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2025年3月14日に更新済み
2025年3月14日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2019年にリリースされた第7世代のiPadモデルについて、いつまで使えるか気になる方もいるでしょう。iPad(第7世代)を長期間使っているユーザーや、これから第7世代を購入検討している方向けに、寿命の目安やiPadOSのサポート期間についてご紹介します。Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品では、後継機種の第8〜9世代もそれほど価格差がないので、性能の高さや寿命の長さで優先しても良いでしょう。
第7世代のiPadはいつまで使えるか、目安となる期間を最初に解説します。iPadの寿命について、端末やバッテリーの劣化やiPadOSのサポートが要因となります。
iPadの寿命や使える期間(耐用年数)について、総合的に考えると3〜5年が一つの目安になります。iPadOSやiOSを搭載したApple製品については3年の耐用年数が想定されており、iPadOSのアップデートサポートはリリースされてから5年前後が一般的です。
利用頻度によってiPadの寿命は変わりますが、毎日長時間使うことがないユーザーは5年以上持つこともあります。一方で、iPhoneの寿命・使える期間ではバッテリーの消耗が原因で、3年程度の期間で買い替えを検討するユーザーが多いです。
また、MacBookの寿命・買い替えのタイミングでは、比較的高性能なモデルであれば5〜10年の長期間利用できることもあります。ただ、iPadやiPhoneと同様にmacOSのサポート期間は限られていますので、古い機種は最新のOSバージョンに更新できなくなります。
2019年10月にリリースされた第7世代のiPad OSは、2025年3月時点で最新のiPadOS 18に対応しています。Apple公式よりiPadOS 18に対応しているiPadのモデルで公開されていますが、最新OSバージョンに対応する無印モデルのiPadでは第7世代が最も古いです。
iPadOSのアップデート期間目安である5年を過ぎていることもあり、2025年にリリースが予定されているiPadOS 19のバージョンでは、残念ながらiPad(第7世代)が対象になる可能性もあります。
OSのバージョンが古いことで、最新のアプリが使えなくなったり一部機能の制限も増えるほか、セキュリティ面での脆弱性も懸念されます。iPhoneで使われているiOSのアップデートでも共通することですが、OSのアップデートでは機能の追加だけでなくバグやセキュリティの改善も行われるため、最新のOSバージョンにしておくことが重要です。
ただ、最新のiPadOSに対応していなくてもすぐにiPad(第7世代)が使えなくなる訳ではありません。iPadでできること・使い方は多数ありますが、無印モデルのiPadユーザーはブラウザの閲覧や動画視聴など基本的な用途に限られる傾向にありますので、iPadOSのバージョンが古くても大きな支障はないでしょう。
そのため、これから第7世代のiPadを購入する場合には3年程度の寿命を見ておくといいでしょう。最新のiPadOSが使えないことに不安を感じる方は、以下でもご紹介している後継機種も比較してみてはいかがでしょうか。
第7世代のiPadを所有しているユーザーで長期間利用している場合、バッテリーや端末の消耗・不具合が発生しやすくなります。寿命を迎えているかどうか、以下のポイントから判断するといいですね。
アプリの動作が重く突然強制終了・シャットダウンになる
充電しても短時間で電池が切れる
ホームボタンなど物理的なボタンが壊れている
動作異常が頻発したり、複数のアプリ起動で強制終了が多く満足に使えない状況では、やはりiPad端末の性能劣化が影響しています。また、バッテリーの消耗が進んでいるのも買い替えタイミングだと言えます。
iPad(第7世代)など、長期間に渡って使っている古いiPadから買い替えしたくても、最近のiPadモデルは高いので予算が合わないという方は、バックマーケットのお得なリファービッシュ品もぜひご検討ください。
第7世代のiPadモデルは2019年リリースと比較的古く、今から購入する無印モデルのiPadではギリギリのラインです。そのため、第6世代のiPadは購入優先度が下がりますが、後継機種の第8世代以降であれば寿命が長くなりますのでおすすめです。
