルがiPhone15 PlusのほかiPhone14 Plus、iPhone16 Plusがあります。
価格は最近のiPhoneシリーズの方が高額であるため、高性能である反面iPhone16 Plusは高いです。対してiPhone14 Plusは二世代前の型落ちモデルになり、リファービッシュ品の価格も安くなっています。
iPhoneユーザーでよく期待されるポイントで、新作機種の登場による値下げがあります。参考までにiPhone15シリーズがリリースされた後、iPhone14 PlusモデルはApple Store価格で1万円ほどの値下げがされました。
そのため、iPhone16シリーズのリリース・発売日を迎えるタイミングでiPhone15 Plusの価格が安くなることも期待できます。実際、iPhone16シリーズの予約開始後にiPhone15 Plusの値下げがされており、15,000円安くなりました。
型落ちモデルのiPhone14 Plusと後継機種のiPhone16 Plusで、Apple Storeの販売価格を比較してみます。こちらは2024年9月現在の価格を基準にしていますが、iPhone16シリーズの価格はiPhone15シリーズのリリース価格と同水準です。また、iPhone15 PlusのほかiPhone14 Plusも同様に、2024年9月のiPhone16シリーズ発表後にて値下げがされています。
ストレージ容量 | iPhone16 Plusの税込価格 | iPhone15 Plusの税込価格 | iPhone14 Plusの税込価格 |
128GB | 139,800円 | 124,800円 | 112,800円 |
256GB | 154,800円 | 139,800円 | 127,800円 |
512GB | 184,800円 | 169,800円 | 157,800円 |
iPhone15 Plusは下位モデルという位置付けでありながら、512GBのストレージだと15万円以上の価格帯となり、高額に感じます。iPhone16 Plusの登場で値下がりはしたものの、決して安くない価格です。
対して、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品価格も2024年9月時点の最安値で比較しました。iPhone16 Plusはまだリファービッシュ品で出回っていないためiPhone15・14 Plusでの比較となりますが、新品よりお得であることが分かります。
ストレージ容量 | iPhone15 Plusのリファービッシュ品価格 | iPhone14 Plusのリファービッシュ品価格 |
128GB | 124,000円〜 | 90,000円〜 |
256GB | 136,000円〜 | 100,000円〜 |
512GB | 165,000円〜 | 128,000円〜 |
型落ちモデルになってから、iPhone14シリーズでは新品のほかリファービッシュ品でも購入しやすくなりました。時期や在庫状況にもよりますが10万円以下での購入も可能で、価格を重視したい場合にはiPhone14 Plusも検討してみるといいでしょう。
関連記事よりiPhone14 Plusのレビュー・メリットやデメリットを解説しているほか、性能の差についてiPhone15とiPhone14シリーズの比較ページよりお分かりいただけます。iPhone15 Plusと比較してUSB-Cコネクタの非搭載やカメラ画素数が劣る点もありますが、最大26時間持続するバッテリー容量はiPhone15 Plusと同水準で、プロセッサの性能も高いため充分に使えます。
iPhone15 Plusは2023年9月12日、アップルの年次基調講演イベントで正式に発表されました。iPhone14 Proで導入されたDynamic Islandテクノロジーをはじめ、前モデルから多くの改良が加えられています。リリースに関する発表後、同年の9月22日に発売されています。
リリースに関する発表日:2023年9月12日
予約開始日:2023年9月15日
リリース・発売日:2023年9月22日
6.7インチのOLEDスクリーンは、前バージョンよりもかなり明るくなりました。さらに、60HzのリフレッシュレートとアップルA16 SoCが最高のパフォーマンスを保証します。また、4,800万画素のメインセンサーが新たに追加され、背面のすりガラスが洗練された雰囲気を醸し出しています。
iPhone15 Plusを実際に購入する際には、価格の安さが特に気になるポイントでしょう。新しいiPhoneモデルでは高価なため中古品も検討する方もいますが、安全性や保証面での信頼性からリファービッシュ品(整備済製品)の方がメリットがあります。
iPhone15シリーズなど新しいモデルの場合、新品価格での大きな割引・セールはあまり適用されません。大手キャリアには分割・返却プログラムもありますが、基本料金が高くそこまでお得にならなかったり、デバイスの故障や破損時のリスクや最低利用期間(返却までの利用期間)などの制約から、懸念される点も多いです。
また、iPhone15 Plusから今後別の機種へ変更する際、返却や下取りをせずサブスマホとして使いたいユーザーにとって、大手キャリアの返却プログラムでは契約しづらいです。スマホ2台持ちのメリットでも解説していますが、古い端末を自宅用やゲーム用など特定の用途で使い続けたいiPhoneユーザーもいるでしょう。
