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iPhone16シリーズではプロセッサやApple Intelligenceの改善などが注目されていますが、実際に購入する際にはモデルの種類のほかストレージ容量で悩むところです。ストレージ容量が大きい方が安心しますが、価格が高いことから適切な判断が求められます。そこで、こちらのページではiPhone16シリーズで選べるストレージ容量の種類と、各容量でおすすめのユーザの傾向・選び方について詳しく解説します!
Back Market Japanの第1号社員・サプライチームリーダーとしてサイト内全ての商品を仕入れから販売、最適化まで管理。販売事業者との連携業務に従事しており、iPhoneなどのデバイスに関する専門知識はBack Market社内で最も精通している。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報をご提供できるように努めている。 *監修記事一覧を確認
スマートフォンのストレージは、写真や動画・アプリデータなどを保存するパーツのことであり、ユーザーが作成・ダウンロードしたデータが長期的に保管されます。iPhone16シリーズではモデルによって、選べるストレージ容量が異なります。
各モデルの詳しい情報については、iPhone16シリーズのモデル比較をご参照ください。
iPhone16シリーズのストレージ容量について、モデル別のオプションを以下表でまとめました。下位モデル(無印・Plus)モデルは1TBに対応しておらず、Pro Maxモデルは128GBが選べないといった仕様になっています。各モデル名のテキストリンクより、レビューページもご確認いただけます。
ストレージ容量の比較 | 128 GB | 256 GB | 512 GB | 1 TB |
⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | × | |
⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | × | |
⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | |
× | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ |
iPhone16シリーズが発表・リリースされる前は、iPhone16 Proの最低ストレージ容量が128GBから256GBに上がるといった噂もありましたが、実際はiPhone15 Proモデルと同様に128GBを含む4種類のオプションとなりました。
1TBのオプションはiPhone13シリーズの上位モデルから対応していましたが、iPhone16シリーズでもストレージの上限は変わらず、噂であった2TBのストレージは実現されていません。
また、ストレージと混同されがちなメモリ容量も参考までに説明すると、メモリ(RAM)はストレージと異なる役割があり、スマートフォンやパソコンなど端末のデータを一時的に保存するパーツとなります。
高速アクセスが可能なRAMは、CPUが処理するデータを記憶するため、メモリ容量の大きさが端末の処理速度に大きく影響します。具体的なメモリ容量は以下の通りで、iPhone16シリーズでは無印・Plusモデルのメモリが増えています。
メモリ(RAM)比較 | 下位モデル | 上位モデル |
iPhone16シリーズ | 8GB | 8GB |
iPhone15シリーズ | 6GB | 8GB |
スマートフォンやパソコンに関する用語について、関連記事でも解説していますのであわせてご参考ください。
ストレージ容量の選択肢とあわせて、価格も気になるポイントです。ストレージごとにどれだけ価格差があるか、確認しておくといいでしょう。
iPhone16シリーズの値段は、iPhone15シリーズの価格と同じで据え置きになっています。Apple Storeの販売価格について、ストレージ別でまとめました。128GBと256GBの価格差は15,000円ですが、256GBから512GBに上げると価格差は30,000円と大きくなります。
容量別の価格比較 | 128 GB | 256 GB | 512 GB | 1 TB |
iPhone16 | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 | - |
iPhone16 Plus | 139,800円 | 154,800円 | 184,800円 | - |
iPhone16 Pro | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円 | 234,800円 |
iPhone16 Pro Max | - | 189,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
最も安いiPhone16モデルの128GBでも、12万円以上の価格帯となります。また、大容量の1TBストレージが欲しいユーザーは、20〜25万円の高額費用が大きな負担に感じるでしょう。
iPhone16シリーズは、iPhone15シリーズと並ぶ高額な価格帯で歴代のiPhoneシリーズで最も高いです。iPhone12シリーズやSEモデルなどは10万円以下でも購入できましたが、最近のiPhoneモデルは円安やインフレーションの影響を受けて下位モデルでも高く感じます。
そのため、予算が限られているユーザーは512GBや1TBなど大容量のストレージ容量が本当に必要かどうかを判断した上で、適切なストレージオプションを選択することが重要です。詳しくは以下でストレージ容量を選ぶ基準を解説しますが、どうしても大容量が欲しい場合にはリファービッシュ品の型落ちモデルで安く購入する方法もあります。
iPhone16シリーズを購入する際に、参考になるストレージ容量の選ぶ基準では用途のほか、現在使っている端末のストレージ状況を確認することが求められます。
iPhone16シリーズのストレージオプションを考える際には、写真や動画を撮影する頻度が重要です。高解像度の写真や4K動画を頻繁に撮影する場合は、より大きなストレージ容量を選ぶことが推奨されます。
