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2025年3月19日に更新済み
2025年3月19日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2021年にリリースされたiPhone13は型落ちモデルですが、比較的新しい機種ということもありiOSのアップデートサポートや修理サポートの期間が長く、寿命がすぐに来るといった心配はありません。iPhone13はいつまで使えるのか、気になる方向けの情報や現在iPhone13を所有しているユーザーを対象に、寿命を判断するポイントなどもご紹介します。
iPhoneの寿命や使える期間を判断する要素として、iOSのアップデートサポートや修理サポート、セキュリティアップデートなどが影響します。型落ちモデルのiPhoneはリリースから数年経過していることからサポート終了が不安に感じるかもしれませんが、iPhoneなどのApple製品は長期的なサポートを受けられるため、今からiPhone13を購入する場合でも問題ありません。
iPhoneで使用されているOSであるiOSは、目安としてリリースされてから6〜7年の機種を対象の最新のバージョンに更新できます。
iOSの性能・アップデートでも解説していますが、2025年3月現在の最新バージョン(iOS 18)ではiPhone XR・XSモデル以降の機種がサポート範囲内です。関連記事より、iPhone XRの寿命とiPhone XSの使える期間について解説しています。
2021年リリースのiPhone13シリーズでは、iOSのアップデートサポートが2027〜2028年まで継続されることが見込まれます。対して、サポート対象外になったiPhone XやiPhone 8モデルも利用自体は可能ですが、iOSのバージョン更新ができないことで一部機能の制限や利用できないアプリが増えるといったデメリットも生じます。詳しくはiPhoneの寿命解説ページもご参考ください。
iPhoneの寿命では修理サポートも一つの基準で、目安として販売終了してから5年を目処にiPhoneの修理サポート対象外となります。iPhone13シリーズの発売日は2021年9月24日で、翌年以降からApple Storeの販売が終了しています。各モデルで修理サポートの終了目安時期もまとめました。
iPhone13:2024年9月に販売終了→2029年目安で修理サポート終了
iPhone13 mini:2023年9月に販売終了→2028年目安で修理サポート終了
iPhone13 Pro・iPhone13 Pro Max:2022年9月に販売終了→2027年目安で修理サポート終了
iPhone13 ProやPro Maxの上位機種は先にサポート対象外になることが予測されますが、それでも2027年と期間に余裕があります。無印モデルのiPhone13は2024年まで販売継続していたため、修理サポートの終了時期も遅く2029年頃となります。
iPhoneはiOSのサポート外機種でも、安全に利用できるようにセキュリティアップデートを別途実施しています。目安として販売終了してから7年程度まで、セキュリティアップデートが継続されます。
iPhone13モデルの場合、2031年までセキュリティアップデートが続くことが見込まれます。iOSのバージョン更新や修理サポートと同等、こちらもアップデートサポートが受けられなくても全く使えなくなるわけではないですが、安全に利用できる期間という寿命ではiPhone13は長く、型落ちモデルでも安心して購入できます。
同じ型落ちモデルでも、iPhone Xなどの古い機種はiOSのアップデート対象外で機能的に使いづらい点も多いため、メインスマホの買い替えを検討している方は要注意です。詳しくはiPhone Xはいつまで使える?の記事でもご確認いただけます。より古い機種では、iPhone 7の寿命やiPhone 8の使える期間も別途解説しています。
iPhone13モデルのiOSサポート・セキュリティアップデート自体は長期的に続きますが、寿命が来る基準ではスペック不足も想定されます。iPhone12シリーズと比較してアップグレードされた点も多いですが、iPhone13では性能に関するデメリットもあります。
iPhone13シリーズの性能比較について、以下で概要をまとめました。無印モデルのほか、一回り小さく軽量なiPhone13 miniモデルと上位機種のiPhone13 Pro・Pro Maxの4種類があります。
| iPhone13 mini | iPhone13 | iPhone13 Pro | iPhone13 Pro Max |
