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2025年3月9日に更新済み
2025年3月9日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPadはこれまで数多くの種類がリリースされてきましたが、最新モデルは過去機種と比較してどう異なるのか気になる方もいるでしょう。プロセッサなどパフォーマンス面での比較や、型落ちモデルの性能について世代一覧で確認した上で、自分に合った機種を選ぶことが重要です。2025年1月時点での最新iPadモデル情報・世代別のスペック比較について一通り解説します!
iPadの歴代モデルについて、何世代まであるか気になる方向けにまずは世代一覧表でご紹介します。iPadの種類・各シリーズについて、これまでリリースされた世代は以下の通りです。
iPadの種類 | 発売された世代・リリース年 |
無印モデルのiPad | 第1世代〜第10世代 最新モデル:第10世代は2022年10月リリース |
iPad mini | 第1世代〜第6世代・A17 Pro 最新モデル:A17 Proは2024年10月リリース |
iPad Air | 第1世代〜第5世代・M2 最新モデル:M2は2024年5月リリース |
iPad Pro | 12.9インチ:第1世代〜第6世代・M4 11インチ:第1世代〜第4世代・M4 10.5インチ 9.7インチ 最新モデル:M4は2024年5月リリース |
2022年までのモデルはナンバリングされた世代で振り分けされていましたが、2024年にリリースされたiPad miniとiPad Air・Proはプロセッサ名(A17 Pro・M2・M4)の表記に変更されています。
また、無印モデルについては最新機種(第10世代)が2022年にリリースされてから、後継機種の発表は2025年1月時点では確認されていません。
iPadの世代一覧について、リリース年(逆の販売順)で表にまとめました。初代のiPadが2010年に発売されて以来、iPad mini、iPad Air、iPad Proの順番で新しいシリーズが登場しました。
モデル番号のほか、Apple Pencilの互換性と最新のOSバージョンであるiPadOS 18(2025年1月時点)の対応有無についても記載しています。
リリース年 | iPadの機種名 | モデル番号 | Apple Pencilの互換性 | iPadOS 18の対応 |
2024年 | iPad mini(A17 Pro) | Wi-Fi + Cellular:A2995・A2996 Wi-Fi:A2993 | Apple Pencil Pro・USB-Cに対応 | 対応 |
2024年 | iPad Pro 13インチ(M4) | Wi-Fi + Cellular:A2926・A3007 Wi-Fi:A2925 | Apple Pencil Pro・USB-Cに対応 | 対応 |
2024年 | iPad Pro 11インチ(M4) | Wi-Fi + Cellular:A2837・A3006 Wi-Fi:A2836 | Apple Pencil Pro・USB-Cに対応 | 対応 |
2024年 | iPad Air 13インチ(M2) | Wi-Fi + Cellular:A2899・A2900 Wi-Fi:A2898 | Apple Pencil Pro・USB-Cに対応 | 対応 |
2024年 | iPad Air 11インチ(M2) | Wi-Fi + Cellular:A2903・A2904 Wi-Fi:A2902 | Apple Pencil Pro・USB-Cに対応 | 対応 |
2022年 | iPad Pro 12.9インチ(第6世代) | Wi-Fi + Cellular:A2437・A2764・A2766 Wi-Fi:A2436 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2022年 | iPad Pro 11インチ(第4世代) | Wi-Fi + Cellular:A2761・A2435・A2762 Wi-Fi:A2759 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2022年 | iPad(第10世代) | Wi-Fi + Cellular:A2757・A2777・A3162 Wi-Fi:A2696 | Apple Pencil(第1世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2022年 | iPad Air(第5世代) | Wi-Fi + Cellular:A2589・A2591 Wi-Fi:A2588 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2021年 | iPad Pro 12.9インチ(第5世代) | Wi-Fi + Cellular:A2378・A2461・A2379 Wi-Fi:A2462 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2021年 | iPad Pro 11インチ(第3世代) | Wi-Fi + Cellular:A2459・A2301・A2460 Wi-Fi:A2377 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2021年 | iPad(第9世代) | Wi-Fi + Cellular:A2604・A2603・A2605 Wi-Fi:A2602 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 対応 |
