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2025年1月1日に更新済み
2025年1月1日
3分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhone12シリーズの中でも最もハイスペックであるiPhone12 Pro Maxは、型落ちモデルのリファービッシュ品として需要のあるモデルです。望遠カメラを含む高性能なトリプルカメラシステムや6.7インチのディスプレイなどが特徴的ですが、価格の高さも気になるポイントです。こちらのページでは、iPhone12 Pro Maxの基本性能や価格、スペック面での特徴など一通り解説しますので自分に合った機種かどうか判断してみるといいでしょう。また、価格に関しては現在iPhone12 Pro Maxを利用している方向けに、買取価格(査定価格)の相場もご紹介します。
iPhone12 Pro Maxは2020年11月にリリースされたモデルで、iPhone12シリーズの中にはiPhone12とiPhone12 mini、iPhone12 Proもあります。まずはiPhone12 Pro Maxの基本的なスペックについて、よく比較されるiPhone12 Proの違いとあわせて確認していきます。
iPhone12シリーズで上位モデルに該当する、iPhone12 Pro MaxとiPhone12 Proの基本的なスペックを以下表でまとめました。
スペック比較 | ||
リリース日・販売終了日 | リリース日:2020年11月13日 販売終了日:2021年9月 | リリース日:2020年10月23日 販売終了日:2021年9月 |
プロセッサ | A14 Bionic | A14 Bionic |
画面サイズ・寸法 | 6.7インチ 160.8 × 78.1 × 7.4mm | 6.1インチ 146.7 × 71.5 × 7.4mm |
解像度 | 2778 x 1284 | 2532 x 1170 |
フレームの素材 | ステンレススチール | ステンレススチール |
重量 | 226g | 187g |
メインカメラ | 広角カメラ:1200万画素 f/1.6 超広角カメラ:1200万画素 f/2.4 望遠カメラ:1200万画素 f/2.2 | 広角カメラ:1200万画素 f/1.6 超広角カメラ:1200万画素 f/2.4 望遠カメラ:1200万画素 f/2.0 |
バッテリー容量 | 3,687mAh(動画再生:最大20時間) | 2,815mAh(動画再生:最大17時間) |
メモリ(RAM) | 6GB | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB・256GB・512GB | 128GB・256GB・512GB |
カラーの種類 | シルバー・グラファイト・ゴールド・パシフィックブルー | シルバー・グラファイト・ゴールド・パシフィックブルー |
デュアルSIM対応 | 対応(nano-SIM・eSIM) | 対応(nano-SIM・eSIM) |
iPhone12 Pro Maxは画面サイズやバッテリー容量の大きさなど、以下の点でiPhone12 Proと異なります。
ディスプレイサイズ:6.7インチ
バッテリー容量:動画再生で最大20時間持続
望遠カメラのズーム性能などカメラのスペック(最大2.5倍の光学ズーム、ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正など)
価格差(iPhone12 Pro Maxの方が1〜2万円ほど高い)
重量(iPhone12 Pro Maxの方が40gほど重い)
6.7インチの大画面で、ハイクオリティなカメラで画像・動画を撮影できたり、バッテリー持続時間が長く外出先での動画視聴・ゲームなどに向いています。ただ、以下でも解説していますが価格が高いモデルであったり、端末の重量が226gと重く片手では扱いづらいためユーザー個人の趣向にあわせて選択するといいでしょう。また、最上位モデルの割にはバッテリー持続時間が短く、後継機種のPro Maxの方がコスパが高いと感じる方もいるでしょう。
iPhone12 Pro Maxのほか下位モデルについて気になる方は、iPhone12とiPhone12 Proの違いなどの関連記事もご参考ください。また、コンパクトな機種が欲しい方はiPhone12 miniのレビューもお読みください。
