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2025年3月12日に更新済み
2025年3月12日
4分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPad miniシリーズでは第4世代(iPad mini 4)と第5世代(iPad mini 5)がよく比較対象になり、どちらがより優れているか気になる人もいるでしょう。それぞれ1世代だけ離れているのでスペックや価格に関してあまり変わりないのではと思うかもしれませんが、実はiPad mini 4とiPad mini 5では様々な違いがあります。そこで、こちらのページではiPad mini 4とiPad mini 5について性能や価格など比べた上で、どちらがおすすめのモデルか解説していきます。また、第6世代のiPad miniなど後継機種を含め、お得に購入できるリファービッシュ品で検討してみるといいでしょう。
より詳細な比較を行う前に、iPad mini 4 とiPad mini 5について基本的なスペックの概要を以下表でまとめました。各リリース年は4年の差で割と離れており、性能に関してもiPad mini 第5世代の方が優れている点が多いです。
iPad miniのスペック比較 | ||
リリース日 | 2015年9月 | 2019年3月 |
搭載チップ | A8 | A12 Bionic |
画面サイズ | 7.9インチ | 7.9インチ |
端末サイズ | 203.2mm x 134.8mm x 6.1mm | 203.2mm x 134.8mm x 6.1mm |
重量 | 298.8g(Wi-Fiモデル) 304g(セルラーモデル) | 300.5g(Wi-Fiモデル) 308.2g(セルラーモデル) |
CPU・GPU | 2コア | 6コアCPU・4コアGPU |
メモリ | 2GB | 3GB |
カメラ性能 | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:120万画素 | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:700万画素 |
ストレージ容量 | 16GB・64GB・128GB | 64GB・256GB |
バッテリー持続時間(動画再生) | 最大10時間 | 最大10時間 |
通信 | 5G非対応(Wi-Fi 802.11ac) | 5G非対応(Wi-Fi 802.11ac) |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
コネクタ | Lightningコネクタ | Lightningコネクタ |
Apple Pencil対応 | 非対応 | Apple Pencil(第1世代) |
キーボード対応 | Bluetoothキーボード(純正品は非対応) | Bluetoothキーボード(純正品は非対応) |
リファービッシュ品価格(2025年3月現在) | 19,000円〜 | 26,000円〜 |
👉参考:わからない用語は「スマホ用語集」をご参照ください。
iPad miniシリーズではより新しいモデルである第6世代のiPad mini(2021年)やA17 ProモデルのiPad mini(2024年)もありますが、今回は2019年リリースの第5世代(iPad mini 5)と2015年リリースの第4世代(iPad mini 4)を中心に、詳しく比較をしていきます。世代全体のスペックを確認したい場合には、iPadの世代一覧・過去機種の比較もご参考ください。
なお、Apple公式の製品名表記では「iPad mini 4」と「iPad mini 第5世代」で違いはありますが、本記事では「iPad mini 4・iPad mini 5」または「iPad mini(第4世代)・iPad mini(第5世代)」といった記載もいたします。
iPad mini 4とiPad mini 5では見た目のデザインやカラー自体は似ていますが、中身・性能に関しては違う点が多いです。外観のほか、ディスプレイやカメラ、プロセッサなどのスペックについて個別で比較します。
デザインやサイズに関しては以下の通り、共通点も多いです。画面サイズも第4世代と第5世代で同じなので、見た目はほぼ同じでしょう。iPad mini全体のサイズ比較について、iPadの大きさ・サイズの違いでご確認いただけます。
カラー:3色から選択(スペースグレイ・シルバー・ゴールド)
端末サイズ・画面サイズ:同じ7.9インチ(重さはiPad mini 5の方がわずかに重い)
コネクタ:Lightningコネクタで統一
ただ、一部のデザインで変更点があり、iPad mini 4ではマイク穴がカメラの横にありましたが、iPad mini 5では端末上部の中央に位置が変わっています。また、セルラーモデルにあるアンテナ線もiPad mini 5では目立ちにくいデザインに変更されました。
iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルの違いでもご紹介していますが、古いiPadモデルは背面にあるアンテナ用の太い樹脂カバーが目立ち、見た目が悪いといったレビューもありました。ただ、第5世代のiPad miniからデザインの改善が確認されています。
ただ、背面のデザインに関するちょっとした違いなので、そこまで大きなアップデート・変化とは言えません。また、iPad miniの専用カバーケースを使うユーザーにとっては、変化自体気付かないものになるでしょう。
画面の大きさは同じ7.9インチのRetinaディスプレイですが、第5世代のiPad miniのディスプレイ性能では以下の通り違いがあります。
最大輝度が400ニトから500ニトに向上
フルsRGB規格から、より高精度な広色域(P3)に変更
True Toneも追加搭載
画面の鮮やかさや見やすさで改善されたほか、True Toneによって周囲の環境にあわせて、ディスプレイの明るさやホワイトバランスが調整されるのがiPad mini 5のメリットです。Apple Pencilでイラストを作成したり、画像や動画を簡単に編集したい時などでディスプレイの性能の良さを感じるでしょう。
iPad mini 4とiPad mini 5の大きな違いとして、フロントカメラの性能があります。 iPad mini 5の7MP(700万画素)のフロントカメラは、iPad mini 4の1.2MP(120万画素)よりも画質が優れており、オンライン会議やビデオ通話で役立ちます。
また、第5世代のカメラはiOS11以降で対応している新しいフォーマット(HEIF/HEVC)で、写真や動画の撮影ができるようになりました。JPEGなど従来のフォーマットと比較して圧縮率が向上しており、ストレージ容量不足の解消に効果的です。
iPadのストレージ容量の選び方では、ユーザーの用途や予算に応じて検討することが重要です。少ない容量は価格が安くなりますが、アプリや動画データを多く保存するとすぐに空き容量がなくなるため要注意です。
iPad mini 4は16GBと64GB、128GBの選択肢があり、特定の用途だけで使う場合には16GBでも問題ないでしょう。ただ、複数のアプリを入れたりビジネスシーンで活用する場合には64GBはあるのが望ましいです。
また、第5世代のiPad miniは64GBと256GBの2種類があり、映画やドラマなどの動画コンテンツをダウンロード・オフライン視聴したい場合には256GBが優先されます。
パフォーマンスは特に注目される比較ポイントで、第5世代の方が上回っている点が多いです。 iPad mini 5に搭載されたApple A12 Bionicプロセッサは、第4世代のApple A8よりもはるかに優れています。
処理速度が約3倍向上し、より滑らかな動作と要求度の高いマルチタスクに対応する能力が向上しています。グラフィックス性能に関しても約9倍の向上と、画像処理の性能が大幅に上がっています。海外サイトのbrowser.geekbench.comを参考に、各モデルのベンチマークを以下の通り比較しました。
プロセッサ・CPUの比較 | iPad mini(第4世代) | iPad mini(第5世代) |
プロセッサ | A8 | A12 Bionic |
コア数 | 2コア | 6コアCPU・4コアGPU |
Neural Engine | - | 8コア |
メモリ(RAM) | 2GB | 3GB |
Geekbench 6(シングルコア) | 413 | 1321 |
Geekbench 6(マルチコア) | 605 | 2887 |
Geekbench 6のシングルコアでは約3倍、マルチコアでは約5倍ほどの性能差があります。正直なところ、iPadユーザーの多くが想定しているようなアプリの利用やマルチタスクなど、幅広い活用に耐えられるほどのスペックがiPad mini 4にはないため、性能面が気になるなら第5世代のiPad miniがおすすめです。
以下でも紹介していますが、iPad mini 5はApple Pencilを使うようなイラストレーターなどクリエイティブな作業をするユーザーに適しています。
2015年にApple mini 4が発売された当時、Apple PencilやApple Magic Keyboardはありませんでした。 Appleのタブレット用スタイラスペンとタッチキーボードについて需要が高く、互換性がない第4世代では不満となるデメリットでした。
一方で、Apple mini 5ではApple Pencilのほか、サードパーティーのスタイラスペンにも対応されるようになりました。第1世代のApple Pencilが使えるので、イラスト制作ができるほかノート代わりでメモを取りたいといった用途にも向いています。