2021年 | iPad mini(第6世代) | Wi-Fi + Cellular:A2568・A2569 Wi-Fi:A2567 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2020年 | iPad Pro 12.9インチ(第4世代) | Wi-Fi + Cellular:A2233・A2069・A2232 Wi-Fi:A2229 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2020年 | iPad Pro 11インチ(第2世代) | Wi-Fi + Cellular:A2231・A2068・A2230 Wi-Fi:A2228 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2020年 | iPad Air(第4世代) | Wi-Fi + Cellular:A2324・A2325・A2072 Wi-Fi:A2316 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2020年 | iPad(第8世代) | Wi-Fi + Cellular:A2428・A2429・A2430 Wi-Fi:A2270 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 対応 |
2019年 | iPad Air(第3世代) | Wi-Fi + Cellular:A2123・A2153・A2154 Wi-Fi:A2152 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 対応 |
2019年 | iPad(第7世代) | Wi-Fi + Cellular:A2200・A2198 Wi-Fi:A2197 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 対応 |
2019年 | iPad mini(第5世代) | Wi-Fi + Cellular:A2124・A2126・A2125 Wi-Fi:A2133 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 対応 |
2018年 | iPad Pro 12.9インチ(第3世代) | Wi-Fi + Cellular:A1983・A2014・A1895 Wi-Fi:A1876 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2018年 | iPad Pro 11インチ(第1世代) | Wi-Fi + Cellular:A2013・A1934・A1979 Wi-Fi:A1980 | Apple Pencil(第2世代)・USB-Cに対応 | 対応 |
2018年 | iPad(第6世代) | Wi-Fi + Cellular:A1954 Wi-Fi:A1893 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 非対応 |
2017年 | iPad Pro 10.5インチ | Wi-Fi + Cellular:A1709・A1852 Wi-Fi:A1701 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 非対応 |
2017年 | iPad Pro 12.9インチ(第2世代) | Wi-Fi + Cellular:A1671・A1821 Wi-Fi:A1670 | Apple Pencil(第2世代)に対応 | 非対応 |
2017年 | iPad(第5世代) | Wi-Fi + Cellular:A1823 Wi-Fi:A1822 | 非対応 | 非対応 |
2016年 | iPad Pro 9.7インチ | Wi-Fi + Cellular:A1674・A1675 Wi-Fi:A1673 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 非対応 |
2015年 | iPad Pro 12.9インチ(第1世代) | Wi-Fi + Cellular:A1652 Wi-Fi:A1584 | Apple Pencil(第1世代)に対応 | 非対応 |
2015年 | iPad mini(第4世代) | Wi-Fi + Cellular:A1550 Wi-Fi:A1538 | 非対応 | 非対応 |
2014年 | iPad Air(第2世代) | Wi-Fi + Cellular:A1567 Wi-Fi:A1566 | 非対応 | 非対応 |
2014年 | iPad mini(第3世代) | Wi-Fi + Cellular:A1599 Wi-Fi:A1600 | 非対応 | 非対応 |
2013年 | iPad Air(第1世代) | Wi-Fi + Cellular:A1475 Wi-Fi:A1474 | 非対応 | 非対応 |
2013年 | iPad mini(第2世代) | Wi-Fi + Cellular:A1490 Wi-Fi:A1489 | 非対応 | 非対応 |
2012年 | iPad(第4世代) | Wi-Fi + Cellular:A1459・A1460 Wi-Fi:A1458 | 非対応 | 非対応 |
2012年 | iPad(第3世代) | Wi-Fi + Cellular:A1430・A1403 Wi-Fi:A1416 | 非対応 | 非対応 |
2012年 | iPad mini(第1世代) | Wi-Fi + Cellular:A1454・A1455 Wi-Fi:A1432 | 非対応 | 非対応 |
2011年 | iPad(第2世代) | Wi-Fi + Cellular:A1396・A1397 Wi-Fi:A1395 | 非対応 | 非対応 |
