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iPhone SEシリーズはいわゆる廉価版のモデルで、最新のiPhoneシリーズと比べると性能こそは劣るものの、4.7インチ(第1世代は4インチ)のコンパクトな画面サイズや利便性の高いホームボタンが搭載されていることから、今でも第3世代・第2世代の需要が高いです。iPhone SEシリーズについて画面の大きさや、他のiPhoneシリーズと比べてサイズ比較など一通り解説します。コンパクトなiPhoneが欲しい方は、miniモデルとの違いも確認しておくといいでしょう。
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2016年3月にリリースされた初代のiPhone SEと、第2世代・第3世代のiPhone SEでは画面サイズ・端末の大きさが異なります。また、参考までに2025年リリースが予定されている第4世代のiPhone SEのサイズもご紹介します。
第1世代のiPhone SEは4インチのディスプレイサイズで、2013年モデルのiPhone 5と同等の大きさになっています。スペック・性能は2015年モデルのiPhone 6Sと同じで、詳細は以下の通りです。
iPhone SE(第1世代)のリリース月:2016年3月
画面サイズ:4インチ
端末のサイズ:123.8 × 58.6 × 7.6mm
ディスプレイのスペック:Retinaディスプレイ(640x1136 326ppi)
重量:113 g
プロセッサ:Apple A9
iPhoneに限らず最近のスマートフォンは6インチ以上の大画面が人気ですが、昔のスマホはコンパクトな端末が大半でした。iPhone SEシリーズも同様に、初代のみ4インチのサイズで一回り小さくなっています。
2020年モデルのSE2と2022年にリリースしたSE3は、それぞれ同じ画面サイズ・端末サイズになっています。4.7インチの画面サイズで、どちらも液晶ディスプレイが採用されています。
リリース月:2020年4月(第2世代)/ 2022年3月(第3世代)
画面サイズ:4.7インチ
端末のサイズ:138.4 × 67.3 × 7.3mm
ディスプレイのスペック:Retinaディスプレイ(750x1334 326ppi)
重量:148 g(第2世代)/ 144 g(第3世代)
プロセッサ:Apple A13 Bionic (第2世代)/ Apple A15 Bionic(第3世代)
以下でも解説しますが、画面サイズが同じ第2世代と第3世代のiPhone SEではスペックや価格を基準に選ぶことになります。購入予算に余裕がある場合、iPhoneとしての寿命・使える期間が長いiPhone SE(第3世代)がおすすめです。
また、不確定な情報ですが2025年以降にリリースが予定されている第4世代のiPhone SEでは、以下の特徴が見込まれています。
画面サイズ:6.1インチ(iPhone14モデルをベース)
重量:iPhone14モデルより軽い(160〜170g)
プロセッサ:Apple A18 Bionic(最新チップを搭載)
生体認証:従来の指紋認証から顔認証(Face ID)に変更
第3世代までのiPhone SEではホームボタンがあり、指紋認証によるロック解除が使えていましたが、第4世代ではiPhone12シリーズ以降のナンバリングモデルと似たような顔認証の仕様に変更される可能性が高いです。
そのため、画面サイズは6.1インチまで大きくなり、動画視聴やオンラインゲームなど多様な用途に合うようなデザインとなりますが、SEシリーズの強みであったコンパクトなサイズではなくなることが予測されます。
2024年8月時点でまだ正式発表・リリースされていない機種ですが、詳細が気になる方はiPhone SE(第4世代)の最新情報をご参考ください。
歴代のiPhone SEシリーズで、サイズ以外のスペックに関する特徴も気になるポイントです。特に第2世代と第3世代のiPhone SEはサイズのほかデザインもほぼ同じなので、iPhone SE世代の見分け方・確認方法も参考になります。
プロセッサに関して、iPhone SE(第1世代)はiPhone 6シリーズ相当のA9チップと古く、今のスマホの用途ではスペック不足に感じます。そのため、メインスマホで活用する場合には第2世代以降のSEモデルが望ましいです。
iPhone SE(第2世代)のA13チップはiPhone11シリーズと同等、第3世代のA15チップはiPhone13シリーズと同じ性能となります。また第3世代ではカメラ性能も強化されており、Deep FusionやSmart HDR 4など写真のクオリティが改善される機能があります。