SIM対応に関しても違いがあり、iPad mini 5ではeSIMにも対応したデュアルSIMが採用されています。物理SIM(SIMカード)を使わず、オンラインで通信契約をするユーザーにとって、iPad mini 5の利用価値が高まりました。
また、iPad mini 4とiPad mini 5の共通点としてイヤホンジャックが端末上部にあります。最近のモデルのiPhoneにはイヤホンジャックがなく不便に感じるAppleユーザーも多いですが、iPad miniシリーズでは第5世代までのモデルにイヤホンジャックがあるのでイヤホンやヘッドホンなど使いやすいでしょう。詳しくはイヤホンジャック対応のiPad機種でも解説しています。
iPad mini 4とiPad mini 5について、価格面でも比較してみます。当時の新品価格だけでなく、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品でも比べてみました。
リリース時の価格では、Wi-Fiモデルの64GB基準だと5万円前後となっております。後から発売された第5世代の方が、リリース当時の価格は安くなっている傾向です。なお、以下の端末価格はApple Storeより公表されている発売当初の価格です。
ストレージ容量別の価格比較(Wi-Fiモデル) | iPad mini 4 | iPad mini 5 |
16GB | 42,800円 | - |
64GB | 53,800円 | 45,800円 |
128GB | 64,800円 | - |
256GB | - | 62,800円 |
対して、リファービッシュ品のiPad miniシリーズでも第4世代と第5世代の価格を比較してみます。なお、以下の端末価格は2025年3月現在、バックマーケットで販売されているリファービッシュ品の最安値です。
ストレージ容量別の価格比較(Wi-Fiモデル) | ||
16GB | 19,000円〜 | - |
64GB | 19,000円〜 | 26,000円〜 |
128GB | 20,000円〜 | - |
256GB | - | 34,000円〜 |
iPad mini 4もリリース当時の価格と比べて2万円以下と安くなっていますが、注目するべき点はiPad mini 5との価格差です。リファービッシュ品では数世代前の機種を対象に安価な傾向があり、後継機種のiPad mini 5でもそれほど高くなく、iPad mini 4と比べても平均的に1万円前後高いだけで、購入しやすい価格帯です。
リファービッシュ品は整備済製品とも呼ばれるような再生された製品のことで、中古品と混同されることもありますが、厳密には異なります。安全性など不安のある中古品とは異なり、新品と同等の動作・品質が確認された上で販売されているリファービッシュ品は、保証制度も万全で安心して購入できます。
詳しくはリファービッシュ品と中古の違いでも解説していますが、新品にこだわらず価格・コスパ重視でiPad miniを購入したい方はリファービッシュ品が最もお得な選択になるでしょう。リファービッシュ品はminiモデル以外のシリーズも人気で、iPad整備品のおすすめモデルでもご紹介しています。
また、バックマーケットはリファービッシュ品の販売だけでなくiPadやiPhoneなどの買取サービスも展開しています。Back Market買取サービスでは、Web上から査定価格をすぐに確認できるほか宅配買取で手続きが簡単といったメリットがあります。
参考までに、古いiPad mini 4やiPad mini 5の端末をお持ちの方向けに買取価格の目安を以下の通り掲載します。2025年3月時点での査定価格で、状態の良いAグレードを条件としています。
iPad mini 4(64GB)の査定価格:5,000円
iPad mini 5(64GB)の査定価格:19,000円
後継機種のiPad mini 第6世代やiPad mini A17 Proモデルへ買い替えしたいユーザーは、古いiPad miniモデルの売却をしてみてはいかがでしょうか。iPadの売却や買い替えでは初期化やデータ移行などの手続きも必要ですが、関連記事よりiPhone/iPadの初期化(アクティベーション)方法も解説しています。
これまで解説しましたスペックの差や価格比較などを踏まえて、iPad mini 4の購入をおすすめするユーザーや、iPad mini 5と比べたメリット・良い点などをご紹介します。
タブレットに対して高度な性能は求めず、日常的にあまり負荷のかかるアプリケーションを使わないのであれば、iPad mini 4のリファービッシュ品がおすすめです。
第5世代と比べてスペックは劣りますが、iPad mini 4でも基本的な作業であればコンパクトなタブレットとして使いやすいです。WebブラウザやSNSなど一般的な使い方であれば、第4世代でも問題ないでしょう。
