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2025年1月18日に更新済み
2025年1月18日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhoneでよくあるトラブルとして電池の減りが異常に早く、フル充電してもすぐにバッテリー切れになることが挙げられます。中には買ったばかりのiPhone端末でも、バッテリーの減りが早いケースも挙げられます。原因としてはアプリの起動や画面などの設定、iPhoneの使い方に問題があるため、原因と対策をチェックしてみるといいでしょう!
iPhoneのバッテリーが極端に減る原因として、アプリの作動が影響しています。アプリは使用していなくても、バックグラウンドで動いていると電池の減りを早める要因になるため要注意です。
iPhoneなどのスマートフォンではアプリを使用していなくても、バックグラウンド処理が行われていることで電池の減りを早めていることがよくあります。メッセージアプリやメールアプリが分かりやすい例で、アプリ自体を開いていなくても受信や通知が常に機能します。
普段から使用していないアプリがバックグラウンドで作動している場合、バックグラウンド更新をオフにすることで改善されます。設定アプリから「一般」>「アプリのバックグラウンド更新」を選択することで、アプリ別でのバックグラウンド更新のON・OFF設定ができます。
iPhoneのバッテリー消費では、アプリによる消耗の影響が大きいです。どのアプリがバッテリーを大きく使っているか、設定アプリの「バッテリー」から確認が可能です。
バッテリーの消費割合が多く、必要性が低いアプリがあれば削除をすることで電池の持ちが良くなります。また、インターネット共有(テザリング)など特定の機能を長時間使うと、バッテリーの使用量が増える要因にもなります。
アプリに関してはバックグラウンドのほか、プッシュ通知がバッテリーの減りを早める要因になります。プッシュ通知自体は便利な機能で、メッセージの確認が容易になります。また、iPhone15シリーズ以降で全機種に搭載されたダイナミックアイランドによって、地図のルート案内に関する通知やメディアの再生などの操作もしやすくなりました。
ただ、一日に何十件もプッシュ通知が来てほとんど確認していなくすぐ消している場合には、バッテリーの消費を早めるだけなので、通知オフの対策をするといいでしょう。設定アプリより「通知」を選択することで、アプリ別で通知の許可(または通知のOFF)ができます。
iPhoneなどスマートフォンの電池消費については、ディスプレイの設定も要因の一つです。画面の明るさや画面ロックの設定を一度、見直してみるといいでしょう。
画面が極端に明るいままiPhoneを使っていると、電池の消費が早まるため明るさの調整調整が必要です。設定アプリから「画面表示と明るさ」の項目より調整ができます。
適切な画面の明るさが分からない場合、自動調節(True Tone)をONにすることで環境光の状況に応じて適切な調整をしてくれますが、自動調節はセンサー機能が常に働くためバッテリー消費を早める可能性もありますので、適宜OFFにするといいでしょう。
iPhoneの画面ロックに関する設定も確認しておくべきことで、端末を操作しないまま一定時間放置すると、画面が真っ暗になりスリープ状態になります。「画面表示と明るさ」の設定画面から、自動ロックまでの時間を選択することができるので節電したい場合には30秒と短めにしましょう。
また、iPhone14シリーズ以降の上位機種(Pro・Pro Max)では常時表示ディスプレイに対応しています。「画面表示と明るさ」の画面に「常にオン」が有効になっていることで、画面ロック時にもカレンダーや時計などが表示されます。
常時表示ディスプレイによるバッテリー消費の影響は少ないとされていますが、極力電池の減りにつながる設定を解除したいという場合には、常時表示ディスプレイをOFFにしておくといいですね。
iPhoneの設定関連では、Wi-FiやBluetoothのほか位置情報サービスもバッテリーの減りに影響します。
Wi-FiやBluetoothなどの無線機能は、インターネットやAirPodsなどワイヤレスイヤホンとの接続で利用することが多いですが、接続せずONのままになっていてもバッテリーの減りが早くなります。
周辺機器とのBluetooth接続をしない場合には、BluetoothをOFFにしておくことでバッテリーの持ちが良くなります。また、外出先でW-FiをONにしたままだと接続先を探す頻度も増えるため、不要な時はOFFが推奨されます。
iPhoneなどのスマートフォンには、天気・地図アプリやゲームコンテンツで活用される位置情報サービス(GPS)もありますが、位置情報サービスもバックグラウンドで作動しているためバッテリーの減りを早める要因となります。