2018年にリリースされた第6世代のiPadは、最新のiPadOS 18のアップデート対象外となりました。iPadOS 17までは対応しており、セキュリティアップデートも定期的に更新されていますが、第7世代のiPadと比べると一部のアプリや機能が使えないといった不便な点があります。
スペックに関してもiPad(第7世代)と違いがあり、画面サイズが9.7インチと小さくSmart Keyboardに対応していません。セルラーモデルでモバイルデータ通信をiPadでしたい場合、第6世代ではeSIMが使えないため注意が必要です。
iPad(第7世代)より高性能な無印モデルでは、2020年リリースの第8世代と2021年リリースの第9世代が比較対象になります。iPadの世代一覧・過去機種のスペックでも解説していますが、第8世代以降では幅広い用途に対応するプロセッサ性能が評価されています。
iPadOSのサポート期間も、第7世代と比べて第8〜9世代では1〜2年ほど長くなります。特に第9世代のiPadは、True Tone搭載のディスプレイ性能やセンターフレーム対応のインカメラなどビジネスシーンでも役立つアップデートがされたほか、iPadのストレージ容量も最大256GBまで増えています。
また、第9世代までのiPadモデルはイヤホンジャックを搭載しており、有線イヤホンを普段から使っているユーザーにもおすすめです。イヤホンジャック搭載のiPadモデルの中では、iPad(第9世代)は最も新しいモデルです。
2022年に発売された第10世代のiPadも寿命が長く、5年近くの長期間使い続けることを想定しているユーザーにおすすめです。ディスプレイサイズが第7世代と比べて多少大きくなり、10.9インチのサイズになりました。関連記事より、iPadのサイズ比較もご紹介しています。
第10世代のiPadはLightningコネクタからUSB-Cに規格変更されており、汎用性の高い充電ケーブルを使えます。ほかにもWi-Fi 6や5G通信、USB-CタイプのApple Pencil対応など、利便性も高くなっています。
第7世代のiPadと最新の無印モデルの違いについて、参考までに確認しておくといいでしょう。2024年3月に最新世代である、iPad(A16)がリリースされました。
第7世代のiPadとiPad(A16)について、基本スペックの比較を以下表でまとめました。A10とA16チップではプロセッサの性能差が大きいほか、カメラのスペックでも違いがあります。
iPad miniのスペック比較 | iPad(A16)モデル | |
リリース日 | 2019年10月 | 2025年3月 |
搭載チップ | A10 Fusion | A16 |
画面サイズ | 10.2インチ | 11インチ |
端末サイズ | 250.6mm x 174.1mm x 7.5mm | 248.6mm x 179.5mm x 7.0mm |
重量 | 483g(Wi-Fiモデル) 493g(セルラーモデル) | 477g(Wi-Fiモデル) 481g(セルラーモデル) |
CPU・GPU | 4コア | 5コアCPU・4コアGPU |
メモリ | 3GB | 6GB |
カメラ性能 | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:120万画素 | アウトカメラ:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 |
ストレージ容量 | 32GB・128GB | 128GB・256GB・512GB |
バッテリー持続時間(動画再生) | 最大10時間 | 最大10時間 |
通信 | 5G非対応(Wi-Fi 802.11ac) | 5G対応(Wi-Fi 6) |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
コネクタ | Lightningコネクタ | USB-Cコネクタ |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil(第1世代) | Apple Pencil(第1世代・USB-C) |
キーボード対応 | Smart Keyboard | Magic Keyboard Folio |
価格 | 18,000円〜(2025年3月時点のリファービッシュ品) | 58,800円〜(リリース価格) |
