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2024年12月25日に更新済み
2024年12月25日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2020年11月にリリースされたiPhone12 miniは、iPhone初のコンパクトなminiシリーズとして販売されました。SEシリーズやiPhone 8など画面の小さいiPhoneを使っていたユーザーにとって馴染みのあるサイズ感で、持ち運びのしやすさや最低限の機能・スペックがあるなどのメリットがあります。実際にiPhone12 miniのリファービッシュ品をご購入いただいたユーザーレビューなどを含め、総合的な評価をご紹介します。iPhone12 miniモデルが不人気だと言われている理由が気になる方も、ぜひご参考ください。
2020年10月にiPhone12シリーズが発表された当時、事前にリークがあったにもかかわらず、多くのAppleユーザーがminiシリーズの登場に驚きました。 画面サイズが5.5インチ以下のスマートフォンは、小型でコンパクトなスマホと認識されることが一般的で、 近年のスマホ市場では6インチ以上のディスプレイが多くなっています。
2015年頃は小型のスマートフォンがトレンドでしたが、2016年のiPhone 7 Plusによって、より大型のスマートフォンのモデルが製造されるようになりました。そのため、iPhone7や8シリーズのほか、iPhone SEシリーズなどコンパクトなモデルを長く使っているiPhoneユーザーにとって、片手で扱いやすくポケットに収まるサイズのデバイスを購入したいと感じるでしょう。
iPhone12 miniは2020年11月13日にリリースされたモデルで、iPhone12 Pro Maxも同じタイミングで発売されました。一方で無印モデルのiPhone12と上位モデルのiPhone12 Proは少し早く、2020年10月23日に発売されています。
一方でiPhone12 miniの販売終了は2022年9月で、iPhone14シリーズのリリースに伴い生産が終わりました。そのため、現在の購入方法では未使用品のほかリファービッシュ品や中古品が選択肢となります。
2020年モデルのiPhone12 miniについて、比較的古い機種であるため長く使えるスペックであるかどうか気になるユーザーもいるでしょう。ただ、結論から言えばiPhone12 miniは2026〜2027年までなら問題なく使えることが推測されるため、2024年以降の買い替えでも充分に機能します。
詳しくはiPhone12はいつまで使える?でも解説していますが、iPhone12 miniの修理サポート終了時期が2027年、iOSのアップデート対応外になる時期が2026〜2027年頃で予測されますので、2024年以降の購入でも3年以上の長期的な利用ができます。また、スペック面でもiPhone12 miniは前機種のiPhone11シリーズと比較して、5G対応やプロセッサの改善など性能が上がっており、カメラ撮影や動画閲覧など幅広い用途に対応します。
歴代のiPhoneシリーズ一覧でご紹介していますが、リリースが2020年より前のiPhoneモデルは寿命が比較的短く、iOSのアップデートサポートに対応しないことやセキュリティの脆弱性を理由に、メインスマホとしての利用では優先度が下がります。詳しくはiPhoneの寿命・使える期間の目安もご参考ください。
iPhone12 miniの評価についてレビューサイトやSNSで調べている方もいるかもしれませんが、miniモデル=不人気機種として見られるから大丈夫なのか?と感じることもあるでしょう。実際、売上の低迷や他のiPhone12シリーズ機種との比較から人気がないといった要因もあります。
客観的なレビュー・事実として、リリース当時のiPhone12 miniは不人気のモデルとして認識されていました。
アメリカの市場調査会社:Consumer Intelligence Research Partnersが公表したデータ(2021年第2四半期)を参考にすると、iPhoneの機種別販売台数シェアではiPhone12シリーズが全体の63%と多く占めていた一方で、iPhone12 miniだけで見ると全体の5%とかなり少ないことが分かります。
miniモデルは後継機種でiPhone13 miniが登場していますが、iPhone14 miniがリリースされなかった理由にもiPhone12/13 miniモデルの売上低迷が影響しています。以降、2024年モデルのiPhone16シリーズでもminiモデルは復活しませんでした。
👉iPhone miniモデルが廃止になった理由をこちらでも解説!