イラスト制作など、Apple Pencilを使った作業をしない
家族向けのテレビ通話や読書、カーナビ代わりなど基本的な用途に限定
小さい子供向けの教育・学習教材で利用
など、シンプルな用途であればiPad mini 4を選ぶ価値があります。そのため、子供向けのiPadプレゼントでおすすめのモデルでも紹介しているように、7.9インチの軽いタブレットは小さいお子さん向けでも適しています。また、iPadでできること・おすすめの用途では、車内のカーナビ代わりで活用されることもあり、画面サイズ的にちょうど良いiPad mini 4が役立ちます。
iPadは世代ごとのバッテリー持続時間で大きな差がないため、古い機種でもバッテリー持ちが悪いといったデメリットがありません。iPad mini 4とiPad mini 5はいずれも、インターネット利用時で最大10時間持続します。
上記でも紹介しました通り、型落ちモデルのiPad mini 4は割と安くなり1万円台でも購入が可能です。スマホとは別でタブレットをとりあえず用意したい場合や、子供や親へのちょっとしたプレゼントで、iPad mini 4を気軽に買うことができます。
第5世代のiPad miniは多少高くなるため、予算に制限があるユーザーやサブ端末で気軽に購入したい方には適さないこともあります。2015年リリースの古いモデルなので迷いがちですが、品質に問題のないリファービッシュ品であれば今でも買いだと言えます。
ただし注意点として、iPad mini 4は最新版のOSに対応してないことが挙げられます。iPadの寿命・使える期間でも解説していますが、iPadOS 16以降はサポートされていないので、以下のようなリスクが考えられます。
OS的に使えないアプリや機能が増える
最新のiPadOSに更新できないため不具合が多くなる
セキュリティ関連での懸念がある
2025年3月現在、iPadOS 18までリリースされていますが、iPad miniシリーズではiPad mini 第5世代以降でないと最新バージョンに更新できません。
最新のiOSに対応していなくても使うこと自体は可能ですが、2015年モデルのiPad mini 4はスペック面でも機能的な制約があるため、長期的な利用はそこまで期待できません。それでも、安さ重視でiPad miniが欲しいという場合にはリファービッシュ品から選んでみてはいかがでしょうか。
iPad mini 5は前モデルのiPad mini 4と比べて、パフォーマンス面で大きく向上しています。Apple Pencilが利用可能なことなど、利便性の高さを優先するなら第5世代を選んでみてもいいでしょう。
第5世代によるアップデートの大きな変更点として、クリエイティブな作業に関して性能が向上しました。
第1世代のApple Pencilに対応
画像編集にも耐えられる処理性能
Webサイトの閲覧以外にも様々な用途を想定
iPad mini 4とは異なる特徴があり、より幅広い用途やApple Pencilを使った作業を考えているユーザーに向いています。
iPad mini 5ではA12 Bionicのプロセッサで処理速度が大幅に向上しているほか、ストレージ容量も最大256GBまで選択できるようになりました。高画質のゲームをダウンロード・利用できるほか、動画編集など負荷の大きい作業でも対応できるメリットがあります。
また、上記でも紹介した通りiPad mini 5は2025年3月現在、最新のiPadOSアップデートの対象となっています。セキュリティ面で安心して使えるほか、第4世代と比較して利用できるアプリケーションの選択肢が増えています。
第5世代のiPad miniもある程度のスペックはありますが、後継機種である第6世代やA17 Proモデルとの比較も気になるところです。
2021年にリリースされたiPad mini 6のリファービッシュ品はiPad mini 5と比べると高額になりますが、A15 Bionicチップのプロセッサやビデオ性能の向上、第2世代のApple Pencil対応などスペック的に優秀です。さらに2024年リリースのiPad mini(A17 Pro)モデルは、最新のApple Pencil Proが使えるほか、iPhone15 Pro・Pro Maxモデルと同じプロセッサが搭載されており、ハイエンドモデルとして高く評価されています。
第5世代以降のiPad miniについて、以下の通りスペック一覧をまとめました。iPadのサイズ比較・違いで、最近のiPadモデルは画面が大きくなっておりiPad mini(第6世代・A17 Pro)は8.3インチです。
iPad miniのスペック比較 | |||
リリース日 | 2019年3月 | 2021年9月 | 2024年10月 |
搭載チップ | A12 Bionic | A15 Bionic | A17 Pro |
画面サイズ | 7.9インチ | 8.3インチ | 8.3インチ |