iPhone12 Pro Maxの販売価格について、シリーズ内の各モデルと比較をするほかBack Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品価格も確認します。iPhone12 Pro Maxは生産終了しているモデルで、リファービッシュ品のほか安い中古品も選択肢に入りますが、品質も考慮するとリファービッシュ品の方がおすすめです。
iPhone12シリーズの価格について、リリース当時の価格(Apple Store参考)で以下の通りまとめました。iPhoneのストレージ容量はモデルの種類ごとで異なり、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxでは128GBと256GB、512GBの3パターンがあります。
価格比較 | iPhone12 Pro Max | iPhone12 Pro | iPhone12 | iPhone12 mini |
64GB | - | - | 86,800円 | 69,800円 |
128GB | 117,800円 | 106,800円 | 92,800円 | 75,800円 |
256GB | 128,800円 | 117,800円 | 104,800円 | 87,800円 |
512GB | 150,800円 | 139,800円 | - | - |
最も高いモデルであるPro Maxは高額で、iPhone12 Pro Maxでは10〜15万円の価格帯になります。以降の機種も価格が上がっており、iPhoneが高い理由でも解説していますが円安や物価高の影響で、iPhone15 Pro Maxモデルの価格は20万円を超える価格帯になっています。
一方で、リリース当時価格と比較したバックマーケットのリファービッシュ品価格は以下の通りです。時期や端末のコンディションによって価格差は生じますが、2025年1月時点でのリファービッシュ品価格では7万円前後の価格帯からご購入いただけます。
ストレージ容量 | リリース当時価格(Apple Store) | リファービッシュ品価格 |
128GB | 117,800円〜 | 68,000円〜 |
256GB | 128,800円〜 | 68,000円〜 |
512GB | 150,800円〜 | 75,000円〜 |
ストレージ容量の大きい512GBのモデルも比較的安く、動画撮影やオンラインゲームなどデータを多くダウンロード・保存するユーザーにおすすめです。
iPhone12 Pro Maxの中古品価格も、上記で紹介しましたリファービッシュ品と同じような価格帯になります。中古スマホの販売業者によって異なり、フリマアプリやネットオークションサイトで販売されている中古iPhoneは相場よりも安くなりますが、品質上のリスクがあります。
中古iPhoneは安く手に入りますが、赤ロムによるネットワーク通信制限やバッテリーの消耗、端末の故障などトラブルが多いです。また、個人間取引で販売される中古iPhoneは保証制度がなく、返品や修理ができないデメリットがあります。
詳しくは中古iPhoneを購入する際の注意点でも解説していますが、価格の安さだけでなく品質の高さを重視したいユーザーはリファービッシュ品がおすすめです。リファービッシュ品は一般的な中古品とは違い、専門家による検品やクリーニング、必要に応じた修理・部品交換を行った上で販売されます。
つまり、新品と同様の動作が確認された端末をお得な価格でご購入いただけます。さらにバックマーケットでは全てのリファービッシュ品を対象に、1年間の動作保証と30日間の返金保証も付けていますので安心です。iPhone12 Pro Maxの性能について以下でも詳しく解説しますので、価格に見合ったモデルかどうか判断してみるといいでしょう。
iPhone12 Pro Maxの価格情報に関して、現在利用しているユーザーにとって買取価格の相場も知りたいところです。iPhoneの寿命目安として3年前後が一般的ですが、より高性能なカメラや機能を使いたい方はiPhone12 Pro Maxから別のハイエンドモデルへ買い替えしたいでしょう。
iPhoneを売るならどこがいいかお悩みの方は、バックマーケットの買取サービスをぜひご利用ください。はじめてスマホの買取・売却を依頼する方でも安心して手続きができます。
