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2025年4月22日に更新済み
2025年4月22日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhoneやiPadを普段から使っている方で、ある日突然充電ができなくなったこともあるでしょう。充電ケーブルを差し込んでも充電マークがつかなかったり、充電がなかなかたまらないといった不具合が想定されます。充電ができない理由はいくつかあり、iPhoneやiPad側の故障や、充電ケーブル・充電器側の原因もありますので確認するべきポイントや解決方法について一通り解説します。バッテリーの消耗や端末の故障に関しては修理や交換といった方法もありますが、安価なリファービッシュ品(整備済製品)に買い替えする手段もおすすめです。
iPhoneやiPadの充電で、よくある異常や症状について最初に確認します。有線充電で、ちゃんとケーブルを接続しているのにバッテリー残量が増えないといったトラブルが想定されます。
充電できない事象では、充電マークがつかないことで気付くユーザーが多いです。ケーブルを正常に接続できていたり、ワイヤレス充電器にiPhoneを置いているのにバッテリーアイコンに変化がない場合、何らかの異常がある可能性が高いです。
iPhoneやiPadで正常に充電できている場合には、バッテリーアイコンが緑色になり稲妻のマークが表示されますので、充電できている状態・できない状態の見分けはしやすいです。
iPhoneやiPadの異常な充電では、ケーブルに接続しているのに何度も接続音が鳴ることも挙げられます。端末側で、ケーブルやワイヤレス充電器に反応したり反応しなかったりするような状態です。
以下でも解説していますが、充電が不安定な場合には充電ケーブルの不良や充電コネクタ側の原因が考えられます。
また、一応は充電できる状態でもバッテリー容量がなかなか増えないほか、100%まで充電できず97%など中途半端な容量で止まったり、80%から進まないこともよくある異常です。
これも様々な原因が考えられますが、充電の設定方法やバッテリーの劣化、iOSやiPadOS側の不具合などがあります。3年以上同じiPhoneやiPadを使っていると、使用状況によってはバッテリーの消耗が進んでいる可能性もあります。
バッテリー交換だけでなく、端末の不具合やスペック不足などを感じる場合にはiPhoneモデルの買い替えがおすすめです。Back Market(バックマーケット)では、お得なリファービッシュ品のiPhoneやiPadを販売していますので、気になる方は価格比較をしてみるといいでしょう。
iPhoneやiPadが充電できず困っているユーザーは、充電ケーブルやコネクタに原因があることが多いですので、一度確認してみるといいでしょう。
有線充電の場合には、ケーブル側の原因として以下のような点に注意が必要です。
長年使ったケーブルでボロボロになっている
ケーブル内部で断線している可能性がある
MFi認証を受けていない充電器を使っている
ケーブルの抜き差しを繰り返したり、長く使って劣化が進んでいるケーブルでは断線や破損の疑いがあるため、正常に充電できないことがあります。
また、iPhoneやiPadの充電ではMFi認証を受けていない充電器では異常が発生する可能性があります。MFi(Made For iPhone/iPad/iPod)は、Appleの純正品でなくても正常に互換性があり、問題なく利用できる基準を満たしていることを示すマークです。
iPhoneやiPadの充電コネクタ側にも、いくつかの原因が考えられます。
コネクタ部分に汚れがあり、正常に認識されない
端子の抜き差しを繰り返し、摩耗や破損を確認できる
物理的な損傷を受けて、変形によりケーブルの接続ができない
ケーブルの端子を差し込みするコネクタ部分に、ホコリやゴミなどが詰まってしまっていたり変形による異常も充電できない要因となります。
iPhoneやiPadが発熱している状態だと、充電ができない可能性もあります。充電時の適切な温度環境は0℃〜35℃が目安ですが、熱い車内や極端に寒い場所で利用や充電をするとデバイスを保護するために、動画撮影や充電など一部機能の制限がかかります。
温度による影響はバッテリーの寿命を縮める恐れがあり、iPhoneの電池・バッテリーの減りが早い原因でも解説していますが、高温下では充電ができないだけでなくバッテリーの消耗が早くなりますので、iPhoneやiPadの利用を控えたり放熱させる対策が重要です。