地図アプリなどを使用しない時は、位置情報サービスをOFFにしておくといいでしょう。設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」項目を選択することで、位置情報サービスのON・OFFができるほか、アプリごとで位置情報を共有するかどうかの設定も可能です。
外出先でバッテリー残量がわずかになり、少しでも維持したい場合にはiPhoneの低電力モードを活用できます。設定アプリの「バッテリー」項目から、低電力モードの切り替えが可能です。
バッテリー持ちを良くするメリットがある一方で、低電力モードでは以下のような機能制限があります。
CPUの速度低下(メールの受信やアプリ通知、ネットワーク通信などに影響)
画面の明るさ調整(通常より暗い)
リフレッシュレートの低下(Pro・Pro Maxの120Hz対応機種は60Hzに下がる)
常に低電力モードでiPhoneを使うと、パフォーマンスの低下を感じるユーザーもいるため一時的なバッテリー維持機能と思っておくといいでしょう。
iPhoneの使い方・利用状況によってもバッテリーの減り具合は変わります。特に充電中、ずっとiPhoneを使っているユーザーは要注意です。
充電中のスマホ利用は推奨されておらず、特にゲームや動画視聴をしながら充電を続けていると高熱になり、バッテリーの劣化が進んでしまいます。CPU側にも負荷がかかり、バッテリーのほかiPhone本体の寿命を縮めるリスクもあります。
詳しくはiPhoneの寿命・買い替えのタイミングでも解説していますが、iPhoneを長期的に使いたい場合には、高速充電を活用して充電中の使用を避けるといいでしょう。
iPhoneのバッテリーについて、極端な周辺環境によって電池持ちが悪くなることもあります。基準として0〜35℃が最適な環境であり、高温の環境だとバッテリーが損傷するリスクが高まり、逆に低音の環境下ではバッテリー持続時間が短くなります。
よくあるバッテリーの消耗例では、夏など高温下の車内でiPhoneを置きっぱなしにしてしまうケースが挙げられます。
バッテリーの状態を良好に保つには、過度な充電を避けることが重要です。そのためには充電の頻度を減らすほか、「バッテリー充電の最適化」が役立ちます。iOS 13以降のバージョンで適用された機能で、設定アプリから「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」の項目から設定できます。
バッテリー充電の最適化(Apple)は、バッテリーのフル充電を極力避けることで劣化を防ぐ機能で、ユーザーの充電傾向を自動的に学習しています。
バッテリーの減りが早い原因として普段の使用状況やアプリ・iPhoneの設定もありますが、長期的な利用になるバッテリーの寿命も考えられます。また、古いiPhoneモデルはバッテリー容量自体が少ないほか、中古品を購入した場合の注意点もあります。
iPhoneのバッテリー寿命については使用状況にもよりますが、3年以上経過するとある程度の劣化が進んでいる状況になります。フル充電しても一日中持続しなかったり、動画視聴やアプリゲームをしているとiPhoneの端末が高熱になるといった不具合がある場合には寿命が近いです。
バッテリーの寿命を迎えている目安として、最大容量が80%以下が一つの基準となります。バッテリーの持ちが悪いと感じている場合、設定アプリの「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」から最大容量をチェックしてみるといいでしょう。
iOSのバージョン・アップデートによる影響では、古いiOSのバージョンのままで更新していない場合には節電の改善やバッテリー消耗のバグが解消されていないことが想定されます。iOSは基本的に最新のバージョンにするのが望ましいです。新機能の搭載やセキュリティアップデートもあるので、都度更新しておくといいでしょう。
ただ、最新のiOSでもiPhoneのバッテリー消耗が激しいといったユーザーレビューがあり、原因と対策ではApple Intelligenceの無効化(アメリカなどでリリースされているベータ版)やウィジェットの最適化(アニメーションのウィジェットを削除)などがあります。
また、バッテリーの劣化だけでなく元々の性能も劣っている可能性があります。歴代iPhoneモデルのスペック・種類でも解説していますが、iPhone 8やiPhone SE(第2世代)などバッテリー容量が小さいモデルは、バッテリー持続時間が短く動画視聴やカメラ撮影を多用するユーザーにとって物足りなく感じます。
人気のiPhoneモデルランキングでは、バッテリー持続時間が改善されているiPhone13シリーズを中心に、リファービッシュ品で多くのお客様に選ばれています。用途や求めるスペックに応じて、買い替えしたいモデルを選定するといいでしょう。
👉iPhone mini/Plus/Pro/Pro Max/SEシリーズなどの種類を比較!
