Back Marketの新品バッテリーオプション

Back Marketの新品バッテリーオプションとは?バッテリー容量100%のメリットを解説!

2024年10月4日に更新済み

Back Market(バックマーケット)では様々な種類のリファービッシュ品を取り扱っていますが、特にiPhoneやAndroidなどのスマートフォンが人気です。ただ、中古品のスマホではバッテリーの消耗を気にする方もいるでしょう。そこで、Back Marketでは通常のバッテリー容量保証だけでなく、最大容量100%を保証する「新品バッテリーオプション」が選べます。リファービッシュ品のスマートフォンで新品バッテリーを選ぶメリットや、おすすめするユーザーの特徴など解説します!

Back Marketの新品バッテリーオプションとは?

Back Marketでは2024年夏より、リファービッシュ品のスマートフォンを対象に新品バッテリーオプションのサービスを開始しました。

リファービッシュ品についてはバッテリー最大容量が新品の80%以上という保証が付いていますが、新品バッテリーを希望するユーザー向けに、100%を保証するオプションが追加されました。

リファービッシュ品のスマートフォンでバッテリー容量100%を保証

新品バッテリーオプションは名称の通り、購入するリファービッシュ品のバッテリーが新品で提供されます。つまり、バッテリー容量が100%の状態でスマートフォンをお使いいただけます。

iPhoneのバッテリー寿命でも解説していますが、充電回数が多かったり充電中の利用頻度が高いとバッテリーの劣化が進み、バッテリー最大容量が減る傾向にあります。80〜100%のバッテリー容量が一つの品質基準となりますが、確実に100%の容量で使いたい場合に新品バッテリーはおすすめのオプションです。ただ、新品バッテリーオプションを選ばない場合でも、Back Marketのリファービッシュ品ではバッテリー容量保証により、バッテリー最大容量が80%以上のデバイスを確実にご購入いただけます。

購入時に新品バッテリーオプションを付ける方法

リファービッシュ品のスマートフォンを購入する際に、新品バッテリーオプションを付ける方法は簡単です。商品ページからバッテリーの種類を選べる項目がありますので、「新品バッテリー」よりオプションの追加ができます。

新品バッテリー

例としてiPhone12 miniモデルで新品バッテリーを選ぶ場合、上画像の通り新品バッテリーの追加ができます。新品バッテリーを追加することでオプション付きの価格に更新されますが、価格はデバイスによって異なります。

新品バッテリー(売り切れ)

また、対象のスマートフォン機種で、バッテリーを新品に交換した端末が売り切れ(または在庫切れ)の場合、上画像の通り「売り切れ」と表示されます。

新品バッテリーオプションは価格が高くなることもあれば、販売者や在庫状況によっては価格が低くなることもあります。新品のバッテリーがあらかじめ搭載されたデバイスの場合には、バッテリーを交換するコストがなくなるため、バッテリーを交換する必要のある端末より下がるケースが想定されます。

そのため、新品バッテリーの在庫がある機種を見つけた場合には、まずは新品バッテリーオプションをオンにして価格を比較してみるといいでしょう。また、iPhoneなど人気機種のリファービッシュ品を購入する際にはバッテリー状態のほか、コンディションやiPhoneのストレージ容量の選択も重要となります。

新品バッテリーオプションの利用がおすすめのユーザー・メリット

新品バッテリーオプションをおすすめするユーザーの傾向として、バッテリーの劣化が気になるほか外出先でスマホを利用する機会が多いという特徴が挙げられます。

新品のバッテリーを確実に使いたい

定価よりお得にご購入いただけるリファービッシュ品のスマートフォンは、新品と同等の動作が確認された上で出荷しているため品質も安定しています。

ただ、他のユーザーが使った端末であるため、場合によってはバッテリーの最大容量が減っていることも想定されます。上記でも解説した通り、Back Marketのリファービッシュ品は80%以上の容量保証が付いていますが、80〜85%などのバッテリーはあまり使いたくなく、新品の状態で購入したいと考える方もいるでしょう。購入するiPhoneの寿命・使える期間をなるべく長くしたい方に、新品バッテリーがおすすめです。

オンラインゲームや動画視聴など長時間行う

iPhoneなどスマートフォンの用途では、オンラインゲームや映画・ドラマなどの動作視聴もありがちですが、長時間の利用でバッテリー切れが懸念されるユーザーもいるでしょう。

外出先では常にモバイルバッテリーを使うスマホユーザーは特に、バッテリーがある程度消費された状態の端末を避けて、新品バッテリーオプションを付けるのが確実な購入方法です。

また、iPhoneシリーズで買い替えを検討している場合には、バッテリー容量の大きい機種がおすすめです。2023年にリリースされたiPhone15シリーズや、型落ちモデルであるiPhone14シリーズも人気で、Proシリーズのほかバッテリー容量の大きいPlusモデルが登場しています。

使用時にバッテリーの節約はあまりしたくない

iPhoneのほかAndroidスマホにはバッテリーの消費を抑える低電力・省電力モードも備えていますので、バッテリーの節約自体は簡単です。また、バッテリー充電中はスマホを使用しないほか、極端な高温や低温の環境では利用を控えるなどバッテリーを長持ちさせる方法もあります。