iPhone12 miniが人気がない理由について、他のiPhone12シリーズの機種との違いや特徴から見ていきます。
iPhone12シリーズの比較 | iPhone12 miniモデル | iPhone12モデル | ||
カメラスペック | 無印モデルと同等 | 広角カメラと超広角カメラを搭載 | 望遠カメラも搭載 | 望遠カメラも搭載+光学ズーム性能や光学式手ぶれ補正が改善 |
バッテリー持続時間(動画再生) | 最大15時間 | 最大17時間 | 最大17時間 | 最大20時間 |
画面サイズ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
iPhone12 miniの基本的なスペック自体は、無印モデルのiPhone12と同じです。ただ、端末が小さいことでディスプレイサイズだけでなく、バッテリー容量も小さくなっています。対してiPhone12 ProやiPhone12 Pro Maxモデルは望遠カメラ搭載のトリプルカメラシステムであり、写真や動画の撮影性能がより上がっています。
iPhone12 miniの特徴から、使いにくさや性能面でのネガティブな評価について以下のような傾向があります。
画面が小さく、動画視聴やアプリゲームの利用で不満
メールやメッセージのやり取りで誤操作が多い
バッテリー持続時間が短く、外出先での長時間利用が心配
ヘビーユーザーやビジネスシーンで活用する方にとって、画面やバッテリー容量が小さいiPhone12 miniが不向きに感じるかもしれません。また、iPhoneの指紋認証がなくなった理由でも取り上げていますが、iPhone12 miniは片手で扱いやすい端末でも指紋認証(ホームボタン)が非搭載なので不便といったレビューもあります。
ただ、iPhone12 miniは型落ちモデルのiPhone機種の中では人気で、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品のiPhoneランキングでも上位に入っています。6.1インチ・6.7インチの大型ディスプレイがスタンダードになっている中で、コンパクトなモデルも需要があり、加えてリファービッシュ品のiPhone12 miniは3万円前後の価格帯で購入できるといったコストパフォーマンスでのメリットも大きいです。
技術的にもiPhone11やiPhone SE(第2世代)より優れており、スペックの高さでも評価されます。iPhone14シリーズ以降ではコンパクトなモデルが登場しなくなったこともあり、高スペックのminiモデルの価値が高くなっています。
iPhone12 miniの基本的な性能・スペックは以下の通りです。詳しくは個別に解説しますが、特徴として5.4インチの小型ディスプレイでありながら、無印モデルのiPhone12と変わらない性能です。
基本情報 | 詳細 | 性能・スペック | 詳細 |
機種名 | iPhone12 mini | プロセッサ | A14 Bionic |
リリース日 | 2020年11月13日 | メインカメラ | 広角カメラ:1200万画素 f/1.6 超広角カメラ:1200万画素 f/2.4 |
対応OS | iOS | フロントカメラ | 1200万画素 f/2.2 |
カラー | ブラック・ホワイト・PRODUCT(RED)・ブルー・パープル・グリーン | バッテリー容量 | 2,227mAh(動画再生:最大15時間) |
ストレージ容量 | 64GB・128GB・256GB | 通信規格 | 5G対応 |
メモリ(RAM) | 4GB | 生体認証 | Face ID対応(顔認証) |
画面サイズ | 5.4インチ | ワイヤレス充電 | MagSafe / Qi 対応 |
解像度 | 2340 x 1080 | デュアルSIM | nano-SIM・eSIM |
サイズ | 131.5 × 64.2 × 7.4mm | 耐水・防水性能 | IP68 |
重量 | 133g | 防塵性能 | IP68 |
iPhone12シリーズではMagSafeのワイヤレス充電や5G通信対応のほか、IP68規格の耐水・防塵性能も改善されています。お風呂やプールなど水辺でのスマホ利用もしたい方は、iPhoneの防水性能比較もご参考ください。
iPhone12 miniでも大きな特徴と言える、5.4インチのディスプレイやサイズ感に関するレビューから触れると、持ちやすさや軽さだけでなく画面の性能でも評価されます。
👉iPhoneのmini・Plus・Pro・Pro Max・SEシリーズなど比較!