中古iPhoneのSIMフリー端末を購入する際の注意点では、中古のiPhone15 Plusは品質の悪さや万が一の動作保証・返金保証がないなど不安な点があります。
最近ではフリマアプリなど、個人間での中古iPhoneの販売・購入も増えていますが、動作を完全に保証しない中古iPhoneでは実際に使ってみると正常に動かなかったり、バッテリーの消耗が激しくまともに使えないといったデメリットも考えられます。
より安く、品質に優れたiPhone15 Plusを購入したい場合にはバックマーケットで販売しているリファービッシュ品がおすすめです。バックマーケットでは、予算重視のユーザーに適した高品質の整備済製品を提供しています。
バックマーケットでは使用済みのiPhoneデバイスを販売する前に、認定された専門家による検査や必要に応じた修理・部品交換を行っています。販売時には製品の状態や外観(グレード)のほか、機能に関する詳細な情報を提供しており、傷や使用感などが気になる方も客観的に判断できます。
また、バックマーケットのリファービッシュ品には1年間の動作保証と30日間の返金保証が付いています。つまり、万が一の不具合が確認されても修理や交換、または返金をしてもらえる一定の期間があるということをご理解いただいた上で、安心してお買い求めいただけます。
さらに、整備済のiPhone15 Plusを購入すると、価格面だけでなく環境保全としてのメリットもあります。無駄なCO2の排出や電子廃棄物の生成量の削減に貢献できる、有意義な整備品もぜひご利用ください。リファービッシュ品であればiPhone15 Plusだけでなく、型落ちiPhoneモデルの選択肢も広がりよりお買い得になります。
以下では、iPhone15 Plusの基本的な性能やスペックについて一通り説明します。前モデルのiPhone14 Plusと比べて、機能面で向上しているポイントがいくつかあります。
プロセッサモデル | グラフィックスカード | CPU |
A16 Bionicチップ | アップルGP | ヘキサコア(2つの高性能コア+4つの高効率コアを搭載) |
iPhone15 PlusはパワフルなA16チップを搭載しており、従来モデルよりも大幅に性能が向上しています。iPhone14 PlusのA15チップと比べて、優れたパフォーマンスを発揮します。
iPhone15 Plusのパフォーマンス重視のタスクに特化した2つのコアは、スピードが向上するだけでなく消費電力も20%削減し、バッテリー駆動時間にも好影響をもたらします。
メモリ帯域幅は約50%向上し、より高速でスムーズなデータ処理が可能になりました。
iPhoneでソーシャルゲームやオンラインゲームなど頻繁に楽しむユーザーにとって、iPhone15 Plusに搭載された高性能のGPUで素晴らしいパフォーマンスが約束され、より満足度の高いゲーム体験をもたらすでしょう。
この組み合わせによりiPhone15 Plusは、性能と多様性を重視するユーザーのニーズを満たすことができる、ハイグレードなスマートフォンとなっています。
仕様 | 詳細 |
バッテリータイプ | リチウムイオン |
バッテリー容量 | 4325 mAh(iPhone14 Plusと同じ) |
再生時間 | 動画再生:最大26時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
急速充電 | あり |
リムーバブルバッテリー | なし |
急速充電パワー | 20W以上のアダプター(別売) |
iPhone15 Plusのバッテリー駆動時間は高性能で、ビデオ再生なら最大26時間持続します。ビデオストリーミングの再生時間目安でも最大20時間、オーディオ再生なら最大100時間持ちます。
ただ、下位モデルでは最高の電池持ちと言われたiPhone14 Plusのバッテリー容量(4325 mAh)と同じスペックで、プロセッサの変更による消費電力の削減は期待できますが、iPhone15 Plusへのアップグレードではバッテリー持ちの改善はそこまでされないでしょう。
仕様 | 詳細 |
カメラ(背面) | メインカメラ:48 Mp(4,800万画素) 超広角カメラ:12 Mp(1,200万画素) |
センサー数(背面および前面) | 3 |
動画記録画質 | 4K HDR対応 |
背面フラッシュ | フラッシュLED |
フロントフラッシュ | なし |
光学式スタビライザー | あり |
レンズ口径 | 1.6 |
セカンドフォトレンズ絞り | 2.4 |
インカメラ(フロントカメラ) | 12 Mp(1,200万画素) |
iPhone15 Plusは、48 Mpのセンサーにより、低照度での撮影やポートレート、既存の写真のレタッチに優れた画質を提供し、写真撮影に大きな革新をもたらします。
iPhone14のカメラ性能と比較しても、画素数などカメラの高画質化・大きな改善がみられます。ですが、より高性能で最高品質の写真や動画を撮りたい目的があるユーザーは、iPhone15 Proシリーズと比較する必要があるでしょう。
👉iPhone15のカメラ性能を解説!15 Pro・Pro Maxで高評価のカメラスペックは?