充電できない理由として、端末側の故障も考えられます。水没や落下による衝撃で、コネクタ部分やiPhone・iPadの内部が破損して正常に充電できないこともあります。
iPhoneの防水性能について、最近のiPhoneシリーズはIP68等級の高い性能となっていますが、お風呂や海水での水没では短時間でも故障する可能性があります。そのため、お風呂や海・プールなどのアクティビティでは防水ポーチの利用が望ましいです。
iPhoneやiPadなどのAoole製品にはバッテリー充電の最適化機能があり、80%以上バッテリー充電がされると、バッテリー寿命を延ばすことを目的に充電を止めるといった機能があります。
バッテリー充電の最適化は、iPhoneの寿命やiPadの寿命・使える期間が気になるユーザーにとって有用な機能で、充電の傾向やユーザーの使用時間をデバイス上で学習した上で、使い始めるタイミングでバッテリー充電が100%まで進みます。
ただ、充電頻度の多いユーザーにとってすぐに100%まで充電がたまらないことが多いため、懸念される場合にはバッテリー充電の最適化をオフにしておくといいでしょう。詳しくは、iPhoneのバッテリー寿命の目安と長持ちさせる方法で解説しています。
上記でご説明しました充電時の異常が確認される場合の対策や、iPhoneやiPadで充電できるための解決方法についてご紹介します。充電ケーブルや充電器、充電コネクタのほか本体側の原因などいくつか切り分けができるので、一つずつ試してみるといいでしょう。
端末側の一時的な不具合が原因で充電ができない場合、再起動で解消されることがあります。以下の手順で、iPhoneとiPadのそれぞれで再起動が可能です。
再起動の手順 | iPhone | iPad |
ホームボタン非搭載 | 音量調節ボタン(片方のみ)とサイドボタンを長押し | 音量調節ボタン(片方のみ)とサイドボタンを長押し |
ホームボタン搭載 | サイドボタンを長押し(iPhone SE1・iPhone 5以前のモデルはトップボタンを長押し) | トップボタンを長押し |
デバイスの再起動は不具合を解消する方法として、幅広く効果的です。スマホのモバイルデータ通信ができない時や、APN設定が上手く行かない場合の対処法でも、一度iPhoenやiPadの再起動をしてみるといいでしょう。
充電器や充電ケーブルの故障が疑われる場合には、交換して充電を試してみてはいかがでしょうか。予備のケーブルやACアダプタで問題なく充電できれば、iPhoneやiPad端末側の故障はなく安心して使えます。
予備の充電器・ケーブルがない場合には、MFi認証を受けた製品を購入するのが望ましいです。また、iPhoneやiPadでは各モデルによって、LightningコネクタとUSB-Cコネクタのどちらに対応するため、事前に確認しておくといいでしょう。関連記事より、USB Type-C対応のiPhoneモデルも解説しています。
※充電ケーブルについて、iPhoneとiPadでは充電端子(Lightningコネクタ・またはUSBコネクタ)が共通している場合には、同じケーブルでの充電が可能です。ただし、充電器(ACアダプタ)の出力によって充電されるスピードが異なるほか、MFi認証を受けてない充電器ではiPhoneで充電できても、iPadでは充電できないといった不具合も想定されますのでご注意ください。
充電コネクタ側の汚れにより接続が悪い場合も想定されるため、充電ケーブルを接続する部分を一度掃除してみるといいでしょう。掃除ではメガネ拭きで使うようなクロスがおすすめで、コネクタの内部を軽く拭き取るのが良いですね。
コネクタの内部には金属の端子があり、傷ついたりするとかえって悪化して充電できなくなる可能性もありますので注意が必要です。アルコールやエタノールなど、液体をつけて掃除するのも避けるべきです。
iPhoneやiPadの充電を続けても残量が増えない場合、充電ケーブルに接続しながら端末を使い続けているケースもあります。充電量よりも、消費する電力の方が大きいと充電してもバッテリー残量が減っていきます。
iPhone12シリーズ以降のモデルでは20W以上のUSB-C充電器を使えば、短時間での高速充電も可能ですが、充電中に使うとバッテリーの消耗も進むため推奨されません。
OSのバージョンが古いと、端末のバグや充電に関する不具合が解消されないままなので、OSのアップデートもこまめに行っておくといいですね。iOSのバージョンアップについて、機能の追加やセキュリティの改善といった目的があります。
👉新機能のApple Intelligenceでは何ができる?