iPhone11シリーズではLiquid Retina HD(液晶ディスプレイ)が使われていましたが、iPhone12 miniではSuper Retina XDRディスプレイと呼ばれる有機ELを採用しています。 安価なLEDスクリーンを使用しておらず、200万:1の圧倒的なコントラスト比である有機ELにより精度が向上しました。
また、画面の輝度も第1世代のiPhone SEと比較して改善されており、標準時で600ニト・HDR時で1,200ニトの最大輝度によって屋外でも比較的見やすくなっています。標準の最大輝度が比較的低めですが、後継機種のiPhone13 miniでは最大800ニトまで向上しています。
iPhone12 miniは手に持ったときに快適で、特に片手でスマホを使いたいユーザーにぴったりのサイズ感です。 親指一本ですみずみまでタップできるので、両手を使う必要がありません。
画面サイズ:5.4インチ
高さ(縦):131.5 mm
幅(横):64.2 mm
厚さ:7.40 mm
iPhoneのサイズ比較でも解説していますが、iPhone12 miniモデルはホームボタンなしのフルスクリーンになったことで、4.7インチの画面サイズであるiPhone 7やiPhone 8と比べても端末が小さくなっています。
また、iPhone12 miniのアルミフレームも注目すべきポイントです。 ステンレスフレームのiPhone12 ProやiPhone12 Pro Maxとは異なり、iPhone12やiPhone12 miniのアルミフレームは手になじみます。 また、指紋がつきにくいという点も実用的です。
iPhone12 miniはコンパクトなサイズ感だけでなく、軽量という点で持ち運びの良さを感じます。実際、古いモデルを含めた歴代iPhoneの中でもiPhone12 miniはTOP3に入る軽さです。
第1位:iPhone SE 第1世代(113g)
第2位:iPhone 6(129g)
第3位:iPhone12 mini(133g)
第1世代のiPhone SEやiPhone 6はスペック的に低性能で、サポート対象外ということもあり、iPhoneとしての寿命・使える期間は短いです。現役で使える軽量のiPhoneモデルでは、iPhone12 miniが最も軽いと言えるでしょう。後継機種のiPhone13 miniは140gと多少重いので、軽さという点では優れています。
コンパクトな機種ではサイズ感がよく注目されますが、iPhoneのモデル選定ではデザインや気に入るカラーの種類も重要です。
iPhone12 miniはアルミニウムフレームとツヤのある背面ガラスが特徴的で、モダンで高級感のある仕上がりになっています。フロントガラスはCeramic Shieldが採用されており、堅牢性・耐久度において信頼できます。
また、カメラ配置に関してはiPhone16と同じ縦並びになっています。背面カメラの並びに関して賛否ありますが、iPhone13からiPhone15シリーズまでの下位モデル(斜め並び)より縦配置の方がスマートといったレビューも見受けられます。
iPhone12のカラーは全部で6種類あり、各色の特徴は以下の通りです。全体的に明るい色が多いですが、無難な選択ならブラックとホワイトがおすすめです。
ブラック:クラシックでシンプルなブラックは、どんなスタイルにも適しており高級感もあります。
ホワイト:明るく清潔感のあるホワイトは、シルバーのAppleロゴとの組み合わせで洗練された印象があります。
(PRODUCT)RED:鮮やかな赤色は存在感抜群で、個性的なカラーが好きなユーザーにおすすめです。
グリーン:ミントグリーンに近い淡い色合いで、爽やかなイメージがあります。控えめなデザインとして人気です。
ブルー:ネイビー寄りのブルーは深みのある色合いで、多くのユーザーから支持されています。トレンド感がありながら飽きがこない点が魅力です。
パープル(2021年追加):春らしい新色として登場したパープルは、柔らかく上品な彩色です。
バックマーケットのリファービッシュ済iPhone12 miniでは、新色のパープルを含む6色全て販売しているほか、ストレージ容量や製品の状態(3種類のグレード)を選ぶこともできます。外観にこだわる方は、カラー重視で選択してみてはいかがでしょうか。関連記事より、iPhone13シリーズのカラーも解説しています。
iPhone12 miniの写真のパフォーマンスは、無印モデルのiPhone12と同じ性能です。具体的には以下の通りで、メインカメラと超広角カメラのデュアルカメラが使えます。