iPhone SEシリーズは端末がコンパクトであるため、バッテリー容量も小さく電池持ちが悪いデメリットがあります。iPhone SE(第1世代・第2世代)は動画再生で最大13時間ですが、第3世代では最大15時間まで延びています。
基本的な用途であれば問題ないバッテリー容量ですが、外出先で動画視聴やスマホゲームをする時間が長い場合には、モバイルバッテリーが必要になるかもしれません。バッテリー容量を重視するiPhoneユーザーは、バッテリー持ちが改善されたiPhone13シリーズ以降のモデルがおすすめです。
また、iPhone SE(第2世代・第3世代)の違いでは5G通信の対応も重要なポイントです。ナンバリングモデルではiPhone12シリーズ以降、iPhone SEでは第3世代以降で5G通信に対応しています。
そのため、高速通信をよくするユーザーはSE3がおすすめです。5G通信の対応エリアは年々広がっており、5G通信が使えないスマートフォンの需要が下がることが予想されます。
ただ、第2世代のiPhone SEも人気でBack Market(バックマーケット)のリファービッシュ品(整備済製品)では第3世代よりも多くのお客様に選ばれています。5G通信が使えなくても問題なく、2万円以下で買えるiPhoneをお探しならSE2から検討してみるといいでしょう。
iPhone SEシリーズのサイズについて、他のナンバリングモデルとの比較もしてみました。iPhoneシリーズの変遷を見ると、初期のモデルは4インチ以下のコンパクトな端末でしたが、PlusモデルやPro・Pro Maxシリーズの登場により画面サイズが大きくなりました。
初代iPhoneからiPhone 4シリーズまでは3.5インチの画面サイズで、片手で収まるようなコンパクトな形状をしていました。iPhone 5シリーズから、iPhone SE1と同じ4インチのサイズに大きくなっていますが、それでも現在のスマートフォンと比べるとオモチャのような外観だと感じるでしょう。
サイズ比較 | 画面サイズ | 端末サイズ | 重量 |
iPhone 4 | 3.5インチ | 115.2 × 58.6 × 9.3mm | 137g |
iPhone 5(iPhone 5S) | 4インチ | 123.8 × 58.6 × 7.6mm | 112g |
iPhone SE(第1世代) | 4インチ | 123.8 × 58.6 × 7.6mm | 113g |
iPhone 4・5モデルとSE(第1世代)のサイズは上表の通りで、iPhoneシリーズの中でも最軽量であるiPhone 5(5S)と比べて、iPhone SE(第1世代)は1gしか変わりありません。軽さという点では、初代のSEモデルは使いやすさ・持ちやすさで評価されています。
iPhone 6シリーズから徐々にディスプレイサイズが大きくなっており、iPhone Xモデルでは5.8インチに拡大されています。
サイズ比較 | 画面サイズ | 端末サイズ | 重量 |
iPhone 6 | 4.7インチ | 138.1 × 67.0 × 6.9mm | 129g |
iPhone 8 | 4.7インチ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 148g |
iPhone 8 Plus | 5.5インチ | 158.4 × 78.1 × 7.5mm | 202g |
iPhone X | 5.8インチ | 143.6 × 70.9 × 7.7mm | 174g |
iPhone SE(第2世代) | 4.7インチ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 148g |
また、iPhone Xからのナンバリングモデルではホームボタンが非搭載になり、代わりに顔認証が採用されました。ホームボタンがなくなったフルスクリーンにより端末自体のサイズを大きくせず、画面サイズを広げられました。
iPhone XRとiPhone11モデルから、今のナンバリングモデルで一般的になっている6.1インチのディスプレイが搭載されています。4.7インチのiPhone SE(第3世代)と比べると、端末の大きさ以外にも重量で差があります。
サイズ比較 | 画面サイズ | 端末サイズ | 重量 |
iPhone XR | 6.1インチ | 143.6 × 67.0 × 7.7mm | 177g |
6.1インチ | 150.9 × 75.7 × 8.3mm | 194g | |
6.1インチ | 146.7 × 71.5 × 7.4mm | 162g | |
6.1インチ | 146.7 × 71.5 × 7.65mm | 173g | |