リリース年月が5年以上離れているため、iPadOSのアップデートサポートも同程度の期間差があります。A16チップは高性能なiPhone15モデルにも搭載されていることから、iPad(A16)は幅広い用途に対応します。
第7世代と比較したA16モデルのiPadでは、以下の点で特に違いがあります。
プロセッサ性能:A16チップを搭載
ディスプレイの大きさ・性能:11インチのLiquid Retinaディスプレイ
カメラ性能:1,200万画素のインカメラ(センターフレーム対応)
利便性の高いUSB-コネクタ
Wi-Fi 6や5G通信などの規格
ストレージ容量:最大で512GBまで選択可能
4世代離れたモデルであることからアップデートが多く感じる一方で、iPad(第10世代)とiPad(A16)ではそれほど性能差がないといった特徴もあります。
2025年の最新モデルであることから、iPad(A16)は寿命が長く全体的なスペックにも優れています。資料制作などビジネスシーンでも幅広く使える機種で、iPadをノートパソコン代わりに利用したいユーザーに適しています。
ただ、最新の無印モデルiPadにしかできないことは多くなく、以下の通り4世代前のiPad(第7世代)との共通点もあります。
バッテリー性能:インターネット利用で最大10時間
端末のサイズ・重量:誤差程度の違いでほぼ同じ
ディスプレイの最大輝度:500ニトで同じ(リフレッシュレートはどちらも60Hz)
カメラ性能や5G通信に関するスペックは特に気にしない場合、型落ちモデルである第7世代のiPadでも不便なく使えるでしょう。上記でも価格を掲載していますが、新品で6万円近くするiPad(A16)と比較して、リファービッシュ品で2万円以下から購入できるiPad(第7世代)は購入しやすいです。
iPad(第7世代)の寿命目安や、他世代のモデルで使える期間・スペックなど一通り比較しましたが、毎日のようにiPadを利用したりキーボードも接続して幅広い活用をしたい方にとって、寿命やスペック面で不安が残ります。ただ、ライトユーザー層であれば第7世代のiPadでも充分に使えるでしょう。
A10 Fusionのプロセッサを導入している第7世代のiPadは、最新のオンラインゲームや高性能な動画編集アプリを使うにはスペック不足を感じますが、以下のような一般的なタブレットの用途であれば問題ありません。
YouTubeやNetflixなどの動画アプリで視聴
ブラウザを使った調べ物
メールアプリ・Zoomなどのビデオ通話アプリでのコミュニケーション
家族内でのオンライン通話や、自宅用の動画視聴デバイスなど特定の用途に限定される場合には、iPad(第7世代)のスペックで足りるでしょう。
新生活を迎える学生向けのガジェットではiPadが人気ですが、第7世代のiPadはApple Pencil(第1世代)に対応しており、デジタルノートとしての活用が期待されます。大学の生協ではノートパソコンとあわせて、タブレットも推奨していることも多く学業において役立つデバイスです。
大学生におすすめのiPadモデルでも、リファービッシュ品で安く購入できる無印モデルが人気です。第7世代のiPadではSmart Keyboardにも対応しており、レポート制作でも利用できます。
正直なところ、2019年モデルのiPad(第7世代)は古い機種であるため最新のオンラインゲームや動画編集アプリなどの利用で、動作が重くなるなどスペック不足を感じることもあります。また、iPadOSのアップデートが2025〜2026年には対象外になり、セキュリティ面での脆弱性など不安もあります。
ただ、同じiPadを長期的に使うことは考えておらず、とりあえずエントリーモデル的な機種で試してみたいユーザーであれば第7世代のiPadはおすすめです。
上記でもご紹介しましたが、iPad(第7世代)などの型落ちモデルはリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめで、安価なだけでなく品質の高さでも評価されています。iPadを安く購入する方法としてだけでなく、再生品を利用する環境保全の意義もありリファービッシュ品は海外でも認知度が高まっています。
iPadなどのApple製品はApple Storeからの購入が定番で信頼性も高いですが、新品での販売は最新モデルに限定されます。
