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2025年3月13日に更新済み
2025年3月13日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPadやiPhoneのApple製品はイヤホンジャックが廃止になっており、最近のiPadモデルで音楽を視聴する場合にはAirPodsなどのワイヤレスイヤホンや、USB-C変換アダプタも使えます。ただ、有線イヤホンの使いやすさでは、イヤホンジャック搭載のiPadがおすすめです。こちらのページではイヤホンジャック対応のiPadモデル一覧や、おすすめの機種について一通り解説します。
はじめに、イヤホンジャックのあるiPadモデルをご紹介します。iPadの世代一覧・過去機種のスペックではプロセッサやディスプレイ性能、対応しているApple Pencilの種類などが注目されますが、イヤホンジャックの対応有無も重要なポイントです。
iPadには4種類の種類・シリーズがあり、種類ごとの対応モデルを以下でまとめました。無印モデルは比較的最近の機種でもイヤホンジャックが搭載されており、有線イヤホンで気軽に視聴できるメリットがあります。
無印モデルは2025年3月現在、第1世代〜第10モデルに加えてA16モデル(第11世代に相応)までリリースされていますが、イヤホンジャックが搭載されているモデルは2021年リリースの第9世代までです。
第10世代とA16モデルのiPadはイヤホンジャックが使えませんが、iPad 第7〜9世代はリファービッシュ品で人気があり、iPadのおすすめ機種ランキングでも上位に選ばれています。後継機種と比べてそこまで性能差がなく、動画視聴やブラウザ閲覧など一般的な用途であればイヤホンジャック対応の型落ちモデルでも問題なく使えます。
iPad miniは2019年リリース:第5世代までのモデルを対象に、イヤホンジャックが搭載されています。後継機種のiPad mini(第6世代)とiPad mini(A17 Pro)は、イヤホンジャック非対応となります。
iPad miniシリーズは7.9インチ(または8.3インチ)のコンパクトな画面サイズが特徴的で、無印モデルと比べてハイスペックです。持ち運びにも適しており、外出先で映画やドラマ視聴、オンラインゲームを有線イヤホンで楽しむ際にも顔落ちモデルのiPad miniが役立ちます。
iPad Airも2019年リリースモデルである、第3世代までの機種でイヤホンジャックが使えます。iPad Airはハイエンド機種が欲しいユーザー向けで、イヤホンジャック非対応の第4世代と第5世代のiPad Airはより高性能なので、スペックの違いを比較してみるといいでしょう。
イヤホンジャックが使えないiPad Airは第4・5世代のほか、後継機種のM2・M3モデルも該当します。2024年の新型iPad Pro・Airモデルのレビューでも解説していますが、動画編集やグラフィック制作など専門的な作業を想定しているユーザーは、M2・M3チップ搭載のiPad Airが適しています。
iPad Proモデルは比較的早くイヤホンジャックが廃止されており、2017年までの機種を対象にイヤホンジャックが使えます。具体的には以下の通りで、スペック的には10.5インチモデルと12.9インチiPad Pro(第2世代)が、イヤホンジャック搭載モデルの中では最も高性能です。
iPad Proのスペック比較(サイズ別) | イヤホンジャック搭載 | イヤホンジャック非搭載 |
9.7インチ | 9.7インチiPad Pro | なし |
10.5インチ | 10.5インチiPad Pro | なし |
11インチ | なし | 第1世代〜第4世代 M4モデル |
12.9インチ | 第1世代〜第2世代 | 第3世代〜第6世代 |
13インチ | なし | M4モデル |
iPad Airと同様、最近のモデルと比べるとプロセッサ性能など劣りますが、古い機種でも他のシリーズには搭載されていないProMotionテクノロジー(最大120Hzのリフレッシュレート)など、ディスプレイ性能が高いので、リファービッシュ品から探してみるのも良いでしょう。詳しくはiPad Proの世代比較ページもご参考ください。
3.5mmのイヤホンジャックがあることで、有線のイヤホンやヘッドホンを直接接続できるメリットは大きいですが、iPadだけでなくiPhoneなどのApple製品はイヤホンジャック非搭載が一般的な仕様となっています。
2017年からiPad Proシリーズよりイヤホンジャックを廃止にした理由として、デバイス全体の性能改善が考えられます。3.5mmのイヤホンジャックを搭載することで、デバイス内のスペースが限られるといったデメリットが挙げられます。
イヤホンジャックを排除することで、そのスペース分に部品やバッテリーなど性能アップで必要な改善の余地が生まれます。そのためApple製品に限らず、最近のタブレットやスマートフォンなどのデバイス全体で、イヤホンジャックを搭載しない傾向にあります。
AppleはワイヤレスオーディオデバイスであるAirPodsを中心に、今後も普及が進むと見越しています。イヤホンジャックの廃止が始まるタイミングで、Appleは2016年にワイヤレスイヤホンのAirPods(エアポッツ)をリリースしました。
有線イヤホンを使うメリットも多くありますが、ワイヤレスイヤホンは通話やアクティビティなど様々なシーンで利便性の高さを感じるデバイスです。普段からAirPodsを利用している方にとって、イヤホンジャックの有無を気にすることはないでしょう。