iPhone SE(第3世代) | 4.7インチ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 144g |
2024年にリリースされるiPhone16シリーズの最新情報によると、無印モデルは引き続き6.1インチの画面サイズになりますが、上位機種は6.3インチ(Proモデル)および6.9インチ(Pro Maxモデル)に拡大されることが予測されます。
多機能なスマートフォンでは画面が大きい方が使いやすく、需要があるとされていますが、お子さん向けのスマホや片手で扱いやすいコンパクトなiPhoneが欲しいというユーザー層にはiPhone SEモデルがおすすめです。
iPhone SE(第2世代)とよく比較されるiPhone 8について、サイズや性能などの違いをまとめました。iPhone SE(第2世代)とiPhone 8の違い・比較では、端末のサイズやバッテリー性能など同じ特徴が多いです。
SE2とiPhone 8モデルについて、基本的なスペックを以下表でまとめました。なお、リファービッシュ品の価格目安については時期によって異なるため、2024年8月時点での最安値を記載しています。
| iPhone SE(第2世代) | iPhone 8 |
リリース月 | 2020年4月 | 2017年9月 |
サイズ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 138.4 × 67.3 × 7.3mm |
重量 | 148g | 148g |
プロセッサ | A13 Bionic | A11 Bionic |
ストレージ | 64GB・128GB・256GB | 64GB・256GB |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 4.7インチ |
解像度 | 1,334 x 750 (326 ppi) | 1,334 x 750 (326 ppi) |
認証方法 | Touch ID(指紋認証) | Touch ID(指紋認証) |
アウトカメラ | 広角カメラ:1,200万画素(f/1.8) | 広角カメラ:1,200万画素(f/1.8) |
インカメラ | 700万画素(f/2.2) | 700万画素(f/2.2) |
バッテリー性能 | 1821mAh(動画再生:最大13時間) | 1821mAh(動画再生:最大13時間) |
カラーラインナップ | ブラック・ホワイト・PRODUCT(RED) | スペースグレイ・ゴールド・シルバー・(PRODUCT)RED |
リファービッシュ品価格目安 | 18,000円〜 | 15,000円〜 |
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8は以下の点が共通しており、iPhone 8の使える期間・寿命は比較的短いですが、ホームボタン搭載のモデルで使いやすく、今でもリファービッシュ品で買い換える方もいます。
ホームボタン搭載の指紋認証対応
バッテリー性能
画面サイズ・解像度
端末サイズ・重量
2017年モデルのiPhone 8と比べると、プロセッサなど基本的なスペックでSE2の方が上回っています。A11チップ搭載で2GBのメモリであるiPhone 8に対して、iPhone SE(第2世代)はA13チップ・4GBのメモリであり処理速度の高さが伺えます。
また、iPhone 8はiOSのサポートが2023年に終了しましたが、iPhone SE(第2世代)の寿命・使える期間はまだ長く、メインスマホでも問題ないスペックです。iOSの基本情報・バージョン別の性能でも解説していますが、最新のiOSバージョンが使えないモデルは機能制限があるほかセキュリティ面での懸念もあります。
バックマーケットで販売しているリファービッシュ品では、どちらも安価で2万円以下の端末もあります。iPhone 8とiPhone SE(第2世代)の価格差もほとんどないため、コスパ重視でもiPhone SE2がおすすめです。
バックマーケットのリファービッシュ品は全てSIMフリー端末で、2台持ちのスマホ運用でも役立ちます。SIMフリーとSIMロック解除済の違いでもご紹介していますが、SIMフリー端末は乗り換えがしやすいほか、格安SIMとの相性が良くスマホ代を極力おさえたい方にもSE2のリファービッシュ品が適しています。
iPhone SE(第3世代)では、ナンバリングモデルと比較するとiPhone13 miniがスペック的に近くなります。iPhone13 miniはホームボタンがなく顔認証が利用されており、超広角カメラ搭載による撮影性能の高さなどが評価されています。
👉iPhoneの無印モデルとmini・Plus・Pro・Pro Max・SEシリーズを解説!