時期によって異なりますが、Back Market買取サービスでiPhone12 Pro Maxを見積りした場合の査定価格を以下表でまとめました。2025年1月時点の買取金額で、端末の状態とストレージ容量によって変動します。
査定金額の目安(iPhone12 Pro Max) | Aグレード(良品) | Bグレード(画面割れ品) | Cグレード(機能不良品) |
128GB | 51,000円 | 25,500円 | 12,750円 |
256GB | 53,000円 | 26,500円 | 13,250円 |
512GB | 57,000円 | 28,500円 | 14,250円 |
画面割れがなく、電源が入らないとかカメラ異常などの動作不良が確認されない場合、Aグレードで比較的高額での買取が可能です。
買取サービスについて様々な業者がありますが、バックマーケットの買取サービスでは以下のようなメリットがあります。
見積価格の確認や本人確認書類の提出など、依頼をWeb上で簡単にできる
見積価格(査定価格)から実際の売却価格で、基本的に下がることがない
動作不良などの故障が確認される端末でも売却が可能
専用のツールで確実なデータ消去を行う
古いスマホやiPhoneの処分や売却ではデータ消去が不安なポイントですが、バックマーケットでは確実にデータ消去を行いますので安心できます。古くなったiPhoneの売却を考えている方は、iPhoneを売る前にやることもご参考ください。
iPhone12 Pro Maxで特徴的なディスプレイのサイズ、スペックについて以下でまとめました。大きな端末が扱いにくいというユーザーもいますが、幅広い用途に向いている6.7インチのディスプレイは魅力的です。
iPhone12シリーズの中でも、iPhone12 Pro Maxはディスプレイサイズが最も大きく、6.7インチの画面ではオンラインゲームや動画視聴、カメラ撮影など幅広いシーンで役立ちます。小さい画面ではブラウザの閲覧や文字入力などで不便を感じることが多く、5.4インチのiPhone12 miniや6.1インチのiPhone12・iPhone12 Proよりも大きな画面で使いたいユーザーに向いています。
iPhone11では液晶ディスプレイが使われていましたが、iPhone12シリーズでは全ての機種でSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)が採用されており、より色鮮やかな映像を視聴体験できます。
iPhone12 Pro Maxでは画面が大きい反面、重さなどでのデメリットもあります。226gという重量はかなり重い方で、iPhone12 mini(133g)と比べて100gほどの大きな差があります。端末も大きく、手の小さなお子さんやディスプレイの端まで片手で操作できるスマホを好むユーザーにとって不向きなサイズ感です。
カメラ性能にそこまでこだわらず、持ち運びのしやすさで選ぶならiPhone12 miniの方が適しています。iPhone12 miniのリファービッシュ品は安く、5万円以下で購入が可能です。iPhone12 Pro Maxとは対照的で、コンパクトなiPhoneが欲しいユーザーにおすすめです。
iPhoneのサイズや重量について各シリーズで比べる際には、iPhoneのサイズ比較よりご確認ください。iPhone miniシリーズやSEシリーズなどコンパクトな機種も需要がある一方で、動画編集やオンラインゲームなど様々な用途を想定している場合には、6.7インチのディスプレイが役立ちます。
iPhone12 Pro Maxに関しては低評価だと捉えられるスペックで、ディスプレイのリフレッシュレートが気になるポイントです。iPhoneとAndroidスマホの比較でも注目されますが、安価な機種でも90Hzや120Hzのリフレッシュレートに対応しているAndroidスマホと比較して、iPhoneシリーズの場合にはiPhone13シリーズ以降の上位機種(Pro・Pro Max)のみ120Hzの対応となります。
2024年リリースのiPhone16シリーズでも下位機種は60Hzのリフレッシュレートと改善されておらず、画面スクロールの滑らかさやオンラインゲームでの操作性を重視するならiPhone13 Pro/Pro Maxモデル以降の上位機種から選ぶのが望ましいです。
iPhone12 Pro Maxのデザインやカラーについて、レビュー詳細をまとめました。数世代前のモデルですがデザインから古さは感じなく、プライベートのほかビジネスシーンでも自然に使える外観です。