仕様 | 詳細 |
ディスプレイ | Super Retina XDR(有機EL) |
画面サイズ | 6.7インチ |
画面解像度 | 2796×1290ピクセル |
ピクセル密度 | 460ppp |
リフレッシュレート | 60 Hz |
ダイナミックアイランドがiPhone15 Plusに搭載されました。よりモダンな外観になるだけでなく、リアルタイムの情報や重要なアクティビティに素早くアクセスできます。
スクリーンに関して、対角6.7インチのiPhone15 Plusは1,600ニト(nits)という卓越したHDR輝度で輝きます。これは、特に高解像度のコンテンツを見る際に、驚くべき画質を保証します。屋外でのピーク輝度は最大2,000ニトで、直射日光の下でもスクリーンははっきりと見え、屋内外を問わず満足のいく視覚体験をお届けできるでしょう。
しかし、iPhone15・iPhone15 Plusでは期待されていた高リフレッシュレートの実装はされず、120Hzのリフレッシュレートが適応されたのはiPhone15 Pro・iPhone15 Pro Maxに限定されます。高額になりますが、6.7インチの大画面でディスプレイ性能の高さも求めるならiPhone15 Pro Maxのレビューもご参考ください。
仕様 | 詳細 |
重量 | 201 g |
サイズ | 77.8mm x 160.9mm x 7.8mm |
重量に関しては、iPhone14 PlusとiPhone15 Plusで変わらず201gとなっています。サイズも幅と高さはわずかに異なりますが、厚みは同じ7.8mmなのでデバイスを持った時の感覚はほぼ変わらないでしょう。
仕様 | 詳細 |
内部ストレージ | 128GB・256GB・512GB |
拡張可能ストレージ | なし |
OTG対応 | なし |
iPhone15 Plusのストレージは、128GBと256GBのほか512GBから選択できます。より大きなストレージ容量にすれば、ゲームや動画など大容量のデータでも気軽に保存できますが、その分デバイスの価格が高くなるので要注意です。
基本的な用途であれば128GBでも足りますが、個人のデータ管理の仕方によってストレージ容量を検討するといいでしょう。クラウドでの保存ができず、動画データを大量に保管したい場合にはProシリーズの最大1TBストレージも選択肢に入るでしょう。関連記事より、iPhone15のストレージ容量の種類・選び方もご参考ください。
仕様 | 詳細 |
無線LAN規格 | Wi-Fi 6(ax) |
NFC | あり |
Bluetooth バージョン | 5.3 |
イヤホンジャック | なし |
USBタイプ | USB-C |
デュアルSIM対応 | あり |
4G互換性 | 対応 |
5G互換性 | 対応 |
VoLTE | 対応 |
👉参考:わからない用語は「スマホ用語集」をご参照ください。
以前のiPhoneモデルと比べて大きく変更された注目すべき点は、ライトニングケーブルの代わりにUSB Type-Cコネクターが搭載されていることです。充電規格がUSB-Cが採用されており、デバイスと一緒にUSB-Cケーブルも付いてきます。
Apple製品を広く使っているユーザーにとって便利になったポイントで、同じUSB-C規格であるMacBookやiPadと、同じ充電ケーブルで利用できるようになりました。iPhoneだけLightningコネクタを使うのが手間だと感じていたユーザーにとって、大きな改善になるでしょう。
※ただ、USB-C規格に対応した電源アダプターは基本的に付属していないため、ユーザー個人で調達する必要があります。
iPhone15 Plusのカラーはブラックとブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色です。全て新色としてフルカラーチェンジがされており、ブラックなど前モデルと比べて似たような色もありますが、目新しいピンクなどもあります。
これまでiPhoneシリーズの定番だったホワイト系のカラーはiPhone15・iPhone15 Plusでは登場しなくなったため、白系の色を好むユーザーはブルーなど淡いカラーを選択するか、iPhone15 Proシリーズで登場したホワイトチタニウムも比較してみるといいでしょう。
👉iPhone15のカラーラインナップについて、詳しくはiPhone15の色の種類・おすすめの新色でご紹介します。
iPhone15 Plusの価格や性能について一通り解説しましたが、iPhone15シリーズの他のモデルと比べて、あえてPlusを選ぶ理由やメリットについて確認します。
確かにiPhone15シリーズの中でもPlusを好むユーザーもいますが、気になる点があるほか価格の安いiPhone14 Plusでもスペック的に充分使えるため、高価なiPhone15 Plus以外も検討してみるといいでしょう。
また、端末の軽さやカメラ性能の高さに応じて、他のiPhone15シリーズ機種もスペックを見ておく必要があります。詳しくはiPhone15シリーズの比較ページもご参考ください。