ただ、スマホの省電力モードは以下のようなデメリットがあり、機能面の制限がありますので日常的にあまり使いたくないといった口コミも見受けられます。

  • 処理速度の低下:CPUの性能が下がり、処理・動作が重くなる

  • 機能に関する制限:バックグランド更新の無効・ディスプレイの輝度が下がるなど

  • iOSのアップデート(またはAndroid OS)に関する制限:自動更新ができなくなることもある

アプリゲームや動画閲覧で快適に使いたいユーザーにとって、省電力モードの低パフォーマンスは気になるポイントです。充電中の利用をしなかったり充電回数を減らすなどバッテリーを大事に扱うあまり、使いづらさを感じることもあります。そのため、新品のバッテリーを選べるオプションの価値が高いと感じるでしょう。

通常のバッテリー容量(80%以上)でも問題ないユーザーは?

一方で、新品バッテリーを選ぶことが必須でなく、通常のバッテリー容量保証である80%以上の状態でも問題ないユーザーの傾向もまとめました。

新品バッテリーオプションを選ばない場合、リファービッシュ品のスマートフォンではバッテリー容量のパーセンテージ・数値が記載されていないため不安に感じるかもしれませんが、80%以上の容量でも問題なく使えるため安心できます。

外出先での電池切れを気になる機会があまりない

現在所有しているスマホについて、バッテリー切れの心配がなく使っている場合にはバッテリー容量にこだわりなく買い替えができます。

  • コンパクトなサイズのiPhone SEシリーズでも、充分なバッテリー容量だと感じる

  • 通勤や通学など外出時にスマホを使っても、一日中バッテリーが持つ

  • オンラインゲームやアプリの利用頻度はあまり多くない

といった傾向があるスマホユーザーは、新品バッテリーオプションを選ばなくてもストレスフリーに使える可能性が高いです。

2台持ちのサブスマホで購入

また、メインスマホではなくサブスマホで購入する際にも、新品バッテリーの必要性がそこまで高くないことが伺えます。スマホ2台持ちのメリット・サブスマホの用途でも解説していますが、自宅など決まった場所・シーンでの利用に限られるサブスマホでは、ある程度スペックが低くても問題なく活用できます。

ただ、安さ重視のサブスマホを購入する場所で、フリマサイトなど個人間取引で販売される中古スマホは避けるといいでしょう。中古iPhoneをおすすめしない理由として、個人で販売している中古端末は保証がなく、バッテリーが極端に消耗しているケースや故障リスクが高いため要注意です。

👉iPhoneを中古で購入する際の注意点もチェック!

参考:バッテリー容量に関するユーザーレビュー

参考までに、実際にBack Marketのリファービッシュ品(整備済製品)のiPhoneをご購入いただいたユーザーのレビュー・口コミで、バッテリー容量関連の評価例を以下でご紹介します。

  • 起動してバッテリーを確認すると100%で願ったり叶ったりです(iPhone 12 mini 128GB - ブラック - )

  • Cクレード購入ですがとてもきれいな物でした。なによりバッテリーが97%だったので良かったです。(iPhone 11 Pro 64GB - スペースグレイ -)

  • 画面も本体もすごく綺麗な状態ですし、バッテリーも85%あり大満足です!(iPhone SE (2020) 128GB - レッド -)

製品によってコンディションは異なりますが、新品バッテリーオプションを追加しなくても良い状態のバッテリーで使えるといったポジティブなレビューをいただいております。

新品バッテリーオプションに関する注意点

新品バッテリーオプションについて一通り解説しましたが、リファービッシュ品のスマートフォンに関するグレードや価格に関する注意点もありますので以下でまとめました。

新品バッテリーにしてもデバイスのグレードは変わらない

Back Marketのリファービッシュ品は、外装の状態についてAグレードからCグレードまで3種類のランクに分けて指定されています。今回ご紹介しました新品バッテリーオプションとデバイスのグレードは異なるスペックで、仮にバッテリーを新品にしてもデバイスのグレードが必ずAグレードになるとは限りません。

外観の傷をある程度許容できる場合にはCグレードで問題ないですが、ディスプレイの傷は絶対に避けたいなど新品同様の外装を重視する方は、Aグレードの製品を優先するといいでしょう。

スマートフォンの種類によって新品バッテリー価格が異なる

新品バッテリーの価格に関して明確な料金テーブルはなく、端末ごとに必要な関連コストが異なることを理由に変動します。実際のオプション追加コストが気になる方は、欲しいスマートフォンの機種・商品ページからご確認いただけますと幸いです。

ただ、Back Marketでは価格と品質の最適な組み合わせを厳選しており、お客様にとって最良の選択肢を提供するように努めています。詳しくはBack Marketのリファービッシュ品が安い理由でも解説していますが、独自のアルゴリズムを採用していますので安いだけでなく評価の高い販売者の製品が優先して表示されるようになっています。

Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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