ディスプレイ | 5.4インチ:Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ | 6.1インチ:Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ | 6.1インチ:ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ | 6.7インチ:ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイ オールスクリーンOLEDディスプレイ |
端末サイズ | 131.5 × 64.2 × 7.65mm | 146.7 × 71.5 × 7.65mm | 146.7 × 71.5 × 7.65mm | 160.8 × 78.1 × 7.65mm |
解像度 | 2,340 × 1,080 (476ppi) | 2,532 × 1,170 (460ppi) | 2,532 × 1,170 (460ppi) | 2,778 × 1,284 (458ppi) |
プロセッサ | A15 Bionicチップ 6コアCPU(高性能×2+高効率×4) 4コアGPU 16コアNeural Engine | A15 Bionicチップ 6コアCPU(高性能×2+高効率×4) 4コアGPU 16コアNeural Engine | A15 Bionicチップ 6コアCPU(高性能×2+高効率×4) 5コアGPU 16コアNeural Engine | A15 Bionicチップ 6コアCPU(高性能×2+高効率×4) 5コアGPU 16コアNeural Enginee |
ストレージ | 128GB・256 GB・512GB | 128GB・256 GB・512GB | 128GB・256 GB・512GB・1TB | 128GB・256 GB・512GB・1TB |
重量 | 140g | 173g | 203g | 238g |
2024年リリースのiPhone16シリーズと比べると確かにスペックは劣りますが、それでも普段使いのスマートフォンとしてiPhone13は充分な性能があります。具体的に評価されているポイントは以下の通りです。
5G通信やMagSafe、eSIMを含めたデュアルSIMなど便利機能を一通り搭載
iPhoneの防水・耐水機能も最新モデルも同水準
iPhone13シリーズのカラー:ミッドナイトやスターライトなど定番色があるほか、上位モデルではシエラブルーも人気
iPhone12シリーズと比べて、全体的にバッテリー持ちが改善
上位機種(iPhone13 Pro・Pro Max)はカメラ性能が良いほか、120Hzのリフレッシュレートに対応
全機種でA15 Bionicのプロセッサが搭載されており、SNSなどのアプリや動画視聴、オンラインゲームでの利用など幅広い用途に対応します。
一方で、後継機種のiPhone14・15シリーズと比べると一部機能で物足りなく感じるレビューもあります。
メインカメラが1,200万画素(iPhone14 Pro・Pro Max、iPhone15シリーズ以降では4,800万画素)
充電コネクタが汎用性の高いUSB-Cでなく、Lightningコネクタ対応
フォトニックエンジンやアクションモードなど一部カメラ機能が非搭載
オンラインゲームやビジネスシーンでのカメラ利用など、ハイエンドモデルの性能を重視するユーザーはiPhone14シリーズ以降の機種も比較してみるといいでしょう。
iPhone13の寿命目安やスペックの特徴を確認した上で、2025年以降に購入しても問題ないユーザーの傾向やメリットについて説明します。性能だけでなく価格の安さもiPhoneの買い替えで重視するなら、リファービッシュ品からiPhone13シリーズを購入してみる価値が高いでしょう。
iPhoneの用途ではメッセージアプリやSNS、写真や動画撮影など様々ありますが、日常的に使う程度のスマホではiPhone13のスペックで問題なく感じます。
友達や家族とLINEでの連絡
SNSアプリで投稿・閲覧
ブラウザの閲覧・動画視聴
といった基本的な利用がメインの場合、あえて最新のiPhone機種に買い換えるメリットが薄くなります。iPhoneが古い機種でも問題ない理由として、最新のiPhoneシリーズと比べて性能差が大きくなく、ライトユーザー層なら型落ちモデルでも満足するでしょう。
最近のiPhoneは特に高額で、無印モデルでも10万円以上の価格となります。3年程度で買い替えするスマートフォンにそこまでの予算は使えない場合には、iPhone13のような数世代前の機種をリファービッシュ品(整備済製品)から購入するのがおすすめです。
以下でもご紹介していますが、リファービッシュ品は中古品と異なり品質面で安定しています。Apple Storeで販売していないような型落ちモデルをリファービッシュ品で多数取り扱っており、iPhone13やiPhone13 miniは5万円前後の価格帯から購入が可能です。