iPhone15 Plusは6.7インチの大型ディスプレイが大きなメリットで、同じサイズのiPhone15 Pro Maxよりも軽いという特徴があります。
オンラインゲームを毎日したり、ドラマ・映画などの動画視聴が多いユーザーにとって、大きいディスプレイで扱えるのは嬉しいポイントです。重量も同サイズのiPhone15 Pro Max(221g)より20g軽く、扱いやすいです。
一方で、片手で扱いやすいスマートフォンを好む場合にはiPhone15モデルがおすすめです。iPhone15 Plusと比べて30g軽く、6.1インチのディスプレイサイズになっています。iPhone14 miniがリリースされなかった理由として、大画面のスマホ需要が上がっている背景もありますが、コンパクトで軽いスマホを好むユーザーは無印モデルが適しています。
iPhone15 Pro Maxの価格について上記でも説明しましたが、同じストレージ容量で比較するとPro Maxの方が新品価格で20,000円以上高くなる傾向にあります。
大画面のディスプレイを重視しているユーザーでは、価格の安さを優先するならPro MaxよりiPhone15 Plusの方が魅力的に感じます。
また、バッテリー容量もiPhone15シリーズの中では長時間持つモデルで、iPhone15・iPhone15 Proより優れています。
特に古いモデルのスマートフォンを利用していたり、長年同じ機種を使っておりバッテリーの劣化が気になるユーザーにとって、iPhone15 Plusに乗り換えると電池の持ちがすごく良く感じるでしょう。iPhoneのバッテリー寿命・交換時期は充電回数が大きく影響するため、バッテリー持続時間の長いiPhone15 Plusは長期的な利用でおすすめです。
一方で気になるポイントもあり、iPhone15 Plusは大画面という目立った特徴以外は、比較的中途半端なスペックだと言えます。最新モデルで高価な割には、カメラ以外のアップデートはそこまでなく、前モデルのiPhone14 Plusと大きく変わりません。
カメラ性能は前モデルよりは改善されていますが、望遠レンズが非搭載という点で気になるユーザーもいるでしょう。光学ズームは2倍までで、それ以上の倍率では画質の荒いデジタルズームになるため、よりハイクオリティのカメラを求めている場合には少々物足りないスペックです。
カメラ性能に妥協したくない場合には、iPhone15 ProモデルやiPhone15 Pro Maxの方が向いており、そこまで高性能なスマートフォンが必要ないユーザーは、iPhone14シリーズでも問題なく利用できます。カメラ性能の高いiPhone機種ランキングでも、写真や動画撮影で適したモデルをご紹介しています。
iPhone15 Plusの価格やスペックについて一通り解説しましたが、重要なポイントをまとめると以下の通りです。
iPhone15シリーズ内ではPro・Pro Maxより安く、無印モデルより若干高い
iPhone16シリーズの登場で多少値下げしたものの、新品では10万円以上の価格帯
リファービッシュ品のiPhone15 Plusであれば定価よりお得に購入
さらに型落ちモデルのiPhone14 Plusは10万円以下の価格帯で購入可能
iPhone15 Plusは中途半端なモデルといった口コミ・レビューもありますが、Proシリーズほどのスペックは不要だと感じるユーザーにとってコスパは良いでしょう。
iPhone15 PlusはProシリーズよりも値段が低く、望遠カメラがなくても問題ないユーザーに適しています。
外出先でスマホを使う機会が多く、バッテリー持ちの良い端末にしたい
オンラインゲームや動画視聴をよくするため、大画面の方が使いやすい
ダイナミックアイランドやUSB-Cコネクタ対応などの改善が魅力的に感じる
といった傾向の方にiPhone15 Plusがおすすめで、iPhone15シリーズではUSB-Cコネクタ対応や下位モデルのダイナミックアイランド実装などのメリットもあります。自分に合ったストレージ容量やカラーについて、ぜひリファービッシュ品から選んでみるといいでしょう。
対して、iPhone15 Plusでは価格や性能のデメリットもあり、限られたスマートフォン買い替えの予算では高く感じたり、iPhone14 Plusと比べて大きな性能差もないことから型落ちモデルの需要が高くなっています。
基本的な用途に限られるので新しい機種でなくても問題ない
大画面だけでなく望遠カメラ搭載の機種が良い
5万円前後の購入予算で考えている
上記の点に該当する場合には、iPhone15 Plus以外の機種も比較することが望ましいです。望遠カメラ搭載の機種で安く購入したい場合には、iPhone14 Pro Maxモデルなどの型落ちモデルがおすすめです。また、もっと購入予算を低くしたい方はiPhone13シリーズなど数世代前のモデルも見てみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。