iPhone12 Pro Maxは、iPhone 4や5シリーズを彷彿とさせるフラットエッジデザインを採用しています。このシャープなデザインは、アルミニウム製フレームを持つiPhone12・iPhone12 miniとは異なり、外科用ステンレススチールフレームを使用しており、高級感と耐久性を兼ね備えています。
耐久性に関して、フロントガラスにはCeramic Shieldが使われていることで、従来のガラスよりも4倍の耐衝撃性能を実現しました。大画面モデルなので画面割れが懸念されるところですが、日常使用での落下や衝撃に対する耐性が大幅に向上しています。
また、端末の背面はマット仕上げのテクスチャードガラスで、指紋が目立ちにくく滑らかで心地よい手触りが特徴です。一方で、カメラバンプ部分は光沢仕上げとなっており、デザインにアクセントを加えています。
iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxのカラーは以下の通り、4種類から選択できます。全体的に落ち着いた色合いになっており、無難なカラーにしたいなら黒系のグラファイトと白系のシルバーがおすすめです。
ゴールド (Gold):華やかで派手すぎず、高級感のある外観が特徴的です。
グラファイト (Graphite):従来のスペースグレーに代わるシックなカラーで、多くのビジネスシーンでも適応可能な万能カラーとして人気があります。
シルバー (Silver):背面がホワイト系ガラス仕上げとなっており、フレーム部分とのコントラストが美しいデザインです。
パシフィックブルー (Pacific Blue):新色として登場したパシフィックブルーは、深みのあるブルーグレーで落ち着きと個性を両立したカラーです。
後継機種であるiPhone13シリーズのカラーでは、シエラブルーとアルパイングリーンが主な変更点になります。ブルーカラーがより爽やかになり、カーキ色に近いアルパイングリーンも個性的です。
iPhone12 Pro Maxに搭載されているカメラは以下の通り、3種類あるトリプルカメラシステムを採用しています。
広角カメラ:1,200万画素・f/2.4・14mm
超広角カメラ:1,200万画素・f/1.6・26mm
望遠カメラ:1,200万画素・f/2.2・65mm
ナイトモードでのポートレートモードに対応していたり、Proシリーズにある望遠カメラで遠くの風景・被写体もキレイに撮影できます。加えて、iPhone12 Proと比較してiPhone12 Pro Maxでは以下の通り、ズーム性能やセンサーシフト光学式の手ぶれ補正が魅力的です。
iPhone12 Proでは最大4倍の光学ズームレンジが使えますが、Maxモデルでは最大5倍(2.5倍の光学ズームイン・2倍の光学ズームアウト)まで上がります。また、 デジタルズームもiPhone12 Proの10倍に対して12倍とより高い性能のものが搭載されています。
Proシリーズ限定で搭載されたLiDARスキャナもあり、遠くの被写体を対象にした写真でもぼかし効果の精度が高く、SNSなどでクオリティの高い写真を投稿したいユーザーにおすすめです。
iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxは手ぶれ補正に関する機能も違いがあり、デュアル光学式手ぶれ補正のiPhone12 Proに対して、iPhone12 Pro Maxではセンサーシフト光学式の手ぶれ補正が使えます。
iPhone12 Pro Maxはカメラのイメージセンサーが大きくなったことで、デジタル一眼などプロ用カメラと同等の手ぶれ補正機構が搭載できるようになりました。撮影者自身が動くようなシーンでも効果的に手ぶれが補正できるので、写真撮影にこだわるユーザーにおすすめです。
iPhone12 Pro Maxは写真や動画の細部まで気を遣うカメラマンや、ビジネスシーン向けにカメラを利用するユーザーに向いている一方で、目新しい機能はないため普段使い程度のカメラでは下位モデルとのiPhone12やiPhone12 miniとそこまで性能差を感じないというレビューも見受けられます。
関連記事よりカメラ性能でおすすめのiPhoneランキングも解説していますが、動画編集やクリエイティブな業務に携わるiPhoneユーザーにとって、望遠カメラ搭載のPro Maxモデルは有用です。