iPhone16シリーズのカメラ性能でも解説していますが、下位モデルでも空間写真・ビデオ撮影に対応したほか、上位モデルでは最大120fpsの4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影、スローモーションビデオ撮影が可能です。4K動画では短い時間でもGB単位の容量が必要となるため、128GB程度のストレージでは不足しがちです。
また、外出先で映画やドラマをよく視聴するiPhoneユーザーはよく、端末に動画データをダウンロードすることもありますが、高画質な動画データでは容量が増える傾向にあります。
アプリゲームやオンラインゲームを頻繁にダウンロードしてプレイするユーザーにとって、ストレージのニーズが増加します。データの軽いアプリは100MB程度で済みますが、最近のアプリゲームは高解像度のデータが多く、5〜10GBほどの容量が必要になることも珍しくありません。
複数の大規模なゲームをインストールする熱心なゲーマーであれば、少なくとも256GBを選ぶことを検討してください。スムーズなパフォーマンスと将来のダウンロード用の十分なスペースが確保できます。
買い替えするiPhone16シリーズのストレージ容量を決定する前に、現在使用しているデバイスのストレージ使用状況を確認することが確実です。iPhoneのストレージ容量の選び方・確認方法の関連記事でもご紹介しています。
参考までに、iPhone SE(第2世代)のモデルでストレージ容量を確認する手順をご紹介します。設定アプリを開き「一般」のメニューから「iPhoneストレージ」を選択します。
以下の画面のように、使用済みのストレージ容量が表示されます。ユーザー側が全くアプリやデータを入れていない状況でも、スマートフォンではiOSやシステムデータなどでストレージを使います。
また、Androidスマホをお使いの方は確認手順は異なりますが、「設定」アプリから簡単に確認することができます。現在使っているスマートフォンのストレージで、容量限界まで使っている状態であれば見直しが必要です。
iPhone16シリーズを購入する際に、上位モデルも選択肢に含めると4種類のストレージ容量から選ぶことになります。大半のユーザーは128GBの容量で足りますが、用途に応じてストレージを増やすようにしましょう。
128GBの容量は決して少ない訳ではなく、ライトユーザー向けのストレージとして十分です。主にメッセージングやソーシャルメディア、Webサイトの閲覧などの基本的なタスクにiPhoneを使用するユーザーに最適です。
また、音楽や動画をダウンロードするのではなくストリーミングでの視聴が一般的な方にとって、価格の安い128GBがコストパフォーマンス的にもおすすめです。以下でも解説していますが、ビジネスシーン向けのデータ保存iCloudやGoogle Driveなどクラウドストレージを活用している場合、端末のストレージ容量を気にせず使えるでしょう。
256GBのストレージは比較的バランスの取れた選択肢で、アプリを定期的にダウンロードしたり、写真や動画を撮影するユーザーにとって充分なデータ保存のスペースを確保できます。
アプリゲームやカメラ撮影など幅広い用途は想定しているものの、そこまで集中して使うことがない場合には256GBのストレージ容量で足りるでしょう。128GBと比べて価格差もそこまでなく、特にiPhone16 Proでカメラ撮影をよくする場合には256GBはあった方が安心です。
512GBのストレージ容量は高解像度ビデオを頻繁に撮影したり、デバイス上で直接動画編集を行うユーザーに最適です。大きなメディアファイルや豊富なアプリライブラリに対応できる余裕があり、特に4K動画の撮影・編集など大容量データの保存にもおすすめです。
一般的な用途に限られるライトユーザーにとっては無駄な空き容量が発生する規模のストレージですが、512GBは動画保存や多くのアプリゲームをするヘビーユーザーにとって役立ちます。
1TBが必要なユーザー層はより限定されており、4Kビデオや高解像度写真など大容量ファイルを扱うために膨大なストレージ容量が必要なプロフェッショナルコンテンツ制作に関わる方向けです。
大容量データの保存ではクラウドストレージや外部メモリなどの活用手段もありますが、全て一つの端末で管理したい場合には1TBの容量があると良いでしょう。ただし、1TBはPro・Pro Maxに限定されるため端末価格が20万円以上の高額になるといったデメリットもあります。
iPhone16シリーズの購入ではストレージ容量の選択も重要ですが、ストレージ容量を増やす対策なども知っておくといいでしょう。
iPhone16に限らずiPhoneシリーズ全体で、AndroidスマートフォンのようにSDカードを使ったストレージの拡張をサポートしていません。そのため、購入後に128GBから256GBにアップグレードしたり、物理的なストレージの拡張ができません。
この制限があるため、iPhoneを購入する際には自分のストレージニーズを慎重に考慮することが重要です。iPhoneとAndroidスマホの違いとして、カスタマイズ性ではやはりAndroidの方が高く評価されています。
ただ、全体的な性能ではiPhoneの方が安定しており、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広い種類があるAndroid機種と比べると、購入で失敗しにくいです。iOSの概要・iPhone搭載のOSの特徴など、関連記事でも解説しています。
iPhone16シリーズはUSB-Cコネクタを搭載しており、USB-C対応の外付けストレージデバイスを接続できます。SDカードだけでなく、物理的なドライブ・メモリを使うことでデータ管理がしやすくなります。
古い写真や動画データを捨てられず、外部メモリに保存したい
スマホの買い替え・乗り換えでデータ整理をしたい
ビジネスシーンでも使うドキュメントデータなどは、バックアップを確実にしたい
といった要望があるiPhoneユーザーにとって、外付けメモリは有用です。また、使用するデバイスのデータ復旧などが気になる方はBack Marketのバックアップ(BackUp)サービスもご参考ください。