iPadシリーズより早く、iPhoneのイヤホンジャック廃止が2016年より実施されています。iPadより端末サイズが小さいiPhoneでは、イヤホンジャックのスペースがなくなることで、バッテリー容量の増加や性能強化の影響がより大きいです。
iPhoneの防水・耐水性能でも、イヤホンジャックをなくすことでスペックが改善されます。また、イヤホンジャック搭載機種はプロセッサ性能が低いため、あえてiPhone 6Sなどのモデルを今から購入するユーザーは少ないでしょう。
ただ、古いiPhoneを購入するメリットもあり、コンパクトな機種やホームボタン搭載のiPhoneモデルも価値があるため、iPhone SE(第3世代)などの型落ち機種も需要が高まっています。
イヤホンジャックが搭載されていないiPadでイヤホンやヘッドホンを使う方法として、変換アダプタや有線イヤホンが一般的なやり方となります。
お持ちの有線イヤホンをそのまま使いたい場合、変換アダプタによる接続ができます。Apple公式でも純正品のUSB-C - 3.5 mm ヘッドフォンジャックアダプタが販売されていますが、一般的に販売されているアダプタでも問題なく使えます。
なお、イヤホンジャックが搭載されていないiPadモデルは全てUSB-Cコネクタ対応ですが、Lightningコネクタ対応のiPhoneも有線イヤホンで音楽視聴したい場合、Lightning変換コネクタもあると便利です。詳しくは、USB Type-C対応のiPhoneモデルをご参考ください。
有線イヤホンの中には3.5mmのイヤホンジャックだけでなく、USB-Cコネクタ専用のアクセサリもあります。Apple製品の有線イヤホンでも、USB-C対応のApple EarPodsが販売されています。
USBコネクタ対応のiPadだけでなく、iPhone15シリーズ以降のiPhoneモデルを使っている場合にはUSB-Cコネクタ専用のイヤホンが役立ちます。ただ、デメリットとしてイヤホンジャック対応の一般的な有線イヤホンより種類が少なく、中には品質の悪い製品もあるので微妙なところです。
有線イヤホンを直接iPadに接続しない方法では、Bluetoothレシーバーを使う手段もあります。Bluetoothレシーバーに有線イヤホンを接続することで、iPadとのワイヤレス接続が可能です。
有線イヤホンの品質にこだわりがあるユーザーは利用価値の高さを感じますが、利便性はそこまでないため、基本的にはワイヤレスイヤホンの方がおすすめです。有線イヤホンでも、Bluetoothレシーバー側の充電などの手間が生じます。
iPadやiPhonem、MacBookなどのAppleユーザーであれば、AirPodsが最も手軽で音質も良くおすすめです。有線イヤホンと比べて音の遅延などデメリットもありますが、Apple製品とのペアリングが便利なほか、AirPods ProシリーズやAirPods(第4世代)ではノイズキャンセリング機能も使えます。
音楽や動画視聴のほか、オンライン会議での通話でもAirPodsが役立ちます。イヤホンジャックのないiPadでもワイヤレスイヤホンがあれば、特に支障はないでしょう。Back Market(バックマーケット)ではiPadのほか、AirPodsなどのアクセサリもリファービッシュ品で販売していますので、iPadの買い替えとあわせてぜひ購入してみてはいかがでしょうか。AirPodsとAirPods Proの比較など、関連記事でも解説しています。
イヤホンジャックのない最近のiPadモデルでも問題なく利用できますが、ワイヤレスイヤホンをあまり使いたくないユーザーや、有線イヤホンの利便性を考慮するとイヤホンジャック搭載のiPadモデルがおすすめです。型落ち機種になりますので、リファービッシュ品ではより安くご購入いただけるメリットもあります。
イヤホンジャックがないiPadでも、USB-C変換コネクタやUSB-C専用の有線イヤホンで物理的な接続は可能ですが、コネクタ部分が埋まるため有線イヤホンを使いながらの充電ができません。
iPhoneモデルではMagSafeなどのワイヤレス充電が手軽にできますが、iPadは異なる仕様なので、充電端子付の変換アダプタを使うなどの工夫が必要です。
変換コネクタやBluetoothレシーバーなど、ちょっとした手間がかかるのもデメリットだと感じます。そのため、イヤホンジャックへそのまま接続できるiPadモデルは利便性が高いと言えます。
普段から高性能な有線イヤホンやヘッドホンを使っているユーザーにとって、iPadでもそのまま利用できる手軽さを感じます。また、Bluetoothで接続するワイヤレスイヤホンでは、接続状況が悪いと切断されることもあるため、安定性では有線イヤホンの方がおすすめです。
イヤホンジャックの廃止に伴い、LightningコネクタからUSB-Cコネクタに変更したほか各iPadモデルのホームボタンも廃止となりました。iPhoneと比べて、iPadのホームボタンはそこまで需要はなく、アプリの切り替えや画面タップでのスリープ解除など使いやすい点もあります。
ただ、物理的なボタンには安心感もあり、iPhone SEシリーズなどホームボタン搭載のスマートフォンに慣れているユーザーは、ホームボタンのあるイヤホンジャック搭載モデルの方が使いやすく感じます。