iPhone12 Pro Maxも充分な性能ですが、iPhone13シリーズ(Pro/Pro Max)のカメラでは光学ズームが最大3倍まで上がり、iPhone14シリーズのカメラでは動画撮影で役立つアクションモードも追加されるなど、より改善されていますので後継機種も比較するといいでしょう。
Pro Maxなどの上位モデルはプロセッサ性能の違いも注目されていますが、iPhone12シリーズでは搭載チップのスペックやCPU・GPUのコア数は下位モデルと上位モデルで同じであるため、処理速度においてそこまで変わりありません。
海外サイト(nanoreview.net)を参考に、Geekbench 6のベンチマークスコアについて複数のiPhoneモデルで比較しました。無印モデルのiPhone12とiPhone12 Pro Maxでは、ほぼ同じスコアであることが分かります。
プロセッサ比較 | iPhone12 Pro Maxモデル | iPhone12モデル | iPhone11 Pro Maxモデル |
搭載チップ | A14チップ | A14チップ | A13チップ |
CPUコア数 | 6 | 6 | 6 |
GPUコア数 | 4 | 4 | 4 |
Neural Engine | 16コア | 16コア | 8コア |
Geekbench 6(シングルコア) | 1976 | 1961 | 1591 |
Geekbench 6(マルチコア) | 5114 | 5008 | 4159 |
一方で、iPhone11シリーズとのプロセッサ比較では、A13 BionicチップからA14 Bionicチップにアップグレードされたほか、Neural Engineのコア数も改善されています。以下でも解説していますが、iPhone11シリーズは基本的なスペックが劣るほか、5G通信に非対応など不便に感じる点もありますので、今から購入するならiPhone12 Pro Maxの方がおすすめです。
外出先でもチャットや動画視聴などで長時間スマホを利用する方にとって、バッテリーの持ちも気になるポイントですよね。iPhone12 Pro Maxは端末が大きいためバッテリー持続時間も期待されますが、無印モデルやProモデルのバッテリー容量と比べるとそこまで変わらないといった評価をされています。
iPhone12 Pro Maxは、iPhone12シリーズ内で最もバッテリー持続時間が長く動画再生で最大20時間、オーディオ再生で最大80時間持続します。動画再生時間目安ではiPhone12 miniが最大15時間、iPhone12とiPhone12 Proが最大17時間なので、よりバッテリー容量が大きいことが分かります。
ただ、iPhone11 Pro Maxモデルと比較するとバッテリーは同等の性能で、iPhone11とiPhone12のスペック比較でも紹介していますが、バッテリーの持ちはあまり改善されていません。
リリース当時ではまだバッテリー容量が大きいと捉えられていましたが、iPhoneなどスマートフォンでは機能が多様化されており、外出先での利用機会が多いユーザーにとってiPhone12 Pro Maxのバッテリー容量は決して大きいとは言えません。
電池切れが心配な方は、よりバッテリー持続時間が改善されたiPhone14 Pro MaxモデルやiPhone15 Pro Maxモデルも検討してみるといいでしょう。どちらも動画再生で最大29時間と大幅に延びており、プロセッサなど全体的なスペックも向上しています。
iPhone12シリーズでは高性能な充電器 (20W) を使用すれば、わずか30分で50%の充電が可能です。出勤前など時間が限られている際に、高速充電が役立ちます。
また、iPhone12シリーズではワイヤレス充電も対応しており、MagSafeを使うことで最大15Wの充電が可能です。Qiのワイヤレス充電よりも速いほか、マグネットが使われている充電器であるため充電中もスマホを操作できるメリットがあります。
iPhone12 Pro Maxはバッテリー容量やカメラ性能、ディスプレイの大きさなどでメリットがある一方で、リファービッシュ品で7万円前後の価格帯にしてはあまりコストパフォーマンスが良くないと感じるユーザーもいるでしょう。 iPhone12 Pro Maxの価格は高いと感じるかどうか、おすすめするユーザーの傾向から解説します。
大きな画面と充分なバッテリーを持つスマートフォンの需要は高く、プライベートのほかビジネスシーンでも幅広く活用できます。