iPhone SE3とiPhone13 miniの基本スペックは以下表の通りで、こちらはプロセッサが同じ性能となります。
| iPhone SE(第3世代) | iPhone13 mini |
リリース月 | 2022年3月 | 2021年9月 |
サイズ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 131.5 × 64.2 × 7.65mm |
重量 | 144g | 140g |
プロセッサ | A15 Bionic | A15 Bionic |
ストレージ | 64GB・128GB・256GB | 128GB・256GB・512GB |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 5.4インチ |
解像度 | 1,334 x 750 (326 ppi) | 2,340 x 1080 (476 ppi) |
認証方法 | Touch ID(指紋認証) | Face ID(顔認証) |
アウトカメラ | 広角カメラ:1,200万画素(f/1.8) | 広角カメラ:1,200万画素(f/1.6) 超広角カメラ:1,200万画素(f/2.4) |
インカメラ | 700万画素(f/2.2) | 1,200万画素(f/2.2) |
バッテリー性能 | 2018mAh(動画再生:最大15時間) | 2406mAh(動画再生:最大17時間) |
カラーラインナップ | ミッドナイト・スターライト・(PRODUCT)RED | スターライト・ミッドナイト・ブルー・ピンク・(PRODUCT)RED・グリーン |
リファービッシュ品価格目安 | 35,000円〜 | 55,000円〜 |
サイズ的にはホームボタンがないiPhone13 miniの方が端末が小さくなっていますが、画面サイズは5.4インチとSE3より大きいです。重量もわずかな違いですが、iPhone13 miniの方が多少軽く140gとなっています。
iPhone13シリーズのモデルはSEシリーズよりも高性能で、コンパクトなminiモデルでも動画再生で最大17時間持続します。MagSafeにも対応しており、ワイヤレスの充電にも便利です。
超広角カメラとのデュアルカメラ構成になっているiPhone13 miniは、SE3と比べて光学式手ぶれ補正が改善されており、夜景に便利なナイトモードも使えるようになっています。加えて動画撮影ではシネマティックモードも利用できるなど、利便性の高い機能が備わっているiPhone13 miniは、SNSへの写真・動画投稿をよくするiPhoneユーザーに適しています。
また、より安く購入するならiPhone12 miniモデルもおすすめです。こちらも超広角カメラ搭載の機種で、詳しくはiPhone12/mini/Pro/Pro Maxのサイズ・大きさより比較してみるといいでしょう。
ただ、iPhone13 miniではホームボタンのない顔認証対応になりますので、iPhone 8など古いiPhoneモデルをずっと使ってきたユーザーにとって、使いづらさも感じるかもしれません。片手で簡単にロック解除できるiPhone SE3は需要があり、広角カメラのみ(シングルカメラ)でも問題なければSE(第3世代)がおすすめです。
iPhone SE(第3世代)は2022年モデルと比較的新しく、iPhone SE3の使える期間・サポート終了までの時期もまだ長いため、メインスマホとして長期的に利用できます。
iPhone SEシリーズのサイズやスペックなど一通り解説しましたが、6インチ以上のナンバリング・最新機種がメインになっている一方で、4.7インチのSE2・SE3が今でも支持されている理由について改めてまとめました。
iPhone SEシリーズの最大の特徴として、ホームボタン搭載の指紋認証と軽量・小さい端末が挙げられます。4.7インチのディスプレイは片手で操作がしやすく、ロック解除も手軽です。
顔認証では手が使えない時にロック解除できるメリットもありますが、iPhone XからiPhone11までのモデルではマスク着用時のロック解除に対応していないなど使いづらいレビューも見受けられます。
バックマーケットのリファービッシュ済iPhoneでもSEシリーズが人気な理由として、価格の安さがあります。iPhone SE(第2世代)であれば2万円以下で購入できることから、お子さんや学生向けのスマホでもおすすめです。
iPhoneの学割でおすすめの方法として、ぜひリファービッシュ品をご活用ください。バックマーケットでは学割プロモページより、2,000円オフのクーポンを入手・お使いいただけます。
コンパクトなサイズのスマホが欲しいなら、iPhone SE(第2世代・第3世代)のほかiPhone13 miniも適しています。サイズの小さいiPhoneモデルは2023年リリースのiPhone15シリーズと比較すると性能こそ劣りますが、型落ちモデルでの価格の安さが大きなメリットです。
iPhoneが高い理由は、円高や物価高などの影響もあり最近のiPhoneシリーズは下位機種(無印モデル)でも10〜15万円の価格帯です。そのため、スマートフォンの買い替えで無駄な出費をしたくないことを目的に、SEシリーズを検討する方もいるでしょう。
そこで、バックマーケットのリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめで、品質と価格の両方で評価されています。リファービッシュ品と中古品の違いでは、価格の安さだけでなく新品と同等の動作が確認された状態で販売している点が大きく、中古品に抵抗がある方でもリファービッシュ済のスマートフォンを安心してお使いいただけます。
加えてバックマーケットでは、1年間の動作保証や30日間の返金保証が付いているほか、水没などの故障やデータ紛失リスクに対応できるバックアップサービスもオプションとして追加できます。ぜひ、お得に購入できるリファービッシュ済のiPhone SEシリーズやminiモデルを探してみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。