無印モデルのiPhone13は6.1インチの画面サイズで、iPhoneのサイズ比較でも解説していますが平均的な大きさです。ただ、iPhone SEシリーズなどコンパクトな機種に慣れている方は、片手で操作しづらいと感じるかもしれません。
そこで、コンパクトな機種の中では最も高性能であるiPhone13 miniが適しています。iPhone14 miniがリリースされなかったことで、5.4インチの画面サイズであるiPhone miniシリーズではiPhone13 miniの需要が高まっています。
2025年にリリースされた廉価版のiPhone 16eモデルも、発表前は小型機種の特徴が期待されましたが、実際はSE4ではなくiPhone16シリーズの廉価版で画面サイズも6.1インチと大きいため、SE3やiPhone13 miniが代替機種として注目されています。
Apple Storeでの販売が終了しているiPhoneモデルは、新品のほか中古品の選択肢もあります。しかし、中古iPhoneの注意点やデメリットは多く、短期間での故障やバッテリーの消耗リスクがあります。
中古品のiPhoneはショップのほか、フリマサイトの個人販売でも出回っていますが端末の状態によっては寿命が短いです。端末の故障やバッテリーの消耗、画面割れが届くリスクもあり、安くiPhone13を購入してもすぐにまた買い替えを余儀なくされることも想定されます。
また、中古デバイスを販売する店舗によって品質保証の条件が異なり、1ヶ月の短期保証しかなかったり返金保証がなく端末の返品ができないトラブルもあります。
価格の安さだけでなく、品質面で信頼できるiPhoneを購入するなら中古品よりリファービッシュ品がおすすめです。中古品と比較したリファービッシュ品のメリットでは、専門家による検品やクリーニングのほか、状態に応じた修理や部品交換を行い、新品と同等の動作が確認がされてから出荷されるので安心です。
リファービッシュ品では万が一故障が発生しても、1年間の動作保証と30日間の返金保証が付いているため交換や返品が可能です。iPhone13モデルもリファービッシュ品で人気のiPhoneランキングで上位に選ばれており、長期的に使える高品質な端末が手に入ります。
iPhone13をリファービッシュ品で購入するにあたって、バッテリーの状態が気になる方もいます。Back Market(バックマーケット)ではバッテリー容量保証もあり、80%以上の容量があるバッテリーが使われていますが、新品の状態で購入したい場合には新品バッテリーオプションもおすすめです。
2024年から新品バッテリーオプションを提供開始しましたが、全体の1〜2割ほどの方にお使いいただいております。有料のオプションになりますが、バッテリーの劣化や寿命の対策を確実にしておきたいiPhoneユーザーにとって役立ちます。
iPhone13への買い替えを検討している方向けで、寿命を延ばすための対策方法も知っておくといいでしょう。バッテリーを長く持たせるための機能や、充電に関する注意点があります。
iPhoneを長く使うポイントとして、バッテリーの消耗を遅らせることが重要です。バッテリーの充電回数が多いと消耗が進みますが、iPhoneのバッテリー寿命を延ばす方法として最適化機能が使えます。
iOS 13以降の端末であれば、設定アプリより「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」の項目を選択することで、バッテリー充電の最適化機能を設定できます。機能を有効化すると、フル充電を避けるような自動調整によりバッテリーが長持ちです。
iPhoneの電池・バッテリーの減りが早い原因でも解説していますが、充電しながらiPhoneを利用するのは避けるといいでしょう。充電を続けるとバッテリーや端末の温度が上がり、バッテリーの劣化やアプリの強制終了など不具合が起きやすくなります。
動画視聴やアプリゲームを長時間行うとバッテリー切れが起きやすいですが、なるべく充電中は端末を使わず放置しておくことをおすすめします。また、用途に応じてiPadなど別のデバイスと使い分けをすることでも、iPhone13の使える期間が延びる対策になるでしょう。タブレットもあわせて購入したい方は、おすすめのiPadランキングもご参考ください。
iOSを最新のバージョンにしておくのも重要で、iOSのアップデートでは機能の追加だけでなく電力の効率化やバッテリーの極端な消耗などバグの解消などもあります。
iOSの更新は時間を要するほかWi-Fi通信の接続環境が推奨されますので、アップデートのタイミングを逃したまま放置することもありがちです。アップデートを見落としてしまう場合には、設定アプリの「一般」>「ソフトウェアアップデート」から、ダウンロードして夜間にインストールする設定にしておくと忘れずに更新できます。