6.7インチの大きなディスプレイで動画視聴・ゲームを楽しむ
写真や動画撮影をiPhoneでする機会が多い
リフレッシュレートの低さにあまり気にならない
などの傾向があるユーザーは、多少高い価格帯でもiPhone12 Pro Maxを購入する価値があります。ビジネスシーンでの写真・動画撮影や打ち合わせ時のメモ取り、外出時のGoogle Sheetsやメールの活用など、ノートパソコンやタブレット代わりにもなります。
一方でiPhone12 Pro Maxの利用が不向きなユーザーもいて、iPhone12シリーズの各サイズ比較でも解説していますが、6.7インチの大型ディスプレイがデメリットに感じることもあるでしょう。
端末が重く持ち運びに不便・片手での操作がしにくい
望遠カメラなど高スペックが不必要に感じる
最近のハイエンド機種と比べるとカメラやバッテリー容量が若干劣る
扱いづらさや価格の高さが気になるポイントで、iPhoneの買い替えで5万円以上の出費がきつい...と感じるユーザーにとってはコスパが悪く感じるかもしれません。また、ハイエンドモデルが欲しい方向けの機種としては、カメラやバッテリー持続時間で不安が残ります。
iPhone12シリーズでは以下の通り、他のモデルも低価格や持ち運びの良さなどメリットがあります。各モデルは共通でA14 Bionicのプロセッサを搭載しており、性能自体はそこまで変わらないので価格重視で選ぶのもいいでしょう。
iPhone12:6.1インチのディスプレイサイズで低価格
iPhone12 mini:よりコンパクトな5.4インチのディスプレイで持ち運びに便利
iPhone12 Pro:Pro Maxとそこまで変わらないスペックで、片手での操作がしやすい
下位モデルのiPhone12・iPhone12 miniは3万円台で購入できる機種もあり、コストパフォーマンスで高く評価されています。バックマーケットで特に人気があるおすすめiPhone機種ランキングでも選ばれており、カメラ性能が多少低くても問題ないユーザーにおすすめです。
これまでiPhone12シリーズを中心としたPro Maxモデルの比較をしてきましたが、より安く買える前モデルのiPhone11 Pro Maxとの違いも気になるのではないでしょうか。
iPhone12 Pro Maxのリファービッシュ品価格は上記でも紹介した通り、2024年12月時点での最安値目安では7万円前後になります。Pro Maxモデルの中ではお得な価格帯でしたが、iPhone11 Pro Maxは4万円台で購入できる機種もあり、より安くなります。
Pro Maxを5万円以下の価格で販売されており、予算に限りがあるユーザーでも比較的買いやすいメリットがiPhone11 Pro Maxにはあります。
ただ、結論から言うと2024年以降の買い替えではiPhone11 Pro Maxの利用は微妙なところで、以下の通り性能面のデメリットがあります。
5G通信・MagSafeなど非対応
Face IDが使いにくい(マスク着用時の認証不可)
プロセッサ性能が劣る(A13 Bionic)
カメラ性能なども劣りますが、実用性においてiPhone11シリーズは5G通信非対応など懸念が残ります。プロセッサも一世代前のA13チップで、オンラインゲームなど高い負荷がかかるアプリを利用する際には多少の不安があります。
また、iPhone11 Pro MaxはiPhone12 Pro Maxと比べてiOSのサポート期間が短く、早ければ2025年にはiOSのアップデート対象外になる可能性もあります。長期的に利用するiPhoneを探すなら、少なくともiPhone12シリーズ(または第2世代のiPhone SE)に該当する2020年以降のモデルが望ましいです。
Pro Maxシリーズの比較では、iPhone13 Pro Maxなど後継機種のスペックも参考までに確認しておくといいでしょう。価格は高くなりますが、実用的な性能の改善もあり買い替えする価値があります。
iPhone13シリーズとiPhone12シリーズの比較では、カメラやバッテリー性能などが注目されるポイントです。iPhone13 Pro Maxでも以下の通り、様々なスペックが向上しています。
バッテリー持続時間の大幅な改善(動画再生で最大28時間)
プロセッサのアップグレード(A15 Bionicで処理速度が向上)
ストレージ容量で最大1TBまで選択可能