2010年 | iPad(第1世代) | Wi-Fi + Cellular:A1337 Wi-Fi:A1219 | 非対応 | 非対応 |
現在利用しているiPadが何世代なのか確認したい場合、上表で記載しているモデル番号から識別するといいでしょう。モデル番号は「設定」のアプリから、一般の項目より「情報」を選択することで確認できます。
また、iPadの裏面にもモデル番号が記載されています。裏面にある「iPad」の下のところに、シリアル番号と一緒にモデル番号が書かれています。モデル番号は同じ機種でも、Wi-Fiモデルとセルラー(Wi-Fi + Cellular)モデルによって異なります。iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違いについて、関連記事でも解説しています。
iPad専用のスタイラスペンであるApple Pencilは、通常のタッチペンとは異なり筆圧の感知やバレルロール、スクイーズ機能などの操作機能も充実しています。2024年までに以下の通り、4種類のApple Pencilが登場しています。
第1世代:Lightningコネクタでの充電方式・基本的な機能のみ
第2世代:ワイヤレス充電対応・ダブルタップによるツール切り替えが可能
USB-Cモデル:マグネット取付が可能なものの、筆圧感知機能がない
Proモデル:操作機能のほか「探す」機能も追加
2024年にリリースされたApple Pencil Proモデルは、同年にリリースされたiPad mini・Air・Proの機種に対応しています。また、USB-Cモデルは性能面は劣るものの、対応している機種が多く互換性に優れています。一方で無印モデルのiPadは第1世代のApple Pencil限定になりますが、基本的なペン操作であれば問題なく使えます。
Back Market(バックマーケット)ではiPadだけでなく、Apple Pencilなどの周辺機器もリファービッシュ品で安く販売しています。気になる方は、リファービッシュ品のタブレット周辺機器ラインナップをご参考ください。
また、過去機種を含めたiPadモデルの選定では最新のiPadOSに対応しているかどうか確認しておくといいでしょう。iPadの寿命・使える期間ではバッテリーや端末の消耗だけでなく、サポートしているOSのバージョンが古くなるタイミングも重要です。
ただ、iPadOSのサポートはすぐに切れるわけではなく、目安としてリリースから5〜6年経過しても更新サポートが継続されます。そのため、型落ちモデルからお得にiPadを購入したい場合、2020年前後のリリース機種でも安心して使えるでしょう。
iPadのスペックについて、シリーズごとに詳しく見ていきます。まずは無印モデルから解説しますが、性能と価格のバランスを考慮すると第8〜9世代のiPadがおすすめで、リファービッシュ品でも人気を集めています。
第10世代までのiPadモデルについて、世代一覧表をまとめました。端末の重量やサイズ感について、iPadのサイズ比較解説ページで詳しく取り上げています。
無印iPadの世代一覧 | プロセッサ(搭載チップ) | CPUコア数 | 画面サイズ | 端末の寸法 | フロントカメラ性能 | 生体認証 |
iPad(第10世代) | A14 Bionic | 6コア | 10.9インチ | 248.6 mm x 179.5 mm x 7.0 mm | 超広角フロントカメラ・横向き(1,200万画素) | Touch ID |
iPad(第9世代) | A13 Bionic | 6コア | 10.2インチ | 250.6 mm x 174.1 mm x 7.5 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Touch ID |
iPad(第8世代) | A12 Bionic | 6コア | 10.2インチ | 250.6 mm x 174.1 mm x 7.5 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad(第7世代) | A10 Fusion | - | 10.2インチ | 250.6 mm x 174.1 mm x 7.5 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad(第6世代) | A10 Fusion | - | 9.7インチ | 240.0 mm x 169.5 mm x 7.5 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad(第5世代) | A9 | - | 9.7インチ | 240.0 mm x 169.5 mm x 7.5 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad(第4世代) | A6X | - | 9.7インチ | 241.2 mm x 185.7 mm x 9.4 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | 非搭載 |
iPad(第3世代) | A5X | - | 9.7インチ | 241.2 mm x 185.7 mm x 9.4 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | 非搭載 |
iPad(第2世代) | A5 | - | 9.7インチ | 241.2 mm x 185.7 mm x 8.8 mm | VGA画質(30万画素) | 非搭載 |
iPad(第1世代) | A4 | - | 9.7インチ | 242.8 mm x 189.7 mm x 13.4 mm | 非搭載 | 非搭載 |