端末サイズ | 203.2mm x 134.8mm x 6.1mm | 195.4mm x 134.8mm x 6.3mm | 195.4mm x 134.8mm x 6.3mm |
重量 | 300.5g(Wi-Fiモデル) 308.2g(セルラーモデル) | 293g(Wi-Fiモデル) 297g(セルラーモデル) | 293g(Wi-Fiモデル) 2972g(セルラーモデル) |
CPU・GPU | 6コアCPU・4コアGPU | 6コアCPU・5コアGPU | 6コアCPU・5コアGPU |
メモリ | 3GB | 4GB | 8GB |
カメラ性能 | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:700万画素 | アウトカメラ:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 | アウトカメラ:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 |
ストレージ容量 | 64GB・256GB | 64GB・256GB | 128GB・256GB・512GB |
バッテリー持続時間(動画再生) | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
通信 | 5G非対応(Wi-Fi 802.11ac) | 5G対応(Wi-Fi 6) | 5G対応(Wi-Fi 6E) |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
コネクタ | Lightningコネクタ | USB-Cコネクタ | USB-Cコネクタ |
Apple Pencil対応 | Apple Pencil(第1世代) | Apple Pencil(第2世代・USB-C) | Apple Pencil(Pro・USB-C) |
キーボード対応 | Bluetoothキーボード(純正品は非対応) | Bluetoothキーボード(純正品は非対応) | Bluetoothキーボード(純正品は非対応) |
リファービッシュ品価格(2025年3月現在) | 26,000円〜 | 52,000円〜 | 71,000円〜 |
後継機種のiPad mini 6・A17 Proと比較して、第4世代や第5世代のiPad miniは以下のようなデメリットがあります。
5G通信に非対応
Wi-Fi 6も非対応
Apple Pencil(Pro・第2世代・USB-C)が使えない
カメラの性能差(画素数やフロントカメラのセンターフレーム対応など違いあり)
iPad mini 5でも性能面では割と良いですが、ビジネスシーンで多用したりビデオ機能でこだわる場合には、スペックで妥協をせず新しいモデルであるiPad mini 6も検討してみるといいでしょう。各世代の比較について、iPadの世代一覧・過去機種のスペックもご参考ください。
以上の違いから、より高性能なiPad mini(第6世代)やiPad mini(A17 Pro)はApple Pencilを使ったイラスト制作など、クリエイティブな用途がメインであったりオンラインゲームで活用するユーザーに向いています。
また、第5世代までのiPad miniは5G通信も対応しておらず、大容量のデータをダウンロード(またはアップロード)する機会が多く、iPhoneでも5G通信を普段からしている方は第6世代以降のモデルが適しています。第6世代以降のiPad miniはフロントカメラのセンターフレーム機能も追加しており、ビジネスシーンのオンライン会議やウェビナーなどでiPad miniを活用したい方にもおすすめです。
A17 Proモデルは処理速度がより進化しており、ストレージも最大で512GBまで増えたことからクリエイター向けのデバイスとして最適ですが、2024年モデルと比較的新しいことから価格が高めです。値段と性能のバランスでは第6世代のiPad miniが良く、リファービッシュ品で人気ですのでチェックしてみるといいでしょう。
iPad mini 4やiPad mini 5を購入する際、新品だけでなく安さを理由に中古品も検討する人は多いでしょう。iPadの種類や価格でも紹介していますが、iPad miniシリーズは発売価格自体は無印モデルのiPadよりも高いため、予算的に気になるところです。
ただ、中古iPadは品質や保証面でのリスクがあり、せっかく購入してもすぐに壊れてしまって交換もできないといった最悪のケースも考えられます。安さだけでなく品質も重視する場合には、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPad miniがおすすめです。