セキュリティ面で信頼できるiPhoneでは可能性として低いですが、ウイルス感染によるバッテリーの異常も考えられます。電池の消費が著しいアプリが自動的にインストールされていたり、バックグラウンドの通信が続いてバッテリーの負担が高まる恐れがあります。
ウイルスが原因で電池の減りが異常に早かったりiPhoneの挙動が怪しいと感じる際には、iPhoneの初期化で様子を見ることも重要です。必要なデータを保存・バックアップした上で、初期化をしてみるといいでしょう。初期化後の詳しい設定手順は、iPhoneの初期設定(アクティベーション)方法をご参考ください。
また、購入したばかりのiPhoneでも中古品の場合、バッテリーが最初から消耗しているリスクがあります。中古iPhoneをおすすめしない理由として、品質が安定しないことや動作保証がない点が不安に感じられます。
特にフリマサイトなどの個人間取引で販売されている中古品は、バッテリー交換や端末の状態確認がされていないことが多いため、安さだけで中古iPhoneを選ぶのは避けると良いでしょう。
iPhoneのバッテリーについて、3年以上使っていることでの劣化が明らかである場合にはバッテリーの交換か端末自体の買い替えを考えるでしょう。
バッテリー交換の方が安く済むと感じるかもしれませんが、以下のようなデメリットが気になるところです。
配送によるバッテリー交換を依頼した場合、iPhoneが使えない期間が発生
Apple正規店によるバッテリー交換費用は意外と高額(15,000円ほど)
非正規店でバッテリー交換後の保証がないことも
端末の性能が低い・iOSのアップデートサポート対象外はバッテリー交換で解決できない
バッテリー交換の手間や費用がかかるほか、古いiPhone機種の場合には今後の寿命も気になるところですが、2025年1月時点では、iPhone12シリーズの寿命・使える期間はまだ長く2〜3年は持ちますが、それより古い機種はiOSのアップデート期間が短く5G通信非対応などの欠点もあります。
iPhoneを別機種に買い替えしたい場合、バッテリー容量が大きいモデルならPlusモデルのほか、性能が高くなりますがPro Maxモデルがおすすめです。iPhoneのカメラ機能について重視していない場合、6.7インチの大画面モデルであるiPhone14 PlusやiPhone15 Plusが適しています。
望遠カメラ搭載の機種が欲しい場合、4,800万画素のメインカメラで光学ズーム性能も高いiPhone14 Pro MaxとiPhone15 Pro Maxが候補となります。どちらも動画再生で最大29時間持続するスペックで、外出先でのカメラ撮影やオンラインゲームなど長時間利用してもバッテリー切れの心配がないでしょう。カメラ機能に関して、カメラ性能でおすすめのiPhoneランキングもご参考ください。
バッテリーの交換を優先したい理由として、iPhone端末の価格がネックに感じることもあるでしょう。iPhoneが高い理由と背景では円安やインフレーションなどがあり、2024年にリリースされたiPhone16シリーズでは、下位機種でも10万円以上の価格帯となります。
バッテリーの劣化をきっかけに新しいiPhone機種に買い替えしたい場合、ぜひBack Market(バックマーケット)のリファービッシュ品(整備済製品)のiPhoneを検討してみるといいでしょう。リファービッシュ品は中古品と異なり、専門家による検品やクリーニングのほか状態に応じた部品交換や修理も行った上で販売されます。
上記で紹介しましたPlusモデルやPro Maxモデルも、型落ち機種を中心に安く販売しているほか無印モデルやSEシリーズでは5万円以下で販売している製品もあります。性能と価格のバランスを考慮するなら、リファービッシュ品がおすすめです。
また、バックマーケットのリファービッシュ品は新品バッテリーオプションもあり、バッテリー容量100%の端末を確実に購入したい場合はオプション追加が推奨されます。リファービッシュ品の基本保証でも80%以上のバッテリー容量が約束されていますが、バッテリーの状態が気になる方はオプションを活用するといいでしょう。
また、バッテリーの消耗が進んだ古いiPhoneについて処分や売却を検討されると思いますが、バックマーケットではiPhoneなどスマホの買取サービスも実施しています。詳しくはBack Market買取サービスの紹介ページで取り上げていますが、バッテリーが著しく消耗した端末でも、画面割れや動作不良など確認されていない状態であれは比較的高額での売却が可能です。
また、Back Market買取サービスではWeb上から簡単に査定価格(見積価格)をご確認いただけます。iPhoneを売るならどこがいいかお悩みの方は、ぜひバックマーケットをご利用ください!
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。