iPadはシリーズの中でも価格が安く、リファービッシュ品では3万円前後の価格帯で購入できます。2025年1月時点で、リファービッシュ品の最安値目安は以下の通りです。
機種名 | リファービッシュ品価格 |
20,000円〜 | |
25,000円〜 | |
37,000円〜 |
これからiPadを購入する場合、第7世代以降のモデルが性能的におすすめです。最新のiPadOS 18に対応しており、第1世代のApple Pencilが使えます。大学生におすすめのiPadモデルも紹介していますので、価格重視で質の良いiPadを探している方は無印モデルから検討してみるといいでしょう。
iPad miniは第1世代から第6世代までの機種と、2024年には第7世代に位置付けられるiPad mini A17 Proモデルも登場しました。
iPad miniの世代別スペックは以下表の通りで、iPad AirやiPad Proで搭載されているApple製のシステムオンチップ(M1チップなど)はまだ実装されていませんが、最新世代ではA17 Proの高性能なプロセッサが搭載されました。
iPad miniの世代一覧 | プロセッサ(搭載チップ) | CPUコア数 | 画面サイズ | 端末の寸法 | フロントカメラ性能 | 生体認証 |
iPad mini(A17 Pro) | A17 Pro | 6コア | 8.3インチ | 195.4 mm x 134.8 mm x 6.3 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Touch ID |
iPad mini(第6世代) | A15 Bionic | 6コア | 8.3インチ | 195.4 mm x 134.8 mm x 6.3 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Touch ID |
iPad mini(第5世代) | A12 Bionic | 6コア | 7.9インチ | 203.2 mm x 134.8 mm x 6.1 mm | FaceTimeカメラ(700万画素) | Touch ID |
iPad mini(第4世代) | A8 | - | 7.9インチ | 203.2 mm x 134.8 mm x 6.1 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad mini(第3世代) | A7 | - | 7.9インチ | 200.0 mm x 134.7 mm x 7.5 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad mini(第2世代) | A7 | - | 7.9インチ | 200.0 mm x 134.7 mm x 7.5 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | 非搭載 |
iPad mini(第1世代) | A5 | - | 7.9インチ | 200.0 mm x 134.7 mm x 7.2 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | 非搭載 |
iPad miniシリーズは同世代の無印モデルと比べてスペックが高いだけでなく、端末の軽さでも評価されています。特に第4世代以降のiPad miniは改善されており、第6世代とA17 Proモデルが最も軽い293gです。
iPad mini(第6世代・A17 Pro):293g
iPad mini(第5世代):300.5g
iPad mini(第4世代):298.8g
iPad miniの画面サイズは7.9インチ(または8.3インチ)と、一般的なタブレットのサイズよりは小さいですが、片手でも楽に持てる程度の軽さなので普段からタブレットを携帯するユーザーに適しています。
型落ちモデルの第6世代でもプロセッサ・処理速度の性能が高く、リファービッシュ品のiPad mini(第6世代)もお得な価格になっています。コストパフォーマンス重視なら、iPad miniの第4世代と第5世代の比較もご参考ください。
iPad Airのスペックは無印モデルとiPad Proの中間とされており、クリエイティブな作業を想定している中で価格の安さも重視するユーザーにおすすめです。
iPad Airシリーズは第1世代から第5世代までのモデルに加えて、2024年にはM2チップ搭載の11インチ・13インチモデルが登場しました。
iPad Airの世代一覧 | プロセッサ(搭載チップ) | CPUコア数 | 画面サイズ | 端末の寸法 | フロントカメラ性能 | 生体認証 |
iPad Air(M2) | M2 | 8コア | 13インチ | 280.6 mm x 214.9 mm x 6.1 mm | 超広角フロントカメラ・横向き(1,200万画素) | Touch ID |
iPad Air(M2) | M2 | 8コア | 11インチ | 247.6 mm x 178.5 mm x 6.1 mm | 超広角フロントカメラ・横向き(1,200万画素) | Touch ID |
iPad Air(第5世代) | M1 | 8コア | 10.9インチ | 247.6 mm x 178.5 mm x 6.1 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Touch ID |
iPad Air(第4世代) | A14 Bionic | 6コア | 10.9インチ | 247.6 mm x 178.5 mm x 6.1 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Touch ID |