広角カメラと超広角カメラ搭載:1,200万画素のデュアルカメラシステム
超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角
広角:ƒ/1.6絞り値
2倍の光学ズームアウト
最大5倍のデジタルズーム
シーン検出機能を備えたスマートHDR 3
自動手ぶれ補正
iPhone12 miniでは最大5倍のデジタルズームを搭載しており、遠くにある風景や被写体をキレイに捉えられます。光学ズームと比較すると画質は下がりますが、普段使いのカメラでは充分な性能があります。また、アウトカメラにはナイトモードも搭載しており、夜景や暗い場所にも対応します。
また、スマートHDR 3の機能によって、写真のコントラストのバランスが自動調整され、よりリアルな写真を保存できるようになりました。HDRとは「ハイダイナミックレンジ」の略で、複数の背景画像を高速で重ね合わせ、最高の仕上がりを実現するものです。
iPhone12シリーズではドルビービジョン方式による、HDR動画の撮影にも対応しました。4Kの解像度・フレームレート30fpsのHDR撮影により、鮮明な動画になります。従来のSDR(Standard Dynamic Range)と比較して、表現できる色の種類や幅が広がっており、明るすぎたり暗すぎる部分もはっきり見えます。
普段から動画撮影をよくするiPhoneユーザーにとって、コンパクトなiPhone12 miniで気軽にカメラを使えるようになります。ただ、動画の保存に関して注意点もあり、最小で64GBのストレージ端末だとデータの空き容量がすぐ埋まってしまう可能性があります。
iPhoneのストレージ容量・選び方では、動画撮影のほかアプリの利用・ダウンロードなどを含めると128GBの容量があると安心です。ただ、あまりカメラ撮影はせず、通話やSNS閲覧など基本的な使い方がメインであれば64GBのストレージでも充分に足りるでしょう。
後継機種のiPhone13 miniは、カメラ性能に関して以下のような改善点やメリットがあります。最近のiPhoneシリーズはプロ仕様の機能が多く、普段使いであまり役立たない事例もありますが、iPhone13シリーズでは実用的なカメラ機能が増えました。
センサーシフト光学式手ぶれ補正の搭載
写真撮影で活用できるフォトグラフスタイル
動画版のポートレートモード(シネマティックモード)
カメラ撮影にあまり慣れていないiPhoneユーザーでも、写真や動画がより良く映えるような機能を使えます。加えて、iPhone13 miniでは最大512GBのストレージ容量に対応しましたので、端末内での写真・動画保存もしやすくなりました。
後継機種のスペックが気になる方はiPhone12とiPhone13シリーズの性能比較や、カメラ性能別のおすすめiPhoneランキングもあわせてご参考ください。
そのほか、iPhone12 miniの性能で実用的なポイントや評価される部分について以下でまとめました。ある程度のスペックを誇るプロセッサや5G通信対応など、利便性の良さも伺えます。
iPhone11シリーズ、およびiPhone SE(第2世代)のプロセッサはA13 BionicチップですがiPhone12 miniではバージョンアップされたA14 Bionicチップを搭載しています。iPhone12シリーズでは全てのモデルでA14チップにて統一されており、端末が小さいからといって処理速度が下がることはありません。
参考までに、海外サイト(nanoreview.net)で確認できるGeekbench 6のベンチマークスコアを以下でまとめました。A13チップ世代の機種と比較して、20%程度の改善がされてます。
プロセッサ比較 | iPhone12 mini | iPhone SE2モデル | |
搭載チップ | A14チップ | A13チップ | A13チップ |
Geekbench 6(シングルコア) | 1957 | 1613 | 1612 |
Geekbench 6(マルチコア) | 5062 | 4215 | 4209 |
ブラウザや動画閲覧、ソーシャルゲームの利用など様々な用途に対応できるスペックで、専門的な動画編集や高画質な3Dゲームでは多少不安ですが、多くのユーザーにとって快適に操作できるプロセッサです。
日本の5Gネットワーク普及は徐々に進んでいる段階で定着しつつあり、今後も5G対応のスマートフォンの需要が高くなるでしょう。iPhone12シリーズから5G通信に対応したことで、安い型落ちモデルの中でもiPhone12 miniなどが優先されます。