また、最新のiOSやiPadOSをすぐにインストールした端末では、端末の過熱やバッテリーの消費が速いといった不具合も想定されます。慎重にアップデートしたい場合には、最新バージョンがリリースされてもすぐにインストールせず、ユーザーレビューを確認してから判断してみてもいいでしょう。
端末の再起動や充電ケーブルの交換、OSのバージョン更新でも充電できない場合には初期化による解決方法もあります。ただ、初期化をする際にはiPhoneやiPadのデータが消えるため、事前にバックアップを取る必要があります。バックアップやデータ移行について、iPhoneの機種変更でするべきことでも解説しています。
初期化した後は、通常の機種変更と同様に端末の初期設定を行います。データ移行のタイミングなど、iPhone/iPadの初期設定(アクティベーション)手順をご参考ください。
直し方について一通り確認して実行しても充電の不具合が解消されない端末では、故障のほかバッテリーの消耗が進んでいる可能性が高いです。iPhoneのバッテリー容量は設定アプリから確認が可能で、バッテリーの項目から「バッテリーの状態と充電」に進むことで、バッテリーの最大容量をチェックできます。
バッテリー最大容量が80%を下回っている場合、消耗が進んでいると判断できます。通常よりもバッテリーの減りが速く、充電しても100%までたまらないことが多いです。また、iPadの最大バッテリー容量については端末上で確認できないため、Appleの公式サイトにサインインした状態でサポートチャットから問い合わせる必要があります。
iPhoneでは各モデルによっては、一部のワイヤレス充電に対応してないこともあります。また、あまり固定されないQi規格のワイヤレス充電では注意点もあります。
歴代のiPhoneモデルの中では、2017年にリリースされたiPhone 8シリーズ以降よりQi規格のワイヤレス充電に対応しています。iPhone SE(第1世代)やiPhone 7シリーズより古いモデルは、Qi規格のワイヤレス充電が使えません。
また、Apple製品のワイヤレス充電ではMagSafe充電がより高性能で、充電器とiPhoneデバイス本体が磁力で張り付くので、安定性があります。また、Qi規格のワイヤレス充電では最大7.5Wですが、MagSafe充電では最大15W(iPhone16シリーズでは最大25W)と大きく、充電スピードも向上しています。
ただ、MagSafe対応のiPhoneモデルはiPhone12シリーズ以降に限定されているほか、iPhone SEシリーズや2025年にリリースされたiPhone 16eモデルはMagSafe非対応なので要注意です。
ワイヤレス充電器にiPhoneを置く際、位置がズレていると充電されません。充電コイルが埋め込まれている背面のリンゴマークに合わせて、ワイヤレス充電器に置く必要があります。
端末サイズの大きいPlusモデルやPro Maxモデルでは、位置が悪くワイヤレス充電ができないことも多いので、充電マークが出るまで端末を動かして確認してみるといいでしょう。
MacBookは元々、MacBookの充電端子として最初は活用されており、2021年以降のMacBookモデルにもMagSafeの充電端子は採用されています。
一方でiPadの場合にはMagSafeに対応しておらず、ワイヤレス充電も使えません。そのため、iPhoneで使えるQi規格やMagSafe充電器に置いても反応しませんが、ケーブルから接続して擬似的にワイヤレス充電に対応したケースもあります。
端末の故障やバッテリーの劣化が疑われる場合、修理やバッテリー交換で充電できるようにする対策もありますが、買い替えと比べてデメリットもあります。
バッテリー交換や修理を選ぶ理由として、買い替えよりも費用をおさえておきたいという目的もありますが、Apple公式へ依頼すると高額になる可能性が高いです。
iPadの場合、機種によってバッテリー交換費用や修理費用は異なりますが、Apple Storeに依頼した場合バッテリー交換だと2〜3万円、基盤修理の費用では5万円以上かかる場合もあります。そのため、修理やバッテリー交換ではコスパが悪く感じることも多いでしょう。