iPad Air(第3世代) | A12 Bionic | 6コア | 10.5インチ | 250.6 mm x 174.1 mm x 6.1 mm | FaceTimeカメラ(700万画素) | Touch ID |
iPad Air(第2世代) | A8X | - | 9.7インチ | 240.06 mm x 169.5 mm x 6.1 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad Air(第1世代) | A7 | - | 9.7インチ | 240.06 mm x 169.5 mm x 7.5 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | 非搭載 |
第5世代のiPad AirからApple製のシリコンチップが搭載されたことで、処理速度が大幅に向上しています。参考までに、海外サイトのgeekbench.comで掲載されているベンチマークスコアで、以下の通り比較しました。
ベンチマーク比較 | Geekbench 6(シングルコア) | Geekbench 6(マルチコア) |
iPad Air 13インチ(M2) | 2585 | 9814 |
iPad Air 11インチ(M2) | 2578 | 9772 |
iPad Air(第5世代) | 2286 | 8240 |
iPad Air(第4世代) | 2084 | 5003 |
iPad Air(第3世代) | 1326 | 2947 |
Geekbench 6のマルチコアでは、M1チップ搭載のiPad Air(第5世代)は1.5倍以上の改善がされています。さらにM2チップモデルはよりベンチマークスコアが向上しており、複数のタスクを同時並行したり動画編集やオンラインゲームなど負荷の大きい作業も快適に動作します。
スペックにこだわるiPadユーザーはM2チップ搭載機種が優先されますが、ベンチマークスコアではM1チップ(第5世代)と大きな差がないことも見て取れます。そのため、価格と性能のバランスを考慮するなら、型落ちモデルが適してます。
iPadを安く購入する方法でも、型落ちモデルのリファービッシュ品がおすすめでiPad Airモデルは第5世代のM1チップ搭載機種がお得になっています。過去機種について、iPad Air(第5世代・第4世代)の比較もご参考ください。
iPad Proはシリーズの中でスペックが最も良く、大画面の12.9インチ(13インチ)モデルを選べることから、持ち運びのしやすさより作業効率を重視するユーザーにおすすめです。最新の機種ではM4チップが搭載されていますが、型落ちモデルのM1世代でも充分な性能があります。そのためiPadをパソコン代わりで使うユーザーにもおすすめです。
iPad Proの世代比較については、最新のM4世代のほか12.9インチモデルで第6世代、11インチモデルで第4世代まで登場しています。また、9.7インチと10.5インチモデルも過去にリリースされましたが、こちらは単発での登場なので複数世代はありません。
iPad Proの世代一覧 | プロセッサ(搭載チップ) | CPUコア数 | 画面サイズ | 端末の寸法 | フロントカメラ性能 | 生体認証 |
iPad Pro(M4) | M4 | 9コア | 13インチ | 281.6 mm x 215.5 mm x 5.1 mm | 超広角フロントカメラ・横向き(1,200万画素) | Face ID |
iPad Pro(M4) | M4 | 9コア | 11インチ | 249.7 mm x 177.5 mm x 5.3 mm | 超広角フロントカメラ・横向き(1,200万画素) | Face ID |
iPad Pro(11インチ第4世代) | M2 | 8コア | 11インチ | 247.6 mm x 178.5 mm x 5.9 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Face ID |
iPad Pro(12.9インチ第6世代) | M2 | 8コア | 12.9インチ | 280.6 mm x 214.9 mm x 6.4 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Face ID |
iPad Pro(11インチ第3世代) | M1 | 8コア | 11インチ | 247.6 mm x 178.5 mm x 5.9 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Face ID |
iPad Pro(12.9インチ第5世代) | M1 | 8コア | 12.9インチ | 280.6 mm x 214.9 mm x 6.4 mm | 超広角フロントカメラ(1,200万画素) | Face ID |
iPad Pro(12.9インチ第4世代) | A12Z Bionic | 8コア | 12.9インチ | 280.6 mm x 214.9 mm x 5.9 mm | TrueDepthカメラ(700万画素) | Face ID |
iPad Pro(11インチ第2世代) | A12Z Bionic | 8コア | 11インチ | 247.6 mm x 178.5 mm x 5.9 mm | TrueDepthカメラ(700万画素) | Face ID |
iPad Pro(12.9インチ第3世代) | A12X Bionic | 8コア | 12.9インチ | 280.6 mm x 214.9 mm x 5.9 mm | TrueDepthカメラ(700万画素) | Face ID |
iPad Pro(11インチ第1世代) | A12X Bionic | - | 11インチ | 247.6 mm x 178.5 mm x 5.9 mm | TrueDepthカメラ(700万画素) | Face ID |