ただ、5Gを常時使用したり5Gオート機能をONにした状態で使い続けると、通常よりもバッテリーの減りが速くなるといったレビューもあります。バッテリーの減りが気になる外出中などでは要注意です。
iPhone11やiPhone X/XRモデルでもFace ID(顔認証)は使えますが、マスク着用時では認証されないデメリットがあります。一方でiPhone12以降のモデルでiOS15.4以降のバージョンであれば、マスクを着用している状態でもロック解除ができるようになります。
買い物やスマホ決済など、すぐ認証を済ませたい時に都度マスクを外すのは手間に感じますよね。利便性の高い顔認証が使えるという点でも、iPhone12 miniのアップグレードに価値があります。
iPhone12 miniは基本的な用途に対応できるスペックですが、外出先でカメラや動画閲覧、アプリゲームなど長時間利用するユーザーにとってバッテリー切れが気になるポイントです。
実際、2023年以降のiPhone(無印モデル)と比較すると、以下の通りバッテリー持続時間で劣っています。バッテリー容量が小さいiPhone12 miniは、充電回数も多くなるためiPhoneバッテリーの寿命・消耗も懸念されます。
バッテリー性能比較 | iPhone12 miniモデル | ||
動画再生時間 | 最大15時間 | 最大20時間 | 最大22時間 |
動画再生時間(ストリーミング) | 最大10時間 | 最大16時間 | 最大18時間 |
オーディオ再生時間 | 最大50時間 | 最大80時間 | 最大80時間 |
充電コネクタ規格 | Lightningコネクタ | USB-Cコネクタ | USB-Cコネクタ |
モバイルバッテリーなしで長時間使える機種が欲しい場合、バッテリー容量が改善されているiPhone13シリーズ以降の機種がおすすめです。加えて、iPhone15シリーズ以降ではUSB-Cコネクタに対応しており、ケーブルの互換性が良くなったことでのメリットもあります。
iPhone12のレビューに関しては、ストレージ容量のほか価格も比較ポイントとして注目されますが型落ちモデルのiPhoneはリファービッシュ品が安く、買い替えしやすいメリットがあります。
iPhone12シリーズの下位モデルはストレージ容量が小さく、64GBと128GB、256GBの3種類から選択することになります。ライトユーザーであれば64GBの容量でも問題ないですが、最近のiPhoneの用途やアプリの幅広い活用を考慮すると、128GB以上の容量があると安心できます。
参考までに、2024年にリリースされたiPhone16シリーズのストレージ容量では、下位モデルが128GBと256GBと512GB、上位モデルは1TBのオプションが追加されています(iPhone16 Pro Maxモデルのみ、128GBがなく最小の容量が256GBです)。
AndroidスマホであればSDカードによる物理的なメモリ増量が便利ですが、iPhoneの場合にはiCloudなどクラウドストレージを使ったデータ保存が一般的です。iPhoneとAndroidスマホの違いなど、関連記事でも比較しています。
iPhone12 miniの価格は新品価格でも比較的安い方ですが、リファービッシュ品はより安価になります。具体的には以下の通りで、リファービッシュ品価格は2024年12月時点での最安値を参考にしています。
iPhone12 miniの価格比較 | リリース当時価格(新品) | リファービッシュ品価格 |
64GB | 69,800円 | 29,000円〜 |
128GB | 75,800円 | 35,000円〜 |
256GB | 87,800円 | 37,000円〜 |
3万円台で購入できるiPhoneモデルの中では高性能で、iPhone 8など古いiPhoneから買い替えをしたいけど予算を抑えたいといったユーザーに最適の選択です。
リファービッシュ品は数世代前の機種を中心に値下がりしており、それほど古くないモデルもお得な価格でご購入いただけます。後継機種のiPhone13 miniも128GBの容量で5万円前後の価格帯になるため、iPhone12 miniとそれほど価格差がありません。
iPhone12 miniの性能や価格について一通り解説しましたが、買い替えでおすすめな機種であるかどうか、実際にバックマーケットのリファービッシュ済iPhone12 miniを購入したユーザーのレビューも参考にご紹介します。