長い間使っているiPhoneやiPadでは、プロセッサの処理性能やバッテリー性能、ディスプレイのスペックなどに不満もあります。
iPhoneで写真や動画をよりキレイに撮影したい
より高性能なApple Pencilでイラスト制作をしたい
iPhone 8やiPhone Xモデルなど古い機種ではバッテリー容量自体が少なく使いづらい
といった傾向がある場合には、後継機種への買い替えがおすすめです。プライベートのほかビジネスシーンで活用できるiPhoneやiPadをお求めのユーザーは、修理では解決できないでしょう。
古い機種を使い続けるデメリットでは、OSのアップデートサポートの対象外になる点も懸念されます。リリースされてから7年以上経過すると、iOSやiPadOSのアップデート対象外になる可能性が高くなります。
最新のOSバージョンに更新できない端末では、使えなくなるアプリが増えるほかバッテリー充電の不具合、セキュリティの脆弱性などもあるため、メイン端末で使い続けるには不安が残ります。
iPhoneやiPadで充電できない時の対処法や直し方について一通り解説しましたが、充電ケーブルの交換や端末の再起動ですぐ解決できれば問題ない一方で、バッテリーの消耗や端末の故障が原因の場合には、よりお得に購入できるリファービッシュ品(整備図製品)での買い替えがおすすめです。
リファービッシュ品と中古品の違いとして、以下の通り品質保証の違いやバッテリーの状態の良さが挙げられます。
リファービッシュ品は、新品と同等の動作が確認された上で販売
全てのリファービッシュ品には1年間の動作保証と30日間の返金保証付き
バッテリーの状態が気になるユーザー向けに、新品バッテリーオプションもおすすめ
中古品と比べて品質が安定しており、万が一故障が発生しても交換や返品も可能なので安心です。バックマーケットでは新品バッテリーオプションのほか、iPhoneやiPadでプレミアムグレードの販売も2025年から実施しています。端末の状態がより良く、90%以上のバッテリー容量と高い基準となっているのが大きなメリットです。
また、バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、Back Market買取サービスも実施しています。バックマーケット買取サービスではWeb上からすぐに査定価格を確認できるほか、充電できない端末や故障品のiPhone・iPadも買取対象となりますので、買い替えとあわせて古い端末の売却もしてみてはいかがでしょうか。
リファービッシュ品のiPhoneは、5万円前後で購入できる数世代前の機種を中心に人気を集めています。価格と性能のバランスを重視するなら、iPhone13とiPhone14シリーズの比較をしてみた上で、自分に合ったモデルを判断してみるといいでしょう。
バッテリー容量が大きくなく、MagSafe非対応のモデルでも問題ないならiPhone SEシリーズもおすすめです。リファービッシュ品では3万円以下で購入できる機種が多く、iPhone SE(第3世代)の寿命・使える期間はまだまだ長いため需要が高いです。
iPadの場合、機種ごとでバッテリー持続時間の違いがないため予算や求めるスペックに応じて検討するといいでしょう。iPadの世代一覧・過去機種のスペックでも解説していますが、ライトユーザー向けのモデルなら第7〜9世代のiPadがリファービッシュ品だと安くお手頃です。
ノートパソコン代わりで利用したり、動画編集など専門的な使い方をするユーザーはiPad AirとiPad Proの違いを確認した上で、M1チップ以降の機種を優先的に選ぶといいでしょう。Appleが独自で解説したシリコンチップ(SoC)であるM1〜M4は、従来のモデルと比較して処理速度が大幅に向上しています。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。