最近ではフリマアプリを利用した、個人間での取引・中古品の購入が増加しています。iPad miniなど個人で所有している私物を気軽に売ったり、相場よりも安く買えるメリットがある一方で、動作確認や品質保証がない懸念点もあります。詳しくは中古iPadはやめた方が良い理由でも、取り上げています。
iPadに限らず、中古iPhoneを購入する際の注意点でも共通しますが、新品やリファービッシュ品で出回っていない貴重なモデルでない限り、基本的には個人間取引の中古品購入は避けるべきです。動作不良による返品や返金が認められないなど、安全性で課題があります。
中古品を扱う販売店ならフリマアプリより安全に取引できますが、製品の状態を事前に確認しておくほか、保証が万全な事業者を選択するべきです。
保証内容に関しては動作保証のほか、バッテリーに関する品質保証も重要です。中古デバイスでは利用年数が長いと、バッテリーの消耗が激しくなっており長時間充電してもバッテリーが全く持続しないといった不具合も想定されます。
一方でバックマーケットが提供するiPad mini 4とiPad mini 5のリファービッシュ品は、 新品と同等の品質であることを確認して、必要に応じて技術者チームによる破損した機器の交換や修理を行います。工場出荷時の設定に戻し、パフォーマンスをテストするなど確実にチェックしています。
新品同様に機能するiPad miniシリーズを安く購入できるほか、1年間の動作保証と30日間の返金保証まで付いています。バッテリーに関しても80%以上の容量保証があり、仮に購入して届いたリファービッシュ品のiPad miniが80%を下回るバッテリー容量だった場合、修理や交換などの対応をしますので安心です。
また、iPad miniだけでなく、iPad AirやiPad Proシリーズなど幅広いAppleのリファービッシュ品について、バックマーケットのサイトで見つけられます。予算的に余裕があまりない学生など、必要なデバイスをお得に探してみてはいかがでしょうか。以下の関連記事では、大学生におすすめのiPadモデルやリファービッシュ品を選ぶメリットなど詳しく解説しています。
👉学生がiPadを安く買う方法は?学割の注意点・リファービッシュ品のメリットを解説
バックマーケットのリファービッシュ品は価格が安いだけでなく、販売している全ての商品を対象に3,000円オフの学割が適用されます。地球環境に良い影響を与えるリファービッシュ品を、お得に購入してみるといいですね!
第4世代と第5世代のiPad miniモデルを一通り比較しましたが、10インチ以上の大きな画面サイズの方が適していたり、ノートパソコン代わりにiPadを活用したいユーザーは他のiPadシリーズも検討してみるといいでしょう。
バックマーケットの人気iPad機種ランキングで選ばれているモデルを中心に、おすすめのiPadを以下でご紹介します。
10.2インチの平均的なタブレットのサイズが良いなら、無印モデルのiPad(第7世代・第8世代)がリファービッシュ品だと安価でおすすめです。2万円台で購入できるiPadの中ではコスパに優れており、第1世代のApple Pencilに対応しているほかSmart Keyboardも利用できます。
500g近くの重量になるため持ち運びには不便ですが、自宅など決まった場所でしかタブレットを利用しない場合には、画面の大きい無印モデルの方が使いやすいです。無印モデルは2025年に最新機種のiPad(A16)もリリースしていますが、数世代前の機種と比べて性能面で大きな違いがないので、型落ちモデルでも充分活用できます。
より高性能な機種で動画編集やノートパソコンのような活用をしたい場合には、第4世代・第5世代のiPad Airモデルと比較してみるといいでしょう。同世代の無印モデルと比較して、iPad Airはプロセッサが高性能で画面サイズも10.9インチとより大きく作業効率も良くなります。
特に第5世代のiPad AirはApple製のシリコンチップであるM1がプロセッサで採用されており、処理速度など基本スペックが大幅に向上しました。MacBookの人気モデルでもM1チップは使われており、iPad Air(第5世代)は注目されるAI機能:Apple Intelligenceにも対応していることから購入価値が高いです。
高負荷がかかるオンラインゲームや動画編集などの用途がメインなら、iPad Proモデルが適しています。iPad AirとiPad Proの違いでは、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しているディスプレイや超広角カメラの搭載など、iPad Proのスペックの高さで評価されます。
第3世代の11インチiPad Proは、iPad Air(第5世代)と同じM1チップ搭載のモデルで、データ転送速度がより速いUSB 4に対応していることから動画撮影・編集など大容量データを扱うクリエイターにおすすめです。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。