iPadを安く購入する方法では、新品や中古品よりもリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。中古iPadのデメリットでは品質の悪さや無保証など懸念される点が多い一方で、リファービッシュ品は新品と同等の動作が確認された上で販売しているので安心です。
型落ちモデルのiPadは定価と比べて価格が大幅に下がるほか、バックマーケットのリファービッシュ品では以下の通り保証制度やお得なプロモーションもあり魅力的です。
1年間の動作保証と30日間の返金保証付き
学生がiPadを安く購入する方法で、学割クーポンを使える
3万円以下で購入できるiPad製品も多く、予算が限られている大学生向けのiPadモデルでもおすすめ
また、バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、Back Market買取サービスもご利用いただけます。古いiPad機種の処分や売却を検討しており、iPadを売るならどこにするべきかお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
イヤホンジャック対応のiPadモデルについて上記でもご紹介しましたが、特にリファービッシュ品で人気の機種についてまとめました。有線イヤホンを手軽に利用したい方は、以下のモデルから買い替えを検討してみるといいでしょう。
スペックよりも価格の安さを重視するなら、無印モデルが適しています。第7世代・第8世代のiPadはリファービッシュ品だと2万円台からの購入が可能で、コストパフォーマンスが高いです。
ディスプレイサイズは10.2インチと平均的な大きさで、動画視聴やアプリゲームの利用でも快適です。自宅でのドラマ・映画視聴の際には、有線イヤホンの利便性が高くおすすめです。外出時でもインターネット利用をする機会が多いユーザーは、セルラーモデルも検討するといいでしょう。iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルの比較も、関連記事よりご参考ください。
iPadでできること・おすすめの用途では、学習用の教材や電子書籍など持ち運びのしやすさを重視した使い方もあります。8インチ前後のコンパクトなタブレットが良いなら、イヤホンジャックに対応している第5世代のiPad miniがおすすめです。
第4世代と第5世代のiPad miniの違いでは、プロセッサやインカメラの性能差が大きいです。また、iPadの寿命・使える期間でiPadOSのアップデートサポートも重要ですが、iPad mini 4は最新のOSバージョンに対応していないことから、第5世代のモデルが優先されます。
イヤホンジャック搭載モデルの中で高性能な機種を選ぶなら、iPad AirやiPad Proモデルも比較してみるといいでしょう。イヤホンジャックのある機種では第3世代のiPad Airと12.9インチのiPad Pro(第2世代)が比較的新しいです。
ただ、新しいと言ってもiPad Air(第3世代)は2019年リリースと古く、12.9インチiPad Pro(第2世代)は2017年リリースとさらに前なので最新のiPadOSバージョンに対応していません。以下でも解説していますが、全体的な性能を比較したい場合にはプロセッサなども考慮するといいですね。
iPadの購入検討ではイヤホンジャックの有無以外に、サイズやストレージ容量、プロセッサ性能など全体的な比較も重要です。
関連記事よりiPadのサイズ比較について解説していますが、iPadシリーズごとで端末の大きさや重量が異なります。300gの軽量で持ち運びのしやすさを重視するならiPad miniがおすすめで、iPadをパソコン代わりで利用したい場合には11インチ(10.9インチ)以上のiPad AirやiPad Proが優先されます。
大画面の機種なら12.9インチのiPad Proがおすすめで、Magic Keyboardなどのキーボードもあればノートパソコンのように使えます。MacBookとの購入検討で悩んでいる方は、iPad ProとMacBookの違いも確認しておくといいでしょう。
iPadは各機種で選べるストレージ容量は複数あり、アプリのインストールや写真や動画の保存、映画やドラマコンテンツのダウンロードなど利用頻度に応じて検討するのが望ましいです。詳しくはiPadのおすすめ容量・ストレージの選び方で解説しています。
また、iPad AirとiPad Proの違いでは最大のストレージ容量が特徴的で、数世代前の機種から1TBや2TBなどの大容量モデルがiPad Proでは選べます。ただ、1TB以上の容量はクリエイターなど限定されたユーザーで、一般的な用途なら128GBでも充分です。
ブラウザ閲覧や動画視聴など基本的な用途だけでなく、ビジネスシーンでの資料制作や動画編集など幅広い使い方を想定している場合には、マルチタスクに対応できるプロセッサ性能の高さも重要です。
iPadシリーズではApple製のシリコンチップ(SoC)がiPad Pro・iPad Airに導入されてから、処理速度の速さなどスペックの改善が高く評価されています。M1世代から始まり、最新モデルではM3チップ搭載のiPad AirとM4チップ搭載のiPad Proがあります。
ただ、最新モデルは高額の傾向にあるため、価格とのバランスを考慮するならM1世代の機種がおすすめです。iPad Air(第4世代・第5世代)の違いでも、M1チップ搭載によるスペックの比較をしています。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。