iPad Pro(12.9インチ第2世代) | A10X Fusion | - | 12.9インチ | 305.7 mm x 220.6 mm x 6.9 mm | FaceTimeカメラ(700万画素) | Touch ID |
iPad Pro(10.5インチ) | A10X Fusion | - | 10.5インチ | 250.6 mm x 174.1 mm x 6.1 mm | FaceTimeカメラ(700万画素) | Touch ID |
iPad Pro(9.7インチ) | A9X | - | 9.7インチ | 240.0 mm x 169.5 mm x 6.1 mm | FaceTimeカメラ(500万画素) | Touch ID |
iPad Pro(12.9インチ第1世代) | A9X | - | 12.9インチ | 305.7 mm x 220.6 mm x 6.9 mm | FaceTimeカメラ(120万画素) | Touch ID |
iPad AirとiPad Proの違いではスペック・処理速度の差が注目されており、以下の通り最新モデルのM4世代機種をはじめ、iPad Proは高いベンチマークスコアとなっています。M4チップ搭載の機種もベンチマークスコアがかなり高いですが、M1チップ搭載の13インチ(第5世代)も、M2世代のiPad Airとそこまで変わらず高性能です。
ベンチマーク比較 | Geekbench 6(シングルコア) | Geekbench 6(マルチコア) |
iPad Pro 13インチ(M4) | 3681 | 13709 |
iPad Pro 11インチ(M4) | 3671 | 13398 |
iPad Pro 13インチ(第6世代) | 2570 | 9753 |
iPad Pro 13インチ(第5世代) | 2306 | 8359 |
参考:iPad Air 13インチ(M2) | 2585 | 9814 |
iPad ProとMacBookの比較でも解説していますが、外出先での動画編集やイラスト制作といった用途が多い場合にはiPad Proが適しています。新品だと高額ですが、リファービッシュ品は型落ちモデル中心に比較的安くなります。
バックマーケットで販売しているリファービッシュ品の人気度を基準とした、おすすめのiPadランキングでも過去機種の12.9インチiPad Proが上位に入っています。気になる方はリファービッシュ品の価格比較をしてみてはいかがでしょうか。
各世代のiPad機種について一通りスペックをご紹介しましたが、用途に応じた選択が重要です。コストパフォーマンスも重視するなら、リファービッシュ品のおすすめiPadモデルが適しています。また、機種選びでは複数のストレージオプションがありますが、iPadのストレージ容量の選び方も関連記事で解説しています。
iPadの最新モデルについて新型iPad Pro・iPad Airのスペックレビューで取り上げていますが、M2・M4世代のiPadは高性能なApple Pencil Proに対応しているほか、プロセッサの高い処理性能も評価されています。
ただ、日常的なiPadの用途ではあまり活かし切れないオーバースペックな特徴もあり、動画撮影・編集やクリエイティブな作業をしないユーザーにとって合わない可能性が高いです。
iPadでできること・用途は様々あり、大学でのノート代わりやレポートの制作で使ったり、自宅での動画視聴用でも活用されます。一般的な用途であれば無印モデルのiPadでもスペック的に充分で、手軽さ・持ち運びのしやすさを優先するならiPad miniがおすすめです。
画面の大きさやスペックの高さを基準に選ぶなら、iPad AirやiPad Proが適しています。ワイヤレス充電やダブルタップ操作ができる第2世代のApple Pencilを使いたいなら、無印のiPadや古いiPad miniモデルは対応していないため要注意です。
iPhoneなどスマートフォンのバッテリー容量は機種によって異なり、iPhoneのバッテリー寿命に関しては持続時間が長い機種は消耗が遅くなります。
一方でiPadの場合、無印やAir・Pro・miniモデルなどシリーズや世代に関わらず、Wi-Fiでのインターネット利用・動画再生目安で最大10時間のバッテリー持続が目安となります。バッテリー容量はiPad機種ごとで異なりますが、軽量や性能の改善などがされていることで10時間のバッテリー持続時間を維持しています。
そのため、数世代前の古いiPadモデルを購入してもバッテリーの減りが速いということはありません。また、中古品のiPadはバッテリーの劣化が懸念されますが、バックマーケットのリファービッシュ品はバッテリー容量保証がありますので安心してご購入いただけます。
型落ちモデルのiPadは比較的安いですが、中古iPadは品質が悪く動作保証も付いていないため故障リスクが高いです。そこで、価格と品質の両方で評価されるリファービッシュ品(整備済製品)から検討してみるといいでしょう。
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古いiPadの売却も対応(Back Market買取サービスの詳細はこちら)
バックマーケットではiPadなどタブレットのリファービッシュ品を販売しているほか、買取サービスも行っています。iPadの買い替えとあわせて、古くなった端末の売却もぜひバックマーケットをご利用ください。売却の際は、iPadの初期設定(アクティベーション)手順も参考になります。
iPadなどApple製品は全体的に高額ですが、新品でなくリファービッシュ品を選ぶことで購入予算をおさえることができます。学生がiPadを安く購入する方法でも、学割が使えるバックマーケットのリファービッシュ品がおすすめです!
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。