iPhone12 mini自体の使いやすさに関連する、お客様のレビューを以下で抜粋しました。片手での操作のしやすさや、古いモデルと比較した機能面でのメリットなどが挙げられます。
操作感もストレスなく、良い買い物
手馴染みがよく、普段買わない色であるグリーンが意外と気に入る
iPhone SE(第2世代)からの買い替えで、5G端末を理由にiPhone12 miniを選ぶ
iPhone8やiPhone SE(第1世代・第2世代)からの買い替えで、iPhone12 miniを選ぶユーザーも多い印象です。iPhone 8はいつまで使えるか?などの関連記事でも、古いモデルの寿命について触れていますが、iPhone11シリーズより過去の機種ではiOSのアップデート対象外になっていることや、現在のiPhoneの需要・用途にスペックが追いついていないデメリットが大きいです。
リファービッシュ品で安く買い替えできることから、iPhone12 miniが選ばれる傾向があります。現在お使いの古いiPhoneについて、とりあえず安く買い替えしたいといった目的に適しています。
👉iPhone 8シリーズとiPhone SEシリーズの比較
また、リファービッシュ品で懸念される外観や傷についても、以下の通りポジティブな評価をいただいております。バックマーケットのリファービッシュ品に関しては検品やクリーニングがされており、端末やディスプレイの傷の程度は差がありますが、使用上問題ないレベルであることが多いです。
Bグレードの端末でも、かなり近くで見ないと分からない傷が3か所程度で満足
バッテリー交換済みで状態も良い
中古を渋っていた子供も現物を見て納得して、親子で満足
外観的な良さだけでなく、バックマーケットのリファービッシュ品は赤ロム保証やバッテリー容量保証もあり、80%未満の容量であるバッテリーは交換対応されるので安心です。安価に購入できる小型のスマホという特徴から、手の小さいお子さん向けの端末でも好まれます。
また、バックマーケットではお子さんや学生向けの割引キャンペーンも実施しており、iPhoneの学割で安く買う方法も紹介していますが、学生を対象に2,000円OFFのプロモコードを発行しています。学割でお得に買いたい場合は、バックマーケットの学割特集もぜひご参考ください!
iPhone12 miniなどの過去モデルは新品での販売がされていないため、価格の安い中古品で探す方もいるでしょう。ただ、中古iPhoneをおすすめしない理由が多く、バッテリーの劣化や個人間取引でのトラブルや無保証など気になる点があります。
リファービッシュ品についても品質面での不安を感じたり、中古品と同じような認識からあえて避けているiPhoneユーザーも少なくありません。そのため、iPhoneの購入・買い替えでは新品を優先しがちですが、バックマーケットのリファービッシュ品は安いだけでなく品質の高さでも信頼できます。
詳しくはバックマーケットの評価・レビューページにてご紹介していますが、リファービッシュ品は中古品とは異なり、専門家による検品やクリーニング、必要に応じた修理や部品交換を行った上で販売しており、新品と同等の動作が確認されています。また、購入後の故障や動作不良が発生しても、1年間の動作保証と30日間の返金保証も付いているので安心です。
品質面に関してバックマーケットではオプションでの保証も手厚く、消耗していないバッテリーを確実に使いたい場合には新品バッテリーオプションを活用できます。また、バックマーケットのバックアップサービスでは、水没による不慮の故障でも修理の請求やデータ普及の依頼ができるのでより安心です。
iPhone12 miniのレビュー・評価から購入するべきかどうか判断したいですが、実際のところ5.4インチのディスプレイサイズが自分に合うかどうかと用途に影響されます。 スペック的な観点から見ると、A14 Bionicを搭載したiPhone12 miniは充分な性能ですが、バッテリーの持ちが悪いといったデメリットもあります。
もちろん、iPhoneのデザインやサイズはユーザー自身に合うものを選ぶべきで、最終的には好みの問題にもありますが、iPhone12 miniの良いところだけでなく悪い部分も把握しておくと確実に判断できます。
iPhone12 miniは133gの軽い端末で、片手での操作のしやすさなどが評価されます。iPhone X以前のモデルは画面サイズが小さく、古い機種から買い替えしたいiPhoneユーザーに適しているほか、シングルカメラのiPhone SEシリーズより高性能なカメラで撮影できるメリットがあります。
第1世代のiPhone SEやiPhone 6〜8シリーズなど、コンパクトなiPhoneモデルを使用