例として、2024年の新型iPadモデルではM2チップ搭載のiPadがリリースされましたが、2025年にM3チップ搭載のiPad Airが登場したことで、M2モデルのApple Store販売が終了しました。そのため、安価な型落ちモデルを狙う場合にはApple Storeの新品は不向きです。
型落ちモデルのiPadを中古品から購入する方もいますが、フリマアプリなど個人間取引で販売される中古iPadは以下のようなデメリットがあります。
端末やバッテリーの消耗が進んだ状態
保証制度がなく返金や交換ができない
出品情報で掲載されていたデバイスの状態とは大きく異なり、外観の劣化が気になる
中古iPadはやめた方がよい?と言われる理由としては、品質が安定しない点が懸念されます。第7世代のiPadは比較的古いモデルなので5年以上の長期間使用しており、修理やバッテリー交換もされていない状態で中古品として販売されることもあるので要注意です。
リファービッシュ品についてあまり聞き慣れない方もいるかと思いますが、中古品とは異なり専門家による検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理や部品交換を行った上で販売されます。詳しくはリファービッシュ品と中古品の違いをご参考ください。
新品より安いデバイスが良いものの、製品の状態も気になる場合にはリファービッシュ品がおすすめです。iPad(第7世代)などの型落ちモデルでは3万円以下の価格帯から購入できるメリットもあり、コスパに優れています。また、バックマーケットのリファービッシュ品は1年間の動作保証と30日間の返金保証、バッテリー容量保証もあり安心です。
また、古いiPad機種の売却を考えている方向けに、バックマーケットの買取サービスもおすすめです。Back Market買取サービスでは、Webサイトからすぐに査定価格を確認できるほか、宅配買取の対応になるのでご自身のスケジュールにあわせた依頼ができます。
iPadを売るならどこにするべきか検討中の方は、ぜひバックマーケット買取サービスより査定価格をチェックしてみるといいでしょう。リファービッシュ品の購入と古い機種の売却、両方でご利用いただけますと幸いです。
参考までに、iPad(第7世代)の寿命や使える期間に関する質問と回答を以下でまとめました。iPadの種類・各シリーズの比較をしたい方は、用途に応じて他のモデルも検討するといいでしょう。
🅰 iPad(第7世代)の寿命目安について、買い替えのタイミングを判断する要因は主に以下の3点です。
iPadOSのアップデート対象外(機能制限や使えないアプリが増える)
端末やバッテリーの消耗(故障や不具合など)
スペック不足(最新のアプリが使えない・フリーズするなど)
そこまでiPadを利用する機会がない場合には、バッテリーの消耗も遅くなり長年持つことも想定されます。ただ、第7世代のiPadで多くのアプリを活用したり、毎日ゲームや動画視聴を長時間すると寿命が短くなりがちです。
🅰 miniモデルや上位機種(iPad Air・Pro)は高性能で、幅広い用途に対応できる違いはありますがバッテリー持続時間は世代・シリーズを問わず同じ(インターネット利用で最大10時間)なので、寿命が大きく異なることはありません。
なので、無印モデルでも3〜5年以上の利用は可能ですが、コンパクトな機種が欲しい場合や、画面が大きく高性能なiPadが良いなら、別のシリーズも検討するといいですね。リファービッシュ品では他の型落ちモデルも人気で、iPad mini(第4世代・第5世代)の違いや、iPad Air(第4世代・第5世代)の比較などを関連記事で解説しています。
🅰 iPadシリーズでは上位機種であるiPad AirやProモデルについて、性能の高さが注目されます。無印モデルはminiモデルは2025年3月時点、Apple製シリコンチップであるM1世代以降のモデルはまだ登場していませんが、iPad AirはM3チップ、iPad ProはM4チップ搭載の機種までリリースされています。
iPad AirとiPad Proの違い・比較でもご紹介していますが、動画編集や最新のオンラインゲームを楽しむユーザー向けのモデルとして人気です。ただ、普段使いのタブレットではオーバースペックな印象もあり、基本的な用途であれば無印モデルの性能で充分です。実際、バックマーケットのリファービッシュ品では無印モデルがより多くのお客様に選ばれています。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。