iPhone13の寿命について気になる方は、これから購入するiPhoneユーザーだけでなく、現在お使いの方でiPhone13の劣化が懸念されているケースも想定されます。2021年にリリースされたモデルなので、長いと3年以上使用しているユーザーもいるでしょう。ある程度使い続けると、バッテリーの状態や端末の挙動などで買い替えのタイミングを判断できます。
お使いのiPhone13端末でバッテリーの消耗がひどく、充電してもすぐに電池切れになる場合には寿命を迎えていると判断できます。目安としてバッテリー最大容量が80%を切ると、劣化が進んでおりバッテリーまたは端末の交換が必要となります。
中にはバッテリーだけ交換して同じ端末を使い続けるユーザーもいますが、バッテリー交換をApple公式に依頼すると15,000円ほどの費用が発生します。また、ユーザー個人でバッテリーを調達して端末を分解する方法もありますが、故障の原因となりますので要注意です。
同じiPhone端末を長く使うと、端末の処理能力も下がり以下のような不具合が起きやすくなります。
複数のアプリを利用すると画面が固まり、強制終了されてしまう
アプリゲームでの画面の動きが重い
端末の発熱が常に起こり、シャットダウンなどの異常も発生
端末が正常に動作しなくなると、データのバックアップや新しい端末へのデータ移行もできなくなる恐れもあります。そのため、買い替えのタイミングを迎えている場合には、お早めにiPhoneの機種変更をしておくといいでしょう。
👉セットアップで役立つiPhoneの初期設定手順(アクティベーション)
iPhone13シリーズなど長年利用した機種に関しては、売却も検討すると思いますが安全・簡単に売るならBack Market買取サービスがおすすめです。バックマーケットではリファービッシュ品を販売しているほか、スマートフォンやタブレットなどの買取サービスも行っています。
Webサイトからすぐに査定価格を確認できるほか、宅配買取で手間も少なくはじめてデバイスを売却する方でも問題なく手続きを進められます。故障品でも買取対象になり、デバイスの発送前には初期化をする必要はありますが、バックマーケット側で端末内のデータ消去を確実に行いますので安心です。iPhoneを売るならどこにするべきかお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
上記でもご紹介しました通り、iPhone13は型落ちモデルでも性能が高くiOSのアップデートサポート期間もまだ長いため、今から購入・買い替えする機種でおすすめです。ただ、ホームボタン搭載のiPhoneモデルにしたい場合や、より高性能なモデルで長く使いたいユーザーは別の機種と比較するといいでしょう。
Face ID(顔認証)が使いづらいと感じるiPhoneユーザーは、iPhone SEシリーズのTouch ID(指紋認証)がおすすめです。4.7インチのコンパクトな画面サイズ・端末サイズで、片手での操作がしやすいメリットがあります。
iPhone SE(第3世代)の寿命はiPhone13と同じくらいの期間で、長期的に利用できるモデルです。リファービッシュ品では第2世代のiPhone SEも人気ですが、iPhone SE(第2世代)の使える期間・寿命のほか性能の比較でもSE3の方がおすすめです。リファービッシュ品では価格差があまりなく、iPhone SE(第3世代)は3万円台からと安くなっています。
iOSのサポート期間がより長いiPhone14やiPhone15シリーズもおすすめで、カメラ性能やプロセッサの処理能力が改善されています。関連記事よりiPhone13とiPhone14シリーズの違いを解説していますが、バッテリー持続時間が延びているなどの改善点があります。
ダイナミックアイランドの搭載やUSB-Cコネクタ対応のiPhoneが良いなら、iPhone15シリーズが良いでしょう。最新シリーズと比べてリファービッシュ品では価格が下がっており、コストパフォーマンスの高さで評価されています。
一方で、寿命や使える期間はそれほど重要でなく安く買い替えをしたいなら、iPhone12シリーズも候補に入ります。iPhone12の使える期間・寿命はiPhone13と比べると1年ほど短くなりますが、5G通信やMagSafeなど最新のスマートフォンで必須になっている機能を搭載しており充分な性能となります。
iPhone13とiPhone12シリーズの違いを比較するほか、5万円以下で購入できるiPhone12のリファービッシュ品について価格をチェックしてみるといいでしょう。コンパクトな機種ならiPhone12 miniモデルも選べます。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。