iPhone16シリーズでのストレージ管理には、iCloudなどのクラウドストレージサービスの活用もおすすめです。iCloudはAppleデバイスとのシームレスな統合を提供し、ユーザーは写真やビデオ、ドキュメントを自動的にバックアップできます。
データをクラウドに保存することで端末のストレージスペースを解放できるだけでなく、インターネット接続があればどのデバイスからでもファイルにアクセスできる利便性の高さも評価されます。他にもGoogle DriveやDropboxなどのクラウドサービスも、無料で使えるストレージが提供されており使いやすいです。
スマートフォンの買い替え・乗り換えをする準備として、現在使用しているデバイスのデータを整理しクリーンアップすることが求められます。不要なアプリや古い写真、もう必要ない動画を削除することで、最低限のストレージ容量で済むでしょう。
定期的にデータを見直し管理することでストレージを効率的に使用でき、新しいデバイスへの移行もスムーズになります。また、大切なデータをバックアップしておくことで、乗り換え時に何も失わないようにすることも重要です。
iPhone16シリーズのストレージ容量をこれまで解説しましたが、参考までに過去モデルのストレージオプションの違いも見ていきます。iPhone15やiPhone14シリーズも人気機種で、性能面で大きな違いはありません。詳しくは、iPhone16とiPhone15シリーズの違いもご参考ください。
iPhone16シリーズの前モデルであるiPhone15シリーズのストレージ容量は以下の通り、全く同じオプションとなります。上位モデルのみ1TBが選択できるほか、最上位モデルのiPhone15 Pro Maxは128GBがなく最低容量が256GBとなります。
iPhone15シリーズのストレージ容量 | 128 GB | 256 GB | 512 GB | 1 TB |
⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | × | |
⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | × | |
⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | |
× | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ |
iPhone15シリーズの種類・スペック比較で解説していますが、iPhone16シリーズと同じような性能も多く、写真や動画を頻繁に撮影するユーザー向けの高性能なカメラを搭載しています。
デザイン・カラーでの比較も注目されており、iPhone16シリーズのカラーラインナップと比べて、iPhone15シリーズは万人受けするようなパステルカラーが人気です。バックマーケットで販売しているリファービッシュ品でも、ストレージ容量のほかカラーの選択肢も多くおすすめです。
2022年にリリースされたiPhone14シリーズのストレージ容量は、Pro Maxモデル以外は同じオプションとなります。
iPhone14シリーズのストレージ容量 | 128 GB | 256 GB | 512 GB | 1 TB |
◯ | ◯ | ◯ | × | |
◯ | ◯ | ◯ | × | |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
iPhone14 Pro Maxモデルでは、128GBのオプションも選択可能です。カメラやディスプレイ性能の高い機種なので、動画撮影やダウンロードなどの用途が多く必要なストレージ容量も大きくなりがちですが、価格をおさえたいユーザー向けで128GBを選ぶメリットもあります。
iPhone14シリーズは2022年にリリースされたモデルですが、iPhone15と同様に安定したスペックが評価されています。上位モデルでは4,800万画素のメインカメラが搭載されているほか、iPhone15シリーズと同等のバッテリー容量であることから外出先でのカメラ・動画視聴を長時間行うユーザーでも、バッテリー切れの心配なく使えます。
iPhone16シリーズはストレージの選択肢が多く、カメラ撮影やアプリゲームのインストールなど頻繁にするユーザーでも512GBや1TBの容量を選べるので安心です。
ただ、比較的新しい機種は端末価格が高く、コストパフォーマンス面で不安が残ります。512GBは欲しいのに、無印モデルでも15万円以上の価格帯は購入が難しい...といった懸念がある場合には、型落ちモデルの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
iPhoneシリーズでは最新モデルが発表・リリースされると、無印・Plusモデルの型落ち機種が値下げされる傾向にあります。実際、2024年9月のiPhone16シリーズリリースでは、iPhone15/PlusとiPhone14/Plusが値下げされました。
特にiPhone14モデルは95,800円〜の価格帯と安くなり、比較的購入しやすくなっています。また、最近のiPhoneシリーズではUSB-Cコネクタの変更やカメラコントロールボタンの搭載、2025年以降から実装されるApple Intelligenceなど新機能も推されていますが、日常的な用途ではそれほど改善が見られないため、わざわざ最新モデルにする必要性が薄まっているのも事実です。
型落ちモデルのiPhoneを購入するメリットとして、よりお得なリファービッシュ品を選べることも大きいです。バックマーケットのリファービッシュ品(整備済製品)は中古品と異なり、専門家による検品やクリーニングのほか、状態に応じた修理や部品交換を行った上で販売しています。
また、1年間の動作保証と30日間の返金保証とバッテリー容量保証もあり、中古iPhoneをおすすめしないリスクの解消もされています。まずはリファービッシュ品の詳細・基本的な情報を確認するほか、リファービッシュ済のiPhone価格について比較してみるといいでしょう。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。