持ち運びに便利な軽いスマホを使いたい
動画視聴などはiPadやノートパソコンを利用する機会が多い
iPhone12シリーズのサイズ・大きさの比較では、6.1インチのiPhone12も比較対象になりますが、miniモデルの方が使いやすいと感じる特徴があります。5G対応や充分な防水性能など実用性もあり、リファービッシュ品で3〜4万円の価格帯で購入できるモデルの中ではコストパフォーマンスが高いです。
また、iPadなど他のタブレットを自宅などで使っているユーザーも、iPhone12 miniが適しています。画面の小ささから映画やドラマの視聴が不便だというレビューもありますが、iPadで用途を分けることで解消されます。Apple製品の活用に関して、iPadでできること・便利な使い方でも解説しています。
一方で、iPhone12 miniでデメリットと感じるようなレビューもあります。個人によって不満点として捉えられてしまうケースも考えられます。
画面が小さく操作がしづらいユーザーもいる
バッテリー持続時間が短め(動画再生時間目安:最大15時間)
コンパクトさよりも、画面の大きいスマホで動画やゲームを楽しみたい
単純に小さいスマホが好みでなかったり、バッテリー性能の悪さが気になるポイントです。iPhone12シリーズの中でもiPhone12 miniは電池の持ちが特に悪く、外出先でよくiPhoneを使う方にとって懸念されるでしょう。
画面の小ささやバッテリー容量が気になるのであれば、無印モデルのiPhone12も比較してみてはいかがでしょうか。iPhone12は6.1インチのディスプレイサイズで、162gの重量とそこまで重くなくバッテリー容量は動画再生時間で最大17時間と長くなります。iPhone12とiPhone12 miniのリファービッシュ品価格もそこまで変わらず、5万円以下の価格帯で安くご購入いただけます。
そのほか、iPhone12 miniのようなコンパクトな機種がどうしても欲しい方は、後継機種のiPhone13 miniやホームボタン搭載のiPhone SE(第3世代)が比較対象となります。
バックマーケットでは古いiPhone機種の方が良い理由として、コストパフォーマンスに優れた型落ちモデルのメリットや、リファービッシュ品を選択することで環境保全への貢献といった点を挙げています。また、コンパクトな機種では最近のiPhoneシリーズにて廃止になっているため、iPhone13 miniやSE3モデルの需要が上がっています。
miniシリーズではiPhone12 miniのほか、より高スペックなiPhone13 miniもリファービッシュ品で人気のモデルです。
バッテリー性能で改善(動画再生で最大17時間持続)
シネマティックモードやスマートHDR4などカメラスペックもアップグレード
A15 Bionicのプロセッサで処理速度も向上
などのメリットがあり、iPhone13 miniの方がリファービッシュ品価格で1〜2万円ほど高くなりますが、費用対効果で評価されます。関連記事にてiPhone11/12/13の各モデルの違いを比較しており、スペックを見比べてみるといいでしょう。
iPhoneから指紋認証がなくなった背景として、iPhone12 miniモデルのようなフルスクリーン型のデバイスが一般的になり、高性能な顔認証が搭載されました。iPhoneでは指紋認証と顔認証の両方に対応しておらず、最近のiPhoneでは顔認証のみになります。
ホームボタン搭載の指紋認証は片手でのロック解除がしやすく、あまりスマホに慣れていない方でも操作が簡単といったメリットがあります。そのためリファービッシュ品のiPhone SE(第3世代)も人気で、ホームボタン・指紋認証が使える機種が欲しいならおすすめです。
iPhone12 miniなどの買い替えでは、古いiPhone・スマホの処分や売却を検討する方も多いでしょう。iPhoneを売るならどこにするべきかお悩みの方は、Back Market買取サービスをぜひご利用ください。
宅配買取で簡単に手続きできる
Webサイトから査定価格をすぐ確認できる&実際の買取価格で下がることが基本的にない
故障したiPhoneでも買取が可能
詳しくはバックマーケットの買取サービスページより、依頼から発送・売却までの流れをご確認いただけます。リファービッシュ品の購入とあわせて、使わなくなったスマホの売却を安全にできるメリットがあります!
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。