シネマティックモードなどカメラ機能の追加・光学ズームレンジが6倍まで向上
ディスプレイの最大輝度も上昇(標準で1,000ニト、HDRで1,200ニト)
同じ6.7インチのディスプレイサイズで、端末の重量は238gと多少重くなっていますがカメラ性能が改善されているほか、バッテリーの持ちが格段に良くなっています。
2023年モデルであるiPhone15 Pro Maxのバッテリー性能とそれほど差がなく、安く買える型落ちモデルのPro Maxとしておすすめできます。iPhone11/12/13各シリーズの比較でも解説していますので、あわせてご参考ください。
2022年モデルのiPhone14 Pro Maxは、カメラ性能のほかディスプレイに関する機能の追加が注目されています。
メインカメラの画素数(4,800万画素までアップ)
A16 Bionicのプロセッサによる高い処理能力
バッテリー持続時間もさらに改善(動画再生で最大29時間)
常時表示ディスプレイ・ダイナミックアイランドによる利便性の高さ
メインカメラの4,800万画素による高画質化や、高性能なプロセッサ、ディスプレイの視認性・用途の広さなど高評価です。リファービッシュ品でも10万円以上の価格帯と高額ですが、写真や動画撮影のほか3Dゲームなどを趣味にするiPhoneユーザーにとって、魅力的なモデルだと言えるでしょう。
また、リファービッシュ品では型落ちモデルになったiPhone15 Pro Maxモデルも人気機種として選ばれています。iPhoneのUSB-C対応になった初めてのシリーズで、利便性の高さだけでなく最大10Gb/sの転送速度であるUSB3規格であり、動画などの大容量データの転送もしやすくなりました。
2024年にはiPhone16 Pro Maxモデルもリリースされましたが、バッテリー持続時間やプロセッサ以外でそこまで大きな改善はなく、新機能として注目されているApple IntelligenceにもiPhone15 Pro Maxが対応していることから需要が上がっています。性能差が気になる方は、iPhone16とiPhone15シリーズの違いもご参考ください。
iPhone12 Pro Maxは大画面のディスプレイや望遠カメラの性能など評価される部分もありますが、より高いスペックを求めるユーザーにとって少々物足りなく感じることもあるでしょう。iPhone13シリーズ以降と比較すると、より便利に使えるPro Maxモデルも購入検討したくなります。
ただ、上位機種であるPro Maxモデルは高額で、なるべく購入予算を下げたいからiPhone12 Pro Maxにしたいと考える方も多いです。そこで、新品と同等の品質で安く購入できるバックマーケットのリファービッシュ品がおすすめです。
Pro Maxモデルなど高価な機種は予算的に購入が厳しいと思われがちですが、バックマーケットのリファービッシュ品は型落ちモデルを中心にお得な価格帯で販売しています。iPhone12 Pro Maxだけでなく、最近の機種であるiPhone15 Pro MaxやiPhone14 Pro Maxも魅力的な価格になっています。
また、安さだけでなく品質保証も万全で1年間の動作保証と30日間の返金保証もあり、高額の買い物で後悔する恐れも解消できます。加えて、ビジネスシーンで重要なデータをiPhoneで取り扱ったり、故障時の修理対応を万全にしたい場合にはバックマーケットのバックアップサービスオプションもおすすめです。
参考までに、iPhone12 Pro Maxを実際に購入したユーザーレビューもご紹介します。バックマーケットではお客様のレビューやご意見を掲載しており、製品の状態(グレード)ごとの使用感やコンディションについてご参考いただけます。
CランクのiPhone12ProMax:画面傷は無し、端末周りによく見ないとわからないレベルの擦り傷のみ・バッテリーの状態も90%
正直期待をしていませんでしたが、目立つような傷も見当たらない綺麗な製品が届き、バッテリーも92%で満足
iPhone 7 PlusからiPhone 12 Pro Maxへの機種交換:中古ですがとても良い状態
リファービッシュ品について詳しく知りたい方は、リファービッシュ品と中古品の違いもご確認ください。コストパフォーマンスに優れたリファービッシュ済のiPhoneで、価格比較もしてみるといいでしょう。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。